【呪術廻戦】両面宿儺のかっこいい魅力はどこ?強さや名言も紹介
『呪術廻戦』の両面宿儺は作中の技や言動からかっこいい魅力を感じる人が多く、人気キャラの一人になっています。そんな『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい魅力について、性格や作中で言った台詞、使用した技などをまとめて紹介していきます。
目次
両面宿儺とは?
『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい魅力を見ていく前に、まずは両面宿儺のプロフィールや作品概要について見ていきましょう。
両面宿儺のプロフィール
『呪術廻戦』の両面宿儺は1000年以上前の人間であり、その時代の術士が束になっても敵わないほど強力な呪力を持った人物です。現代では4本あったとされる手の指20本全てがその力を含んだ特級呪物となっており、虎杖悠仁がそれを喰らったことで彼の体を器に蘇りました。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から『週刊少年ジャンプ』に連載されている少年漫画及び2020年にアニメ化された作品です。呪術師の主人公達が凶悪な呪霊や悪意のある呪術師達との戦いを繰り広げていくストーリーが展開されます。
呪術廻戦のあらすじ
ある日、高校生の虎杖悠仁は学校に封印された呪物から現れた呪霊との戦いに干渉し、その中で呪霊に対抗する力を得るため、特級呪物の「宿儺の指」を食べます。それによって虎杖は強大な力を手に入れますが、同時に指の持ち主である両面宿儺を復活させ、その器になってしまいます。この一件から呪物師から危険視されながら、虎杖は呪術師として都立呪術高専に通うことになりました。
両面宿儺のかっこいい理由や魅力
『呪術廻戦』の両面宿儺は主人公の虎杖悠仁に危険を及ぼす可能性がある存在ですが、それ以上にかっこいい魅力に溢れていることから人気のあるキャラです。そんな両面宿儺のかっこいい理由や魅力について紹介していきます。
かっこいい理由①性格
『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい理由その1は傲慢不遜な性格です。強大な力を持つことから基本的に他の呪術師や呪霊を見下していて、自分の力に絶対的な自信を持っています。その態度が突き抜けているため、オレ様系のキャラとしてのかっこいい部分が感じられます。
かっこいい理由②味方のような行動
『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい理由その2は時折見せる味方のような行動です。主人公の虎杖悠仁の体から表面に出た際は自らの思うがままに動くことも多いですが、その中でも敵をしっかりと倒したり、結果的に虎杖の仲間を助けたりすることもあります。そんなところが普段の悪辣な態度とギャップになり、かっこいい魅力になっています。
かっこいい理由③悪い表情
『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい理由その3は豊富な悪い表情です。味方のような行動をしつつも、普段は傍若無人であるため、相手を踏みにじりながら悪い表情をすることがあります。そんな表情の豊かさや楽しげな感じがかっこいいと感じる人もいます。
両面宿儺の強さや領域展開
『呪術廻戦』の両面宿儺のかっこいい魅力は戦闘時の強さや領域展開の凄さもあります。そんな両面宿儺の術式の強さや領域展開について紹介していきます。
両面宿儺の術式は料理に関係?
『呪術廻戦』の両面宿儺の技や領域展開について、単語や能力から料理がモチーフではないかと考察されています。領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」の御廚子は台所を意味する単語で、技には物を斬る・火を出す能力があります。また、作中の両面宿儺は三枚おろしや味見など食事に関わる単語を発しており、嗜好も食べることという設定があります。それに加えて現実の両面宿儺にも料理に関する話があるため、この考察が有力と言われているのです。
両面宿儺の技
『呪術廻戦』の両面宿儺の技は詳しい術式は不明ですが、シンプルながらも強大な強さがあります。作中で使用された技3つについて見ていきましょう。
解(カイ)
解(カイ)は手の一振りで相手を切り裂く技です。二種類の斬撃のよく使用される技で、通常攻撃ながらも相手を細切れできる威力があります。
捌(ハチ)
捌(ハチ)は相手の呪力量や強度に対応して相手を卸す技です。二種類の斬撃の特殊な技であり、自動的に対応できる強さはありますが、呪力があるものにしか効果がない可能性があります。
開(フーガ)
開(フーガ)は炎を発生させ、それを矢のような形にして弓を引くように放つ技です。詳しい能力は明らかにされていませんが、放たれた炎は広範囲かつ高威力となっています。
両面宿儺の領域展開
『呪術廻戦』の両面宿儺の領域展開「伏魔御廚子(ふくまみづし)」は領域内にあるものに対して、呪力が無ければ解、呪力があれば捌を喰らわせて切り裂く能力です。発動時には大きく開けた口が付いた門と周りに動物の頭の骨が散らばっています。通常の領域展開とは異なり、領域内に閉じ込められることはありませんが、最大半径約200mまで効果が及びます。
両面宿儺のかっこいい名言
『呪術廻戦』の両面宿儺は作中で印象的な言葉を発しており、その中にもかっこいい魅力溢れる名言があります。そんな両面宿儺の名言について見ていきましょう。
両面宿儺の名言①「片膝で足りると…」
片膝で足りると思ったか
出典: d-manga.net
両面宿儺の名言その1は「片膝で足りると…」で始まる台詞です。渋谷事変において虎杖悠仁は一気に10本の指を食べさせられ、両面宿儺が表面に出てきます。その時に両面宿儺が「頭が高い」と呟くと特級呪霊・漏瑚は圧から体を伏せます。しかし、それが片膝だけだったことから両面宿儺は漏瑚の頭に斬撃を浴びせてこの台詞を言いました。両面宿儺の尊大な態度が窺える名言です。
両面宿儺の名言②「分を弁えろ…」
分を弁えろ 痴れ者が
出典: animegaphone.jp
両面宿儺の名言その2は「分を弁えろ…」から始まる台詞です。特級呪霊・真人が無為天変で虎杖悠仁の体に触れたことで、体内の両面宿儺とも対面することになりますが、その際に言い放った言葉になります。虎杖自身についてはどうでも良い両面宿儺ですが、虎杖に触れたことで自分の領域まで来ることは気に入りませんでした。
両面宿儺の名言③「誇れ…」
誇れ オマエは強い
出典: animegaphone.jp
両面宿儺の名言その3は「誇れ…」から始まる台詞です。漏瑚との戦いで得意とする炎の攻撃でも両面宿儺は圧倒してしまい、とどめを刺される直前に漏瑚は負け惜しみを言い出します。それに対して両面宿儺は漏瑚の言動から飢えが足りなかったと言いつつ、これまでの戦いの中でもマシな強さだとしてこの言葉をかけます。強者に対しては気まぐれに認める態度も見せるところも魅力の1つです。
両面宿儺の名言④「1秒やる…」
1秒やる どけ 頭が高いな
出典: animegaphone.jp
両面宿儺の名言その4は「1秒やる…」から始まる台詞です。渋谷事変で美々子と奈々子が虎杖に宿儺の指を食わせた後に言った言葉で、その後「頭が高い」と言った後に2人は殺害されました。両面宿儺の横暴な一面が端的にわかる台詞です。
両面宿儺の名言⑤「ほら 頑張れ頑張れ…」
ほら 頑張れ頑張れ 俺が飽きるまで何度でも付き合うぞ?
出典: animegaphone.jp
両面宿儺の名言その5は「ほら 頑張れ頑張れ…」から始まる台詞です。漏瑚との戦闘が始まり、追加の指を得たことで圧倒的な強さを発揮する両面宿儺が煽るように言った言葉になります。このシーン以外でも両面宿儺は相手を頑張れと煽りながら戦闘を楽しむようなシーンがあり、弄ぶような悪い表情はかっこよさを感じられます。
両面宿儺と虎杖や伏黒恵との関係
『呪術廻戦』の両面宿儺は作中のキャラと直接会話する機会は少ないですが、その中でも強い繋がりのあるキャラは何人かいます。そんな両面宿儺と関係性があるキャラについて見ていきましょう。
両面宿儺と虎杖の関係
『呪術廻戦』の両面宿儺と主人公の虎杖悠仁は、体を借りる側と器の関係性ではありますが、2人のやり取りについては最低限の状態です。両面宿儺は虎杖悠仁に対する興味はほとんどなく、時折、虎杖悠仁が追い詰められた際に悪意のある言葉を投げかけています。
両面宿儺と伏黒恵の関係
『呪術廻戦』の両面宿儺と「十種影法術」を使う呪術師の伏黒恵は、不思議な関係性を築いている2人です。ストーリーの序盤で虎杖悠仁の体から表に出た両面宿儺と伏黒恵は戦っていますが、その中で伏黒恵が見せた戦い方や生き様を気に入ったのか、両面宿儺が唯一興味を注ぐ対象になっています。ただ、その裏には何か目的があるようで、伏黒恵を助けた際の言葉から計画に必要な存在だと考えられています。
両面宿儺と裏梅の関係
『呪術廻戦』の両面宿儺と夏油傑に協力する呪詛師の裏梅は、1000年以上の付き合いがある関係です。元々の裏梅は両面宿儺の専属調理師として仕えており、両面宿儺を慕いながら完全な復活を望んでいます。
両面宿儺に対する世間での評判や人気
ここでは『呪術廻戦』の両面宿儺について、世間での評判や人気を紹介していきます。かっこいい魅力や強さから人気があるキャラですが、好きな理由はそれぞれ違ってくるようです。
『呪術廻戦』の両面宿儺について顔や表情がかっこいいという意見が見られました。体は虎杖悠二のものではありますが、両面宿儺が表面に出ている時は虎杖の時には見せないような顔や表情をしており、普段よりも少し大人びた風にも見えることからそこに魅力を感じるようです。
『呪術廻戦』の両面宿儺の技や領域展開についてもかっこいいと感じる人がいました。圧倒的な強さを見せるキャラは人気を集めることが多く、両面宿儺はその中でも相手を弄んでしまうほどの強さを発揮しています。そんな爽快感のある戦い方もかっこいい魅力として受け入れられています。
『呪術廻戦』の両面宿儺はアニメだと声優の諏訪部順一さんが演じていますが、その声によってさらに魅力に気付いたり、かっこよさが増したりしたという人もいます。悪のカリスマとしてアニメでも表情豊かに描かれつつ、良い声が付いたことも人気を集める理由になっています。
両面宿儺はかっこいいキャラだった
『呪術廻戦』の両面宿儺は技や領域展開の強さに加えて、性格や悪い表情などからかっこいい魅力を感じている人が多くいます。その魅力は作中の台詞にも表れており、アニメではかっこいい声も相まってファンを増やしています。両面宿儺の活躍は今後の漫画やアニメでもたっぷり描かれる可能性が高いので、その中での両面宿儺の言動に注目しながら見ていきましょう。
この記事のライター
十文字猛
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