【ハイキュー】名言や名シーンをピックアップ!熱い青春を感じるセリフも
『週刊少年ジャンプ』で連載していた『ハイキュー!!』は高校のバレーボール部を題材とした人気スポーツ漫画です。何度もアニメ化される人気の作品ですが『ハイキュー!!』にはたくさんの名言があります。主要人物や人気キャラクターのかっこいい名言を学校ごとに紹介します。
目次
【ハイキュー】とは?
『ハイキュー!!』は『週刊少年ジャンプ』で連載していた人気バレーボール漫画です。主人公である日向翔陽がテレビで見た「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めて成長していく物語です。『ハイキュー!!』にはたくさんの名言・名シーンがあり、どれもかっこよくて心が熱くなるセリフや青春を感じるセリフばかりです。そんな『ハイキュー!!』の名言・名シーン・名セリフを登場する高校ごとに紹介します。
ハイキューの作者
『ハイキュー!!』の作者は古舘春一(ふるだて はるいち)です。高校を卒業するまでは『ハイキュー!!』の主人公と同じ岩手県で育ち、中学高校ではバレーボールでミドルブロッカーをしていました。主人公の日向翔陽と同じポジションでしたが、中学高校ではいい成績が残せず、心残りがありました。漫画家を目指すと同時に、バレーボールの漫画を書くことを目標としていたそうです。
ハイキューの概要
『ハイキュー!!』は『週刊少年ジャンプ』で連載されていた作品で、バレーボールを題材としたスポーツ漫画です。物語は完結しており、単行本は全45巻となっています。アニメやOVA、劇場版アニメも公開され、人気作品となっています。4回にわたってテレビアニメ化となっていますが、第5期のテレビアニメと劇場版アニメの公開が決定されました。
ハイキューのあらすじ
『ハイキュー!!』は身長が低い主人公・日向翔陽が、幼い頃にテレビでみたバレーボール選手「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始める物語です。中学では男子バレー部員が集まらず、寄せ集めのメンバーで大会に出場しますが、影山飛雄がいた北川第一中に惨敗してしまいます。その後、バレーの強豪校である烏野高校に入った日向は、影山と再会して同じチームでバレーボールをすることになります。
【ハイキュー】烏野高校の名言や名シーン・名セリフ
『ハイキュー!!』の主人公たちが通う烏野(からすの)高校の名言・名セリフを紹介します。
烏野高校とは?
烏野高校は主人公の日向翔陽やライバルである影山飛雄が通う宮城県の高校です。過去に春の高校バレー(通称:春高)で優勝したことがあり、強豪校と言われていた烏野高校ですが、指導者がいなくなり目標も揃わなくなって試合に勝つことができなくなったことから「落ちた強豪・飛べないカラス」と言われていました。そんな烏野高校に1年生の日向と影山、月島と山口が入り、凄まじい勢いで強くなっていきます。
日向翔陽の名言
主人公の日向翔陽は身長が低く、バレーボールには向いていない体型ですが、飛び抜けた跳躍力とスタミナでコートを走り回ります。中学では試合経験もほとんどなく、女子バレー部やママさんバレーに混じって練習することがほとんどだった日向は、高校で様々な壁にぶつかり、成長していきます。そんな日向のかっこいい青春を感じる名言・名セリフを紹介します。
日向翔陽の名言①「どうも コンクリート出身…」
コンクリート出身、日向翔陽です。あなたをブッ倒して全国へ行きます。
出典: renote.jp
日向と影山がロードワークをしていると、白鳥沢の牛島と偶然出会います。牛島は宮城では及川以外は弱く、青葉城西は痩せた土地だと言います。その言葉に日向は「烏野はコンクリートですかね」とつぶやき、牛島に宣戦布告をします。
日向翔陽の名言②「負けたくないことに…」
負けたくないことに理由って要る?
出典: ciatr.jp
練習試合の直前に「絶対負けねぇ」と気合を入れる日向に、マネージャーの谷地が練習なのに何でそんなに必死なのかと尋ねます。そのときの日向の返答です。
日向翔陽の名言③「この脚でどんな壁も…」
この脚でどんな壁も飛び越えてみせる どんな 壁も!!
出典: ciatr.jp
日向が中学3年生で初めてバレーの公式戦に出場したときのセリフです。強豪校である北川第一中学校を相手に、点差は開いていくばかりでしたが、初めて日向にちゃんとしたトスが上がったときにこの名言が出ました。
影山飛雄の名言
影山飛雄は烏野高校のセッターです。天才セッターと言われ、コントロールセンスがずば抜けて高い選手です。しかしその技術に周りがついていけず、独裁的なプレーをしてしまうことから「コート上の王様」と呼ばれていました。
影山飛雄の名言①「エースが打ち抜いた1点も…」
エースが打ち抜いた1点も お前が躱(かわ)して決めた1点も 同じ1点だ
出典: ciatr.jp
日向が囮という役割をあまりよく思っていないことを指摘したときのセリフです。エースの東峰がかっこよく、羨ましいと思ってしまった日向に向けて言いました。
影山飛雄の名言②「コートに残るの…」
…コートに残るのは勝った奴… …強い奴だけだ 勝ち残りたかったら強くなってみろよ
出典: phoenix-wind.com
中学3年生の影山が日向に言ったセリフです。日向が影山に負け、コートに立てなくなったことを自覚したとき、自分よりも強いやつを倒して長くコートに残ってやると宣言したときの影山の名言です。
影山飛雄の名言③「俺が何かに絶望する…」
…?…俺が何かに絶望するとしたら
バレーが出来なくなった時 だけだ
烏野VS白鳥沢の試合で、影山が天童に言ったセリフです。「ゲスモンスター」と言われている天堂ですが、全く心が折れる気配のない日向と影山に対して「どいつもこいつも妖怪みてえ」と言っています。この影山の名セリフには影山がどれほどバレーが好きかということが伝わってきます。
月島蛍の名言
月島蛍は烏野高校の1年生です。日向と同じミドルブロッカーで、190cm近くある身長で頭脳プレーが得意です。影山とよく喧嘩したり、相手を煽ったりと性格の悪いところがたくさん見られます。日向のことは実力は認めているけれどもライバル心を燃やしているようです。そんな月島の青春の名セリフを紹介します。
月島蛍の名言①「自分で言うのはともかく…」
……自分で言うのはともかく、他人に“無理”って言われると腹立つよね
出典: ciatr.jp
自分では「無理」と言い、一線を引いて諦めることはありますが、他人に「無理」と言われることが嫌いな月島です。この負けず嫌いな性格と周りの影響で、月島はバレーの楽しさに気づくことになります。
月島蛍の名言②「ほんの僅か いらだちと焦りを…」
ほんの僅か 苛立ちと焦りを含んだ綻びを 待っていたよ
出典: ciatr.jp
烏野VS白鳥沢の試合での名セリフです。牛島の強烈なスパイクに粘り強く食らいつき、セッターの白布が少し疲れて小さなミスをしたところを月島は見逃しませんでした。
月島蛍の名言③「190cm近い男に…」
190cm近い男に可愛さ求めないでよ
出典: phoenix-wind.com
月島が兄と話しているときの名セリフです。身長だけでレギュラーに入っていると月島が言うと、兄は身長は高いというだけで武器となると言います。月島は特に納得した様子もなく、それに兄は可愛くないと言ったときの返答です。
澤村大地の名言
澤村大地は烏野高校の主将で、レシーブが得意で堅実な選手です。問題児ばかりの烏野のメンバーをまとめ、チームを引っ張っていくところはかっこいい頼れる主将です。そんな澤村の青春の名言・名セリフを紹介します。
澤村大地の名言①「もしも相手が絶対かなわない…」
・・・もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ
澤村が烏野高校の女子バレー部主将・道宮に言った言葉です。初めから諦めモードの道宮でしたが、この言葉にハッとして気合を入れ直すことができました。
澤村大地の名言②「どんな戦いになるかわからない…」
どんな戦いになるかわからない 壁にブチ当たるかもしれない でも壁にブチ当たった時はそれを越えるチャンスだ
音駒との初試合前の澤村のセリフです。試合前に烏養コーチや武田先生が激励の言葉をかけますが、この澤村の言葉に大人よりしっかりしていると言っていました。
東峰旭の名言
東峰旭は烏野高校の3年生で、烏野のエーススパイカーです。日向や影山が入部したときはリベロの西谷とモメて部活には参加していませんでした。見た目はワイルドで、高校生ではなく大学生や社会人とまで言われますが、繊細でガラスのようなハートの持ち主です。中身と外見のギャップがかっこいい東峰の青春の名セリフを紹介します。
東峰旭の名言①「何度壁にブチ当たろうとも…」
ーー何度壁にブチ当たろうとも 打て 打て トスが上がる限り!!!
出典: ciatr.jp
東峰は伊達工業の鉄壁のブロックに何度も止められ、心が折れてトラウマになってしまっていました。日向たち1年生が入ったインターハイ予選で伊達工業と戦うことになりましたが、東峰は自分のトラウマに立ち向かいます。
東峰旭の名言②「戻れ すぐ戻れ …」
戻れ すぐ戻れ 十分な助走距離の確保を 全力のジャンプを 何回でも何回でも何回でも!!! 思考を止めるな 足を止めるな 気持ちを切らせばボールが落ちるぞ
トラウマを植え付けられた伊達工業との再試合で、東峰はまたブロックに捕まってしまいますが、前のようにトスを呼ぶのをやめたりはしませんでした。伊達工業の鉄壁のブロックを打ち破り、東峰はトラウマを払拭することができました。
田中龍之介の名言
田中龍之介は烏野高校の2年生で、日向や影山のよき先輩です。丸坊主ですぐに人に突っかかって行くことから怖がられることが多いですが、優しい心を持った人物です。そんな田中の青春の名セリフを紹介します。
田中龍之介の名言①「“こっちっ側”にいる全員…」
コートの“こっちっ側”にいる全員! もれなく“味方”なんだよ!! 下手糞上等!! 迷惑上等!! 足引っ張れ!! それを補ってやるための!! “チーム”であり “センパイ”だ!!!!
出典: ciatr.jp
日向が初めての試合で緊張してしまい、いつも通りのプレーができないときの田中のセリフです。このセリフで日向はいつもの調子を取り戻していきます。
田中龍之介の名言②「ところで平凡な俺よ…」
ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか
烏野VS稲荷崎の試合で、稲荷崎から集中攻撃を受ける田中のセリフです。心が折れそうな場面でも田中は下を向かずに自分を鼓舞することができます。
西谷夕の名言
西谷夕は烏野の2年生で、頼れるリベロです。初登場時は日向より身長が低く、小学生に間違えられることもありました。可愛らしい見た目に反して中身は男らしく、そのかっこいい行動やセリフにチームは元気づけられます。そんなかっこいい男気あふれる西谷の青春の名セリフを紹介します。
西谷夕の名言①「打ってみなきゃわかんねえ…」
打ってみなきゃわかんねえだろうが!! 次は決まるかもしれないじゃねーか!! 俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ!!!
出典: ciatr.jp
伊達工業の鉄壁のブロックに打ちのめされた東峰と、それをカバーできなかったと言う西谷がモメたときのセリフです。東峰はこの言葉にハッとしますが、受け入れることができずに部活を離れてしまいます。
西谷夕の名言②「背中は俺が護って…」
心配することなんか何も無え!!皆 前だけみてけよォ!!背中は俺が護ってやるぜ
出典: ciatr.jp
伊達工業との試合で、烏野のメンバーが少しぎこちなくアップをしているときの西谷のセリフです。この言葉で烏野のメンバーは調子を取り戻します。
菅原孝支の名言
菅原孝支は烏野の3年生で、副主将です。影山が来るまではセッターでレギュラーでしたが、影山が烏野にきてからはベンチから応援していることが多くなりました。チームメンバーからの信頼が熱く、長年一緒にプレーしてきた澤村や東峰を支えています。面倒見が良くて後輩からも慕われる優しい先輩です。そんな菅原の名セリフを紹介します。
菅原孝支の名言①「“3年生なのに可哀想”って…」
“3年生なのに可哀想”って思われても試合に出られるチャンスが増えるならなんでもいい
天才セッターの影山が烏野に加わったことでベンチにいることが増えた菅原ですが、烏野が試合に勝って次に進めるのならば、自分がベンチにいても構わないと烏養コーチや武田先生に言います。コーチは菅原が3年生だという理由で影山とどちらをレギュラーにするか悩んでいましたが、この言葉でスターティングのメンバーは影山で行くことを決めました。
菅原孝支の名言②「“俺の仲間”は…」
“俺の仲間”は ちゃんと強いよ
出典: ciatr.jp
インターハイ予選で青葉城西との試合で、及川相手にペースを乱される烏野ですが、菅原はこの一言でメンバーを鼓舞します。菅原の持ち前の明るさと、チームの特性を把握したこの言葉で、烏野は調子を取り戻します。
山口忠の名言
山口忠は烏野高校の1年生です。月島とは幼なじみで、いつも月島にくっついています。他の1年生は個性が強くて実力もあり、自分だけレギュラーでないことに引け目を感じていました。烏野OBとの試合でジャンプフローターサーブを知り、後にピンチサーバーとして活躍します。そんな山口の青春の名セリフを紹介します。
山口忠の名言①「プライド以外に…」
そんなモンッ、プライド以外に何が要るんだ!!!
出典: renote.jp
幼い頃のショックな出来事から部活に真剣になれなかった月島に言ったセリフです。1番になれないのにどうして一生懸命になれるのかと月島が言ったとき、山口は月島に掴みかかって言いました。それまでは大人しく、地味な山口が初めて大声を上げたシーンで、読者も息を呑んだ青春の名セリフです。
山口忠の名言②「恐い…でも―自分も戦えるって…」
恐い…でもー自分も戦えるって証明しろ!
出典: phoenix-wind.com
ピンチサーバーとして投入される山口ですが、怪物揃いの同級生とは違って普通に緊張してしまいます。自分だけレギュラーになれないことに引け目を感じてジャンプフローターサーブを練習していた山口ですが、いざ本番になると怖いと思ってしまいます。
清水潔子の名言
清水潔子は烏野の3年生で、男子バレー部のマネージャーです。クールビューティな清水は口数が少なく、言い寄ってくる田中や西谷を軽くあしらっています。そんな清水の名セリフを紹介します。
清水潔子の名言①「何かを始めるのに…」
何かを始めるのに“揺るぎない意志”とか”崇高な動機”なんて無くていい 成り行きで始めたものが少しずつ大事なものになっていったりする スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ
マネージャーになることを迷っていた1年生の谷地に向かって言った言葉です。谷地は本気で部活に取り込むメンバーに対し、自分は中途半端な気持ちで入部してもいいのかと迷っていました。
清水潔子の名言②「練習して練習して…」
練習して練習して積んできたものが 想像以上にあっけなく終わる。 それがどうした。 敗北を確信してる訳じゃない。 勝利を確信してる訳じゃない。 でも今、挑まずにはいられない ここが私の最前線。
出典: phoenix-wind.com
かつて陸上部で活躍していた清水ですが、陸上競技で挫折してバレー部のマネージャーとなりました。日向のシューズが子供のシューズと取り違いになってしまったとき、清水が走ってシューズを日向に届けるまでのシーンです。クールビューティな清水が熱くなるシーンに、読者も熱くなったこと間違いなしです。
【ハイキュー】青葉城西高校の名言や名シーン・名セリフ
『ハイキュー!!』の中でも特にかっこいい、イケメンと言われる及川徹が在籍しているのが青葉城西高校です。3年の及川と幼なじみの岩泉、同級生の松川と花巻、影山と同級生で元チームメイトの金田一と国見が主要メンバーとなります。今回は青葉城西高校の及川と岩泉のかっこいい名言・名セリフを紹介します。
青葉城西高校とは?
青葉城西高校は宮城県で4強と言われている強いチームです。影山が通っていた北川第一中学から多くの生徒が進学する学校で、影山のチームメイトだった金田一や国見、先輩であった及川や岩泉が青葉城西に在籍しています。攻守ともに安定しており、セッターの及川がメンバーの個性を活かしてプレイするスタイルが特徴的です。
及川徹の名言
及川徹は青葉城西高校の主将で、影山の先輩でもあります。影山はサーブやトスの技術を及川から見て学んでいます。女子からも人気があり、イケメンでかっこいいと自称している及川ですが、実は性格が悪く、影山のことを嫉妬している様子も見られます。そんな及川のかっこいい青春の名セリフを紹介します。
及川徹の名言①「“上”を目指す以上…」
“上”を目指す以上、苦しい事の方が多い。苦しくなくちゃがんばった事にならないって思い込んでるみたいなとこもある。でも、そんな事はお構い無しに、時々楽しい は来てしまう。楽しいが俺を引っ張ってしまう。
出典: sevendex.com
ブラジルのリオデジャネイロで日向と及川が偶然出くわした場面での及川の回想です。日向にトスを上げてくれと言われ、バレーが楽しいということや、青春の日々を思い出す及川です。
及川徹の名言②「お手本を…」
ーーそれじゃあ お手本を見せようか
出典: ciatr.jp
インターハイ予選での烏野VS青葉城西での試合で、影山が力が入りすぎてしまい、ジャンプサーブを失敗した後の及川のセリフです。影山のジャンプサーブは及川を見て学んだものであり、及川のジャンプサーブはコントロールもパワーもあり、リベロでも受けるのが困難なサーブです。
及川徹の名言③「才能は開花させるもの…」
―才能は開花させるもの ―センスは磨くもの!!!
出典: news.mynavi.jp
春高予選での烏野VS青葉城西のマッチポイントの場面の及川のセリフです。及川は後輩に天才セッターがいることで焦りを感じていました。及川がひたむきに練習を重ね、努力してきたということがわかるかっこいいセリフです。
岩泉一の名言
岩泉一は青葉城西高校の3年で、及川の幼なじみです。パワーとテクニックを兼ね備えたエーススパイカーで、及川とは阿吽の呼吸と言われています。男気が強くてかっこいい岩泉の名セリフを紹介します。
岩泉一の名言①「相手が天才…」
相手が天才1年だろうが牛島だろうが “6人”で強い方が強いんだろうがボゲが!!!
出典: ciatr.jp
及川が後輩に天才セッターと言われる影山の存在に苦悩したときの岩泉のセリフです。及川は目の前にいる大きな壁である牛島と、後ろに控えている影山の存在で周りが見えなくなるほど焦っていましたが、岩泉のこのセリフで目を覚ますことができました。
岩泉一の名言②「目の前の相手さえ…」
目の前の相手さえ見えてない奴が その先に居る相手を倒せるもんかよ
出典: blog.goo.ne.jp
インターハイ予選でサーブをミスしてしまった及川に対してのセリフです。及川の頭には目の前の敵ではなく、倒すべき強敵の牛島が浮かんでいました。それを岩泉は見抜いていました。
【ハイキュー】音駒高校の名言や名シーン・名セリフ
烏野高校の好敵手である音駒高校は、しなやかさが特徴的なチームです。キャプテンでブロックもアタッカーもこなす黒尾、セッターで音駒の心臓である孤爪、大型ミドルブロッカーのリエーフ、安定したリベロの夜久などが在籍します。その中でも主要人物である孤爪と黒尾の青春の名言・名セリフを紹介します。
音駒高校とは?
音駒高校は東京の高校で、烏野高校とは因縁のあるチームです。烏野と音駒の試合は「ゴミ捨て場の決戦」と言われ、公式戦で戦うことをお互いに目標としていましたが、どちらのチームも勝ち残れずに衰退していってしまいます。音駒の猫又監督が復帰すると聞きつけた烏野の顧問の武田先生は音駒との練習試合を取り付け、烏野高校と音駒高校は再びライバル関係となります。
孤爪研磨の名言
孤爪研磨は音駒高校2年生で、ポジションはセッターです。他の高校や烏野高校と練習試合をするために宮城県にきましたが、迷子になってしまい、そのときにロードワークをしていた日向と出会います。孤爪は面倒くさがりで動きたがらないタイプですが、日向に関してはライバル心を燃やしている様子です。そんな孤爪の青春の名言・名セリフを紹介します。
孤爪研磨の名言①「最初クリアできそうにない…」
最初クリアできそうにないゲームでも繰り返すうちに慣れるんだよ
孤爪が初めて日向と影山の変人速攻攻撃を見た試合でのセリフです。他のメンバーは日向と影山の攻撃にびっくりしていますが、孤爪は二人をよく観察し、チームメンバーの犬岡に日向を徹底マークするように指示します。犬岡は日向のスピードにだんだん慣れてきて、日向について行けるようになっていました。
孤爪研磨の名言②「“助走”は…」
『助走』は翔陽の翼だね
出典: meigen-univ.com
春高での烏野VS音駒の試合で、徹底的に日向の導線を潰すという作戦にでたときのセリフです。孤爪は日向に攻撃をさせないだけでなく、他の烏野のメンバーもうまく使って日向を封じていました。
黒尾鉄朗の名言
黒尾鉄朗は音駒高校の主将です。孤爪をバレーに誘った人物でもあり、幼なじみでもあります。髪型はセットではなく寝癖で、枕を2つ抱えて頭を挟むようにして寝ます。都内屈指のミドルブロッカーで、一人時間差のスパイクやブロック、しなやかなレシーブなど、攻守ともに優れている選手です。そんな黒尾のかっこいい青春の名言・名セリフを紹介します。
黒尾鉄朗の名言①「勝ち残んなきゃ…」
勝ち残んなきゃ 意味無えよ
出典: ciatr.jp
春高予選に向けた合宿で、ベスト8に入った音駒高校を称賛した澤村に言ったセリフです。音駒高校が本気で全国を狙っているのがわかるかっこいい名言です。
黒尾鉄朗の名言②「俺達は血液だ…」
─俺達は血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ “脳”が 正常に働くために。
このセリフは音駒高校の試合前の掛け声です。孤爪はこの掛け声が恥ずかしいと思っていますが、他のメンバーはかっこよくて自分への暗示みたいで良いと思っているようです。
【ハイキュー】白鳥沢学園高校の名言や名シーン・名セリフ
白鳥沢高校は烏野高校の大きな壁となった高校です。絶対的王者とも呼ばれる白鳥沢は、県外でも有名となっています。全国トップ3のエーススパイカーである牛島若利が在籍しています。ここでは白鳥沢高校の中でも主要人物である牛島と天童のかっこいい名言・名セリフを紹介します。
白鳥沢学園高校とは?
白鳥沢高校は宮城の高校で、全国大会に何度も出場する実力を持っているチームです。全日本ユースチーム選抜の牛島若利が在籍しているチームで、牛島の圧倒的なパワーと高さで相手をねじ伏せます。牛島にボールを集めて点を奪取するプレイスタイルが特徴的です。
牛島若利の名言
牛島若利は白鳥沢高校の3年生です。全国トップ3のエーススパイカーで、日本ユース選手にも選抜されています。愛称は「ウシワカ」で、及川はウシワカちゃんと呼んでいます。高さとパワーのあるプレイが特徴で、自分がいるチームこそが最強のチームであり、自分がスパイクを打つことが一番点を奪取できると信じています。
牛島若利の名言①「お前を叩き潰し…」
何か 嫌だ 俺は 俺達が勝つ事を疑わない でも 今 初めて 明確に お前を叩き潰したい
春高予選の烏野VS白鳥沢の戦いでの名セリフです。自分の強さに絶対的な自身を持つ牛島ですが、日向を見ると子供のように否定したくなると言います。高さもパワーもなく、自分とは正反対な日向をなんとしても叩き潰したいという牛島の気持ちが伝わってきます。
牛島若利の名言②「天童の言葉を借りると…」
天童の言葉を借りるとノッてきた
出典: phoenix-wind.com
春高予選での烏野VS白鳥沢の戦いで、普段は理性的で大人びている牛島が試合展開にワクワクしている姿が見られる貴重なシーンです。周りからバレー馬鹿と言われている牛島は軽口は叩かないタイプなので、このセリフで感情が沸き上がった読者も少なくないはずです。
天童覚の名言
天童覚は白鳥沢高校の3年生で、ポジションはミドルブロッカーです。「ゲスモンスター」と言われており、ゲスな行動や言動が特徴的です。身長も187cmと高校生の中では高く、ブロックで相手の心も砕きかねません。
天童覚の名言①「人の原動力って…」
人の原動力って大概幼稚なんでないの?
出典: ciatr.jp
春高予選で白鳥沢が烏野に敗け、牛島と天堂がストレッチをしているシーンでのセリフです。幼稚でも日向に「俺はお前より強い」と言いたかったと言う牛島に、天童がいいストレートだったよと言っています。
天童覚の名言②「今日の俺120点ッ…」
今日の俺120点ッ…
出典: bibi-star.jp
春高予選の烏野と白鳥沢との試合で、日向のアタックを天堂が何度もブロックしたときのセリフです。天堂は「ゲスモンスター」と言われており、ボールをブロックで叩き落とし、心も折ると言われています。影山と日向の速攻攻撃も天童に読まれてしまい、何度もブロックされて烏野は絶体絶命の場面でした。
【ハイキュー】その他の名言や名シーン・名セリフ
上記で紹介した以外の青根、木兎、赤葦、星海、北、宮兄弟のかっこいい名言・名シーンを紹介します。
青根高伸の名言「明日お前を…」
明日 お前を止める
青根高伸は伊達工業のミドルブロッカーです。春高予選で日向に言ったセリフです。その日は伊達工業VS青葉城西でしたが、今日の試合は当然勝ち進み、明日の烏野戦で日向を倒すことしか考えていない青根でした。
木兎光太朗の名言「お前『絶対に負けられない…」
お前『絶対に負けられない戦い』とか思ってない? じゃあさ、今まで負けていい戦いはあった?
出典: ciatr.jp
木兎光太朗は梟谷高校のエーススパイカーです。全国トップ5に入るスパイカーで、調子に波があるのが特徴的です。そんな木兎の名セリフは春高の準々決勝でした。木兎にとってはすべての試合が負けられない試合で、お調子者の木兎のかっこいい名言です。
赤葦京治の名言「道は作り…」
道は作りますので
出典: ciatr.jp
赤葦京治は梟谷高校の副主将で、ムラがある木兎を支える存在です。春高進出をかけた試合で、調子を崩した木兎に対して言ったセリフです。木兎には何も考えずにクロスを打てと言い、木兎は調子を取り戻して春高進出を決めました。
星海光来の名言「俺が弱い事を…」
俺は俺が弱い事をとうの昔にしっている
出典: ciatr.jp
星海光来は鴎台高校の全日本ユースの合宿メンバーにも選出されています。ウイングスパイカーで、日向よりも安定して高くジャンプすることができます。星海は身長のことで馬鹿にされて育ってきましたが、母親からは小さいことは勝てないことではないと教えられました。春高3日目の烏野VS鴎台での試合の名セリフでした。
北信介の名言「喝采は要らん…」
喝采は要らん ちゃんとやんねん
出典: ciatr.jp
北信介は稲荷崎高校のキャプテンです。並外れた実力はありませんが、コツコツきちんとこなす精神力が強い選手で、チーム内では「ミスター隙無し」とも言われています。春高2日目の烏野VS稲荷崎の試合の名セリフです。
宮侑と治の名言「言ってくださいよ…」
言ってくださいよ
孫の代まで自慢できる後輩になりますから出典: ciatr.jp
宮治と宮侑は双子で、稲荷崎高校の選手です。宮侑は高校No.1セッターと言われている天才セッターで、影山と全国ユース合宿で一緒に過ごしました。春高で烏野に敗れ、あまりにも早い引退となった北が「俺の仲間はすごいだろともっと言いたかった」と語ります。そこで宮兄弟が北に言った青春の名セリフです。
【ハイキュー】名言に対する世間での評判や人気
日向は高校では最強の囮として活躍します。その活躍をずっと隣で見てきた影山が、日向の囮に引っかかるこのシーンは名シーンと言われています。「最強の囮」という名言もここで回収され、鳥肌が止まらなかったというファンの声もありました。
一覧にはありませんが、烏野高校バレーボール部の顧問である武田先生の名言・名セリフも胸に刺さるという読者の声もたくさんありました。インターハイ宮城戦で烏野高校が及川徹率いる青葉城西に敗けてしまい、落ち込んでいる日向と影山に武田先生がかけた言葉です。このセリフのあとに烏養コーチが烏野高校の部員を晩ごはんに連れていくシーンがありますが、このときのシーンも青春を感じられるとても人気のあるシーンとなっています。
『ハイキュー!!』にはたくさんの名言・名セリフがありますが、どれもかっこよくて青春を感じるものばかりです。そんな名セリフを毎日見たいということで、『ハイキュー!!』の名言・名セリフが書かれた日めくりカレンダーが欲しいというファンの声もありました。『ハイキュー!!』のキャラクターごとの名セリフが入ったグッズなども発売されており、そちらも人気があるようです。
【ハイキュー】青春のかっこいい名言が多かった
『ハイキュー!!』に登場するキャラクターの名セリフや名言を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。どのセリフもかっこよく、青春を感じられるものになっています。高校ごとに考え方やポリシーがあり、セリフも特徴あるものがたくさんありました。今後『ハイキュー!!』を見る際は、紹介した名言・名セリフだけでなく、他の名言・名セリフも探してみてください。
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shiori
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