【ハイキュー】清水潔子は烏野高校の美人マネージャー！魅力や声優など紹介

ここでは本記事で取り上げる美人マネージャー・清水潔子（しみずきよこ）のプロフィールと漫画『ハイキュー!!』の概要やあらすじを紹介します。

烏野高校バレーボール部の3年生は合計4名で、清水潔子は唯一の女子でマネージャーです。長い黒髪で口元のほくろが色っぽいクールな雰囲気で、その雰囲気から校内でも美人と評判です。主人公の日向や後輩マネージャーの谷地と話すときは笑顔を見せることも多く、優しく頼りがいのある先輩として描かれています。

漫画『ハイキュー!!』は、古舘春一（ふるだてはるいち）さん作者のバレーボールを題材にした作品です。週刊少年ジャンプに2014年〜2020年まで掲載されており、コミックスは、2020年11月4日発売の45巻で完結しています。2022年8月時点で累計発行部数5500万部を達成しており、2014年からアニメ化されました。ゲームや映画など、多くのメディアに展開されており、8月19日が『ハイキュー!!の日』として記念日登録されるくらい認知度が高い漫画です。

主人公は小柄な体格の日向翔陽（ひなたしょうよう）です。街の電気屋のテレビでエースとして活躍する"小さな巨人"を観た日向は、自分も"小さな巨人"になることを志します。しかし、日向が通っていた中学校にはバレーボール部員が1人しかおらず練習も充分にできず、中学最後の試合で惨敗します。その悔しさをバネに、日向は憧れの烏野高校に入学し、個性豊かなチームメンバと出会い、切磋琢磨しながら全国制覇を目指すのでした。

ここでは、清水潔子がかわいいと言われる代表的な魅力を紹介します。清水潔子はクールな一面もありますが、物語が進むなかでクールさだけでなくかわいさも表現されており、『ハイキュー!!』の中でも人気の高いキャラクターです。

清水潔子のかわいい魅力1つ目は、なんといってもキレイな黒髪です。さらっとした黒髪が美人さを強調しており、たまに部活のときは邪魔にならないようにポニーテールにしているところもかわいいです。

清水潔子のかわいい魅力2つめは、口元のほくろとメガネです。口元のほくろは、セクシーさを感じさせ、それに加え縁がない知的そうなメガネが、清水潔子のかわいさを際立たせています。

清水潔子のかわいい魅力3つめは、黒いタイツです。清水潔子は、夏でも黒いタイツを着用しています。他の生徒とは異なるスタイルが、謎めいた雰囲気を感じさせます。

清水潔子のかわいい魅力4つめは、身体能力の高さです。清水潔子は中学時代陸上部でハードル走の選手でした。バレーボール部のマネージャーをしていますが、運動は苦手ではなく、実は身体能力は高く走るのも速いという特技を持っています。

清水潔子のかわいい魅力5つめは、クールな性格です。同じバレーボール部員からのちやほやするコメントは全部無視していたり、仕事の邪魔になるような言動はバッサリ切り捨てています。しかし、冷たい印象はなく、部活に真剣に取り組んでいるからこその態度であることを部員も理解しており、そのクールな性格も清水潔子の魅力の1つになっています。

清水潔子のかわいい魅力6つめは、優しい性格です。部員のことを思って横断幕を作っていたり、練習後におにぎりを差し入れしたりと、マネージャーとして部員を支えています。バレーボール部にとって何が重要かを考え後輩のマネージャーを探したりと、周りのことを気遣える優しい性格です。

清水潔子のかわいい魅力7つめは、中学時代の過去についてです。中学時代は陸上部に所属していました。毎日練習に取り組んでいましたが、上達することはなく怪我ばかりしていました。自分には才能が無いと判断してしまい、その頃から冷めたものの見方をするようになります。クールな性格になってしまったのは、この中学時代の経験があったからです。

清水潔子のかわいい魅力8つめは、マネージャーになった理由です。清水潔子は、中学時代の経験から、スポーツに一心不乱に打ち込むことはやめ、怪我ばかりしていた自信のなさを黒タイツで隠して過ごしていました。ある日、バレーボール部の主将・澤村からマネージャーにならないか？と誘われたことがきっかけで、入部を決めるのでした。持ち前の真面目さでルールやポジションを勉強し、マネージャーとしての仕事をテキパキこなしています。

清水潔子のかわいい魅力9つめは、部員たちと一緒に成長する姿です。烏野高校バレーボール部は、そこまで強くなく、全国制覇は夢のような目標でした。しかし、可能性溢れる1年生が入部したことから、部活は一気に活気を取り戻し、コツコツ練習を積み重ねて何度も強豪に挑んでいきます。清水潔子は、そんな努力を積み重ねる部員たちに心を動かされ、自分が部員たちのためにできる最高の仕事をしようと健気にサポートしていきます。

清水潔子のかわいい魅力10つめは、試合で喜ぶ部員たちの姿を見て涙するところです。全国出場がかかった県大会の最終戦、強豪相手に粘り強いプレーをみせ見事勝利を掴んだ3年生の姿に感動して涙します。同じ3年生の澤村に誘われたことから始めたマネージャーですが、自分も最高の仕事をしてきたことで清水潔子も選手と同じような気持ちで戦えるようになりました。クールな清水潔子が、部員とともに涙するシーンはファンも胸アツでした。

清水潔子のかわいい魅力11つめは、後輩マネージャーである谷地との関係です。谷地は、潔子とは対象的に小さくかわいらしい印象の女の子です。3年生の自分が卒業するとバレーボール部を支えるマネージャーがいなくなってしまう危機感から、1年生の谷地を勧誘しました。谷地が入り後輩ができて嬉しそうな潔子は、バレーボール部の知識を丁寧に教えながら、マネージャーとしての仕事を引き継いでいきます。

アニメ版『ハイキュー!!』は、2014年から放送され、清水潔子は1期から登場しています。ここでは、清水潔子の声を担当した声優のプロフィールや過去の主な出演作品を紹介します。どんどん表情が変わっていく潔子を上手に表現しています。

清水清子の声優は、名塚佳織（なづかかおり）さんが担当しています。名塚さんは、クールでかっこいいけれど優しい母性を感じさせるような声の持ち主で、清子のクールだけど優しい性格にぴったりと評判で潔子の魅力がより際立っていました。

名塚さんは、1985年4月24日生まれで、東京都出身、現在はフリーランスとして声優だけでなく、舞台女優や歌手として幅広く活動しています。小さい頃に母親と観た舞台『アニー』がきっかけで、自分も舞台に立つことを夢見て子役として舞台に出演していました。アニメ監督・大地丙太郎（だいちあきたろう）の目に留まり、声優デビューします。趣味はお菓子づくりで、特技はジャズダンス、タップダンス、殺陣、ヴァイオリン、水泳、スノーボードです。

名塚さんは、『おじゃる丸』の小石役でデビュー後、『だぁ！だぁ！だぁ！』の光月未夢役で初主演を演じました。『.hack//Roots』の志乃役、『コードギアス　反逆のルルーシュ』のナナリー・ランペルージ役、『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ役があります。直近では『ONE PIECE FILM RED』のウタ役を担当しています。

ここからは、『ハイキュー!!』に登場するマネージャーの中でも美人マネージャーとして人気がある清水潔子の漫画内の名言を紹介していきます。どの名言も潔子らしい素敵な名言で、その姿勢に勇気づけられた読者も多かったです。

谷地がバレーボール部に入部するかどうか悩んでいるときに、自分自身もバレーボール未経験からマネージャーになったことを伝え、谷地のことを励まします。自分の経験からどう考えたらよいか促してくれる優しい先輩です。

春の高校バレー1回戦の試合開始直前に、日向のシューズが子供に間違えて持っていかれたときに、シューズを受け取りに向かいながら潔子が考えていた言葉です。最初は選手ではないため、少し距離をおいてバレーボール部の部活に取り組んでいましたが、選手として最前線にたつことが全てではなく、マネージャーとして精一杯サポートすることが最前線であると潔子の熱い思いが溢れています。

クールな性格の潔子が精一杯のエールを送った言葉です。普段からあまり熱い言葉で励ましたりしない潔子が、照れながら部員を応援するその姿にキュンとし、感動のあまり涙する部員メンバが多かったです。がんばれという短い言葉でも部員メンバにとっては、最高の激励でした。

ここでは、美人で他校からも人気のある清水潔子の恋愛模様に迫ります。クールビューティーな潔子に思いを寄せる男子生徒は多くいましたが、最終的に誰と結ばれたのか、紹介していきます。

漫画『ハイキュー!!』の中で潔子ファンとしての描写が多いのは、烏野高校バレーボール部の男子部員のメンバーです。それぞれがどのような思いで潔子のことを思っていたのか、その関係性を解説していきます。

1人目は、同じバレーボール部の2年生・田中龍之介（たなかりゅうのすけ）です。潔子の美人さに惚れてしまって初対面から"結婚してください"と思わず言ってしまうほどでした。田中は坊主で鋭い目つきをしていてヤンキーのように見えますが、一途で真面目な青年です。潔子は田中の一途な思いを拒否することも受け入れることもなく、先輩・後輩のような関係性で描かれていました。

2人目は、同じバレーボール部の2年生・西谷夕（にしのやゆう）です。西谷は、田中と一緒に潔子のことを慕っていて、潔子の気を惹こうと話しかけます。西谷にとって潔子は"美人マネージャー"というステータスを含めてアイドルのような存在で、潔子の大ファンという関係性でした。

最後は、澤村大地（さわむらだいち）、菅原孝支（すがわらこうし）、東峰旭（あずまねあさひ）の3年生トリオです。潔子と同じ3年生である3人は、潔子ととても仲が良く、同じバレーボール部員として潔子のことをとても信頼していました。表情が硬かった潔子が一緒にバレーボールに打ち込んで行く姿に3年トリオも嬉しく、互いに励まし合うような関係性になっていきました。

多くの男子生徒から人気があった潔子ですが、最終的に結婚したのはなんと田中龍之介です。高校時代には2人の関係に進展があった描写はなかったですが、漫画『ハイキュー!!』の最終巻で、潔子の名字が田中に変わっていて2人並んで登場しています。2人がどんな関係を持ち、結婚まで至ったかは描かれていませんが、田中と結婚するとは、『ハイキュー!!』読者に衝撃を与えた結末の1つでした。

男子生徒から絶大な人気がある清水潔子ですが、世間からはどのように見えているのでしょうか。ここでは、実際のファンのコメントをみながら清水潔子の印象についてまとめていきます。

潔子の特徴である、クールな性格と好物の天むすとのギャップがたまらない、というコメントです。清水潔子という名前からは、かわいいものが好きという印象はあまりないので、そのギャップも魅力の1つです。

清水潔子は、部員と一緒に成長しバレーボールにのめり込んでいく中で、どんどん表情豊かになっていきます。クールに見えて、よく笑ったり部員を一生懸命応援していたりする潔子の魅力にハマってしまったコメントです。

こちらは、清水潔子という名前そのものが綺麗で大好きだったけど、田中潔子になってしまったことを悔しがるコメントです。潔子が選んで田中と結婚し、名字を変えたなら仕方がないと思いつつも、やっぱり元の綺麗な名前が惜しいと名前でも人を夢中にさせています。

漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレーボール部の美人マネージャー・清水潔子は、クールに描かれていますが、マネージャーとして部員を支える頼りがいのある優しい女の子でした。清水潔子の魅力や人気の秘密をもっと知りたいという人は、ぜひ漫画やアニメで『ハイキュー!!』を観て魅力を堪能してみてください。