【ハイキュー】聖地は岩手県の軽米町!巡り方や作中シーンを徹底調査
『ハイキュー』では原作漫画やアニメの描写から作者の古舘春一の出身地である岩手県の軽米町が聖地になっています。そんな『ハイキュー』の聖地・軽米町について、巡り方や作中シーンと一致しているところの解説、その他の聖地や各高校のモデルなどをまとめました。
目次
【ハイキュー】とは?
『ハイキュー』の聖地やロケ地を見ていく前に、まずは聖地に関りが深い作者の情報や作品概要について紹介していきます。
ハイキューの作者
『ハイキュー』の作者である古舘春一(ふるだてはるいち)は1983年生まれの漫画家です。高校生までは岩手県に住んでいて、その時にバレーボール部に所属していたことから、バレー漫画の連載を描いてみたいと思っていました。また、高校生卒業後は仙台デザイン専門学校に入学し、宮城県に移り住んでいました。その後、ジャンプ編集部への持ち込みを経て、漫画家デビューすることになります。
ハイキューの漫画やアニメの概要
漫画『ハイキュー!!』は2011年に『少年ジャンプNEXT!』と『週刊少年ジャンプ』に読み切り版が掲載され、そこでの好評から2012年に『週刊少年ジャンプ』の連載が開始された作品です。週刊連載後はジャンプの代表作品の1つとして人気を集めていき、2014年にアニメ化されました。そして、2022年10月時点までで原作漫画は45巻で完結し、アニメは4期まで制作されています。
ハイキューのあらすじ
日向翔陽は幼い頃に高校男子バレーの全国大会である春高バレーの中継を見て、地元の宮城県にある烏野高校のエース「小さな巨人」の活躍を目にします。そこから自分もバレーを始めるようになり、憧れの烏野高校へ入学することになった日向ですが、そこには中学時代に惨敗させられた天才セッターの影山飛雄がいました。日向と影山はお互いにぶつかり合いながらも同じチームで成長していきます。
【ハイキュー】聖地は岩手県の軽米町!巡り方や作中シーンを調査
『ハイキュー』の原作漫画やアニメでは現実世界と似ている景色や建物が描かれることがあり、そこを聖地やロケ地として巡礼することがあります。その中でも一番聖地巡礼しやすく、作者の出身でもある岩手県軽米町について、巡り方や作中シーンを紹介していきます。
ハイキューの主な聖地は岩手県の軽米町
『ハイキュー』の作中では作者の古舘春一が在住したことがある宮城県が舞台にですが、日向達が通う烏野高校やその周辺の風景については地元の岩手県軽米(かるまい)町がモデルになっています。そのため、『ハイキュー』の聖地やロケ地として巡礼されやすいのは主に岩手県軽米町になっており、軽米町側もファンの聖地巡礼について力を入れています。
軽米町とは?
岩手県九戸郡軽米町は岩手県の北部に位置する町です。1889年の町村制によって旧軽米町を含むいくつか村が合併して今の形になっていて、その後も合併や編入を繰り返しています。著名な人物としては、大相撲力士の影虎和彦や福ノ里邦男、小説家の北上秋彦がいます。
東京から軽米町へのアクセス
東京都から岩手県軽米町にアクセスする方法として、車・電車・飛行機があります。車の場合は東北自動車道を経由として約7時間半です。電車の場合は東北・北海道新幹線を利用して八戸駅へ行き、そこから電車を乗り換えて約6時間かかります。飛行機の場合は東京都から三沢まで直行便が約1時間、そこから車や電車などを経由して軽米町を目指していきます。
軽米町は作者の出身地?
岩手県九戸郡軽米町は『ハイキュー』の作者の出身地であり、交通手段も限られていたことから軽米町以外の岩手県はあまり知らない状態でした。それが理由で作中の舞台としては高校卒業後に在住した宮城県の方になっていますが、軽米町の思いもあるので、烏野高校の周辺は軽米町がモデルにされているのです。
聖地の巡り方や作中シーン①ハイキュー!!軽米観光案内所
岩手県の軽米町で聖地巡礼する場合、スタート地点として最適な場所として軽米物産交流館があります。この場所については作中でロケ地になっているわけではありませんが、軽米町が『ハイキュー』をモデルにしていることを把握したことで館内に『ハイキュー!!軽米観光案内所』の専用のコーナーが出来上がりました。場所としては休憩しながらグッズの見学ができつつ、名前の通り観光場所も知れます。
聖地の巡り方や作中シーン②舘坂電器商会
舘坂電器商会は原作漫画・アニメで日向が春高バレーの中継を見ていた場所のモデルです。原作漫画では三坂電器商会、アニメではユキガオカデンキという名前になっていました。作中のように店頭にテレビは出ていませんでしたが、建物全体のシルエットが似通っていることから作者が意識して描いたと言われています。具体的な場所としては大字軽米第8地割81-3になります。
聖地の巡り方や作中シーン③雪谷川河川敷
雪谷川河川敷は原作漫画・アニメの回想シーンで高駒高校の黒尾鉄朗と孤爪研磨がいた場所のモデルです。雪谷川は軽米町の中心部から見て北西に流れる川であり、該当する河川敷は軽米高等学校・軽米中学校から約12分ほどの距離があります。階段や高架下の風景はロケ地であることが原作漫画と比べてもわかりやすいものです。具体的な位置としては大字軽米にあたります。
聖地の巡り方や作中シーン④軽米高校通学路地
軽米高校通学路地は原作漫画・アニメで烏野高校のOB・烏養繋心が店番を務める坂ノ下商店のモデル・兼田商店がある路地です。焦点の方は全体的な外観や店先に並んだ自動販売機が一致していて、烏野高校の面々が立ち寄る際に描かれる手前の通学路も似た雰囲気があります。商店の名前の通り、この通学路はやや坂道になっています。具体的な位置としては大字軽米第9地割34-7にあたります。
聖地の巡り方や作中シーン⑤軽米高等学校
軽米高等学校は原作漫画・アニメで日向達が通う烏野高校のモデルです。烏野高校は宮城県立ですが、軽米高等学校は先ほどからの紹介の通り岩手県の高校で、軽米町としては唯一の高校になっています。なお、作者の古舘春一の出身校であるかは不明です。建物全体の再現度が高く、他にも校舎内にある渡り廊下などもロケをした上で描かれたことがわかります。
ただし、現行の学校であるため、実際に聖地巡礼する際は周りに迷惑がかからないよう注意しましょう。また、校舎内を見るのは文化祭以外だと難しいので、それ以外のタイミングで訪れた際には外観の見学や撮影だけに留めましょう。具体的な位置としては大字軽米第9地割34-1にあたります。
聖地の巡り方や作中シーン⑥たけさわストア
たけさわストアは原作漫画・アニメで烏野高校OB・嶋田誠の実家である嶋田マートのモデルです。店の看板は店名こそ違いますが再現度は高く、山口忠が指導を受けた店の裏手についてもほぼそのまま描かれています。たけさわストア側も店内に『ハイキュー』をしたコーナーを作ったり、事前にお願いすれば店の裏手も見学させて貰えたりと好意的に対応してくれるようです。具体的な位置としては大字軽米第8地割12にあたります。
聖地の巡り方や作中シーン⑦軽米中学校
軽米中学校は原作漫画・アニメで森然高等学校の校舎前のモデルです。森然高等学校は作中だと埼玉県にある高校という設定ですが、校舎に上がっていくための階段の風景はロケ地であることがよくわかる一致率になっています。こちらも現行の中学校であるため、聖地巡礼する際は周りに注意しておきましょう。具体的な位置としては大字軽米6-17-1で、軽米高等学校から非常に近い距離にあります。
【ハイキュー】岩手県以外の聖地やロケ地一覧
『ハイキュー』の烏野高校周辺は作者の出身地である岩手県の軽米町がモデル・ロケ地になっていますが、作中では日向達が遠征行ったり、各都道府県の高校が出てきたりすることで岩手県以外の風景と思われる場所が描かれることがあります。そんな岩手県以外の聖地・ロケ地についても紹介していきます。
ハイキューは岩手県以外も聖地になっている
『ハイキュー』の作中で中心となる舞台は作者が在住した宮城県であるため、県庁所在地の仙台市の地名や建物が出てくることがあります。また、バレーボールの大会については現実の高校男子バレーの大会に沿って描かれていくので、その会場となる建物が描かれることがあります。
聖地①カメイアリーナ仙台(旧仙台市体育館)
カメイアリーナ仙台(旧仙台市体育館)はアニメで宮城県のインターハイや春高バレーの予選の会場として描かれた体育館です。こちらについては作中でそのまま仙台市体育館の名前で出てきていますが、2016年に命名権譲渡によってカメイアリーナ仙台と呼ばれるようになりました。館内の特徴的なスポットや控室などがアニメで再現されています。具体的な位置としては宮城県仙台市太白区富沢一丁目4番1号にあたります。
聖地②墨田区総合体育館
墨田区総合体育館はアニメで東京都の春高バレーの予選会場として描かれた体育館です。こちらも作中でそのままの名前が出てきており、建物や階段の様子はロケして描かれたものだとわかる再現度です。先ほどのカメイアリーナ仙台と合わせてアニメ化によって追加でモデルやロケ地として採用されるケースがあります。具体的な位置としては東京都墨田区錦糸4丁目15-1にあたります。
【ハイキュー】登場する高校のモデル一覧
『ハイキュー』の作中に登場する高校についてはモデルとなる学校がはっきりとわかっているところもあれば、ファンの間で予想された範疇のところもあります。そのため、実際に聖地巡礼できる場所は少なくなっていますが、烏野高校以外の高校のモデル・ロケ地についても見ていきましょう。
高校のモデル① 白鳥沢学園高等学校
『ハイキュー』の白鳥沢学園高等学校のモデルは、宮城県仙台市の私立高校である南光学園東北高等学校です。原作漫画で校舎が描かれた時に特徴的な建物や風景が一致していて、都道府県の設定も同じことからモデルとしてはほぼ確定であると言われています。ダルビッシュ有や羽生結弦などの多数のスポーツ選手を輩出していて、バレーについても佐藤和哉や小野寺太志といったプレミアリーグで活躍する選手が出ています。
高校のモデル②青葉城西高等学校
『ハイキュー』の青葉城西高等学校については明確なモデルはわかっていませんが、宮城県内の高校を中心にいくつか候補が挙がっています。よく言われているのは県立高校学校の宮城県名取高等学校であり、その他にも仙台育英学園高等学校などもモデルではないかと言われていますが、いずれの高校も作中に出てくるユニフォームとの類似性はありません。
高校のモデル③森然高等学校
『ハイキュー』の森然高等学校は校舎が軽米中学校になっていましたが、高校自体のモデルはわかっていません。烏野高校や音駒高校が合宿する場所として描かれていることから、バレー部としての描写よりも合宿場所としての描写が優先されたと考えられます。
高校のモデル④都立音駒高校
『ハイキュー』の都立音駒高校のモデルは言及されていませんが、東京都の高校でバレー部のユニフォームに類似性があることから私立高校の東亜学園高等学校がモデルではないかと言われています。バレー部が名門校として知られており、春高バレーでも強豪校として活躍しています。ユニフォームは赤色をベースに背番号などは白い文字になっており、音駒のユニフォームもその白い部分が黒になっているところ以外は似ています。
高校のモデル⑤伊達工業高等学校
『ハイキュー』の伊達工業高等学校のモデルも公式では言及されていませんが、宮城県の工業高校かつバレーの強豪という要素から、県立高校の宮城県古川工業高等学校ではないかと言われています。スポーツ系の部活全般が県大会上位、全国出場レベルであり、その中でも男子バレーボールは名門と言えるレベルで、日本代表にも選ばれた蘇武幸志や藤井直伸を輩出しています。
高校のモデル⑥梟谷学園高等学校
『ハイキュー』の梟谷学園高等学校のモデルは正確には判明していませんが、原作で一度だけ描かれた校舎から、東京都の私立高校である駒澤大学高等学校ではないかと予想されています。運動部の中ではサッカー部の活躍が大きく取り上げられていますが、バレー部も全国レベル実力があり、その点がロケ地として見られる根拠になっています。
高校のモデル⑦稲荷崎高校
『ハイキュー』の稲荷崎高校のモデルは候補として近畿地方の2校が挙がっています。1校目は和歌山県の私立開智中学校・高等学校で、バレー部が春高バレーの常連校となっていて、福田誉や山本雄史といったプレミアリーグの選手を輩出しています。2校目は兵庫県の公立高校である尼崎市立尼崎高等学校で、こちらもバレー部は春高バレーに連続出場する強豪校です。作中では兵庫県の高校なので、尼崎の方が可能性が高いと言えます。
高校のモデル⑧扇南高校
『ハイキュー』の扇南高校はモデルがわかっておらず、作中の出番もそれほど多くないことからモデルとなる高校の予想もあまり出てきていません。宮城県の高校であることから、先に紹介した高校以外をモデルにしている可能性は考えられます。
高校のモデル⑨常波高校
『ハイキュー』の常波高校のモデルは明言されていませんが、ファンの間ではいくつか予想が出ています。仙台市の私立高校である常盤木学園高等学校は普通科に関しては女子校ですが、「常」の文字が入っているところが共通しています。石巻市の県立高校である宮城県石巻高等学校は元々男子校であり、アニメにおける校章が似ていることからモデルではないかと考察されていました。
高校のモデル⑩和久谷南高校
『ハイキュー』の和久谷南高校のモデルは県立高校の宮城県涌谷高等学校がモデルではないかと予想している人がいました。同じ宮城県の高校であり、名前に「谷」が入っていることからモデル候補になっています。
高校のモデル⑪条善寺高校
『ハイキュー』の条善寺高校はアニメで校舎が描かれたことから、県立高校の宮城県仙台第二高等学校がモデルではないかと言われています。2006年まで男子校でしたが、それ以降は男女共学になっていて、文武一道の校則があることから部活動には必ず入部する必要があります。バレー部に関しては大きな成績は残していませんが、正門から見える特徴的な校舎はアニメで再現されています。
高校のモデル⑫角川学園高校
『ハイキュー』の角川学園高校は宮城県の高校として出てきていますが、高校のモデルについてはわかっていません。その代わりに所属部員の一人である百沢雄大について、日本バレーのプロリーグチームの1つ「JTサンダーズ広島」に所属する小野寺太志選手がモデルではないかと言われています。小野寺選手は宮城県名取市の出身かつ2メートル越えの身長があり、百沢雄大の特徴と一致しています。
また、小野寺選手は高校生になってからバレーを本格的に初めており、百沢雄大も高校生からの初心者として登場しているところも似ている点です。初めのうちは小野寺選手を知るファンの間で話題になっていましたが、小野寺選手本人がその共通点を知り、自分がモデルかもしれないと発言したことで、大きな話題になりました。
高校のモデル⑬井闥山学院高校
『ハイキュー』の井闥山学院高校のモデルについてはファンの中でも予想が難しい高校になっています。作中では佐久早聖臣や古森元也といった強い選手が登場していますが、高校自体の情報はあまり明かされておらず、東京都のバレー強豪校で絞るにしても難しいようです。
高校のモデル⑭生川高校
『ハイキュー』の生川高校は作中で神奈川県の高校であることがわかっていますが、モデルとなる高校の特定はできていません。作中から読み取れる情報はそれだけであり、出番も少ないことからモデルを絞り切るのは難しい高校になっています。
高校のモデル⑮戸美学園高校
『ハイキュー』の戸美学園高校のモデルについても明確なロケ地などは判明していません。烏野高校と直接対戦していない宮城県以外の高校は、試合会場での描写中心となることから、普段の校舎や制服などからモデル地を探すことが難しくなります。
高校のモデル⑯椿原学園高校
『ハイキュー』の椿原学園高校は烏野高校と対戦しましたが、神奈川県の高校であること以外の情報がないため、モデル地の候補は出てきていません。春高バレーで当たる東京都と神奈川県の高校のモデルは全体的に判断が付きづらくなっています。
高校のモデル⑰鴎台高校
『ハイキュー』の鴎台高校についてはユニフォームの類似性や長野県の高校であることから私立高校の松本国際高等学校がモデルではないかと言われています。男子バレーボール部は前身となる高校から上位成績を収めており、大会でも優勝を果たしたことがある強豪校です。ユニフォームは水色と白色がベースで、それを逆の配色にしたものが鴎台のユニフォームと似ています。
高校のモデル⑱貉坂高校
『ハイキュー』の狢坂高校は大分県の高校で全国3大エースを有していますが、モデルの学校は不明です。大分県のバレー強豪校は多数あり、その中で狢坂高校と共通するところはまだ見つかっていないようです。
高校⑲早流川工業高校
『ハイキュー』の早流川工業高校は作中での描写が少ないことからモデルの特定には至っていません。石川県の工業高校かつバレー部として実力があるのは石川県立工業高等学校などがありますが、明確な類似点などは見つかっていませんでした。
【ハイキュー】青葉城西のキャラの名前のモデル
『ハイキュー』の青葉城西は高校のモデルについて正確にわかっていませんが、一部の部員や監督の苗字には岩手県の温泉地から取られており、実際の温泉地でも『ハイキュー』の展示や作者のサインが置かれているところがあります。そんな青葉城西のキャラの名前について、モデルを見ていきましょう。
キャラの名前のモデル①岩泉
『ハイキュー』の岩泉一のモデルは岩手県の中央部から東部にある岩泉町がモデルです。この町にある道の駅いわいずみにある「いわいずみカフェ フォンターナ」には『ハイキュー』のコーナーが設置されており、ファンが聖地巡礼する場所になっています。
キャラの名前のモデル②金田一
『ハイキュー』の金田一勇太郎は岩手県の北端に位置する二戸市にある金田一温泉がモデルで、合併前には金田一村という場所もありました。作者の軽米町から近い位置の市でもあります。
キャラの名前のモデル③花巻
『ハイキュー』の花巻貴大は岩手県の中西部にある花巻市及び観光地の花巻温泉郷がモデルです。東北地方の中でも有名な温泉地であり、多くの旅館やホテルが並んでいます。
キャラの名前のモデル④及川
『ハイキュー』の及川徹は岩手県内に及川旅館や及川農園があることからそこをモデルにしている可能性もありますが、岩手県は及川の苗字が多い場所にもなっています。岩手県を含む地域が陸奥国と呼ばれていた頃に及川氏が栄えていたことが多い可能性があり、及川徹も青葉城西の主将であることから他の岩手県の各所をまとめる名前として付けられたとも考えられるのです。
【ハイキュー】聖地に対する世間での評判や人気
ここでは『ハイキュー』の聖地に対する世間での評判や人気をまとめていきます。事前情報がない状態だとモデルやロケ地はわからない人が多いですが、聖地がわかると巡礼に積極的な人も増えてきています。
『ハイキュー』のファンとして岩手県の軽米町に行ったという感想は多数見られました。複数回訪れている人もおり、地元の人と顔馴染みになったり、コスプレをして撮影したりと様々な楽しみ方があるようです。また、作者の古舘春一に感謝する意味で出身地へ観光しに行く人もいます。
『ハイキュー』を読んで聖地があることを知った人については、実際に聖地巡礼してみたいという意見が多く見られました。原作漫画やアニメでの再現度が高いこともあって、作中キャラの世界観を感じられると満足度が高く、その感想から聖地巡礼してみたくなる人も多いようです。
『ハイキュー』の青葉城西のモデルについても道の駅や温泉地を回った人がいました。烏野高校周辺も岩手県であることから、時間さえ確保できればどちらも巡礼できるようになっており、実際に巡礼した人もおすすめしているようです。
【ハイキュー】聖地巡礼は岩手県の軽米町がおすすめ
『ハイキュー』の作中部隊は宮城県ですが、作者の古舘春一が岩手県九戸郡軽米町の出身であることから、烏野高校の周辺を始めとした景色の多くは軽米町がモデルになっています。また、青葉城西の名前のモデルには岩手県の温泉地が使われているので、『ハイキュー』の聖地巡礼をするなら岩手県の軽米町を中心に足を延ばしていくのがおすすめです。
この記事のライター
十文字猛
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