【呪術廻戦】伏黒恵の声優は内田雄馬!経歴や過去の出演キャラを紹介
アニメ版の『呪術廻戦』では、伏黒恵の声を声優の内田雄馬さんが担当しました。本記事では、声優の内田雄馬さんのプロフィールや過去の代表作、担当キャラなどを紹介します。内田雄馬さんが演じた伏黒恵の術式や、式神についてもまとめています。
伏黒恵とは?
伏黒恵のプロフィール
『呪術廻戦』の伏黒恵は呪術高等専門学校の1年生で、主人公の虎杖と同級生です。誕生日は12月22日で、身長は175cm程度です。まだ1年生ですがすでに2級呪術師で、それなりの能力と実力を持っているキャラです。五条悟の指示で、呪物を回収するために虎杖たちが通う高校へ潜入しました。そのときに虎杖と出会い、それ以降は呪術高専の同級生として友情を築いていきます。
伏黒恵は呪術界の御三家である禪院家の血を引いており、禪院家の術式を発現させることができます。性格はクールで無愛想ですが、仲間想いの優しいところもあります。基本的には真面目で、善人を救うためには全力を尽くします。ただ、救う対象が悪人だと、助ける意思が弱くなるようです。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプで連載が始まった漫画で、現在でも連載が続いています。呪霊と呼ばれる化け物と呪術師によるバトルを描いたダークファンタジーで、コミックスは2022年8月現在で20巻まで発売されています。テレビアニメや劇場版アニメも制作され、どちらも原作同様人気の作品となりました。2023年からは、テレビアニメの第2期が放送される予定です。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁は、身体能力に優れただけの普通の高校に通う男の子でした。ある日特級呪物である「宿儺の指」を飲み込んだことで呪術界から睨まれる存在となり、呪術界の監視下のもと呪術高等専門学校へと転入します。虎杖は呪術師として生きることを決意し、同級生の伏黒恵や釘崎野薔薇とともに任務にあたります。そして、さまざまな呪霊たちとの戦いに身を投じるのでした。
伏黒恵の声優は内田雄馬!経歴を紹介
内田雄馬のプロフィール
伏黒恵の声優の内田雄馬さんは、1992年9月21日生まれのA型です。東京都出身で、アイムエンタープライズに所属しています。子供の頃からゲームが好きで、『サクラ大戦』をプレイしたのがきっかけで声優を志すことになります。趣味はドライブやゲーム、ダンスやダイビングなど多岐にわたります。特技はモノマネや作曲、焼肉を焼くことなどです。
内田雄馬のギャラは?
声優のギャラは、基本ランクと出演作品の時間によって変わってきます。声優の基本ランクは15〜45まであり、それぞれのランクに1,000円をかけた額が計算の元になります。この基本ランクの金額に「時間割増率」という数字を掛け、最後に180%を掛けた額が声優がもらえるギャラです。時間割増率は30分で1.0、60分で1.5、90分で1.9です。
内田雄馬さんの声優基本ランクを15とすると、15,000円×1.0(30分アニメ1本分)×180%で、ギャラは27,000円となります。もしも劇場版のアニメに出演した場合、最後に掛ける180%は250%に変わります。また、ゲームやアプリ、イベントなどのギャラが、それぞれまた別計算で発生します。
内田雄馬の経歴
内田雄馬さんは17歳のときに日本ナレーション演技研究所に入学し、在籍中に『Holy Knight』のアニメ版で声優デビューを果たしました。2014年に『ガンダムビルドファイターズトライ』のコウサカ・ユウマ役で、テレビアニメの初レギュラーを獲得します。それ以降主要キャラでの出演も増え、2017年には第11回声優アワード新人男優賞を受賞しました。
伏黒恵の幼少期の声優は?
『呪術廻戦』のアニメでは、伏黒恵の幼少期のシーンもありました。しかし、幼少期の伏黒恵は作中で喋らなかったため、担当声優さんもいませんでした。もし第2期のアニメで伏黒恵の幼少期が出てきたとしても、どの声優さんが演じるかは今のところ不明です。
伏黒恵の声優・内田雄馬の代表作やアニメキャラ
出演作品①BANANA FISH(アッシュ・リンクス)
内田雄馬さんの代表作ひとつ目は、別冊少女コミックで1985年から1994年にかけて連載された『BANANA FISH』です。すでに30年近く前に連載が終わっていますが、今でも人気が高い作品です。『BANANA FISH』のアニメはが2018年からフジテレビのノイタミナ枠で放送され、それに伴い絶版になっていたコミックスも復刻版BOXとして発売されました。
声優の内田雄馬さんが演じたアッシュ・リンクスは、『BANANA FISH』の主人公です。ストリート・キッズのボスで、「バナナフィッシュ」という謎の言葉を追いかけます。アッシュ・リンクスはイケメンな上にトップレベルの才能を持っており、特に女性からの人気が高いキャラです。過酷な環境で育ったことで複雑な心境を持つアッシュですが、内田雄馬さんが見事にアッシュの内面を演じきっていました。
出演作品②フルーツバスケット(草摩夾)
内田雄馬さんが出演する代表作のふたつ目は、心優しい本田透が主人公の『フルーツバスケット』です。内田雄馬さんが担当した草摩夾は、草摩家の由希をライバル視しているキャラです。他人を拒絶するようにツンとした態度を取っていますが、徐々に他のキャラと心を通わせていきます。アニメの1作目では、草摩夾は声優の関智一さんが演じていました。
出演作品③マクロスΔ(ハヤテ・インメルマン)
内田雄馬さんの代表作の『マクロスΔ』は、『超時空要塞マクロス』から続いているマクロスシリーズのひとつで、宇宙を舞台にしたSFロボットアニメです。内田雄馬さんはこの作品で、主人公のハヤテ・インメルマンを演じました。ハヤテはぶっきらぼうな性格で、思ったことをそのまま口にしてしまうところがあります。内田雄馬さんが演じた中でも高い人気を誇っているキャラで、ハヤテをきっかけに内田雄馬さんを知ったとという人もいます。
出演作品④りゅうおうのおしごと!(九頭竜八一)
内田雄馬さんの代表作である『りゅうおうのおしごと』は、プロの将棋界を舞台にした作品です。もともとはライトノベルでしたが、小説を原作とした漫画とドラマCDも同時進行で制作されました。九頭竜八一は『りゅうおうのおしごと』の主人公で、16歳で「竜王」のタイトルを取った天才棋士です。将棋を指すシーンでは心の声も多いですが、九頭竜の苦しみや葛藤を内田雄馬さんが上手く表現していました。
出演作品⑤東京喰種トーキョーグール:re(不知吟士)
内田雄馬さんはイケメンキャラを演じることが多いですが、代表作の『東京喰種 トーキョーグール:re』ではクセのあるキャラを演じています。不知吟士は歯が鮫のように尖っているのが特徴で、目つきも悪く攻撃的な見た目です。しかし、実は非常に仲間想いで、真っ直ぐな心を持った好青年です。だるそうな不良っぽい喋り方が、不知吟士によく合っていました。
出演作品⑥アイドルマスター SideM(桜庭薫)
内田雄馬さんの代表作の『アイドルマスター SideM』は、もともと携帯端末専用のソーシャルゲームでした。男性アイドルを育成するゲームですが、2017年にアニメ化しました。内田雄馬さんは、ゲームだったときから桜庭薫の声優として活動しています。桜庭薫は元外科医という経歴を持っているため、尊大な態度で他のキャラとぶつかるところもあります。アイドルという設定であるため歌うシーンもありますが、内田雄馬さんが歌うキャラクターソングも非常に人気です。
伏黒恵の術式や領域展開
伏黒恵の術式は十種影法術
『呪術廻戦』の伏黒恵の術式は、十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)という名前です。この術式は禪院家にだけ伝わる術式で、影を媒介にした十の式神を操るものです。手で影絵を作り出し、式神を呼び出します。しかし、玉犬と呼ばれる式神以外は調伏しないと使えないため、調伏の儀という儀式で式神を一度倒す必要があります。伏黒が現在調伏している式神は6体のみで、まだすべての式神を使うことはできません。
伏黒恵の式神
『呪術廻戦』の伏黒恵が使える式神はのひとつ目は、玉犬と呼ばれる犬の式神です。玉犬は白と黒の2匹いますが、2匹で1体とカウントされます。他に伏黒恵が調伏して使えるようになった式神は、鵺(ぬえ)、蝦蟇(がま)、大蛇(おろち)、満象(ばんしょう)、脱兎(だっと)の5体です。また、伏黒恵は奥の手として、魔虚羅(まこら)という式神を呼び出したこともあります。
魔虚羅は最強と呼ばれている式神で、歴代の十種影法術師の中でもこれを調伏できた者はいません。伏黒恵も魔虚羅を調伏することはできていませんが、自分の命と引き換えに相手を倒すという、いわば自爆技として使用していました。不知井底(せいていしらず)という式神もいますが、こちらは伏黒恵が鵺と蝦蟇を合わせて作り出した式神です。
伏黒恵の領域展開
『呪術廻戦』の伏黒恵の領域展開は、嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)といいうものです。この領域内においては、普段2体しか呼び出せない式神を3体以上召喚することができます。また、伏黒恵の分身を生み出し、相手を攻撃することもできます。伏黒恵は、特級呪霊との戦闘で自らの限界を超え、この領域展開を会得しました。
伏黒恵の声優に対する世間での評判や人気
普段声優さんたちは声だけの出演であるため、顔を見る機会が少ないです。しかし、内田雄馬さんはメディアに顔を出すことが多く、ファンの間では顔がよく知られている存在です。そんな内田雄馬さんはまるでアイドルのように整った顔立ちで、イケメンだと評判です。初めて内田雄馬さんの顔を見て、そのかっこよさに驚く人もいました。
内田雄馬さんは、歌が上手な声優さんとしても知られています。今までにキャラクターソングも多く発売しており、ライブも開催しています。内田雄馬さんの声優としての声はもちろん、歌も好きだというコメントが多く見られました。
内田雄馬さんはこれまでにも多くのキャラを演じてきたため、他のキャラと同じ声優さんと知って驚く人もいました。特に、『BANANA FISH』のアッシュ・リンクスを引き合いに出す人が多かったです。アッシュと同じ声だと知って驚く人もいれば、逆にアッシュの声だと知って納得する人もいました。
伏黒恵の声優は内田雄馬だった
『呪術廻戦』の伏黒恵の声は、声優の内田雄馬さんが担当しました。クールな声が伏黒恵にぴったりで、声もかっこいいと評判でした。『呪術廻戦』はこれからアニメの第2期の放送が決定していますが、まだキャストの発表はありません。引き続き内田雄馬さんが伏黒恵を演じるときは、ぜひその声にも注目してみてください。
この記事のライター
NR4712
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