【ハイキュー】孤爪研磨はハイスペック男子?卒業後についても紹介
ハイキューの登場人物である孤爪研磨(こづめけんま)は、金髪がトレードマークのバレーボール選手で、魅力的なキャラクターの多いハイキューの中でも高い人気を誇っています。当記事では孤爪研磨の魅力を掘り下げ、プロフィールや名言、声優などについて紹介します。
目次
【ハイキュー】孤爪研磨とは?
人気漫画・ハイキューの登場人物である孤爪研磨は、主人公の通う烏野高校の宿敵である、東京都立音駒高校に通うバレーボール選手です。烏野と音駒の試合は、『カラスVSネコ』を想起させることから『ゴミ捨て場の決戦』などと呼ばれています。そんなライバル校の選手である孤爪研磨はどんな人物なのでしょうか?詳しいプロフィールから紹介します。
孤爪研磨のプロフィール
- クラス:音駒高校2年3組
- ポジション:セッター(S)
- 誕生日:10月16日
- 身長:169.2cm
- 体重:58.3kg
- 最高到達点:295cm
- 好物:アップルパイ
- 最近の悩み:夏は暑いし冬は寒いこと
孤爪研磨はハイキューキャラきっての人見知りです。引っ込み思案な性格ですが、主人公の日向翔陽とは会ってすぐに打ち解けます。また、主将の黒尾鉄朗とは幼馴染で仲が良く、孤爪研磨がバレーを始めたのは彼の誘いがきっかけでした。プライベートでは生粋のゲーマーで、『ハイキュー界最強のゲーマー』とも呼ばれており、「ゲームをするために早朝2時に起きた」というエピソードもあります。
ハイキューの概要
ハイキューは2012年から2020年まで少年ジャンプで連載された、原作者・古舘春一によるバレーボールに打ち込む男子高校生たちを描いた青春漫画です。連載終了してもその人気は衰えず、10周年を迎えた2022年にはコミックスの発行部数が5500万部を突破し、アニメ版ハイキュー(第5期)の放送と劇場版アニメ『ハイキュー‼︎FINAL』の制作も発表されています。
ハイキューのあらすじ
ハイキューの主人公・日向翔陽は、烏野高校を全国制覇へ導いた『小さな巨人』に強い憧れを抱き、同じ烏野高校へ入学します。そこで出会ったのは、中学最後の公式戦で惨敗したチームの天才セッターであり、もう一人の主人公・影山飛雄でした。因縁の二人は反発し合いながらも共に成長し、全国制覇を目指していきます。
【ハイキュー】孤爪研磨はハイスペック男子?魅力や卒業後は?
ハイキューには大柄なキャラクターが多い中、孤爪研磨は上背がなく決して目立つ存在ではありません。ところが、「ひそかにハイスペックでは?」という意見もちらほらあるようです。ここでは、可愛いだけではなく、かっこいい一面を持つ孤爪研磨の魅力や卒業後の進路に迫っていきます。
かっこいい魅力①金髪
孤爪研磨といえば、生え際が黒くなった金髪が特徴的です。金髪に染めたのは、チームメイトから「貞子みたい」と指摘されたことがきっかけでした。しかし、髪が伸びる度に染め直すのが面倒で、放っておいたら『プリン状態』になってしまったとのこと。金髪ですがおしゃれというわけではなく、どちらかというと見た目には無頓着のようです。
かっこいい魅力②セッターとしての能力
孤爪研磨の最大の強みは、ハイキューキャラ随一の頭脳です。幼なじみの黒尾から『音駒の背骨で脳で心臓』と称される彼は、相手の動きを読み、巧みな戦略で気づかれないうちにゲームをコントロールしてしまいます。身体能力には秀でたものがなく、むしろ平均以下と言えますが、チームの頭脳として欠かせない存在です。コート上の司令塔でもあるセッターは、彼にはうってつけの役割と言えるでしょう。
かっこいい魅力③仲間思い
元々スタミナに不安のある孤爪研磨は、早流川高校に弱点を見抜かれ集中攻撃されます。しかし、音駒は早流川の戦術を逆手にとり、レシーブの位置をずらして早流川に乱れを作り、優位に立ちました。これを実行することは、研磨が著しくスタミナを消耗することを意味するのですが、研磨は仲間のために倒れるまで走ることを選択するのです。
かっこいい魅力④バレーを続ける理由
元々バレーボールに興味があったわけでも、好きで始めたわけでもない孤爪研磨。しかし、そんな自分を部の仲間たちはチームに必要な存在として認めてくれています。バレーボールに誘ってくれた幼馴染の黒尾のため、一緒に戦うチームメイトのためなら、頑張ることができるのです。
かっこいい魅力⑤ギャップがある
ゲーム好きで引っ込み思案な孤爪研磨ですが、バレーボールの実力は確かなもので、強豪校の正セッター。また、クールで淡白に見えますが仲間思いの熱いところがあったり、普段は感情の起伏が少ないのに試合が白熱した時に激昂することがあったり、バレーボールのことになるとまるで別人のようになります。そんな二面性に魅力を感じる人も多いことでしょう。
かっこいい魅力⑥ハイスペックな卒業後の進路
卒業後の孤爪研磨は、大学生、株式会社トレーダー、プロゲーマー、『KODZKEN』という名のYouTuberなどの多くの肩書きを持つようになりました。更に『Bouncingball』を設立し代表取締役を務めています。トレードマークだった金髪はかなり黒くなっているようです。
【ハイキュー】孤爪研磨の名言
孤爪研磨は口数が少ないため、一見掴みどころがなくクールに見えます。ところが、研磨の名言を追っていくと、内に秘める熱さがあることが分かってきます。ここでは研磨が登場するの名シーンの中から、名言を探っていきます。
孤爪研磨の名言①「強いのはおれじゃなくて…」
強いのはおれじゃなくて皆だから
出典: renote.jp
物語序盤で、烏野VS音駒の練習試合がありました。試合前に意気投合した日向に向かって自信満々に言ったのがこの台詞です。これまで内気で引っ込み思案な面しか見せなかった孤爪研磨が、仲間への信頼を堂々と口にしました。突如見せた一面に、思わず惹きつけられた人も多いのではないでしょうか。
孤爪研磨の名言②「翔陽はいつも…」
翔陽はいつも新しいね
出典: renote.jp
影山の止まるトスからスパイクを打った日向を見て、孤爪研磨が目を輝かせながら言った台詞がこちらです。黒尾からはその珍しくワクワクしたような表情について指摘をされます。研磨自身は否定していましたが、日向のプレーを見て密かに興奮しているのが伝わってくるシーンです。
孤爪研磨の名言③「台無し感が…」
台無し感がすごい…
出典: renote.jp
対戸美高校戦で、相手チームから狙われたチームメイトの山本が、ナイスプレーで土壇場を切り抜けた際、リエーフに向かって煽るような台詞を言いました。その姿を見て孤爪研磨がボソッと呟いたのがこの台詞です。せっかくいいプレイをした山本に、容赦なく放ったこの台詞と冷ややかな表情にクスリとした人も多いのではないでしょうか。
孤爪研磨の名言④「重力なんでこの世にあんの…」
重力なんでこの世にあんの…重力ムカつく…!
出典: renote.jp
対早流川高校戦にて、集中攻撃により走らされ、疲労困憊の孤爪研磨。体力を消耗し、錯乱状態で思わず出てきた言葉がこちらでした。イライラして元も子もないことを考えていると、集中力が切れていることに気がついた黒尾に、集中するようにと声をかけられビクッとしていました。
孤爪研磨の名言⑤「おれにバレーボール教えてくれて…」
俺にバレーボール教えてくれてありがとう
春高全国大会で、宿敵である烏野高校に敗戦。バレーボールへの熱意を見せず、楽しいかと尋ねられても「別に」と気の無い返事をし続けてきた孤爪研磨は、この試合の後に初めて「楽しかった」と声を漏らします。そして、自分をバレーボールに誘ってくれた親友・黒尾に対して感謝を伝えました。
【ハイキュー】孤爪研磨の声優
ハイキューは2014年にアニメ化されています。第4期まで放送され、2022年の8月には第5期の放送と劇場アニメ2部作の制作発表がありました。アニメ版ハイキューでは、実力のある人気声優がたくさん起用されており、ここでは孤爪研磨の声優の情報をお伝えします。
孤爪研磨の声優は「梶裕貴」
アニメ版ハイキューの孤爪研磨役の声優は、梶裕貴さんです。超人気声優と言っても過言ではない梶裕貴さんは、アニメのみならずバラエティなどのTV番組にも引っ張りだこです。アニメや声優に詳しくなくても、梶裕貴さんはご存知という方も多いのではないでしょうか。
梶裕貴のプロフィール
梶裕貴(かじゆうき)さんは、1985年9月3日生まれ。2022年9月時点で37歳です。東京都生まれの埼玉県坂戸市育ちで、現在は事務所ヴィムスに所属しています。プライベートでは2019年に声優の竹達彩奈と結婚されたことで話題になり、2022年6月には竹達彩奈さんが第1子を妊娠したことが発表されています。
梶裕貴の主な出演作品
梶裕貴さんは、人気アニメの主役を務めることがたくさんあり、演じたキャラクターは物語の重要人物であることも多いようです。ハイキューで演じている孤爪研磨も、重要人物の一人と言えるでしょう。梶裕貴さんのハイキュー以外の出演代表作の一部は、以下の通りになります。
- エレン・イェーガー(進撃の巨人)
- 轟焦凍(僕のヒーローアカデミア)
- メリオダス(七つ大罪)
- アリババ・サルージャ(マギ)
- 錆兎(鬼滅の刃)
- 西片(からかい上手の高木さん)
【ハイキュー】孤爪研磨に対する世間での評判や人気
現役大学生にしてプロゲーマー、 YouTuber、代表取締役として活躍する孤爪研磨。実力があったにも関わらずバレーの道へは進まず、好きなことで道を切り拓いた彼は、間違いなくハイスペックと言えるでしょう。競技の現役を退いた姿も人気です。
幼馴染・黒尾との絆が感じられるエピソードには感動する人が多いようです。また、金髪にした理由が単純で、手入れをせずにいて『プリン状態』になってしまっているところも可愛いという感想が多く見受けられます。
ONとOFFの差が激しいのも魅力の一つと言えるでしょう。試合中はかっこいいのに、普段は隙だらけだったり、金髪なのに性格は内気だったり…。完璧ではないところが読者の共感を呼び、人気のポイントになっているのかもしれません。
【ハイキュー】孤爪研磨はハイスペックな男子だった
インパクトのある金髪とは裏腹に、内向的で目立つことを嫌う孤爪研磨ですが、仲間への想いや熱い闘志を秘めており、そんなギャップがかっこいいキャラクターです。会社経営や趣味のゲームなど、自分の得意なことで生きる道を見つけているところはまさにハイスペックと言えるでしょう。
この記事のライター
HAYASHI*M
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。