【ハイキュー】国見英は女性人気が高い？かっこいい魅力を徹底紹介！

ハイキューに登場している国見英は青葉城西高校の排球部で、常に眠そうにしている言動と天然なキャラで知られている人物です。ここでは国見英の詳しい情報をプロフィールから確認していき、同時に『ハイキュー』の作品概要とあらすじについてまとめていきます。

国見英（くにみあきら）は青葉城西高校1年の排球部です。センター分けにした黒髪と垂れ目が特徴的で常にぼんやりとした態度をしている脱力系の生徒です。練習の時はコーチにどやされるほどいい加減なプレーをしますが、本番ではチームメイトの疲れが見え始める後半になって本領を発揮し始め、温存していた体力を活かして仲間の代わりに活躍するという頭脳派な一面を隠しています。

ハイキューは古舘春一によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。バレーボールをする高校生が全国大会優勝を目指す王道な青春物語が描かれており、実在するバレーボールに基づいた技術的な要素や少年たちが成長していく熱いシナリオ展開が評価されています。2022年8月には累計発行部数5500万部を突破しており、アニメ化やゲーム化といったメディアミックスも多数展開されています。

春高バレーの中継からバレーボールに憧れた少年・日向翔陽。幼い頃からバレーボールを始めた彼は高校生になって烏野高校排球部に入部します。そこには中学時代の公式戦で惨敗を喫したライバル・影山飛雄の姿がありました。初めは影山と反発し合う日向でしたが、共に練習や試合を重ねていく内にそれぞれに持っていないセンスを感じて意気投合していき、やがて全国にたどり着くまでの物語がそこから始まります。

ハイキューには数えきれないほどの登場人物がいますが、その中でも国見英は人気投票で16位に入った経歴があり、特に女性読者からの人気が高くかっこいいと評判になっています。ここではハイキューにおいて国見英が女性に受け入れられている理由について、彼のかっこいい魅力的な部分を5つ紹介していきます。

国見の容姿は美男子で整った顔立ちや体型をしています。青葉城西高校排球部のメンバーには国見同様イケメンな見た目をしたキャラクターが何人かいますが、その中でも国見は見た目の雰囲気が穏やかであり馴染みやすい人柄をしていると言えるでしょう。クールな性格をしているところも人気の1つです。

スポーツ漫画において暑苦しい体育会系のキャラクターは比較的女性から受けが悪い傾向にありますが、国見の場合はその逆の雰囲気を持っており、優しさと爽やかさを両立させています。試合中にチームメイトを励ますような場面もあり、仲間に気遣いできる人間性は男女関係なく魅力的に映る部分でしょう。

国見は中学時代に影山と同じ学校に通っており彼のチームメイトでもありました。当時の影山は自分の能力だけに頼った自己中心的なプレーをしており、その上性格も熱血的だったことから国見とは相性が悪く対局にある存在でした。ただし、仲が悪かった分互いに知っていることも多く、時折国見が影山について語る場面があると2人の関係性に多くの読者が微笑ましく感じていました。

国見の好物は塩キャラメルと明かされていますが、これを知ったファンからは可愛いと絶賛されています。本来運動部と言えば体力とつけるためにご飯をがっつり食べる印象があり、好きな食べ物も肉や炭水化物のものになりやすいですが、国見の場合は塩キャラメルと小食をイメージさせる部分がギャップに繋がっています。

見た目や性格からしておっとりクール系な印象を持たれる国見ですが、バレーボールに対する情熱はしっかり隠し持っています。国見は敢えて情熱的な一面を見せないようにしており、そうしている理由は表情を隠して相手を惑わすためです。気怠げにしている普段の態度からは想像がつかない頭脳プレーに虜になった読者が大勢います。

ハイキューに登場しているキャラクターはそれぞれ得意とするポジションや能力について描かれており、その強さや特性に違いがあるところが面白いと言われる所以でもあります。ここではハイキューにおける国見英の能力についてまとめていき、同時に卒業後についても紹介していきます。

国見のポジションはウィングスパイカーです。チームの得点源となる攻撃の要で、レシーブからスパイクまでの行動が要求されるエース級の選手が担当することが多いポジションです。1年生の時点でそのポジションにつけている国見は比較的高い能力を持っていると言えるでしょう。

国見は攻守ともにそつなくこなせるオールラウンダーで、中学の頃は影山から認められているほどの実力者です。表情を隠したフェイントも強烈で、国見のスタイルは『効率よく・燃費よく・常に冷静』と評されています。

ハイキュー本編のVリーグ編にて高校生から卒業して21歳になった国見が登場しています。21歳の国見は大学4年生になり一十一銀行の内定をもらっている状態でした。見た目は髪の分け目をセンター分けから横流しに変わっており少しイメチェンした姿が描かれています。

ハイキューはアニメ作品としても人気を博しており、映像化された日向や影山の活躍が評判になっています。内容が進んでいき国見英も登場するようになると、声優の演技が魅力的だとネット上で話題になりました。ここではアニメ版ハイキューにて国見英を演じている声優についてまとめていきます。

アニメ版ハイキューにて国見英の声を担当したのは田丸篤志（たまるあつし）さんです。『たまこまーけっと』の大路もち蔵や『魔法科高校の劣等生』の吉田幹比古などを担当している声優であり、持ち前のクリアで爽やかな声質で国見を演じていました。

1986年2月27日の北海道生まれ、埼玉県育ち。血液型はA型、身長は172cm、現在の所属事務所はマウスプロモーションです。高校時代にラジオで偶然聞いたアニメソングに興味を惹かれ、大学時代に雑誌から広告を見つけたことで声優養成所に通い始めた経緯を持ちます。声優デビューを飾ったのは2009年の『クプ～!!まめゴマ！』の佐々木さん役です。

ここからはハイキューにおける国見英の名言についてまとめていきます。国見が好きな人の間では国見がハイキュー作中で見せた活躍やセリフについて語られることがあり、その中でも人気がある部分は名場面や名言として広まっています。ここでは特に人気のある名言について3つ紹介していきます。

上記のセリフは影山の回想シーンにて描かれたもので、影山が国見に対してなぜ本気でやらないのかと尋ねた際に答えたものです。常に本気で挑んでいる影山と、必要な場面でこそ全力を出そうとする国見の2人は真逆の存在であり、2人が対照的な選手であるということを知らしめた名場面です。

影山がいつまでも中学時代のことを引きずっていると、それを気にした国見は金田一と共に言葉を投げかけ励ましました。影山とは相反する関係性だった国見でしたが、影山が後悔している時はしっかり寄り添える心の持ち主であることが判明した瞬間でした。

卒業後の姿が描かれた時、国見は影山からいつでもいいからまた一緒にバレーをやろうと誘われました。その話に金田一も乗っかると、国見も少し照れ臭そうにしながら上記のセリフのように返事をしました。卒業して21歳になってもバレーボールに対する情熱が消えていないことが窺える名言です。

これまで国見英のかっこいい魅力や名言、卒業後などについてまとめてきましたが、ハイキューの中でも独特な雰囲気を放つ彼に対してハイキューファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか？ここでは国見英に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。

ハイキューの中で国見のことが好きだと語る人はとても多く、中でも人気の理由として挙げられていたのがかっこいいとかわいいの両方が揃っている、といったコメントでした。普段は穏やかに過ごしている部分がかわいいと評されており、試合が始まるとウィングスパイカーとなって切り替わる瞬間がかっこいいと評判になっていました。

イケメンでクールなキャラとして人気がある国見ですが、物好きな人の意見では金田一や影山と一緒に笑っている場面が一番好きだと語られていました。普段とは違う顔を見られたことに喜びを感じたファンも多かったことでしょう。

ファンの間で9月23日は国見英の日となっているそうです。これは『9月23日』を『くにみ』と語呂合わせになっていることから決まっているそうで、この日になると国見を祝うコメントやファンアートが多く寄せられるようになっています。

ハイキューに登場する国見英は爽やかな見た目と言動が女性読者に受け入れられ、ハイキューにおける登場人物の中でも一際人気が高いキャラクターでした。もしも国見英の存在について詳しく知らなかったという方は、ぜひハイキュー本編にて彼の活躍を確認してみましょう。