【銀魂】ドラゴンボール回のあらすじやネタは?世間の評判なども
『銀魂』が人気の理由である一つとしてドラゴンボールなどの様々なパロディがある事が挙げられます。本記事では『銀魂』のパロディの中でも多くの注目を集める「ドラゴンボール」パロについて、そんな内容になっているのか、詳しく説明していきます。
目次
【銀魂】ドラゴンボール回が伝説的
『銀魂』で度々行われているドラゴンボールパロが「ヤバい!」「ここまでやっていいの!?」と注目を集めています。早速ドラゴンボールパロについて説明する前にまずは『銀魂』がどういう作品なのか、軽くあらすじを紹介します。
アニメ『銀魂』のあらすじ
アニメ『銀魂』は、江戸時代のかぶき町で基本やる気のない侍・坂田銀時を中心に、道場再建を目指す志村新八、夜兎族の少女である神楽の万事屋の3人で日々舞い込む様々な依頼を解決する日常ギャグコメディです。基本的には1~2話で終わるのでどこからでも見やすいですが、物語が続くにつれて長編ストーリーで話の核心に迫ってきます。
『銀魂』と言えばドラゴンボール回が話題!
『銀魂』は他会社から怒られるほどパロディが盛りだくさんなことで有名ですが、その中でも『銀魂』と言えばドラゴンボールパロと言われている程様々なドラゴンボールのパロディがあります。
ドラゴンボール回とは
『銀魂』では度々ドラゴンボールのパロディが出てくることがあります。小さな小ネタから、ドラゴンボールの世界観までオマージュした買いなどがあり、それら全てが世間から「ドラゴンボール回」と呼ばれています。
【銀魂】ドラゴンボール回:第50話
まずはアニメ『銀魂』の第50話にて放送された『未定は未定であって決定ではない』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第50話『未定は未定であって決定ではない』のあらすじ
アニメ『銀魂』が無時に2年目に突入したのですが、そこにはなぜか浮かない顔をしている『銀魂』キャラクターたちの姿がありました。ジャンプ作品である『銀魂』に高視聴率を期待していた面々でしたが、期待とは裏腹に様々な苦難があった1年だったのです。このままでは危ないと、2年目に突入する節目に、銀時はテコ入れをするべきだと提案し、そこからパロディだらけの様々な案が出るのでした。
第50話のドラゴンボールネタは?
「願いをかなえる7つの球を探すべく集まった6人の勇者達の物語。アラバスタ方面から来たっぽい人や特殊な細胞から生まれたっぽい人達を相手に傷つく仲間達の為に、勇者お妙が遂に卍解する!」「つかめ!ドラゴンブリーピース」というようにワンピースやBLEACHと混合して、「ドラゴンボールの」のセルになり切った近藤をお妙がかめはめ波で撃退するというなんでもありの『銀魂』だから許されるパロディになっています。
第50話に対する世間での評判
『銀魂』50話は多方面に怒られそうな程、パロディが多く、その種類も誰もが分かるような国民的アニメのパロディから世代によって分かりずらいであろう映画のパロディまで細かいネタが盛りだくさんです。そのため最後まで笑って視聴できる回となっています。
【銀魂】ドラゴンボール回:第100話
次はアニメ『銀魂』の第100話にて放送された『好かれないものほど愛おしい』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第100話『好かれないものほど愛おしい』のあらすじ
ある日電車内でジャンプを読んで読みふけっていた銀時は、そこで連載されていた漫画「ギンタマン」がつまらない漫画だと、ボロクソにけなしていました。すると横に座っていた「ギンタマン」の担当編集である小西が、ホントはメンズノンノ編集部に入って、「デルモをはべらせザギンでシースーをたらふくベーターしてクラブで毎晩ユーゴーしたかった」と不満を漏らします。
その様子をみた銀時は「ギンタマン」を面白い漫画にするため、原作者と担当に活を入れようと「ギンタマン」の作者のもとへと向かい、ダメ出しを行うのでした。
第100話のドラゴンボールネタは?
「ギンタマン」を面白い漫画にするために原作者にアドバイスする銀時ですが、特徴のある主人公の例として出したものが完全にドラゴンボールの孫悟空である他、ベジータやピッコロ、ヤムチャなどもシルエットだけ登場していました。他にもこの回もオープニングが「ギンタマン」になっており、そこでも後半はほとんどドラゴンボールパロになっています。
第100話に対する世間での評判
この回では、主にジャンプネタが盛りだくさんだったので、ジャンプ読者は特に面白いと評判です。また、『銀魂』が3年目に入り、新オープニングに変更されるので、楽しみにしていた視聴者にサプライズ的な形で披露された「ギンタマン」のオープニングがドラゴンボールパロ満載で「大丈夫なの…?」と心配される程そっくりに作りこまれています。
【銀魂】ドラゴンボール回:第117話
次はアニメ『銀魂』の第117話にて放送された『美は夏の果実の如き物』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第117話『美は夏の果実の如き物』のあらすじ
この回は『銀魂』長篇ストーリーの一つ「竜宮城篇」で、『銀魂』の中では珍しいギャグ要素の多い長篇となっています。別名「夏休み特別篇」とも呼ばれており、夏休みに見るのにぴったりのお話しです。 夏休みの時期に海で監視員の仕事をする事になった万事屋は、亀の格好をした亀梨という不審な人物を捕まえます。亀梨が金持ちしか行けないとされる竜宮城でバイトをしていることを知った銀時達は竜宮城への案内を頼むのでした。
亀梨の案内により、小舟で移動していた銀時達でしたが、その途中に別のガイドの案内で竜宮城に行く途中だったお妙や久兵衛、長谷川や桂に出会います。 するとそれぞれのガイドの間で言い争いが起きてしまい、そのまま船が大破してしまうのでした。その後、気が付くと無人島に着陸していたのです。どうすることもできない一同は取り合えず無人島の散策を始めますが、そんな時、銀時、桂、神楽の3人は巨大な箱を見つけます。
その箱の正体は、煙に触れた人間を老人に変える事ができる玉手箱Gという兵器で、その煙を浴びた銀時と桂は老人になってしまったのです。亀梨から竜宮城の乙姫が玉手箱Gを使い、江戸の町を老人だらけにするという恐ろしい計画を立てていたことを知った銀時達は亀梨とともに乙姫の計画を阻止するため、竜宮城へと向かいます。
第117話のドラゴンボールネタは?
乙姫の計画を阻止するため、竜宮城へと向かう一行ですが、亀梨が3つの班に分かれようと提案します。その際に取り出したのが祭りの夜店のくじであたった「スパウザー 」という戦闘能力を計る機械でした。このスパウザーが完全にドラゴンボールのスカウターと完全に見た目も性能も一致しています。
公式の方では、フリーザの「私の戦闘力は53万です。」という言葉にある通り、戦いの戦闘力がどの程度なのかを測る装置として使用されていますが、『銀魂』では昆布を意味するKという単位を用いて、一般人の平均的な戦闘能力は360Kとされているようです。ちなみに新八は362Kで一般人よりも昆布2枚分凄いというよく分からない評価をされていました。そのスパウザーも老人になった銀時と桂を計測し、マイナス3万以上の数値をだして最後は壊れてしまいます。
第117話に対する世間での評判
銀魂のスパウザーが印象的なため、本家と混同してしまうという方が多くいました。また、スパウザーで計測してほしいとの意見も多いです。昆布1枚分がどの程度の戦力なのか分かりませんが、周りと計測結果を比較してみるのも面白いかと思うので、ぜひ商品化してほしいですが、その場合、ドラゴンボール公式からさすがに苦情が来そうで心配です。
【銀魂】ドラゴンボール回:第119話
次はアニメ『銀魂』の第119話にて放送された『タバコは一箱に一、二本 馬糞みたいな匂いのする奴が入っている』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第119話『タバコは一箱に一、二本 馬糞みたいな匂いのする奴が入っている』のあらすじ
ある日のこと、副長の座を狙い、日常的に土方にバズーカやタバスコを仕掛ける沖田が、愛喫家で普段から喫煙しているビジュアルも多く描かれている土方に嫌がらせしているとしか思えない提案をします。それは、真選組屯所が全面禁煙化することでした。突然の事態にヘビースモーカーである土方は必死に抵抗しますが、たばこの煙を嫌う隊士が多いため、土方の意見は全く通りませんでした。抵抗むなしく真選組屯所では喫煙が出来なくなってしまいます。
真選組屯所で喫煙ができないなら、せめて街中で一服しようと外回りに向かいますが、あたりを見てもどこにも喫煙できるスペースは無く、土方のような喫煙者への風当たりは強くなる一方でした。さらに、追い打ちをかけるように松平片栗虎が江戸全域に渡って禁煙令を発布したことで益々追い詰められた土方は、それでも喫煙することを諦めず、喫煙スペースを求めて旅立ちます。
第119話のドラゴンボールネタは?
この回は先ほどまでとは違い、中盤からドラゴンボールの世界観で話が進んでいきます。喫煙スペースを求めて宇宙に飛び出した土方は、ハメック星へとたどり着きましたが、そこ既に悪の帝王・ブリーザによって焼け野原にされていたのです。煙草を求めてやってきた土方に、老人がわずかに残った残り1g本の煙草を差し出しますが、「それは、父ちゃんが作った最後のタバコ。ブリーザに殺された父ちゃんの形見じゃないか!」と孫のベルデが引き止めます。
そうして平和な頃の父との回想が描かれ、罪悪感を煽られます。さらに「黙れ。ベルデ!タバコというのは吸うために存在するのだ。吸わないタバコなど、タバコじゃない!箪笥の中でただすすけていくのと吸ってもらうのと、あいつはどちらを喜ぶと思う?!」と迫られたベルデが最終的には「ひっく…と、父ちゃんのタバコ…味わって吸ってください…」と言ってきてとても煙草が吸えるような環境ではありません。
吸えるわけがないとイライラしながら土方はブリーザを倒しに宇宙船に乗り込みます。そこでアニメ『銀魂』は一旦CMを挟むのですが、CMが明けるといきなりドラゴンボールの前話回想が始まります。BGMも同じで、非常にドラゴンボール公式に忠実な作りとなっています。そうしてついに土方とブリーザの戦いが始まりますがヤニ切れでイライラしている土方はブリーザを一瞬で倒してしまいます。
その後宇宙の帝王を倒した証に「7つ集めるとズルズルの龍が現れ、何でも一つズルズルにしてくれるという伝説のズルズルボール」を受け取ります。そんなものよりも早く煙草が吸いたい土方は他の星へ向かおうとしますが、その近くにはグリリンを生き返らせようとする小林という、見た目や言動が完全に悟空っぽい人物がいました。そこで土方は近くにいたセロもあっさり倒してズルズルの龍を呼び出します。
しかし、そのボールはヌルヌルボールだったので、ズルズルじゃないならいいと小林に断られてしまいます。どうしようか思った矢先、土方はある事を思いつきます。再びハメック星に戻った土方は「やっぱり、最後のあの一本もらおうと思ってな。」とベルデに言います。父の形見を渡すことを躊躇うベルデでしたがそんな彼に 「わかってるさ。親父の大事な形見ってことは。だが、形見なんか必要ないだろ。父ちゃんがいれば」と言い、ヌルヌル父ちゃんを復活させるのでした。
第119話は豪華声優が集結
このようにほとんどドラゴンボールな回なので、それに合わせた豪華声優が集結している贅沢な回でもありました。まずハメック星にいた長老は、真選組隊長・近藤勲役の千葉進歩。孫のベルデは神楽役の釘宮理恵。ブリーザは真選組監察・山崎退役の太田哲治。悟空っぽい人・小林は志村新八役の阪口大助。セロは坂田銀時役の杉田智和。ヌメ龍/父ちゃんは真選組一番隊隊長・沖田総悟役の鈴村健一。
他にも、スーパー地球人が松平片栗虎役の若本規夫。宇宙船の客が真選組十番隊隊長・原田右之助役の三宅健太。ガメ仙人がハタ皇子、志村剣役の坂口候一と、『銀魂』で活躍する声優がドラゴンボールキャラになり切って演技しています。「セロ」の元ネタであるセルの声を担当している若本規夫が前半に松平片栗虎として登場しているのにも関わらず、「セロ」の声を担当しているのは、若本規夫の声真似が上手い杉田智和となっています。
さすがに同じ声優を使うのは危ないと思ったのかは分かりませんが、声真似が非常に似ている杉田智和を使うあたり、細部までパロディを意識する『銀魂』の熱意を感じられます。かなり作りこまれている世界観なので、ドラゴンボール好きな方は原作と比較してみてみるのも面白いかと思います。
第119話に対する世間での評判
ドラゴンボールの世界観を大胆に再現したこの回は世間でも大きな反響を呼びました。今まで、小ネタとしてドラゴンボールの話題が出てきたことはあっても、そっくりな惑星やキャラクターまでもが登場するのは『銀魂』だけではないでしょうか。
『銀魂』声優の、ドラゴンボールキャラに寄せた本気の演技が似ていると評判でした。ほとんどのドラゴンボールキャラは万事屋と真選組が担当しています。真選組のメンバーはこの回の最初で『銀魂』本来の役柄で登場しているので、聞き比べてみるのも面白いかと思います。
【銀魂】ドラゴンボール回:第202話
次はアニメ『銀魂』の202話にて放送された『春休みあけは皆ちょっと大人に見える』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第202話『春休みあけは皆ちょっと大人に見える』のあらすじ
1年の充電期間を経てついに再開したアニメ『銀魂』。新八が1年ぶりに万事屋に出勤するとそこには明らかに姿がおかしい銀時と、大きく成長した神楽の姿がありました。あまりの変貌ぶりに驚く新八でしたが、銀時によれば、前回の放送からいつの間にか2年の月日が流れていたとのことです。その間に二人はそれぞれ修行を重ね、瞬間移動もできるほどの強さを手に入れていました。
さらに、成長していたのは2人だけではありませんでした。神楽が呼んだ定春も、成長するために尻尾を鍛えた結果、本体と入れ替わる程のイボを手に入れていたのです。銀時達のあまりの変貌ぶりに現実が受け入れられない新八はお登勢の元へ向かいますが、お登勢やキャサリン、たまも、イボに侵食されてしまい、おっさんになっていました。他にも、お妙と近藤は夫婦に、久兵衛は男に、桂はヅラ子になっていたのです。
第202話のドラゴンボールネタは?
万事屋に出勤した新八の前に現れた銀時が完全にドラゴンボールキャラのヤムチャの恰好をしています。その変貌ぶりに新八が「何年かぶりに天下一武道会で再開した奴みたいになってんじゃないすか!」とドラゴンボールネタのツッコミを入れています。銀時は2年間で「変な宇宙人に自爆されたり、人造人間に貫かれたり、ものすごい不死身体に女寝取られたり」とドラゴンボール好きにしか分からないようなネタ発言をしています。
神楽はそのままの姿で大人に急成長したのですが、2年間の修行で身に着けた瞬間移動を使い、「遅いぞ、ナッパ。」と発言しています。これもドラゴンボールネタで、悟空がナッパの頭に乗ったシーンを再現しています。
第202話に対する世間での評判
1年ぶりに再会した『銀魂』ですが、開幕からいきなりヤムチャの恰好で登場する銀時など、『銀魂』らしさ全開の始まりが視聴者にも好評です。パロディをやってこそ『銀魂』だと思っている人がいるほど、パロディが多いアニメです。
【銀魂】ドラゴンボール回:第242話
次はアニメ『銀魂』第242話にて放送された『女はベジータ好き 男はピッコロ好き』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第242話『女はベジータ好き 男はピッコロ好き』のあらすじ
ホストクラブ「高天原」のオーナーで、かぶき町ナンバー1ホスト・狂死郎に呼び出された万事屋の3人は、彼がホストを辞めると聞かされます。訳を聞くと、先日マダム夜神と呼ばれる貴婦人が訪れ、数日後にまた来ると言葉を残していった事がきっかけでした。実はマダム夜神は夜の街を制しており、過干渉を嫌う彼女の2度目の来店は災いをもたらす意思表示と噂されており、1度目は福の神、2度目は死神として恐れられていました。
そんなマダムの噂を聞いた従業員たちも消えてしまい、碌に営業もできない状態のため、銀時達はまずホスト勧誘を始めます。そうして何とか集まった個性豊かな『銀魂』キャラたちとともに営業を始めますが、お妙の声かけで集まったお客や既に泥酔状態の月詠などが来店したことでお店の中はハチャメチャ、狂死郎も瀕死状態になってしまいます。そんな中、ついにマダムが来店します。
第242話のドラゴンボールネタは?
泥酔している女性陣の横でマダムの相手をする銀時と土方。土方はウーロンハイにかけてドラゴンボールのウーロンの事を話そうと「ドラゴンボールで好きなキャラは、ヤムチャの子分の…」と言った際、すかさずお妙が「それ、プーアルだろうがいっ!」と酒瓶で激しく突っ込み、そこからドラゴンボールキャラの話になります。
銀時がマダムに「夜神さんは天津飯、いや意外とベジータ…」と続けようとした際、月詠が「キングキャッスルの国王だろうがいっ!」と言ったり、さっちゃんが「アニマルタイプの国王だろうがいっ!」と言ったり、規制音なしでバンバン発言しています。
その後も ドラゴンボール占いができるという銀時が「夜神さんはなんのキャラがお好きなんですか?」と聞いたことに対して、マダムが「ベジータ」といった際には女性陣から「定職にもつかない」「結局自分のことばっか」 「私服がダサい」などベジータがフルボッコにされています。
そんなドラゴンボールネタで話が進んでいき、最後にはマダムの「へっ、きたねぇ花火だ。」という発言で、ドラゴンボールネタで終わります。ここまで他の漫画の話をするのも珍しいぐらい、ドラゴンボールネタばかりです。
第242話に対する世間での評判
「ドラゴンボールネタが満載で面白い」「ホスト風の衣装を着ている『銀魂』キャラがかっこいい」「カオス過ぎる」など、このホスト回には様々な意見があります。ほとんどのメインキャラクターが登場し、バカ騒ぎを繰り広げるので、視聴した後は気分がすっきりする事間違いなしです。
【銀魂】ドラゴンボール回:第266話
次はアニメ『銀魂』の第266話にて放送された『一時停止はうまい具合には止まらない』のあらすじやドラゴンボールのパロディを紹介します。
第266話『一時停止はうまい具合には止まらない』のあらすじ
新たに新シリーズを開始したアニメ『銀魂』でしたが、始まって早々、万事屋3人以外の全ての時間が停止してしまいます。一体どういう事かと焦る3人でしたが、原因を探るとどうやら銀時がUFO墜落現場から拾ってきた「三千世界時計」を目覚まし時計代わりにして破壊してしまったことが原因でした。時計を修復して時間を戻すため、からくり技師・源外のもとへ訪ねますが、源外の時間も止まってしまいます。
第266話『一時停止はうまい具合には止まらない』のドラゴンボールネタは?
源外に何とか時計を修理してもらおうと、書置きをおいて時計の針を進めますが、タイミングが合わず、源外が死亡してしまいます。源外を死なせまいとすると、今度は近くにいた長谷川が死亡してしまいます。どうにかしてナメック星のような場所に長谷川を運びますが、そこでも長谷川は死亡してしまいます。そして最終的に源外と長谷川はピッコロに魔貫光殺法で体を貫かれてしまいます。
第266話に対する世間での評判
ピッコロに魔貫光殺法で貫かれるシーンがドラゴンボールのラディッツ戦を完全に再現していると評判です。細部まで作りこまれた演出にアニメ『銀魂』の本気を感じます。
【銀魂】映画『銀魂 THE FINAL』でもドラゴンボール?
これまで紹介してきたように多くの回でドラゴンボールパロがありましたが、最近公開され、大反響を呼んだ映画『銀魂 THE FINAL』でもドラゴンボールパロがあったので、早速紹介していきます。
映画『銀魂 THE FINAL』とは
志村新八、神楽とともに万事屋としてこれまで数々の問題を解決してきた坂田銀時でしたが、そんな彼の前に最大の敵である虚が現れます。虚は「アルタナ変異体」と呼ばれ、惑星のエネルギーである「アルタナ」の暴走によって生まれました。500年もの歳月を生きてきた彼は、その間に不死である事を恐れた人々により、虚は何度も死と再生を繰り返しており、そんな中生まれたのがかつての銀時の師匠である吉田松陽という人格だったのです。
銀時は史上最大の敵で、かつての師匠でもある虚と戦い、何とか勝利しますが、虚の不死に魅了された、不老不死を求める教団「星芒教」によって、虚は奪われてしまいます。そうして不完全な虚の肉体を手に入れた「星芒教」は、虚を完全復活させようと、地球の「アルタナ」を集めます。そんな「星芒教」の企みを阻止しようと銀時、高杉、桂のかつての松陽の教え子たちはターミナルの頂上に突き刺さった「星芒教」の船を目指します。
映画『銀魂 THE FINAL』の始まりがまるでドラゴンボール?
映画『銀魂 THE FINAL』を始めるにあたり、銀魂を知らない方向けに軽く『銀魂』の説明がされたのですが、冒頭部分で「江戸の危機に集まったのは、侍…いや、Z戦士達だった!」と思いっきりドラゴンボールパロから始まります。『銀魂』キャラがドラゴンボール調で描写され、BGMもドラゴンボール公式の音楽を使用するなどの徹底ぶりです。
映画『銀魂 THE FINAL』に対する世間での評判
上記で説明したように冒頭からドラゴンボールのパロディで開始するなど、おふざけ要素の高い『銀魂』ですが、終盤の高杉と吉田松陽のシーンやラストは感動すると話題です。
【銀魂】ドラゴンボール回は色々な意味で凄かった
紹介してきました通り『銀魂』には数々のドラゴンボールパロがあるので、ジャンプ好きな方はより一層楽しめるかと思います。『銀魂』は、ジャンプ好きな方はもちろん、そうでない方でも十分楽しめる作品なので、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
この記事のライター
sto310
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