【ハイキュー】月島明光の声優は櫻井孝宏!登場回や弟との関係を紹介
『ハイキュー』の月島明光は、烏野高校バレー部の月島蛍の兄です。月島明光は中学時代はエースで主将でしたが、高校時代はベンチ入りさえできませんでした。声優は櫻井孝宏さんです。月島明光の登場した回や弟との関係、声優の櫻井孝宏さんについても考察しています。
目次
月島明光とは?
『ハイキュー』の月島明光は月島蛍の兄であり、烏野高校の卒業生です。明るい性格で努力家の月島明光は、中学時代は主将でエースでした。そんな月島明光は、弟の月島蛍にとって憧れの存在でした。月島明光も弟を可愛がっており、バレーも教えていました。高校は烏野高校に進学します。当時の烏野高校は、強豪の白鳥沢にも匹敵するほどの強いチームでした。月島明光は高校では結果を残せずに、レギュラーにもなれずベンチ入りさえ果たせませんでした。
月島明光のプロフィール
- 名前:月島明光(つきしまあきてる)
- 年齢:22歳
- 誕生日:3月8日
- 身長:185.2cm
- 体重:79.5kg
- 好物:葉ワサビしょうゆ漬け
- 最近の悩み:日本酒に慣れない
ハイキューの概要
『ハイキュー』は、 古舘春一によるバレーボールに打ち込む高校生を描いた漫画作品です。週刊少年ジャンプにて、 2012年から2020年まで連載されていました。『ハイキュー』の特徴と魅力は、現実でもありそうな試合展開と、日常生活を描いていること。連載は終了していますが、まだまだ人気は衰えていません。2014年からアニメも始まり、第4期まで放送されました。そして2022年8月にアニメ第5期と映画化の発表もされました。連載は終わっても、『ハイキュー』はますます盛り上がりそうです。
ハイキューのあらすじ
『ハイキュー』の主人公日向翔陽は、小柄ですが高い運動能力の持ち主です。テレビでバレーの試合を見て、自分と同じ背の低い選手が活躍している姿に興味を持ち、強い憧れを抱きます。高校生になった日向は、烏野高校に進学します。そこで中学の時に完敗した影山飛雄と再会します。最初はぶつかり合っていた二人でしたが、お互いを認め、全国大会優勝を目指します。
月島明光の声優は櫻井孝宏!特徴は?
出番はあまり多くはありませんでしたが、月島明光の声優は櫻井孝宏さんです。ここからは声優の櫻井孝宏さんのプロフィールや特徴、経歴、結婚相手について紹介していきます。
櫻井孝宏のプロフィールや特徴
- 名前:櫻井孝宏(さくらいたかひろ)
- 職業:声優
- 愛称:たかぴろ、さっく、サクちゃん、サックー
- 生年月日:1974年6月13日
- 星座:ふたご座
- 血液型:A型
- 出身地:愛知県
- 所属事務所:インテンション
月島明光を演じている声優の櫻井孝宏さんは、アニメが好きな方なら知らない人はいないのではないかというくらい、有名で人気のある声優です。声優の鈴村健一さんとは同い年で仲が良く、鈴村健一さんが設立した事務所に所属しています。櫻井孝宏さんの特徴は、とにかくトークをよく拾ってくれること。声優仲間から「世界一のレシーバー」と呼ばれています。
櫻井孝宏の経歴
代々木アニメーションを卒業後、1996年に『爆走兄弟レッツ&ゴー!! 』で声優デビューを果たします。しかしそれ以後はなかなか仕事が決まらず、声優を辞めようと思ったこともあったそうです。そんな時に『デジモンアドベンチャー』のテントモン、『快感フレーズ』の永井良彦(サンタ)役が決まり、声優を続けることができました。「声優アワード」では「海外ファン賞」と「パーソナリティ賞」を受賞しています。
櫻井孝宏の結婚相手
声優の櫻井孝宏さんは、「結婚しても公表しない」と発言していたので、結婚については謎でした。しかしラジオ番組で「俺の嫁」という発言があり、「櫻井孝宏さんはすでに結婚しているのか?」とファンの間で噂されました。「俺の嫁」と言った後にすぐ「知り合いが・・・」と言葉を濁したため本当に結婚しているかどうかは分かりませんでした。しかし2022年に文春オンラインの記者に結婚について聞かれ、結婚している事実を認めています。しかし本人は結婚について話すつもりはないと発言されていて、結婚相手については明らかにされていません。
月島明光の声優・櫻井孝宏の代表作や演じたキャラ
月島明光を演じた声優の櫻井孝宏さんは、人気声優であり、たくさんの代表作があります。その中から6作品を紹介します。また、櫻井孝宏さんが演じたキャラの特徴などについても詳しく解説していきます。
出演作品①おそ松さん(松野おそ松)
赤塚不二夫原作の『おそ松くん』が大人になった姿を描いた『おそ松さん』。声優の櫻井さんは松野家の6つ子の長男であるおそ松を演じています。20歳になっても仕事をしないでニート暮らしをしている6つ子達。毎日好き勝手に生きています。個性豊かな6人ですが、おそ松は一番平凡です。本人もそれを気にしているようです。少し高めの声でおちゃらけているおそ松は、「櫻井さんのハマり役」役とも言われています。
出演作品②ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(岸辺露伴)
大人気の『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』で、声優の櫻井さんが出演したのは第4部の「ダイヤモンドは砕けない」です。この作品で岸辺露伴を演じています。スピンオフ作品では主役になるほどの有名なキャラです。岸辺露伴はかなり特徴があります。売れっ子の漫画家ですが、性格はわがままで自己中心的、かなりの負けず嫌いでやられたことはいつまでも根に持ちます。スタンドは「ヘブンズ・ドアー(天国への扉)」。人の人生を本のように読んだり、書き換えることができます。ドラマ版にも櫻井さんは声の出演をしていて話題になりました。名台詞「だが断る」が見事にはまっていたという声もありました。
出演作品③コードギアス 反逆のルルーシュ(枢木スザク)
『コードギアス反逆のルルーシュ』で声優の櫻井さんが演じたのは、枢木スザクです。主人公のルルーシュは殺された母親の復習と、妹の未来のために人を従わせる能力を使って帝国へ反逆します。スザクはルルーシュの親友で帝国側に所属しており、ルルーシュと対立する立場です。この作品は悪側にスポットを当てていて、櫻井さんが演じたスザクは、明るく優しい性格で正義感の強いキャラです。しかし父親を殺した暗い過去があり、闇を抱えたスザクを櫻井さんは見事に演じています。「スザクは櫻井さん以外に考えられない」と言った声も多いです。
出演作品④PSYCHO-PASS サイコパス(槙島聖護)
『PSYCHO-PASS サイコパス』は3期まであり、声優の櫻井さんが演じた槙島聖護は、1期で登場しています。ちなみに2・3期では雛河翔を演じました。櫻井さんが演じた槙島聖護は、物語のキーマンで黒幕です。美しい容姿で穏やかな物腰ですが、中身は残虐です。槙島聖護は犯罪者ですが、カリスマ性があり人気があるキャラです。それは櫻井さんの演技と魅力的な声の影響も大きいと思われます。
出演作品⑤鬼滅の刃(冨岡義勇)
社会現象にもなった『鬼滅の刃』。声優の櫻井さんは、水柱の冨岡義勇を演じています。冨岡義勇は無口で感情を表に出さないため、仲間ともうまくコミュニーションがとれません。しかし情には厚く、鬼化した禰󠄀豆子を殺さずに師匠に預けたり、炭治郎と禰󠄀豆子を命をかけて守ってくれました。櫻井さんは過去のインタビューで得意な役は「何か問題がある人」、「イメージしにくい役」などと答えています。冨岡義勇はまさにピッタリな役です。
出演作品⑥呪術廻戦(夏油傑)
映画も大ヒットした『呪術廻戦』。声優の櫻井さんは、夏油傑を演じています。夏油傑は特級呪術師で、百人以上の一般人を呪殺して呪術高専追放されました。五条悟とは同級生で、五条と夏油のコンビは最強と言われていました。夏油の目的は呪術師だけの世界を作ることです。闇に落ちて五条とは敵対する関係になってしまいましたが、「何故か惹かれてしまう」、「嫌いになれない」という意見も多かったです。礼儀正しく物腰も柔らかな夏油のキャラクターに、櫻井さんの理知的で端正な声がハマり、ゾクッとする狂気的な演技も見事でした。
月島明光の登場回や名言・弟との関係
『ハイキュー』の月島明光は、登場回はあまり多くありません。それでも強烈なインパクトを残しました。弟の月島蛍に様々な影響を与えた月島明光の登場回やシーン、名言、そして月島蛍との関係を考察します。
月島明光の登場回
月島明光は、テレビアニメでは第2期の第8話で初めて登場します。原作では第10巻の第88話になります。月島蛍の回想シーンで登場しました。ここで月島明光の衝撃の過去も明かされています。その後、第11巻の第98話で再登場しています。
月島明光のかっこいい名言や名シーン
中学時代はエースで輝いていた月島明光。月島蛍についていた嘘がばれて関係ががらりと変わってしまいます。しかし月島蛍を思う気持ちは変わりません。誰よりも弟を応援し、成長を喜んでいる月島明光の名言や名シーンを紹介します。
月島明光の名言①「気が済むまで…」
気が済むまで本気でやれる場所にいたい
出典: comic-kingdom.jp
この名言は、月島明光が弟の月島蛍に「なぜまだバレーを続けているのか」と尋ねられた時に言った言葉です。月島明光は高校時代はベンチ入りさえできませんでした。自分で限界を作ってしまい、月島明光は高校時代は何もしていなかった事を後悔していました。そのことを素直に月島蛍に話しています。このことをきっかけに、兄弟の距離も縮まっていきました。
月島明光の名言②「俺の仲間はほっといても…」
「俺の仲間はほっといても勝つ!」そんくらい信じとけばいいんだ
出典: comic-kingdom.jp
月島蛍は春高バレーの白鳥沢との試合で指を負傷し、試合を抜けて医務室に治療をしに行きます。いつもは冷静な蛍ですが、試合を途中で抜けたことを悔しがっていました。この名言は、そんな蛍に対して月島明光が言ったセリフです。この言葉によって蛍は、どうすることもできないことを悔やむのではなく、コートに戻った時にどうすればいいのか考えることにしたのです。
月島明光と弟の月島蛍との関係
月島蛍にとって月島明光は憧れであり、自慢の兄でした。しかし月島明光が烏野のベンチにすら入れていないと知ってからは関係が一変します。大好きだった月島明光と距離を置くようになった蛍でしたが、それでも月島明光はこっそり試合を見に行ったり、影ながら応援しています。しだいに蛍との距離も縮んでいき、月島明道は蛍を社会人チームの練習に連れて行ったり、高価なスポーツグラスをプレゼントしたりと蛍を応援しています。
月島明光の声優に対する世間での評判や人気
月島蛍がバレーを始めるきっかけとなった月島明光。登場したシーンは多くはありませんでしたが、記憶に残るキャラでした。そんな月島明光を演じた櫻井孝宏さんの世間での声を集めてみました。
櫻井孝宏さんが主役の作品は多く、メインキャラやキーパーソン、ラスボスを演じることも多々あります。月島明光は、月島蛍が登場したシーンのみに出てきます。脇役ですが人間臭く、身近に感じるキャラでした。挫折や後悔を経験し、それを乗り越えて月島蛍を応援するお兄ちゃんキャラを、櫻井さんは自然に演じていました。
好きなキャラの声優は誰なのか調べたら、全て櫻井さんだったという声をよく聞きます。それだけ櫻井さんがキャラを魅力的に演じているのでしょう。櫻井さんが演じているからそのキャラを好きになったということもあるようです。
月島蛍が自分に憧れていることを知っているからこそ、真実を伝えることができなかった月島明光は弟を失望させてしまうことが怖かったのでしょう。弟が大好きで弟の活躍を願い、応援している月島明光はヒーローではなく、挫折を味わって乗り越えているところも魅力の一つです。
月島明光の声優は櫻井孝宏だった
『ハイキュー』の特徴はどこにでもありそうな日常シーンが描かれているため、人間臭いキャラがたくさんいます。月島明光もその一人です。出番は多くありませんでしたが、印象的なシーンはたくさんありました。栄光と挫折を経験し、一段と成長した月島明光を、声優の櫻井孝宏さんは、さりげなく魅力的に演じています。
この記事のライター
ささめ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。