【呪術廻戦】歌姫と五条の関係性について考察！嫌いになった過去とは？

この記事では、呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）に登場する五条悟（ごじょうさとる）と庵歌姫（いおりうたひめ）についてまとめていきます。まず、五条と歌姫はどんなキャラクターなのか調べてみました。

庵歌姫は呪術高等専門学校の京都校で教師をしている女性です。面倒見が良く、生徒達からも慕われています。五条悟がストレスの原因と書かれている通り、五条のことをあまり好んでいません。顔に大きな傷を受けており、過去の呪いとの戦いで負傷したようですが詳細はまだ不明です。

五条悟は呪術高等専門学校の東京校の教師をしており、歌姫と五条は仕事仲間、同僚の関係でした。飄々としており、強い割に軽薄な振る舞いをしたり周囲を振り回すことが多いです。権力や保身重視の上層部が嫌いで、強い呪術師を育て呪術界を変革する目的のため教師をしています。また、五条は歌姫より2歳年下で、好きなもの、嫌いなものも正反対です。

『呪術廻戦』は人間の負の感情がもとで生まれる「呪霊」という呪いと、それを祓う呪術師との戦いを描いた少年漫画です。週刊少年ジャンプにて2018年から連載されていました。作者は芥見下々（あくたみげげ）で呪術廻戦が代表作となっています。2020年にアニメ化され、2021年には『劇場版呪術廻戦0』が公開されました。

主人公の虎杖悠仁（いたどりゆうじ）は常人離れした身体能力を持っている高校生でした。ある日悠仁の通う高校に封印されていた「呪物」が開封されてしまい、それに引き寄せられた呪霊に生徒が襲われてしまいます。呪霊を倒すため、封印されていた「宿儺の指」を食べてしまった悠仁は宿儺の器となってしまいました。悠仁は宿儺を抑え込むことが出来ましたが、超危険対象として死刑を宣告されます。「どうせ死ぬなら宿儺の指を全部食べてから死ぬ」そう選択した悠仁は、呪術高等専門学校に入学し呪術師の道を歩むことになるのです。

ここからは五条悟と庵歌姫の関係をまとめます。歌姫は五条を見ると舌打ちをしている姿が見られ、好きではなく嫌いな様子が窺えます。歌姫が五条を嫌いな理由も調べてみました。

呪術廻戦の五条悟は28歳、庵歌姫は31歳で、歌姫が五条より先輩であることがわかっています。しかし五条は歌姫を先輩として敬うことはなく、反対に揶揄うことの方が多かったのです。歌姫にとってはそれがかなり気に入らないようです。

呪術廻戦の五条悟は呪術界で最強の特級呪術師です。そのためなんでも出来てしまう五条にとって、歌姫はかなり弱く見えていました。五条は性格が悪いと自負しているだけあって、過去2人が学生時代に「歌姫弱いよね」と直接本人に伝えています。それだけでなく、歌姫を揶揄うような出来事も数多くあり、その過去の出来事で歌姫は五条をかなり嫌いになったようです。

五条を嫌いである歌姫ですが、逆に好きという気持ちの裏返しで嫌いと言っているということも考えられます。しかし、歌姫が五条を嫌いではなく好きである、ということはないようです。公式ファンブックでも歌姫は五条を割とマジで嫌いと記載がありました。これから先、もしも歌姫が五条を好きになる可能性があるとしたら、五条が歌姫のことを馬鹿にすることなく、真っ直ぐ向き合った場合に少しの可能性があるといったところでしょう。

ここからは呪術廻戦の歌姫と五条の関係、また共通の友人である家入硝子（いえいりしょうこ）との関係についてまとめます。

呪術廻戦に登場する家入硝子は、呪術高等専門学校東京校の校医をしている人物です。反転術式で治療が行える貴重な能力を持っています。等級について明記はありませんが、反転術式が使用できるのは、五条の他、乙骨（おっこつ）、裏梅（うらうめ）、宿儺（すくな）と家入硝子だけと言われているため、特級相当の実力に当てはまるでしょう。ヘビースモーカーで、仕事が絶えないため常に睡眠不足で目の下に隈があります。

呪術廻戦の庵歌姫と家入硝子は学生時代から仲の良い友人関係にあります。好きなもの、嫌いなものも同じで、都内に歌姫が来たときは家入硝子と一緒に過ごすことが多いとのことです。酒が好きということで意気投合しやすいと考えられます。また、歌姫にとってはストレスの元凶である五条の話も出来るなど、友人の中でも唯一無二な存在であることは間違い無いでしょう。

呪術廻戦に登場する家入硝子は、五条悟が呪術高等専門学校の学生だった頃の同級生だった人物です。学生時代から、特級レベルであった同級生の夏油（げとう）と五条の2人を「クズども」と呼ぶなどなかなかの毒舌でした。五条からは硝子と名前で呼び捨てにされていますが、特別な関係というわけでありません。五条が家入硝子を名前で呼ぶのは、五条自体が相手のことを名前で呼ぶ事が多いフレンドリーな人物だからのようです。

アニメ版呪術廻戦の五条悟、庵歌姫の声優についてまとめていきます。

呪術廻戦の庵歌姫の声優は「日笠陽子（ひかさようこ）」さんが担当されています。歌姫は名前の通り歌が上手いのですが、その歌姫を担当される日笠さんもまた歌手活動をされており非常に歌がうまい方です。アフレコでは歌姫は五条との関わりがほとんどのため、まさか本気で嫌っているという程度がわからず、最初はとても苦労されたと話されています。

歌姫の声優である日笠洋子さんは2007年に声優デビューをされています。2009年に『けいおん!』の秋山澪を担当したことで注目を浴びました。2012年の女子中高生ケータイ流行語大賞の「てへぺろ」を考案したことでも有名です。多くの主役、重要な脇役を演じる人気声優であり、また歌手活動も行っています。

呪術廻戦の五条悟の声優は「中村悠一」さんが担当されています。中村さんといえばイケメン声に定評のある声優さんです。イケメンの五条悟に中村さん美声が加わって最強のイケメンが出来上がっています。中村さん自体は五条を演じる際、「言葉の端々の少し冷たい部分が出るようにしている。五条は優しい言葉をただ言っているだけで、寄り添いすぎないことが必要。その辺りを気をつけないと表現しきれない」とキャラクター分析をされていました。

五条悟の声優である中村悠一さんは2001年に声優デビューをされています。2007年の『おおきく振りかぶって』で阿部隆也役を担当して以降は、数多くのアニメ作品で主要キャラクターを担当するようになりました。香川県出身で観光PRキャラクターの『うどん県観光課係長　うどん健』の声も担当しています。声優の他、『わしゃがなTV』をYouTubeで開設し、ゲームプレイ動画や玩具の開封、お宝紹介などの動画を配信中です。

ここからは呪術廻戦の庵歌姫と五条悟に対する世間の声をまとめていきます。2人の関係についてどのような声があるのでしょうか。

歌姫の五条に対する態度を見ると、そこまで嫌いな理由とは何なのか気になる方も多いようです。

歌姫が五条を本気で嫌っている所が好きな方もいました。

嫌い好きという感情だけではない信頼関係があるところが良いという意見も多くありました。過去に共に過ごす時間があったからこその関係といえます。皆さんその年月のエモみも強く感じてるのではないでしょうか。

この記事では呪術廻戦の庵歌姫と五条悟の関係についてまとめてみました。歌姫と五条は、それぞれ呪術高等専門学校の京都校と東京校の教師であり「同僚」という関係です。また、過去には同校の生徒だった時代があり、学生時代は歌姫が先輩、五条が後輩という関係でもありました。五条は特級呪術師と呼ばれ最強の力を持っているため、歌姫に弱いと言ってみたり、元の性格の悪さから歌姫を揶揄し怒らせています。そのため、歌姫は五条が嫌いであり、好きになる可能性がないか考察しましたが、その可能性はかなり低いようです。

また、歌姫と五条には共通の友人がいます。その人物は呪術高等専門学校時代から五条の同級生である家入硝子です。家入硝子は現在呪術高等専門学校東京校の校医をしています。家入は五条とその当時の友人のことを「クズども」と呼んでいました。歌姫とは好きなもの（酒）、嫌いなもの（甘いもの）と共通項が多く、五条も知っている人物としてお互い良き理解者となったと考えられます。