【ハンターハンター】アイザック＝ネテロの能力や特徴まとめ！最強と言われる理由は？

ネテロとは、『週刊少年ジャンプ』で連載されているマンガ作品『ハンターハンター』に登場するキャラです。ネテロは『ハンターハンター』の世界に存在するハンター協会の会長でしたが、キメラアント討伐時に命を落としてしまいました。

アイザック=ネテロ会長の性格ですが先ほども述べた通り、人が悪く茶目っ気をもった性格を持っていると言えます。なぜならネテロ会長は、ハンター試験時にゴンとキルアにちょっかいをかけたり、他の人間をからかうことを楽しんでいるからです。またネテロ会長はタイミングよく連絡をよこすため、地獄耳の性格を持っているとも言われています。

アイザック=ネテロの立場ですが先ほども述べた通り、ハンター協会の会長として活動していました。ですが、キメラアント討伐にキメラアントの王であるメルエムを倒すためにネテロ会長は命を落としました。因みにネテロ会長の死因は、貧者の薔薇（ミニチュアローズ）と呼ばれる核爆弾に似たもので自爆したことです。

『ハンターハンター』は『週刊少年ジャンプ』で連載されている人気バトルマンガ作品です。コミック化だけでなく過去に2度のテレビアニメ化を果たしています。現在『ハンターハンター』は連載休止中ですが最近連載再開に向けた動きが確認されており、ファン達が歓喜の声を挙げています。

『ハンターハンター』の世界には、未知の秘宝や魔境を求めて世界中を旅する「ハンター」と呼ばれる人間が存在します。また彼らがもつ「ハンター資格」にはとてつもない価値がついており、一般人が立ち入れない場所にも行くことが可能になります。主人公ゴンやその仲間達がハンターの魅力に惹かれ、過酷な試練へと立ち向かいます。

ここからは『ハンターハンター』におけるアイザック＝ネテロ会長の持つ念能力や強さの特徴について解説します。ネテロ会長の念能力である「百式観音」にはいくつかの型が存在するため、それぞれの型の特徴についても解説します。

ネテロ会長は強化系能力者です。強化系の念系統は、自身の肉体や武器の攻撃力や防御力を上げることに長けています。念系統は強化系を含めて6つ存在しますが、強化系が戦闘において攻守のバランスがとれていると言えます。

ネテロ会長の念能力は「百式観音」です。百式観音はネテロ会長の精神統一によって顕現した観音を用いて戦う能力となっています。顕現した観音から繰り出される攻撃はネテロ会長のとる掌打の型によって異なります。以下の項目でそれぞれの型について解説します。

百式観音の1つ目の型は、「壱乃掌（いちのて）」です。この型の大きな特徴は地面に大穴を空けられるほどの手刀打ちを繰り出せることです。顕現させた観音の片手を上から勢いよく振り下ろす攻撃モーションをとります。

百式観音の2つ目の型は、「参乃掌（さんのて）」です。この型の大きな特徴は顕現させた観音の両手を用いて、敵を挟み込んで潰してしまうことです。素早いモーションから繰り出されるため、ほぼ回避不可能となっています。

百式観音の3つ目の型は、「九十九の掌（つくものて）」です。この型の大きな特徴は顕現させた観音の全ての手を使った圧倒的な連続張り手攻撃が繰り出されることです。九十九の掌の前では、360度どこを見渡しても逃げ場や死角はありません。

百式観音の4つ目の型は、「零乃掌（ゼロのて）」です。この型の大きな特徴は敵の身動きを封じた後に、ネテロの全オーラを込めた光弾をぶつけることです。観音の手によってガッチリと捕まえられているためこの型の術中にはまってしまえば、死あるのみです。

実はネテロ会長には圧倒的な身体能力が備わっているため、念能力を使わなくても十分強いです。飛行船から飛び降りても無傷であったり、ゴンとキルアの2人の相手をした時に片手・片足だけで対応していた点がなによりの証拠です。

ネテロが全盛期の時代は、現在の倍以上の強さを持っていました。ネテロは自らの力を世間に知らしめるために各地の道場に乗り込んで、道場破りを行っていました。当時のネテロ会長に勝てる生物や人間など存在しなかったのです。

ネテロ会長の強さの特徴をまとめると既に備わっている脅威的な身体能力を、顕現させた観音に乗せてより強力な攻撃を繰り出すというものです。ネテロ会長は百式観音を習得するまでに「1万回の感謝の正拳突き」と呼ばれる修行を何年もかけて行ったことから、武に対する執着心が強いという特徴も推測されます。

ここからはアニメ版『ハンターハンター』でネテロ会長役を担当された声優さん情報についてご紹介します。今回ご紹介するのは、新アニメバージョンのネテロ役を担当された声優さんの基本プロフィールと出演作品情報についてです。

ネテロ役を担当された声優さんの1人目は、永井一郎さんです。永井一郎さんは2014年に82歳でお亡くなりになりましたが、数多くの作品に出演された実績があります。永井一郎さんの有名キャラとして『サザエさん』の磯野波平役があります。

ネテロ役を担当された声優さんの2人目は、銀河万丈さんです。銀河万丈さんは長年の間声優として活動しており、有名キャラとして『機動戦士ガンダム』のギレン・ザビ役があります。現在も元気にご活躍されています。

ここからは『ハンターハンター』におけるネテロ会長の世間からの評判や、ファンの間でどういった人気があるのかについてインターネット上での反応を基に解説します。今回の記事を通して、ネテロ会長の魅力について迫ります。

上記のツイートから分かる通り、ネテロ会長の評判は「誰よりも感謝の心を大切にしている人間である」ことです。世の中のあらゆる事象に対し感謝を怠らないネテロ会長の姿を尊敬しているファンの声が多く挙がっていることが、なによりの根拠です。

ネテロ会長が人気である理由は、数年間の1日1万回の感謝の正拳突きの努力の末に最強の強さを手に入れたからです。ネテロ会長の才能の力に自惚れることなく、過酷な修行に耐えた献身的な姿がファンの心を打ったのです。

ここからは『ハンターハンター』におけるネテロ会長のキャラ設定を基に、ネテロ会長のもしもの姿について担当ライターの解釈を交えながらご紹介します。今回ご紹介するシチュエーションはネテロ会長「祖父」篇、ネテロ会長「担任の先生」篇、ネテロ会長「父親」篇の3つです。

ネテロ会長「祖父」篇ですが、『ハンターハンター』におけるネテロ会長の性格は茶目っ気があるため、自分の孫にちょっかいをかけて可愛がる素敵な祖父になると推測できます。また正月にお年玉をあげる時は、孫を甘やかして多めにあげる姿が目に浮かびます。

ネテロ会長「担任の先生」篇ですが、『ハンターハンター』におけるネテロ会長は教えることを楽しむ性格を持っているため、教育熱心かつ人気のある担任の先生になると推測できます。また生徒だけでなく、保護者からの人気も高いと思われます。

ネテロ会長「父親」篇ですが、『ハンターハンター』におけるネテロ会長は感謝に対する心を重んじる性格を持っているため、家族への日頃の感謝を忘れない素敵な父親になると推測できます。また自身の子供に対しても感謝の大切を説く姿が目に浮かびます。

最後に、今回の記事でご紹介したネテロ会長の情報についてまとめます。ネテロ会長は『ハンターハンター』の世界に存在するハンター協会の会長であり長年の間、世界中のハンターを管理してきました。ネテロ会長の念能力は百式観音であり、強力な張り手攻撃が繰り出されます。ですが、キメラアント討伐時に命を落としました。

死亡時のネテロ会長の年齢は『ハンターハンター』の作中では明らかになっていません。他のキャラの発言によるとネテロ会長は、120歳程度まで生きたとされていますが詳細は不明です。今後ネテロ会長の秘密が明らかになるのか、目が離せません。