【ハイキュー】夜久衛輔のリベロの能力や人物像まとめ!アニメ声優も
ハイキューにて守備のバレーボールをしていることで知られている音駒高校。夜久衛輔はその高校でエースとして活躍しているリベロ選手です。本記事ではハイキューに登場する夜久衛輔のリベロの能力や人物像、アニメ声優や怪我をするシーンなどについてまとめていきます。
目次
【ハイキュー】夜久衛輔とは?
ハイキューに登場している夜久衛輔は音駒高校排球部に所属するリベロ選手として知られており、守りが強いと言われる音駒高校の中心的存在として機能している人物でもあります。ここではハイキューに描かれている夜久衛輔の概要をまとめていき、同時に『ハイキュー』の作品概要及びあらすじについて紹介していきます。
夜久衛輔のプロフィール
- クラス:音駒高校3年5組
- ポジション:リベロ
- 誕生日:8月8日(世界猫の日)
- 身長:165.2cm
- 体重:60.2kg
- 好物:野菜炒め
- 最近の悩み:後輩がなんか色々心配
夜久衛輔(やくもりすけ)は音駒高校3年の排球部です。ベージュの短髪に短い眉毛、そして低身長な容姿をしており、本人は身長が低いことをコンプレックスに思っています。非力な部分を除けば身体能力が総合的に高く、『守りの音駒』の守備のエースとして活躍しています。その上向上心が高い性格でチームメイトからも慢心するどころかひたすら上ばかり見ていると評価されています。
ハイキューの概要
ハイキューは古舘春一によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。バレーボールと高校生を題材にした青春物語が展開されており、2012年に初掲載を飾ると若さを感じる熱いシナリオとバレーボールならではの戦闘描写が評価され瞬く間に人気の波が広がりました。2022年8月時点でコミックス累計発行部数は5500万部以上を記録しており、アニメ化やゲーム化といったメディアミックスも展開されています。
ハイキューのあらすじ
春高バレーのテレビ中継を見たことをきっかけにバレーボールを始めた少年・日向翔陽は、低身長でありながら類稀なる運動神経とバネを駆使してバレーボールに情熱を注いできました。高校生になった時も排球部に入部し、仲間たちと共に全国大会を目指すことになります。その仲間の中には中学時代に惨敗した影山飛雄の姿もあり、因縁の相手に反発し合う日向でしたが、お互いの持ち味がチームプレーに繋がったことをきっかけに心身ともに成長していきます。
【ハイキュー】夜久衛輔のリベロの能力や人物像
夜久衛輔は音駒高校排球部のリベロとして活躍しており低身長ながら逸脱したセンスでチームに貢献しています。また、彼の前向きな人柄は同じ音駒高校のチームメイトに関心されるほどの影響力を与えています。ここではハイキューにおける夜久衛輔のリベロの能力や人物像、怪我をしたシーンについてまとめていき、卒業後についても紹介していきます。
夜久衛輔のリベロの能力
夜久が担当するポジションのリベロは、相手のサーブやスパイクを受け取る守りの要とも言える役割です。夜久はリベロとしての才能が備わっており、『守りの音駒』と学校自体が評価されている中で夜久はその守備のエースとも言われています。その実力は存在に圧力を持たせるほどまで上達していき、ただコートに立っているだけでも相手にプレッシャーを与えるほどの脅威として描かれました。
夜久衛輔の人物像や性格
リベロとして高い素質を持っている夜久ですが、彼はその能力に満足せず常に成長し続けようとする向上心を持っています。弱音を吐くことは一切なく、後輩に対しても積極的に指導をしてあげ、試合が始まれば練習量から身につけた自信を武器にして果敢にボールを拾い続けます。そういった行動がチームメイトにも影響を与えており、夜久の存在は音駒高校の技術面と精神面両方の柱となっています。
夜久衛輔が怪我をするシーン
ハイキュー本編『陸VS空』にて、夜久は春高本選出場をかけた予選で戸美高校と戦っていました。高校最後の大会であることからいつにもまして気合が入っていた夜久でしたが、コート外へ弾かれたボールを追いかけた際に観客の足ともつれてしまい、足を捻って怪我をしてしまいました。「何で今なんだ」と悔しさを呟く夜久でしたが、怪我をして退場した彼の姿に奮起したチームメイトは夜久が不在ながら見事勝利を収めるのでした。
夜久衛輔と西谷の関係
烏野高校2年の西谷とは同じリベロポジションであることからお互いにライバル意識を向け合っている関係です。春高3回戦にて烏野対音駒のマッチアップになると、そこで再会した2人はお互いに成長していることを称え合うようなセリフを残しています。また、音駒高校が代表決定戦に残れたシーンにて、ギリギリの試合だったことにそれ以上勝ち上がってこられるかを心配していた日向に対して西谷は「夜久がいるから心配ない」と断言しています。
夜久衛輔と黒尾の関係
黒尾は夜久と同じ音駒高校3年でありミドルブロッカーのポジションを担当しています。夜久にとって同期である黒尾ですが、入部したばかりの頃は好みがとことん別れ喧嘩ばかりしていました。しかし、目標を尋ねられた時は2人して「全国制覇」と同じ言葉を発しており、お互いに高い情熱を持っている良きライバル仲間として共に研鑽を積んできました。
夜久衛輔の卒業後
ハイキュー最終回にて登場人物の卒業後が描かれると、夜久は26歳となりロシアのバレーボールチームに所属していることが明かされました。東京オリンピックの時は日本代表選手にも選ばれており、アルゼンチン戦にてスタメン出場を果たすほど更なる実力をつけていました。
【ハイキュー】夜久衛輔のアニメの声優
ハイキューの原作は漫画ですが、爆発的な人気に伴って様々なメディアミックスが展開されていくと2014年からテレビアニメ化がされました。そこで映像化されたキャラクターたちの活躍や声優の演技が話題になっていきました。ここではアニメ版ハイキューにて夜久衛輔を演じた声優についてまとめていきます。
夜久衛輔の声優は「立花慎之介」
アニメ版ハイキューにて夜久衛輔を担当した声優は立花慎之介(たちばなしんのすけ)さんです。透明感ある爽やかな声が魅力的だと評価されている声優であり、代表作には『セキレイ』の佐橋皆人や『イナズマイレブン』の立向居勇気などが挙げられます。
立花慎之介のプロフィール
1978年4月26日の四府県生まれ。血液型はA型、身長は175cm、現在の所属事務所は福山潤と共に社長を務めているBLACKSHIPです。2003年公開のアニメ『E'S OTHERWISE』のキョウ役にて声優デビューを果たしており、2010年にはアニメソングを歌う音楽活動を始めました。趣味は写真や釣り、ゲームなど多く挙げており、学生時代には卓球や囲碁などを経験しています。
立花慎之介の主な出演作品
- 佐橋皆人(セキレイ)
- 立向居勇気(イナズマイレブン)
- ニルス・ニールセン(ガンダムビルドファイターズ)
- カナタ王子(Go!プリンセスプリキュア)
- ペロロンチーノ(オーバーロード)
【ハイキュー】夜久衛輔の名言
音駒高校のエースである夜久衛輔は他校からもその実力を認められておりチームメイトからも厚い信頼を置かれています。その人物像がファンの間でも人気になっていると、ネット上では彼の名場面や名言について語る人が大勢いました。ここではハイキューにおける夜久衛輔は名言についてまとめていきます。
夜久衛輔の名言①「お前は5点ミスったって…」
お前は5点ミスったって10点獲ってくれりゃあいいんだよ!あとは相手に獲られなきゃいいハナシだ
出典: renote.jp
春高予選準決勝にて音駒は梟谷学園とぶつかり合いました。その試合中で、音駒のミドルブロッカーである灰羽がミスをしてしまい精神的に追いやられてしまいます。そんな時に夜久は上記のようなセリフで彼に檄を飛ばしました。この言葉に灰羽以外のチームメイトも心を打たれると、結果的にメンバー全員を奮い立たせることになった屈指の名言です。
夜久衛輔の名言②「おおよ過保護上等…」
おおよ過保護上等!セッターを動かさねえのが音駒品質だ
出典: renote.jp
早流川との対戦で予め対策を施していた音駒高校。早流川の攻撃に持ち前の守備を活かして守り続ける夜久でしたが、その役割に加えて孤爪が指示する位置に返球してほしいと要求されると上記のセリフで堂々とその期待に応えようとしました。味方のためなら無茶なことでも通そうとする夜久の存在感の大きさが表現されています。
夜久衛輔の名言③「“護りの音駒”で…」
“護りの音駒”でリベロやるってチョー名誉だろ
出典: renote.jp
上記の名言は夜久が怪我をしてしまったシーンにて残されたものです。ベンチに下がった夜久に代わり1年の芝山がリベロとして出場することになりましたが、その際芝山は過去に練習に付き合ってもらった夜久からの教えを思い出し、自分がリベロであることに誇りを持ちながらコートに向かいました。コート上に居なくともチームメイトの士気を上げた感動的な場面です。
【ハイキュー】夜久衛輔に対する世間での評判や人気
これまでハイキューに登場する夜久衛輔の能力や人物像、アニメ声優などについてまとめてきましたが、リベロでありながらエース級の活躍をしている夜久に対してハイキューファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは夜久衛輔に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
ハイキューファンの間で夜久衛輔は人気のあるキャラクターのようで、彼に対して好きなポイントを語るコメントが多く寄せられていました。夜久がリベロとして優秀な選手であること、自信満々な性格で仲間思いであるところが主に評価されていました。
夜久衛輔本人は身長が低いことを気にしており他の人に指摘されて不機嫌になることもありますが、そんな背の小さい夜久が音駒で欠かせない存在になっていることから身長が低くてもカッコイイと言われていました。中には夜久が好きになったことにより低身長属性のキャラを好きになっていったという人もいるようです。
ハイキュー本編にて夜久衛輔が怪我をするシーンは夜久好きな人にとっては辛い場面だったそうです。1年間通して怪我や病気をしてこなかった夜久が肝心な場面で怪我をしてしまったことに、それまで積み重ねてきた努力を想像して涙を流してしまった人もいたそうです。
【ハイキュー】夜久衛輔はかっこいいリベロだった
ハイキューに登場する夜久衛輔はバレーボールにおいてあまり目立たないリベロでありながら、高い能力と精神力で音駒を支えていた文句なしの音駒の守備エースでした。もしも夜久衛輔について興味を持ったという人は、彼の活躍に注目しながらハイキュー本編を読み返してみてはいかがでしょう。
この記事のライター
zeile
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