【ハイキュー】木葉秋紀は隠れた名手!魅力やチームメイトとの関係も
『ハイキュー』に登場する梟谷学園高校バレー部の木葉秋紀(このはあきのり)は、地味で目立ちませんが、実は隠れた名選手です。ここでは、木葉秋紀の魅力やチームメイトとの関係について解説すると共に、アニメ『ハイキュー』の木葉秋紀の担当声優情報も紹介していきます。
目次
【ハイキュー】木葉秋紀は隠れた名選手
ハイキューに登場する木葉秋紀は、梟谷学園高校バレー部に所属し、ポジションはウィングスパイカー(WS)です。アタッカーやセッターとは違い目立たないポジションながらオールマイティに動かなくてはいけません。同じポジションの木兎光太郎や猿杙大和のように目立つことはありませんが、チームの中心である木兎光太郎の調子が崩れた時にはチーム全体の底上げをする重要な役割を果たしています。
木葉秋紀のプロフィール
- 名前:木葉秋紀(このは あきのり)
- 身長:178.8㎝
- 体重:65.9㎏
- 生年月日:9月30日
- 背番号:7
- ポジション:ウィングスパイカー(WS)
- ジャンプ最高到達:322㎝
- 好物:竜田揚げ
木葉秋紀は、サラサラの金髪ヘアーにクールな顔立ちのイケメンと言われています。性格は、常識人でありながら女子マネージャーを口説こうとするお調子者の一面を持つツンデレです。そんな木葉秋紀の最近の悩みは、「木兎のバカさが一周回って天才のほうなんじゃないかという気がして腹立つ」と言い仲の良い木兎光太郎に対して皮肉ったように話しています。
木葉秋紀が所属する梟谷学園高校とは?
木葉秋紀が所属する梟谷学園高校は、東京都にある共学の私立高校で図書館が大きく「文武両道」を目指しています。バレーボール部が全国大会に出場する強暴校として有名です。
ハイキューの概要
ハイキューは、漫画家・古舘春一さんが高校バレーを舞台にして描いた漫画です。2012年2月から2020年7月まで少年ジャンプに連載され、2022年8月時点で累計発行部数5500万部を突破し、人気が衰えることがありません。また、2015年には『ハイキュー頂プロジェクト2015』として劇場上映されました。人気は日本だけにとどまらず、2014年に韓国・2015年台湾、香港、フィリピン、タイ・2016年マレーシア・ドイツに進出し人気を得ています。
ハイキューのあらすじ
ハイキューの主人公・日向翔陽は、春高バレーのテレビ中継を偶然目にします。テレビ画面に映っていたのは「小さな巨人」と呼ばれながらも活躍する宮城県立烏野高校のエースでした。小柄の日向翔陽は一気に烏高校のエースの魅力に心奪われます。類希なる運動神経を活かしバレーボールを始めました。中学では環境に恵まれず、やっとの思いで出場した試合で惨敗してしまいます。試合相手校の影山飛雄から3年間を否定された悔しさから、憧れの烏野高校排球部に入部し全国大会を目指すことになりました。
【ハイキュー】木葉秋紀の魅力や卒業後
ハイキューに登場する木葉秋紀は、物静かで地味ですが根強い人気を誇ります。ここからは、木葉秋紀の魅力や能力、卒業後について迫ります。
魅力①チーム全体を盛り上げている
ハイキューに登場する梟谷学園高校バレー部は、木兎光太郎のメンタルコントロールを上手く行うことで、勝利に導いています。試合中に、木兎光太郎の調子が崩れたとき(しょぼくれモード)には赤葦のアイコンタクトに気付き、チームメイトに声をかける姿が見られていました。そして、落ち込む木兎光太郎を励ましチーム全体を盛り上げています。また木兎光太郎との信頼関係も厚く、木葉秋紀の独特で端から聞けば、心配になるような声かけを行うのも彼なりの愛情表現の一つです。
魅力②攻守に優れた能力
パワー | 2 |
スタミナ | 3 |
バネ | 4 |
テクニック | 4 |
頭脳 | 4 |
スピード | 4 |
梟谷学園高校バレー部での木葉秋紀は普段、木兎光太郎の活躍に隠れてしまい目立ちません。しかし、木兎光太郎の調子が崩れた時(しょぼくれモード)、木葉秋紀のウィングスパイカー(WS)としての能力が発揮されます。上記の能力値を見てもわかるようにパワーが低い分、冷静な判断でレシーブやトス、スパイクを繰り出すことができる、攻守に優れた能力の持ち主です。
魅力③器用貧乏と呼ばれる理由
ハイキューに登場する木葉秋紀は、地味でありながらも、自らの能力でチームを底上げする「不器用貧乏」とも呼ばれています。それは「攻撃力ソコソコ・守備力ソコソコ」や「よく言えばオールラウンダー・悪く言えば地味」と言われ、極めつけは良いところは大体木兎光太郎に持っていかれてしまいます。しかし、木葉秋紀がいないと梟谷学園高校バレー部は回らないことから「器用貧乏」と呼ばれるようになりました。
アニメでは、試合中に応援席から「不器用貧乏」との声援に本人は「誰が不器用貧乏だ」とムキになって返す場面があります。
魅力④「ヤだね」のセリフ
ハイキューに登場する木葉秋紀と言えば、「ヤだね」と短い一言が名台詞と言われています。このセリフが誕生したのは猪谷高校との試合の時です。赤葦京治が調子を崩し白熱する試合の中で、木兎光太郎がバックアタックを呼びますが「ヤだね」とそっけない態度で一言放ちます。また、この時に見せた流し目でニヤリと笑う表情が読者の間で人気を呼びました。
魅力⑤卒業後の進路
ハイキューに登場する木葉秋紀の卒業後は、プロ入りせず「エーアガイツ製薬」の営業マンとして勤務しています。社会人になってもバレーは続けており、エーアガイツ製薬バレーボール部に所属し、ポジションはアウトサイドヒッターです。
【ハイキュー】木葉秋紀とチームメイトとの関係
ハイキューに登場する梟谷学園高校バレー部は、個性豊かなメンバーが揃うバレー部です。ここからは、木葉秋紀とチームメイトの関係について説明します。
木葉秋紀と猿杙大和と小見春樹との関係
同級生の猿杙大和と小見春樹とは、特に仲が良く学校での多くの時間を一緒にい過ごしています。互いに実力を認める存在でもあり、2人からは信頼関係も厚いことから「器用貧乏」といじられます。これは、木葉秋紀がチームからの信頼やバレーに対する実力や人柄まで誰もが認める存在であるということです。また、チームメイトの思いを理解しているからこそ「地味」や「器用貧乏」といじられても怒ることなく突っ込みで返えすことができるのです。
木葉秋紀と木兎光太郎の関係
木兎光太郎のバレーに対しての実力を認めており、部活中は木兎光太郎を頼りにしています。信頼関係もあり、他のチームメイトにはしないようなそっけない態度や背中を強くたたいて励ます関係です。
木葉秋紀と赤葦京治の関係
後輩の赤葦京治とは、試合中に木兎光太郎が調子を崩した時(しょぼくれモード)2人の阿吽の呼吸でチームを引っ張ります。しっかり者の赤葦京治ですが作品中に木葉秋紀が気に掛けるシーンがあったりと弟のような存在です。
【ハイキュー】木葉秋紀の声優
ハイキュー木葉秋紀の担当する声優は、誰が務めているのでしょうか。声優の意外な過去の出演作品とプロフィールを紹介します。
木葉秋紀の声優は「村田太志」
アニメ版ハイキューに登場する木葉秋紀の声優は、アクロスエンタテイメント所属している村田太志さんです。大阪アニメーター学院出身で、2009年から声優デビューされ、数多くの作品に出演しています。実は、声優・村田太志さんロックバンドグループ『LArc~en~Ciel』のギターKenが歌うプロモーションビデオにバックダンサーとして出演した経歴があります。
村田太志のプロフィール
- 名前:村田太志(むらた たいし)
- 生年月日:1982年5月13日
- 出身地:高知県
- 職業:声優
- 活動期間:2009年~
- 出身校:大阪アニメーター学院
中学時代、野球に没頭も体を壊して陸上部へ転部しました。声優を目指すきっかけとなったのは、陸上部で出会った尊敬する仲の良いチームメイトがアニメオタクだったことから、アニメに興味を持ち始めたことがきっかけです。アニメを見るようになり、アニメに出てくるキャラクターの声優を調べているうちに、声優という職業に憧れていったと声優図鑑のインタビューで語っています。高校卒業後、大阪アニメーター学院へ進学し2009年から声優としてデビューしました。
デビュー当時、人見知りで前の出られない村田太志さんに、事務所社長からバンジーでも飛んで度胸を付けて声優の道を歩むよう言われ、実際にバンジージャンプを飛びます。この時の動画を投稿した結果「遊戯王ZEXAL」のメインキャラクターを演じることになりました。
村田太志の主な出演作品
- ハイキュー/木葉秋紀役
- 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ/ノルバ・シノ役
- ガンダムビルドダイバーズ/マギー役
- キャプテン翼/反町一樹役
- メイドインビアンズ/ジルオ役
- Goプリンセスプリキュア/古芝ナオト役
- 遊戯王ゼアル/等々力委員長役
- モンストアニメ消えゆく宇宙編/坂本龍馬役
- 刀剣乱舞/後藤藤四郎役
- イケメン革命アリスと恋の魔法/セスハイド役
村田大志さんは、声優として100作品以上の作品に出演しています。これまでにアニメ109作品、ゲーム22作品、海外映画吹替10作品他、OVA(アニメオリジナルビデオ)・ナレーション・ラジオ・CM・舞台(朗読劇)アニメのみでなく様々な分野で活躍している実力派声優です。
【ハイキュー】木葉秋紀に対する世間での評判や人気
多くのハイキューファンは、木葉秋紀の地味で物静か、そして素っ気ない態度でありながらも、実はチーム愛が強いというギャップに魅力を感じるようです。ここからは、世間での評判や人気について説明します。
誕生日を祝うツイートです。木葉秋紀を描いてアレンジする読者も多くいて彼への「好き」が詰まっています。
木葉秋紀のしっかり者で面倒見の良いところは、結婚したくなるくらい魅力的なのかもしれません。
ハイキュー木葉秋紀と言えば、サラサラの金髪ヘアーと顔だちもシャープでイケメンが人気の理由の一つです。
木葉秋紀は器用貧乏と呼ばれる名選手だった
ハイキューに登場する木葉秋紀は、器用貧乏と呼ばれる名選手でした。ポジションは、ウィングスパイカー(WS)で梟谷学園高校バレー部には欠かせない人宝的存在です。何事も難なくこなす木葉秋紀ですが、幅広く活躍しすぎて一つのことで大きく目立つことがありません。しかし、彼のツンデレなギャップと面倒見の良い人柄にチームメイトの信頼は厚いと言えます。バレーの試合中木兎光太郎が調子を崩し、しょぼくれモードに入ったときに目立つことなくチームのサポート役に徹する姿が彼の持ち味です。
また、チームメイトの表情を一早く読み取り、冷静な判断でチームを勝利に導く能力があります。ハイキュー全45巻中の10巻に登場し、ハイキュー自体の主役ではないにも関わらず彼のバレーに対する能力や人間性に多くの読者が魅了されています。
この記事のライター
ONIYOME
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