【ハイキュー】烏養繋心は男気のあるコーチ!かっこいい魅力や活躍まとめ
ハイキューは烏野高校が全国を目指して成長していく青春物語が描かれていますが、そのコーチとして日向たちを指導していったのが烏養繋心です。本記事ではハイキューに登場する烏養繋心の人物像やかっこいい魅力、活躍シーンなどについてまとめていきます。
目次
【ハイキュー】烏養繋心とは?
ハイキューは主人公が所属する烏野高校排球部を主軸に物語が描かれていますが、烏養繋心はその新米コーチに就任し熱血的な男として知られています。ここでは烏養繋心のプロフィールを紹介していき、同時に『ハイキュー』の作品概要とあらすじについてまとめていきます。
烏養繋心のプロフィール
- 職業:坂ノ下商店後継ぎ
- 年齢:26歳
- 誕生日:4月5日
- 身長:178.2cm
- 体重:72.2kg
- 好物:玉こんにゃく
- 最近の悩み:まだ30にもなってないのに親に「早く結婚しろ」って言われる
烏養繋心(うかいけいしん)は元烏野高校男子バレー部であり同学校のコーチです。金色に染めた髪をカチューシャでまとめ、エプロンとはたき姿に煙草をくわえていることが特徴的です。作中では元々商店の後継ぎとして登場していましたが、武田から執拗なスカウトと説得を受けたことにより烏野コーチになることを決意しました。
烏養繋心の祖父
烏養繋心の祖父・烏養一繋はかつて烏野高校を全国まで導いた名将です。影山も烏養一繋の復帰を聞いて烏野を選んだ経緯があり、当時から監督目的で入学する生徒もいたほどその名が知れ渡っていました。しかし復帰後すぐに入院してしまい、後日退院することができましたが監督として復帰はできていません。
ハイキューの概要
ハイキューは古舘春一によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。2011年に読切版が掲載された後、2012年~2020年にかけて単行本全45巻におよぶ長期連載がされました。その人気はアニメ化や舞台化といったメディアミックスに発展しており、2022年8月時点で累計発行部数は5500万部を突破しています。
ハイキューのあらすじ
春高バレーのテレビ中継にて『小さな巨人』を見つけたことでバレーボールを始めた日向翔陽は、烏野高校バレー部に入部しそこで中学時代の因縁の相手・影山飛雄と出会います。初めは反発し合う2人でしたが、お互いの強みが重なって生まれた変人速攻をきっかけに仲間意識を持ち始め、その日から烏野の仲間と共に全国の頂きを目指す物語が幕を開けました。
【ハイキュー】烏養繋心は男気のあるコーチ!魅力を紹介
烏野高校は物語の進行と共にチームとして成長していく姿が描かれていますが、その指導や試合中の作戦を講じる一人者となったのがコーチである烏養繋心でした。ここではハイキューにおける烏養繋心の男気溢れる性格や魅力についてまとめていきます。
魅力①男気があり部員たちに近い存在
烏養は大学卒業後も町内会のバレーチームを作りそこでプレーするほどバレーボールに強い情熱を持っています。コーチを引き受けた時も音駒高校との練習試合までと決めていましたが、練習試合で敗れてしまい相手校の監督に煽られたことからリベンジを決意し、そのままコーチを続行するという男気を見せました。
魅力②猫又監督への対抗心
烏野高校の宿敵である音駒高校には猫又監督がいますが、彼は烏養繋心の祖父のライバルであるとされています。ハイキュー作中で初めて音駒高校と練習試合をした時に猫又監督は烏養繋心に祖父の話を色々していましたが、その話の中に烏養繋心をコーチとして煽って烏養繋心の対抗心を燃やしました。
魅力③武田先生との関係
烏養がコーチになったきっかけには武田先生の存在が大きいです。バレー部の顧問である武田先生はバレーに関して素人で技術的なことが教えられない人物でした。烏養は武田先生に何度もスカウト及び説得され、最終的に熱心にバレー部を応援したいという先生の心意気を認めコーチになることを決めています。
【ハイキュー】烏養繋心の活躍
烏養繋心はハイキュー作中にてバレーをしていた高校生時代の話や、コーチとして日向たちを導いていった活躍シーン、スタメンを選ぶための葛藤シーンなどが描かれています。ここではハイキューにおける烏養繋心の活躍についてまとめていきます。
活躍①烏野高校時代の過去
高校生の頃は天才的な才能がなく、実力的にもそこまで優れた選手ではなかったためレギュラーにはならず3年間ベンチにいたとされています。スタメンとして試合に出られたのは後輩セッターが怪我をした時の1度きりです。
活躍②烏野高校のコーチになる
高校を卒業した烏養は実家の商店で働き始めます。その8年後、烏野高校の武田先生から「コーチになってほしい」とお願いされました。最初はコーチとして才能がないと言い切って断っていましたが、武田先生の執拗なお願いに心が折れると『音駒高校との練習試合まで』という条件付きでコーチになることを決めました。
活躍③烏野町内会との練習試合
烏野町内会チームと練習試合を行うと、そこで烏養は日向と影山による速攻を目の当たりにしとても人間技ではないことから驚きを露わにします。その時「お前ら変人か!」と叫んだことから2人の速攻は『変人速攻』と言われるようになり、練習試合に勝利した後はレギュラー選びに苦悩する姿が描かれました。
活躍④音駒高校との練習試合
烏養は試合に出られなかった過去の自分と現在の菅原を重ね合わせてしまいセッターを選べずにいました。その晩に菅原本人から影山を使ってほしいとお願いされると、烏養は指導者として気持ちを改めました。その後音駒高校との練習試合が行われると、そこで猫又監督から烏養一繋と顔が似ているということ、そのせいで煽りたくなってしまうという話をされてコーチを続ける決意をしました。
活躍⑤インターハイ予選
インターハイ予選に向けて烏養はレシーブを強化する練習方針を伝えます。同時に県内予選で強敵となるであろうチームについて説明し、それに対抗するためにレシーブで繋ぐチームになることを強調して話しました。そうして予選が始まると烏野は3回戦で青葉城西に敗れ、落ち込む選手たちに励ましの言葉をかけました。
活躍⑥春高予選前の特訓
関東で行われる強豪校同士の合同合宿に烏野高校が参加することになると、そこで烏養は日向を連れて祖父の一繋に合わせました。そこで変人速攻はスパイカー主導の攻撃だと伝えられ、影山にもトスの重要性について気づかせました。
活躍⑦春高バレー宮城県代表決定戦
合宿が終わり代表決定戦が始まると、烏野高校は一次予選突破を決め本選に出場しました。1回戦、2回戦もセットカウント2-1で勝利し、準決勝には青葉城西とのリベンジ戦となり、諸刃の剣と呼ばれる京谷を出し抜いて見事に勝利しました。そうして決勝戦にて白鳥沢学園と戦うことになると、牛島の攻略に苦戦しながら「下を向くんじゃない!」と選手たちを鼓舞し彼らを勝利に導きました。
活躍⑧宮城県1年生選抜強化合宿
日向が1年生選抜強化合宿に乱入したことを知ると烏養はそれに怒りを見せます。そこで日向がみんなに追いつけないという焦りを感じていたことを知ると、自分で足を踏み入れたことに後悔しないこと、ここでしかできないことを何か考えろという話をして彼に寄り添いました。
活躍⑨伊達工業との練習試合
日向と影山、月島が不在の中、烏養は春高までの1カ月をサーブ強化期間としました。そして伊達工業との練習試合が行われると、レベルの高いブロックが立ちはだかった時の対処法を見出すよう選手たちに促しました。
活躍⑩全日本バレーボール高等学校選手権大会
春高バレー開始前に、烏養は選手たちを集め全員分のファインプレーを集めたDVDを見せて彼らのベストプレーをイメージしやすいように促しました。そうして春高バレーが開幕すると、1回戦、2回戦と勝利を重ね、3回戦で音駒高校と対戦すると「これは今の戦い」と話し烏野が変わったことを強調しました。勝利後には猫又監督と握手を交わしました。
【ハイキュー】烏養繋心の声優は変わった?
ハイキューはアニメ作品としても人気を集めており、豪華な声優陣が揃えられていることで話題になりました。その中で烏養繋心役の声優は2名いることで話題を呼んでいます。ここではアニメ版ハイキューにて烏養繋心を演じた声優についてまとめていきます。
烏養繋心の初代声優は「田中一成」
烏養繋心の初代声優は田中一成(たなかかずなり)さんです。学生の頃から洋画やアニメを好んでおり、吹き替えものに出演したいと思ったことから声優を目指したとされています。主に青年やギャグ系の脇役、ナレーションを演じることが多かったです。
田中一成のプロフィール
1967年4月8日大阪府生まれ。血液型はA型、身長は171cm、最終所属は青二プロダクションです。1990年代から声優として活動していましたが、2016年10月に脳幹出血によって逝去しました。最後のセリフはハイキュー第3期第8話に収録されており「下を向くんじゃねぇ!」という名言を作中で残しています。
田中一成の主な出演作品
- 星野八郎太(プラネテス)
- 木村克也(地獄先生ぬ~べ~)
- 亀田幸一(ひぐらしのなく頃に)
- 黄飛虎(封神演義)
烏養繋心の二代目声優は「江川央生」
烏養繋心の二代目声優は江川央生(えがわひさお)さんです。豪快かつ野太い声が魅力的な声優であり、アニメやゲーム、洋画吹き替えにナレーター、特撮では俳優として出演したことがあったりと幅広いジャンルで活動しています。
江川央生のプロフィール
1962年9月13日東京都生まれ。血液型はO型、身長は180cm、現在の所属事務所は青二プロダクションです。青二塾東京校にて演技を学び事務所に入った経歴を持っています。特技は少林寺拳法、趣味はウィンドサーフィンとバスケットボールと語っています。
江川央生の主な出演作品
- ヤッサバ・ジン(OVERMANキングゲイナー)
- アーサー・グッドマン(機動戦士ガンダム00)
- 牧紳一(スラムダンク)
- 一鬼(うしおととら)
【ハイキュー】烏養繋心に対する世間での評判や人気
これまでハイキューに登場する烏養繋心についてまとめてきましたが、彼の人物像や活躍についてハイキューファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは烏養繋心に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
ハイキューファンの中で烏養繋心は人気が高く、不真面目そうな人柄やバレーに対しては熱いものを持っているところが評価されていました。少年が多く登場するハイキューの中で大人びた雰囲気をしている数少ない人物であるところから、好意を抱くという人もいるようです。
烏養繋心は作中に熱い名言を残していますが、そのセリフがかっこいいとファンの間でも評判になっていました。特に人気が高かったのは「下を向くんじゃねぇ!バレーボールは常に上を向くスポーツだ!」と叫んだセリフです。
アニメファンの間では声優を含めて好きだと語る人が多くいました。放送の途中で田中さんから江川さんに変更となり、当時は悲しみを訴える声が寄せられていましたが江川さんの演技も悪くないという意見も呟かれるようになりました。
【ハイキュー】烏養繋心は男気のあるかっこいいコーチだった
烏養繋心は始めはコーチに抵抗を感じパッとしない人物かと思われていましたが、烏野高校のメンバーやバレーボールに向き合っていくと学生時代の情熱を取り戻していき男気あるかっこいいコーチとして活躍してくれました。もしも烏養繋心の活躍について興味を持った人は、ぜひ原作を読み返してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
zeile
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