【呪術廻戦】西宮桃の髪型のモデルは魔女の宅急便?セット方法やカラーも
西宮桃は、『呪術廻戦』に登場する呪術師の1人です。特徴的な髪型をしている西宮桃ですが、実はモデルとなったキャラがいると言われています。この記事ではそんな西宮桃の髪型についてまとめていきます。美容室でオーダーする時のポイントやセット方法も併せて紹介します。
西宮桃とは?
『呪術廻戦』に登場する西宮桃は、呪術高専京都校の3年生で2級呪術師です。真っ黒のワンピースとホウキで空を飛ぶ姿から、呪術師というよりは魔女という印象が強いキャラです。まずは、西宮桃というキャラと『呪術廻戦』について簡単に紹介します。
西宮桃のプロフィール
- 名前:西宮桃(にしみや もも)
- 年齢:18歳
- 誕生日:7月7日
- 身長:150cmぐらい
- 所属:京都府立呪術高等専門学校3年
- 等級:2級呪術師
- 好きな食べ物:生クリーム
- 嫌いな食べ物:カニ
西宮桃は、魔女風の格好をしたツインテールの小柄な少女です。京都姉妹校交流会で初登場しました。父親がアメリカ人らしく、金髪碧眼の可愛らしい見た目をしていますが、性格は少々キツめです。同じ京都校の女子生徒である禪院真依と三輪霞とはとても仲が良く、一緒にいることが多いです。
西宮桃の術式
西宮桃が使う術式は「付喪操術(つくもそうじゅつ)」です。持ち歩いているホウキを操って、空を飛んだり遠隔操作をすることができます。そんな特性から、西宮桃は上空からの偵察や怪我人等を安全に運搬することに長けています。攻撃としては、風を操って斬撃を行う「鎌異断(かまいたち)」という技を使います。第一線で戦うというよりも、主に仲間のサポートを担当することが多いです。
呪術廻戦の概要
西宮桃が登場する『呪術廻戦』は、漫画家の芥見下々先生が描くダークファンタジーの少年漫画作品です。2018年から週刊少年ジャンプで連載されています。単行本1巻の発売直後から売り切れが続出する程の人気で、2020年にアニメ化されるとその人気はさらに高まりました。2022年の8月には、シリーズ累計発行部数が7000万部を突破しています。
呪術廻戦のあらすじ
常人以上の身体能力を持つ男子高校生・虎杖悠仁は、育ての親である祖父が亡くなった日に呪術高専1年生の伏黒恵と出会います。伏黒恵は、虎杖悠仁が学校で偶然発見した特級呪物「両面宿儺の指」を回収に来たのですが、両面宿儺の指は虎杖悠仁の先輩達によって封印を解かれてしまいました。こうして、虎杖悠仁は人を襲う呪霊との戦いに巻き込まれ、自らも呪術師になる道を歩み始めます。
西宮桃の髪型のモデルは魔女の宅急便?
シンプルな黒いワンピースにホウキで空を飛ぶ姿から、魔女という印象が強い西宮桃。特に目立つのがボリューム感のあるツインテールです。実は西宮桃のモデルは、ジブリ作品の1つ『魔女の宅急便』の序盤で登場する先輩魔女と言われています。ここからは、西宮桃の容姿や性格が『魔女の宅急便』の先輩魔女とどれ程似ているのかまとめていきます。
西宮桃の髪型とは?
西宮桃の髪型は、上の方で結ったボリューム感たっぷりのツインテールです。髪が上向きになっているので気付きにくいですが、髪を下ろすと腰の辺りまでの長さはあるでしょう。空を飛んだり風を操る術式の為、前髪も邪魔にならないように後ろ髪と一緒に結っていて長めの産毛を少し下ろすだけにしています。髪のカラーは、ハイトーンで透明感のあるブロンドで、色白の西宮桃の可愛さを引き立てています。
西宮桃の髪型のモデルは魔女の宅急便の先輩魔女?
西宮桃の特徴的な髪型ですが、実はモデルとなったキャラがいると言われています。それが、ジブリ作品の中でも人気の高い『魔女の宅急便』に登場する先輩魔女です。主人公の新米魔女・キキが旅立って最初に出会う魔女で、髪を上の方で結ったツインテールとおでこを出しているのが特徴です。西宮桃と先輩魔女を並べて見てみると、髪型だけでなく服装やホウキで空を飛ぶというところも似ています。
西宮桃の性格のモデルも魔女の宅急便の先輩魔女?
西宮桃は、かわいい見た目とは裏腹に性格は少々キツめで、怒らせると口調が荒くなります。しかし、後輩で友達でもある禪院真依や三輪霞のことを心配したり助けたりと非常に仲間想いです。一方、西宮桃のモデルと言われる『魔女の宅急便』に登場する先輩魔女も、第一印象は冷たい女性に見えます。しかし、魔女として修行に出たばかりの後輩キキに対して、自分の経験を踏まえたアドバイスを送るといった優しい一面もあるので、西宮桃の性格も先輩魔女がモデルと言われています。
西宮桃の髪型のセット方法やカラー
『呪術廻戦』の登場人物は、現実でも真似しやすい髪型をしているキャラがほとんどですが、西宮桃の髪型はなかなかに奇抜でセットが難しいキャラです。2次元キャラでは、このような重力無視の髪型をよく見かけますが、実際にセットしようとすると非常に大変です。ここからは、そんな西宮桃の髪型を真似してみた人の為に、髪のカラーやセット方法や美容室でオーダーする時のポイント等を紹介します。
西宮桃の髪型のセット方法
西宮桃の髪型は、頭の上の方で髪を2つに結って、そのまま毛先が垂れることなく上向きをキープしています。まず、西宮桃のツインテールの長さを考えると、短くても胸の下くらいまでの髪を伸ばす必要があります。さらに、髪を真っ直ぐ立たせる為にツインテールの中に逆毛の束を作り、それを覆い隠すように結い上げます。逆毛で立たせられない場合は、棒状の支柱を仕込むセット方法もあります。どちらにしても、長さと共に毛量もかなり多くないと難しいでしょう。前髪も後ろ髪と一緒に結い上げてしまうので、相当な長さが必要です。
西宮桃の髪色にする方法
西宮桃の髪色は、ブロンドカラーです。ブロンドカラーと言ってもいろいろと種類がありますが、西宮桃は透明感のあるハイトーンで透き通った質感が特徴です。地毛で西宮桃のヘアカラーを真似する場合は、ブリーチで髪の色素を抜くことが必須となります。ハイトーンのブロンドカラーなので、一度このヘアカラーにすると色抜けしにくく、長く楽しむことができます。
西宮桃の髪型を美容室でオーダーする方法や値段
西宮桃の髪型を真似する為には、髪を腰の辺りまで伸ばすことが最低条件となります。また、毛量も相当多くする必要がある為、髪をすくのは絶対にNGです。肝心のカラーですが、ハイトーンブロンドカラーにする為にブリーチをする必要があります。西宮桃のような透明感のあるブロンドカラーは、若者を中心に人気の髪色なので美容室のヘアカタログで容易に探せます。口頭で伝えるのが難しい場合は、写真を見せて伝えた方が理想的なカラーに仕上がるでしょう。
カットは切り揃え程度なので、時間も金額もそれほどかからないでしょう。美容室にもよりますが、大体5,000円前後です。しかし、カラーには時間と金額がかなりかかります。まず、黒い髪から西宮桃のようなハイトーンブロンドカラーにする為には、ブリーチを3~4回行う必要があります。ブリーチと髪染めを繰り返すだけで、3時間半から4時間ぐらいはかかるでしょう。金額も美容室によりますが、大体30,000~45,000円が相場のようです。
西宮桃のかわいいシーン
西宮桃は、京都校の最上級生ではありますが、一番背が低くて華奢な体付きをしています。そんな金髪碧眼で小柄な見た目の西宮桃は、見た目だけでなく普段の言動にもかわいいシーンが多々あります。ここからは、作中で見せた西宮桃のかわいいシーンを5つ紹介していきます。
かわいいシーン①体育座りしているシーン
西宮桃が体育座りをしているのは、姉妹校交流戦開始前の作戦会議中でのシーンです。室内で京都校の生徒達が立ったまま楽巌寺嘉伸の話を聞いている中、西宮桃だけはホウキを抱えながら体育座りをしていました。
かわいいシーン②「頑張れ私」と言うシーン
交流戦一日目の団体戦で、楽巌寺嘉伸の指示通り虎杖悠仁の殺す為に京都校の生徒達は動き出します。この時、西宮桃は空を飛べることから、上空からの偵察を主な任務としていました。しかし、東堂葵が虎杖悠仁との一騎打ちに執着するあまり仲間割れを起こしてしまいグズグズの展開になります。そんな様子を空から見ていた西宮桃は呆れかえり、団体戦で勝つ為には自分が頑張るしかないと「頑張れ私」と自分を鼓舞しました。
かわいいシーン③野薔薇にキレるシーン
西宮桃は、同じ京都校の女子生徒・禪院真依と仲が良いのですが、そんな友達を釘崎野薔薇は「真希さんの出涸らし」と罵ります。元々釘崎野薔薇の言動に対してガラが悪いと嫌っていた西宮桃でしたが、友達の侮辱には怒りを露わにしました。呪術師としても同じ女性としても禪院真依のことを慕っていた西宮桃にとって、友達への侮辱は耐えられなかったのでしょう。
かわいいシーン④野球のシーン
姉妹校交流戦の2日目に行われたのが、野球大会でした。漫画では7巻の53、54話で、アニメでは21話になります。西宮桃は、野球のルールをよく理解していなかった為、バッターがボールを打ったらすぐに走り出してホームベースを目指すというミスを犯しています。また、人数不足を補う為、外野手の西宮桃は空を飛んで守備をする姿を披露しました。ちなみにアニメ版では、「野球暦2リットル」と紹介されました。
かわいいシーン⑤15話のじゅじゅさんぽ
アニメの最後に見ることができるおまけのショートアニメが「じゅじゅさんぽ」です。15話のじゅじゅさんぽでは、東京校と京都校の女子生徒にそれぞれ異性の好みを質問します。この質問に対して、西宮桃の回答は「セバスチャン・スタンって知ってる? ウヒヒ…いい体してるぜ」と顔を赤らめながら答えています。下品な笑い方とヨダレを垂らしながらニヤつく姿は、西宮桃の意外な一面と言えるでしょう。
西宮桃に対する世間での評判や人気
アメリカ人とのハーフで小柄な美少女の西宮桃は、見た目がかわいいと男性からだけでなく女性読者からも人気です。奇抜な髪型ですが、美少女である西宮桃だからこそ似合う髪型なのだと感じているファンもいました。
作中ではツインテールしか見せなかった西宮桃ですが、髪を下ろしたり違う髪型にしている西宮桃のファンアートも数多く描かれています。金髪碧眼で顔立ちも良いので、「いろんな髪型が見たい」との意見が多数挙がっていました。
西宮桃は、特徴的な髪型や魔女風の出で立ちから、初登場時より「『魔女の宅急便』に登場する先輩魔女にそっくりだ」との声が多数挙がっていました。中には、『魔女の宅急便』の主人公・キキと西宮桃が並ぶパロディ画像まで描いてしまうファンもいます。
人気キャラ故に、コスプレを楽しむファンも大勢います。西宮桃の髪型は『呪術廻戦』に登場するキャラの中ではトップクラスの難易度を誇りますが、コスプレイヤー達はそれぞれ工夫を凝らして再現しています。
西宮桃の髪型はかわいい
『呪術廻戦』の登場キャラの中でもとにかく目立つ髪型の西宮桃は、魔女っ娘でかわいいと読者から人気です。多くのファンは、一目見た時から『魔女の宅急便』の先輩魔女とそっくりだと気付いています。西宮桃の髪型は、実際に真似をしようとするとお金も手間もかかるので相当大変ですが、クオリティーの高いコスプレをしているファンもいます。今後も『呪術廻戦』で西宮桃がどう活躍するのか期待して読んでいきましょう。
この記事のライター
ルキナ
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