【銀魂】キャサリンとは?正体や過去などを調査!声優や名言なども
『銀魂』に登場するキャサリンは、頭に猫耳が生えた謎のキャラクターです。お登勢が経営しているスナックで働いています。この記事では、キャサリンの正体や過去、性格を紹介します。また、アニメ『銀魂』のキャサリン役の声優などもまとめています。
目次
【銀魂】キャサリンとは
キャサリンとは、『銀魂』という幕末を舞台にした漫画に登場するキャラクターの一人です。『銀魂』はSF要素もあるので異星人がたくさん登場します。この設定はキャサリンの正体にも繋がっています。そんなキャサリンの正体や過去を明らかにする前に、まずは基本情報をまとめています。
キャサリンのプロフィール
『銀魂』に登場するキャサリンとは、身長165cm、体重55kg、8月21日生まれの女性です。ライダースーツ姿になっても綺麗なシルエットを保てるほどスタイルが良いのですが、顔が残念だといわれています。話す時は片言の独特な喋り方をしますが、実は流暢に話すこともできます。わざわざ片言を話しているのは、キャラ作りをするためです。
漫画『銀魂』に登場する猫耳おかっぱキャラ
キャサリンは漫画『銀魂』の4話で初登場したキャラクターです。4話は神楽が初登場した直後のストーリーで、神楽が万事屋に住み着くようになったところから始まります。スナックお登勢でご飯を食べていた神楽は、坂田銀時の「胃拡張娘」という言葉にキレてコップを投げつけます。
コップが頭に当たり、痛がっている坂田銀時にハンカチを差し出したのがキャサリンでした。ちなみにおかっぱ頭で猫耳という癖強めの見た目をしていますが、初登場時には見た目に関しては全く触れられていませんでした。
漫画『銀魂』とは
キャサリンが登場する『銀魂』とは、2004年から2018年まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。最終回予定日までにストーリーが終わらなかったので、それ以降はジャンプGIGAと銀魂公式アプリで連載されて2019年に最終回を迎えました。物語は全70話、単行本は全77巻で完結しています。
モデル人物が「峰不二子」説の真相
『銀魂』は幕末を舞台にしたストーリーなので、登場キャラクターのほとんどは史実上の人物がモデルになっています。例えば真選組は史実上の新選組がモデルとなっています。ただキャサリンに関しては史実上のモデルはいないといわれています。しかしよく劇中で『ルパン三世』のパロディをしていることから、峰不二子説が囁かれています。
確かにキャサリンもスタイルが良く、ライダースーツを着て盗賊をしていますが、顔や髪型は全く似ていません。また峰不二子の他にも、『キャッツ♥アイ』をモデルにしているという説もあります。
なぜならキャサリンが所属していた怪盗団「キャッツパンチ」が、『キャッツ♥アイ』と『ルパン三世』の作者モンキー・パンチを組み合わせた名前だからです。このような共通点があることから、読者の間では峰不二子、もしくは『キャッツ♥アイ』がモデルだといわれています。
キャサリンは「スナックお登勢」従業員
キャサリンは、「スナックお登勢」というお登勢が経営しているスナックで働いています。「スナックお登勢」は「万事屋銀ちゃん」と同じ建物の1階に入っているお店です。出稼ぎに来たキャサリンをお登勢が拾い、「スナックお登勢」で働くようになりました。漫画では花柄の着物を着ていますが、アニメ『銀魂』ではいつも緑色の着物を着ています。
【銀魂】キャサリンと登場キャラの関係
キャサリンはほとんど「スナックお登勢」にいるので、主にお登勢や万事屋メンバーと関わりがあります。ここではキャサリンと他のキャラクターとの関係について紹介します。
お登勢との関係
キャサリンとお登勢は従業員と雇用主の関係です。キャサリンは何度もお登勢にお世話になっているので、頭が上がらないようです。ただ勤務態度は良くありません。
お登勢とは
『銀魂』に登場するお登勢は、キャサリンが勤務している「スナックお登勢」を経営しています。本名は寺田綾乃で、夫の寺田辰五郎は戦争で亡くなりました。坂田銀時とは、亡き夫の墓参りをしていた時に出会いました。かぶき町四天王の一人でしたが、かぶき町四天王篇以降はお妙に後を任せて引退しました。
お登勢とのエピソード
お登勢は、出稼ぎで地球まで来たというキャサリンを快く受け入れ、「スナックお登勢」で働かせていました。しかし当時のキャサリンはまだ盗賊だったので、非情にもお金を盗んで去っていきます。万事屋のおかげでキャサリンを捕らえることができましたが、未遂だったからかしばらくして出所しました。それからキャサリンは反省して真面目に働こうとします。
しかし、前科持ちのキャサリンを受け入れてくれるところはどこもありませんでした。キャサリンはついベンチで寝ている男性の財布を盗もうとしました。そんなキャサリンを止めたのがお登勢だったのです。キャサリンは再び「スナックお登勢」で働くことになり、それ以降お登勢を慕うようになりました。
神楽との関係
神楽とキャサリンの関係は犬猿の仲です。キャサリンが悪態をつくたびに神楽が噛み付いて喧嘩になります。
神楽とは
『銀魂』に登場する神楽とは、「万事屋銀ちゃん」の従業員の一人です。勝手に万事屋の押入れに住み着いており、定春というペットがいます。語尾に「アル」をつけて話す中華娘っぽいキャラクターですが、その正体は傭兵部族「夜兎族」です。そのため、小さい体ながらも大飯食らいで怪力です。
神楽とのエピソード
キャサリンと神楽がいつから仲が悪くなったのかというと、キャサリンが再び「スナックお登勢」で働きだしてからです。初登場時は、キャサリンが猫かぶって愛想よくしていたので神楽とぶつかることはありませんでした。
しかし正体がバレた後、再び「スナックお登勢」で働きだしてからはその性格の悪さを隠さなくなります。そのため、会って2回目ですでに言い合いの喧嘩をしていました。ただかぶき町四天王篇では、志村新八と三人で協力し合う場面もありました。
坂田銀時との関係
坂田銀時とキャサリンは、客と従業員の関係です。また、キャサリンはお登勢の代わりによく家賃を取り立てに来ています。坂田銀時はよく居留守を使って無視をしますが、キャサリンは鍵開けが得意なのですぐに家に侵入されて居留守がバレてしまいます。坂田銀時にとっては厄介な人物でもあります。
坂田銀時とは
坂田銀時とは、死んだ目をした銀髪の天然パーマが特徴的な『銀魂』の主人公です。「万事屋銀ちゃん」を経営していますが、店主でありながら仕事へのやる気はありません。ただ金になる依頼ならほとんど断ることなくこなします。大の甘党でパフェや小豆、いちご牛乳などが好物ですが、糖尿病を患っています。
坂田銀時とのエピソード
キャサリンはよく「スナックお登勢」を訪れる坂田銀時と小話をしています。しかし態度が悪いので、坂田銀時が怒りながらツッコミを入れるのが定番化しています。ただ、キャサリンは何度も坂田銀時に助けられています。例えばクリカンに脅されて、再び犯罪に手を出そうとした時です。
坂田銀時は、お登勢を手にかけようとしていた者たちやクリカンを成敗しました。また、キャサリンが結婚詐欺に引っかかってしまった時は、騙した男だけでなくその犯罪組織まで潰しました。坂田銀時は、結婚をするキャサリンを未練がないように追い出したお登勢の気持ちも知っていました。
そのためこの時は珍しく本気で怒っており、ほぼ衝動的にキャサリンを助けていました。普段は悪態をつく仲ですが、坂田銀時はちゃんとかぶき町の仲間の一人としてキャサリンを気にかけているようです。
【銀魂】キャサリンの過去と正体について
キャサリンが初登場した時は、過去や正体についてまだ謎が多い人物でした。キャサリンの過去や正体が分かるのは、『銀魂』の24話です。ここではキャサリンの過去と正体を詳しく解説していきます。
過去の正体は天人キャッツパンチ
キャサリンの正体は天人です。キャサリンの正体については、初登場時にお登勢が「出稼ぎで地球に来た」という発言で天人であることが分かっています。しかしキャサリンにはもう一つの顔がありました。その正体は、「キャッツパンチ」という窃盗団の鍵っ子キャサリンだったのです。
キャサリンは、銀河中のお宝を荒らし回ったという過去があります。そんな過去があることから、どんな厳重な金庫でも開ける技術を持っているのです。実際に坂田銀時が鍵を締めて閉じこもり、家賃の支払いを拒否した時は難なく扉の鍵を開けて侵入していました。
初登場時は、店のお金を持ち逃げするただの盗人という印象でしたが、その正体は過去に派手な窃盗を繰り返していた有名な犯罪者だったのです。ただ、現在は完全に足を洗って「スナックお登勢」で働いています。
正体の謎①プリキュアとの関係性
『銀魂』のアニメオリジナル回では、プリキュアのパロディが描かれました。ちなみに、キャサリンの過去や正体がプリキュアだったというわけではありません。アニメの新シリーズが始まるので、何か変化が欲しいと悩む坂田銀時に提案したのがこのプリキュアパロディ「ふたりはタマキュア Silver Soul」でした。
「ふたりはタマキュア Silver Soul」はお登勢とキャサリンの二人がメインの物語です。お登勢とキャサリンはごく普通の学生なのですが、その正体は尻子玉を抜かれそうな人を守る戦士・タマキュアです。これはお登勢とキャサリンのただの妄想なので、過去や正体とは関係ありません。
正体の謎②キャッツアイとの関係性
『銀魂』では、キャサリンが『キャッツ♥アイ』のパロディをしたことがあります。『キャッツ♥アイ』のパロディが描かれたのは、かぶき町四天王篇の終盤です。キャサリンは西郷特盛の息子・西郷てる彦を救出しに来ました。しかし、ライダースーツで猫耳おかっぱ頭の謎の異星人が突然現れたので、西郷てる彦は驚いて思わず扉を閉めてしまいます。
すると、扉の外から敵に襲われるキャサリンの悲鳴が聞こえてきました。恐る恐る扉を開けると敵は倒されており、そこには志村新八と神楽もいました。しかしこの二人がまさに『キャッツ♥アイ』の格好をしていたのです。三人は「かぶきキャッツ」と名乗り、西郷てる彦を安心させようとしましたが、逆に怖がらせていました。
キャサリンが過去に『キャッツ♥アイ』のように三人組で行動していたわけではなく、一時的に志村新八と神楽の二人と組んでいただけです。そのため、キャサリンの正体が『キャッツ♥アイ』というわけではありません。
【銀魂】キャサリンの性格が分かるエピソード
『銀魂』では常に片言で話すので感情が分かりにくいキャサリンですが、その性格が分かるエピソードが何回かあります。ここではキャサリンの性格が分かるエピソードを紹介します。
性格エピソード【お金好きで結婚詐欺被害?】
キャサリンはお金が好きで過去には宇宙盗賊までやっていたのに、実は詐欺に引っかかりやすい性格をしています。『銀魂』の296話では、「スナックお登勢」に通っていた実業家の男性とキャサリンが結婚を前提に付き合うことになりました。しかしリーマンショックで男性の資産はなくなってしまいます。
男性は別れを切り出しますが、キャサリンは自分が支えるからと言って別れるのを拒みました。そして自分がこれまでに貯蓄した財産を使って、二人で新しいお店を開くことを考えます。キャサリンは皆に別れを告げて「スナックお登勢」を辞めました。しかしキャサリンがその男性の家に行くと、別人が住んでいました。
さらに店が建つ場所には別の建物が建設されており、ATMには貯めたお金が全て引き抜かれていました。ここでやっとキャサリンは騙されたことに気づきました。過去は盗賊をしていたにも関わらず、結婚詐欺に引っかかってしまう純粋な性格をしていることが分かります。
性格エピソード【神楽と似てる?】
『銀魂』の神楽とキャサリンは似ているといわれています。異星人で口が悪いところ、片言を喋るところなどがよく似ています。キャサリンはわざわざキャラ作りのために片言で話していますが、神楽とはキャラかぶりになってしまいました。ちなみに二人共口が悪いので喋るとよく口論になります。
性格エピソード【実は良い人説】
キャサリンは口が悪く、いつも悪態をついてくるので多くのキャラクターから嫌われています。しかし、実は良い人なのではないかという説があります。なぜならキャサリンは改心してから、お世話になっているお登勢を絶対に裏切らなくなったからです。
キャサリンがクリカンと再会してまた犯罪に誘われた時は、恩を仇で返せないとはっきりと断っていました。しかしお登勢を人質に取られてしまい、犯罪に加担せざるを得なくなります。ここでお登勢を見捨てなかったキャサリンは、根っからの悪人ではないことが分かります。
性格エピソード【お登勢への憧れ】
キャサリンはお登勢のことを本当の親のように慕っています。初登場時は売上を盗むために近づいただけでした。しかし、出所後就職できずに困っているところをお登勢に拾われました。それからは本当にお登勢のことを慕うようになりました。
【銀魂】キャサリンの魅力や名シーン
『銀魂』に登場するキャサリンは個性が強く、魅力がたくさんあるキャラクターです。ここではキャサリンの魅力や活躍した名シーンなどを紹介します。
キャサリンの魅力
キャサリンの魅力は、登場するだけで面白いといわれているところです。どんなところが面白いのか、ここではキャサリンの魅力的なポイントを紹介します。
魅力①「日本語が片言」
キャサリンの魅力は日本語が片言なところです。普段は片言なのに、ふとした瞬間に突然流暢に話し出すところが面白いといわれています。
魅力②「眉毛」
キャサリンの魅力は眉毛です。普段はキリッとした細い眉毛なのですが、登場回によっては柔らかい雰囲気になったり、逆に太く繋がった眉毛になります。変幻自在の眉毛を持つところが面白いといわれています。
「RYO-Ⅱウイルス」感染でマユゾンに
『銀魂』の133話では「RYO-Ⅱウイルス」がかぶき町で流行するストーリーが描かれました。133話は、キャサリンの眉毛が繋がりそうになっていることを、坂田銀時が指摘するところから始まります。キャサリンは剃ってくると言ってその場を離れますが、戻ってくるとなぜか眉が極太になって繋がっていました。
キャサリンは正気ではなく、お登勢を襲います。するとお登勢もまた繋がった太い眉毛のマユゾンになってしまったのです。この「RYO-Ⅱウイルス」は毛深い者にだけかかるように開発されたウイルスで、感染したらだめなおっさん化してしまいます。この回では、眉毛が繋がったキャサリンが面白いと人気です。
弁天堂ゲーム機「OWEE」発売時の騒動
『銀魂』の147話では、弁天堂ゲーム機「OWEE」発売のストーリーが描かれています。ここでもキャサリンはちゃっかり登場しています。人気ゲーム機の「OWEE」発売日前に、多くの人が並んでいる列の中にキャサリンがいたのです。
「OWEE」の発売についてTVでインタビューされると、キャサリンはゲームに興味はなく、ネットオークションで転売するつもりだと話しました。この一コマの登場でしたが、ロクでもない理由で長蛇の列に並んでいるところがキャサリンらしいといわれています。
【銀魂】キャサリンの名言集
キャサリンはサブキャラクターですが、『銀魂』ではメインで描かれることもあります。特にメイン回ではたくさんの名言を残しています。ここでは、キャサリンの名言を紹介します。
名言「アバヨ、腐レ…」
「アバヨ、腐レババア」という名言は、キャサリンが初登場したエピソードで、お登勢に対して言ったセリフです。ちょうど「スナックお登勢」に、店の売上を持ち逃げをする天人について警察が聞き込みをしに来た時です。
なんとキャサリンは、堂々と警察の目の前で「スナックお登勢」の売上金と坂田銀時のバイク、神楽の傘を盗んで去って行きました。この名言はその去り際にキャサリンが言いました。キャサリンの窃盗団としての実力が分かるシーンでもありました。
名言「世話好キ結構…」
「世話好キ結構、デモ度ガ過ギル。私ノヨウナ奴ニツケコマレルネ」という名言は、店の金を持ち逃げしようとするキャサリンを止めに来たお登勢に対して言ったセリフです。パトカーで追いかけてくる坂田銀時達を、まんまと川に落としたキャサリンですが、そこにお登勢が現れました。
お登勢は、家族のために働いているというのも嘘だったのかと尋ねます。最後までキャサリンのことを信じようとするお登勢に対し、忠告するようにキャサリンは答えました。
名言「この漫画のヒロインはあたい…」
「この漫画のヒロインはあたいなんだよォォ!!」という名言は、猿飛あやめや志村妙に対して言ったセリフです。『銀魂』のヒロインは神楽ですが、一時期神楽が不在にしていたことがありました。神楽が久しぶりに戻ってくると、そこには次期ヒロインの座を狙って争う猿飛あやめと志村妙の姿がありました。
そんな中、「スナックお登勢」で話を聞いていたキャサリンもその争いに参戦し始めます。この名言はその時に言ったセリフでした。ちなみにこの時はいつもの片言ではなく、流暢な日本語で話していました。
名言「野暮ネ変ワッタナンテ言葉ハ若イ女シカ…」
「野暮ネ変ワッタナンテ言葉ハ若イ女シカ喜バナイ。大人丿女ニハ「昔と変わらないね」ッテ言ウモノヨ」という名言は、昔の盗人仲間のクリカンに対して言ったセリフです。クリカンは「しばらく会わないうちに変わった」とキャサリンに対して言います。この名言はその言葉に対してキャサリンがタバコをふかしながら言ったセリフでした。
名言「オメーモナクソガキ…」
「オメーモナクソガキ、ソシテ私モサ!」という名言は、万事屋メンバーとお登勢とキャサリンが、事故に遭った坂田銀時の見舞いに来た時の名言です。一番最後に病院に駆けつけた志村新八は、場所も考えずに「銀さんは大丈夫なの?」と叫んでしまいます。
その声の大きさに対してお登勢が「病院でデケー声出すんじゃないよ」と大声で叱ると、神楽が「オメーもなババア!」と注意しました。その神楽の声も大きかったので、それに続いてキャサリンもこの名言でツッコミを入れました。
名言「ウチニ帰ッテ母チャンノ…」
「ウチニ帰ッテ母チャンノミルクデモノンデナ!!」という名言は、晴太に対して言ったセリフです。晴太は花魁の日輪を買うために、お金を集めていました。ある時坂田銀時の財布を盗もうとしましたが、逆にスられてしまいます。坂田銀時は晴太の事情を知り、一旦お登勢のところに連れて行きました。
しかしお登勢とキャサリンは、晴太が花魁を買いたいと聞いて爆笑します。この名言はキャサリンが笑いながら晴太に対して言ったセリフでした。
【銀魂】キャサリンの声優は?実写版の女優も
『銀魂』のアニメでは12話からキャサリンが登場します。ここでは、アニメでキャサリン役を演じた声優について詳しく紹介します。また、『銀魂』は2017年に実写化されました。そこで実写版のキャサリンについてもまとめています。
キャサリンの声優は杉本ゆう
アニメ『銀魂』でキャサリン役を演じた声優は杉本ゆうです。声優の杉本ゆうは2006年から2018年まで『銀魂』のアニメに出演しました。ちなみに『銀魂』ではキャサリンの他にピン子役、通訳役、シャザーン役、尾美一(幼少期)役の声優も担当しています。
杉本ゆうのプロフィール
杉本ゆうとは、1975年1月29日生まれの女性声優です。東京俳優生活協同組合という芸能事務所に所属しています。東京俳優生活協同組合に所属する前は、賢プロダクションという声優事務所に所属していました。1990年代に声優としてデビューしました。アニメだけでなく、吹き替え作品やゲームなどにも出演している声優です。
杉本ゆうの主な出演作品
声優の杉本ゆうの主な出演作品には、『くまみこ』のナレーション、『君に届け』のユカ役、『名探偵コナン』の宮本由美役、『とっとこハム太郎』のまいどくん役・ねてるくん役、『テニスの王子様』の遠山金太郎役、『スター・ウォーズ』シリーズのマズ・カナタ役、『007』シリーズのイヴ役などがあります。
キャサリンは実写版に登場していない?
実写映画『銀魂』と続編『銀魂2 掟は破るためにこそある』には、キャサリンは登場していません。お登勢は登場しているので、今後続編が制作されればキャサリンも登場するかもしれません。
実写版キャサリン役に理想的な女優も調査
『銀魂』の実写版にもしもキャサリンが登場するなら誰が適役なのか、ファンの間ではキャストが予想されています。ここでは実写版のキャサリン役に理想的だといわれている女優をまとめています。
理想的な女優①片桐はいり
実写版『銀魂』のキャサリン役に理想的だといわれているのは、片桐はいりです。片桐はいりは名脇役として知られる実力派女優です。女優として安定した演技力があるだけでなく、骨格がキャサリンに似ています。このことから、多くのファンが片桐はいりにキャサリンを演じてほしいと名前を挙げていました。
理想的な女優②キンタロー。
実写版『銀魂』のキャサリン役の候補に名前が挙がっているのは、芸人のキンタロー。です。キンタロー。は前田敦子や大久保佳代子などのモノマネが得意な芸人です。ちなみに顔立ちが似ていることを妹に指摘され、自らキャサリンのコスプレを披露したこともあります。キャサリンのコスプレはとても良く似ているとファンから好評です。
理想的な女優③大久保佳代子
実写版『銀魂』のキャサリン役には、大久保佳代子の名前も挙がっています。大久保佳代子は骨格がキャサリンに似ています。またお笑い芸人なので、ギャグ・コメディ映画では芸人としての能力を存分に発揮できるのではないかといわれています。その他にも、芸風がキャサリンの性格に似ているといわれることもあるようです。
理想的な女優④指原莉乃
実写版『銀魂』のキャサリン役には、元アイドルの指原莉乃の名前も候補に挙がっています。指原莉乃は立体的な顔立ちが似ているだけでなく、スタイルの良さがキャサリンにそっくりだといわれています。また、指原莉乃なら体当たりな役柄もこなせると期待されているようです。
【銀魂】キャサリンの世間での評判や人気
アニメ『銀魂』のギャグ回の中でも人気なのは、プリキュアパロディのタマキュアです。アニメ視聴者の感想の中には、『銀魂』のストーリーの中でも一番印象的だったという声もありました。ただビジュアルが強烈過ぎると万事屋メンバーからは不評でした。
普段は仕事をサボりがちなキャサリンですが、お登勢のことはとてもよく慕っています。かぶき町四天王篇でお登勢が重症を負った時には、タマが心配するほど憔悴していました。このシーンを見て、キャサリンの性格が初登場時から変わったと感じた方もいるようです。お登勢がキャサリンの中で大きい存在であることが分かります。
『銀魂』のアニメでキャサリン役を演じている声優の杉本ゆうは、『名探偵コナン』のアニメで交通課の宮本由美役も演じています。キャサリンは独特な訛りのあるくぐもった声ですが、宮本由美はハキハキとしたあかるい声です。二人の声の印象が全く違うことから、声優の演技力に驚いている方もいました。
【銀魂】もしもキャサリンが◯◯だったら
ここでは、もしも『銀魂』のキャサリンが〇〇だったらと仮定し、母親・彼女・政治家の三つのシチュエーションで考察していきます。
キャサリン母親篇
もしもキャサリンが母親だったら、ちゃんと子育てをする母親になるかもしれません。キャサリンはズボラな性格をしていますが、意外と面倒見が良いタイプです。『銀魂』で坂田銀時似の子供が捨てられていた回では、積極的にお世話をしようとしていました。誰が抱っこをするかで争うほどなので、子供好きであることが分かります。
キャサリン彼女篇
もしもキャサリンが彼女だったら、マイペースでわがままな性格に振り回されると考えられます。ただ、キャサリンは恋愛をするとなぜか美女になり、性格も奥ゆかしくなります。外見をそのまま保てば猫耳で可愛くてスタイルが良いので、本性がバレてわがままな性格になっても許されるかもしれません。
キャサリン政治家篇
もしもキャサリンが政治家だったら、口が悪いので喋るたびに炎上して問題になるかもかもしれません。さらに態度が悪くて高圧的なので、ヅランプ(桂小太郎)の政治よりも支持率が下がる可能性があります。またその正体は元窃盗団の鍵っ子キャサリンなので、バレたらスキャンダルになると考えられます。
【銀魂】キャサリンは癖強め
『銀魂』に登場するキャサリンは、初登場時から癖の強い人物でした。ただキャサリンがメインの話が何度かあるほど、読者からは人気があります。またアニメ『銀魂』では、「キャサリンが喋るだけで面白い」と声優の演技力が好評です。『銀魂』のキャサリン登場回は面白いので要チェックです。
この記事のライター
rg4yd
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。