【呪術廻戦】呪詛師の主要キャラを一覧で紹介！階級や呪術師との違いも説明

「呪術廻戦」では呪術師とは別に呪詛師がいます。一般人を呪いから救うのではなくただ己の欲望のままに行動し、人を守ることはせず人を殺害するために力を使います。呪術師は、これ以上一般人を殺させないために呪詛師になってしまった人を強く警戒しています。

呪詛師とは自分自身の欲求や快楽のために力を使う人のことです。力を持っていない一般人を助けることはせず、逆に一般人を呪い殺害することで快楽を得ています。呪詛師は数少ないですが一般人を巻き込むため危険視されています。呪術師に見つかってしまうと始末されてしまうため呪詛師の動きはとても慎重です。

「呪術廻戦」は2018年より週刊少年ジャンプにて連載が開始された芥見下々による漫画です。人間の負の感情から誕生する化け物を呪いとしその呪いを払う呪術師のバトルを描いたダークファンタジーになります。2020年10月にアニメ化が発表され、2021年12月には劇場版「劇場版 呪術廻戦0」が放映されました。「呪術廻戦」の累計発行部数は電子書籍と紙媒体合わせて7000万部を突破しています。

「呪術廻戦」の主人公である虎杖悠仁は高校生でありながら常人離れした身体能力を持っていましたが、学校に眠ると言われている呪物の封印が解かれ呪霊が現れます。その場に居合わせた伏黒恵とともに呪霊を払おうとしますが相手が強すぎて話になりません。仲間を救うため虎杖悠仁は禁忌の呪物とされる宿儺の指を食べることになります。宿儺の指を食べたことにより宿儺の器となり死刑執行までの間、呪術師として人生をスタートさせる日々が始まります。

呪詛師がどのような術師なのかわかったところで、ここからは「呪術廻戦」の中で呪詛師となっているキャラについて紹介します。「呪術廻戦」の中でも呪詛師は危険視されており人々を脅かす存在ですが「呪術廻戦」の中では一体呪詛師は何人いるのでしょうか。呪詛師となったキャラについて紹介します。

呪詛師のキャラ1人目は夏油傑です。夏油傑の真の目的は不明のままですが呪詛師が生きやすい世界を目指しています。そのためには宿儺の器となった虎杖悠仁を仲間に迎い入れ、「呪術廻戦」の中でも最強の強さを誇るとされている五条悟を戦闘不能にしたいと考えています。自分の欲求のためじわじわと呪術師を追い詰める作戦を常に練りながら行動しています。 

呪詛師のキャラ2人目はミゲルです。ミゲルは海外にいましたが、夏油傑にスカウトされ日本にやってきました。自分を呪詛師としてスカウトしてくれた恩人である夏油傑を王にしたいと願っています。ミゲルは黒縄を使用しておりその強さは本気にさせた五条悟を10分足止めさせるほどです。

呪詛師のキャラ3人目は枷場美々子です。黒髪お団子ヘアーが特徴で同じ呪詛師の枷場菜々子は双子になります。幼少期から化け物扱いされ村人から冷たい目で見られ妨げられてきました。辛い過去を持っていますが、枷場美々子を救ったのが夏油傑です。自分を救ってくれた恩人として夏油一派に加わります。

呪詛師のキャラ4人目は枷場菜々子です。枷場菜々子と美々子は双子ですが、二人とも幼少期から化け物扱いされ村で起こった事件の加害者にされるなど悲惨な過去を持っています。牢に入れられていたところを夏油傑が助けてくれました。夏油傑に育ててもらった恩があるため夏油傑が理想とする世界を実現するために共に行動することを決めています。

呪詛師のキャラ5人目は菅田真奈美です。夏油傑を見た途端いい男と思い惚れ込んでいます。夏油一派では秘書を務めており知的な様子がうかがえます。スリムな体と美貌を武器として戦いますが、思考は夏油傑と同じで呪詛師の楽園を目標にしています。

呪詛師のキャラ6人目はラルゥです。がっしりとした体格をしていますが、ラルゥはオカマです。夏油傑に出会った瞬間いい男と思ってついてきました。夏油傑を王にしたいと思っています。ラルゥはかなりの強さで内輪揉めしていた夏油一派を瞬時にまとめるほどです。ラルゥは見かけによらず人想いな部分があり、夏油一派を家族と思っています。

呪詛師のキャラ7人目は祢木利久です。祢木利久は顔の右半分に傷があるのが特徴です。一般人を猿と呼んでおり鋭い目つきときつい言葉で相手を脅しています。外見が怖いため強そうに見えますが、実力で言うとそれほど強くありません。

呪詛師のキャラ8人目は組屋鞣造です。組屋鞣造は人の体を使って道具や物を作ることを目的としています。そのため人を殺すことには何の躊躇もしません。呪術高専で東京校を襲った際に五条悟のハンガーラックを作りたいと言っていました。道具を作る腕前は一人前です。

呪詛師のキャラ9人目は重面春太です。重面春太は「サイドテールの男」と言われています。元々非力で弱いため、組屋鞣造が作った呪具を愛用しています。重面春太は女性が大好きで自分より弱い人をいたぶるのも大好きと言うとんでもない男です。また自分さえよければあとはどうでもいいという考えを持っています。

呪詛師のキャラ10人目は裏梅です。裏梅はとにかく謎の呪詛師で羂索や未登録の特級呪霊たちと共に行動しています。宿儺は人をも食らい誰も隣に立つことはありませんが、唯一裏梅だけは宿儺の隣に立つことを許されています。裏梅は料理が得意で美味しい料理を作ることができるという理由があるため宿儺が気にいって隣に立つことを許しています。裏梅は氷の術式を使い反転術式も使えるためかなり強い呪詛師と言えます。

呪詛師のキャラ11人目はオガミ婆と孫です。五条悟に呪詛師としての力を奪われてしまったため孫を媒体としています。オガミ婆は男性アイドルが好きでジョニーズのはっぴを着て若い男性アイドルを応援しています。一方孫の方はオガミ婆の本物の孫ではありませんが、オガミ婆が術を発動するまでの間、孫が時間を稼いで戦っています。

呪詛師のキャラ12人目は粟坂二良です。これまで自由に生きていましたが、五条悟により自由を奪われてしまいます。粟坂二良は嘘をつくのが好きな性格をしており呪詛師になった理由も「病気がちな母親のため大金が必要だと思った」と平気で大嘘を立てるような呪詛師です。

呪詛師のキャラ13人目は伏黒甚爾です。呪術師である伏黒恵は実の息子になります。伏黒甚爾は術師殺しと言われている凶悪な呪詛師です。儲けることが好きで儲け話があれば人を使って一般人を襲わせることもあります。

呪詛師のキャラ14人目は蛯名仁次です。冥冥、憂憂と一緒に戦った呪詛師になり渋谷事変で初登場しました。謎の多い男で得たいはしれませんが、野良となった呪霊を捕まえて行動を共にしています。

呪詛師のキャラ15人目はコークンです。コークンは呪詛師の中でも呪詛師集団「Q」に属しています。呪詛師集団「Q」という用語は呪術師の転覆を目論んでいる集団のことです。天元が暴れるように様々な計画を練っています。

呪詛師のキャラ16人目はバイエルです。バイエルもコークンと同様、呪詛師集団「Q」の一員です。バイエルは呪詛師集団の中でも最高戦力を持っているため実力は相当高いものとされています。

呪詛師のキャラ17人目は吉野順平です。呪詛師になる前の吉野順平は普通の高校生でした。しかし高校で不良たちからいじめを受けるようになりますが先生や友人でさえ助けることはありませんでした。その後真人の罠により呪詛師になりますが、自分の母校を襲撃し友人になった虎杖悠仁とも対峙することになります。

呪詛師になったキャラが知れたところで、ここからは呪詛師の階級や呪術師との違いについて紹介します。呪術師であれば階級が存在しますが呪詛師は階級が存在するのでしょうか。また呪術師と呪詛師は言葉こそ似ているものの意味は違います。どのような違いがあるのか、呪詛師の中で最も強いキャラは誰なのかも合わせて紹介します。

呪詛師は呪術師と同じで階級があります。呪詛師は元々呪術師で非道に走った者が呪詛師になったため階級は呪術師と変わりません。特級から4級までの階級が存在しますが、呪詛師のほとんどは階級が明らかになっていないため誰がどのくらいの階級なのかは不明です。

呪術師とは生まれ持った呪力を用いて呪力のない一般人を救うために力を使いますが、呪詛師はその逆で自分自身の欲望を叶えるために力を使い、一般人を助けるどころか利用して殺害する人のことを言います。呪術師と呪詛師は言葉こそ似ていますが、意味は全く違います。

「呪術廻戦」の呪詛師ほほとんどのキャラの階級が不明ですが、呪詛師のキャラの1人である夏油傑の階級が明かされています。夏油傑の階級は呪詛師の中でもトップクラスである特級です。呪術師で言えば五条悟になります。五条悟は「呪術廻戦」の中でも最強と言われていますので、特級である夏油傑も五条悟と並ぶ力を持っていると言えます。

占い師や呪術師は実在していますが、呪詛師は実在しているかどうか不明です。人の脳を洗脳して操り人を殺めることをしている人はいますが呪詛師とは呼べないでしょう。しかし外国では黒魔術を使った人がいますので、呪詛師もいるかもしれません。

ここまで呪詛師のキャラを紹介してきましたが、実際に呪詛師のキャラの声を担当している声優は一体誰が勤めているのでしょうか。「呪術廻戦」では豪華声優陣が勢ぞろいしており、呪詛師のキャラの声優陣も豪華です。ここでは呪詛師のキャラの声を担当している声優について紹介します。

夏油傑の声を担当しているのは声優の櫻井孝宏さんです。櫻井孝宏さんは1974年6月13日生まれの愛知県出身です。実家は米屋を経営しており3人兄弟の長男として生まれました。幼少期から声優に憧れを持っており志すようになります。代表作はうる星やつら（尾津乃つばめ）、BLEACH（吉良イヅル）、鬼滅の刃（富岡義勇）、はたらく細胞（ヘルパーT細胞）などがあります。

ミゲルの声優を務めているのは声優の山寺宏一さんです。山寺宏一さんは1961年6月17日生まれで宮城県出身です。やまちゃんの愛称で親しまれていますが、声優だけでなくナレーター、司会者、ものまねタレントなど様々な場所で活動しています。また邦画では日本語吹き替え声優としても活躍しており、トムハンクスさんやトム・クルーズさん、ブラッドピットさんなど超大物俳優の吹き替えを担当しています。

また山寺宏一さんは邦画の日本語吹き替えだけではなく、ディズニーの吹き替えも担当しています。ドナルドダックやリロアンドスティッチのスティッチ、アラジンのジーニーなどがあります。その他の出演作は、僕のヒーローアカデミア（ジェントル・クリミケル）、ハクション大魔王（ハクション大魔王）宇宙戦艦ヤマト2199（アベルト・デスラー）、ルパン三世（銭形警部）などがあります。アンパンマンに至ってはチーズの他いくつものキャラを兼任しています。

枷場美々子の声を担当しているのは声優の松田利冴さんです。松田利冴さんは1993年7月16日生まれで大阪府出身です。松田利冴さんは全日本アニメソンググランプリにて大阪大会で優勝を果たし全国大会に出場した経験を持っています。主な出演作はかげきしょうじょ（沢田千夏）、彼方のアストラ（ルカ・エスボジト）超可動ガール1/6（房伊田ミコト）などがあります。男女問わず少年や少女など幼いキャラを演じることが多い声優です。

枷場菜々子の声を担当しているのは声優の松田颯水さんです。松田颯水さんは1993年7月17日生まれの大阪府出身です。同じく「呪術廻戦」で枷場美々子の声を担当している声優の松田利冴さんとは誕生日が1日違いの双子です。松田颯水さんの主な出演作は咲-Saki-全国編（愛宕洋榎）、紅殻のパンドラ（ブリ）、魔法少女育成計画（ユナエル）などがあります。主に少年役を演じることが多い声優です。

菅田真奈美の声を担当しているのは声優の伊藤静さんです。伊藤静さんは1980年12月5日生まれで東京都出身です。第10回声優アワードにて助演女優賞を受賞した経験があります。伊藤静さんの主な出演作は勇者、辞めます（シュティーナ）、ガイコツ書店員本田さん（オキツネ他）時間の支配者（アイスレーダー）、Dgray-man（リナリー・リー）などがあります。主演作品・脇役を含めこれまで数多くの作品に携わっているベテラン声優です。

ラトゥの声を担当しているのは声優の速水奨さんです。速水奨さんは1958年8月2日生まれの兵庫身です。Rush Styleに所属していますが、代表も務めています。第13回声優アワードにて歌唱賞を受賞した経験を持っています。速水奨さんの主な出演作はBLEACH（愛染惣右介）、180秒で君の耳を幸せにできるか？（二郎）、はたらく細胞（M細胞）などがあります。デビュー40周年を超えた今でも現役の声優として活動しています。

ここまで呪詛師について説明してきましたが、ここからは「呪術廻戦」にまつわる用語について説明します。呪術師や呪詛師に関連する用語が出てきますので「呪術廻戦」を知りたい人は要必見です。

呪詛師や呪術師に関係する用語1つ目は呪術高専です。呪術を教育するために設けられた学校で呪術高専は2校しか存在しません。呪術を学びに来る生徒に対し教育をするほか、訓練やサポートなども行っています。4年制であるため在学は長いですが卒業後も呪術高専を拠点としながら活動している人が大半を占めています。

呪詛師や呪術師に関係する用語2つ目は呪具です。呪力のこもった武器になり呪力を持っていない人でも扱うことができます。呪具にも階級が存在しそれぞれ特級から4級まで存在します。特級の敵を相手にする際はそれなりの呪具が必要になります。敵に合わせて呪具を使い分けることで強い敵でも倒すことができます。

呪詛師や呪術師に関係する用語3つ目は呪言です。呪言は漢字そのままの意味で呪いの言葉を放つことです。相手を攻撃するときに使用し、場合によっては敵を瀕死状態に追い込むことも可能です。ただし呪言は自分への負担も大きいため使いすぎるとのどにダメージを食らいます。

呪詛師や呪術師に関係する用語4つ目は呪力です。負の感情がエネルギーとなり負の感情が強いとその分力も発揮されます。術師は感情の変化により呪力が上がるかどうか決まってくるためわずかな感情の変化で勝敗を決めます。呪力はへそから前進へ流れていきます。

呪詛師や呪術師に関係する用語4つ目は呪霊です。負の感情が呪いとなりその呪いが形になったものが呪霊です。呪霊の外見は様々で人の形をした呪霊もいれば怪物のような見た目をした呪霊もいます。呪霊の中には意思を持った呪霊も存在します。また呪霊には階級が存在し、特級から4級までがあります。

呪詛師や呪術師に関係する用語6つ目は帳です。結界術の1つで外から術師を見えないようにする術です。一般人は認識できないため何が起こっているのか把握することはできません。また帳を使うことで特定の人しか入れないようにしたり特定の人を入れないようにすることもできます。

呪詛師や呪術師に関係する用語7つ目は術式です。術式には大きく分けて2種類存在します。生得術式と結界術式があり生得術式は生まれながらにしてすでに持っているものになります。結界術式は式神や結界を扱う術式で呪力さえあれば誰でも使うことができます。

呪詛師や呪術師に関係する用語8つ目は反転術式です。呪力は負のエネルギーを糧としています。負のエネルギー、すなわち「－」ですが、この「－」と「－」を掛け算することによって「－」が「＋」に変わります。「＋」に変わることによって反転術式が使用でき人を治癒できる能力になります。

呪詛師や呪術師に関係する用語9つ目は無下限呪術です。この術式は代々五条家に伝わる術式であり本来至る所にある無限を現実に持ってくる術式です。五条悟が術式を展開すると敵の攻撃が遅く見えてしまい五条悟にあたることなく止まってしまいます。

呪詛師や呪術師に関係する用語10個目は御三家です。御三家とは禪院、加茂、五条の3つの家門からなるものでそれぞれ権力をもっているのですが、御三家ともに非常に仲が悪いと言われています。対抗意識も非常に強いためどの家門が1番強いのか競い合っています。またそれぞれの家門ではその家門独自に継承される術式が存在します。術式が使えなかったり術式を持たない術者はそれだけで待遇が冷たくなってしまいます。

これまで呪詛師について色々と見てきましたが、世間では呪詛師についてどう思っているのでしょうか。呪術師から危険視されており一般人を不安と恐怖に陥れている呪詛師ですが、ファンの反応はどうなのでしょうか。呪詛師について評判や人気の声を集めましたので紹介します。

上記の人は「呪術廻戦」に登場する呪霊と呪詛師を好きな順にランキングしています。敵ながらこうして1人1人感想まで書いている人は珍しいのではないでしょうか。ファンであれば好きなシーンを何度も見てしまうかもしれません。呪霊ではありますが人間らしさがある漏湖を上記の人は1位に挙げています。

呪詛師は自分の欲望のままに行動し人を弄んで殺害し快楽を得ている集団です。上記の息子さんは自分の母親が「呪術廻戦」の中で例えると呪術師ではなく呪詛師側の人間だと言っています。この母親は呪詛師のようにダークな部分があるのではないかと思われます。

「呪術廻戦」の漫画の方をすでに読んでいてアニメ化を楽しみにしている人でしょう。自分の好きなキャラがアニメ化になっても出てこないかもしれないことに悔しさをにじませていますが、もし登場しなかった場合は呪霊か呪詛師のせいにすると言っています。漫画とアニメではまた違った視点で見れますので楽しみにしていた人もたくさんいたのではないでしょうか。

「呪術廻戦」に登場する呪詛師は強いキャラばかりですが、まだ階級が明かされていないキャラがいるためどの程度強いのか不明のキャラもいます。元は人間で呪術師でしたが、呪詛師に転じてしまい、何を考えているのかわからないミステリアスな軍団ですが一般人を脅かす存在であることは間違いないでしょう。呪詛師にも特級レベルのキャラもいますので、今後呪術師と呪詛師の戦いがどのような結末を迎えるのか期待しましょう。