【炎炎ノ消防隊】ハウメアとアーサーの関係性とは？苦手な理由や強さを比較

『炎炎ノ消防隊』に登場するハウメアは、シンラ達特殊消防隊の敵である伝導者の幹部の一人です。二柱目であるハウメアは、アドラバーストを持っています。熱エネルギーを電気に変換し、電気信号によって他者の思考を読んだり、操ったりすることができます。ここでは『炎炎ノ消防隊』のハウメアのプロフィールについて解説していきましょう。

『炎炎ノ消防隊』に登場するハウメアは、伝導者一派に所属しており、伝導者の麾下（きか）として幼いころから伝道者に仕えています。大きな金色の王冠の目隠しをしており、髪の毛はトップで一つにまとめています。17歳という若さでありながら、アドラバーストの使い手であり、電気によって相手を操る能力を持っています。

『炎炎ノ消防隊』のハウメアは、太陽神である伝道者を直接見ることができないという理由から、大きな王冠の目隠しをしています。そのため普段は素顔を見ることはできませんが、『炎炎ノ消防隊』のラストでは目隠しを外したハウメアの素顔が描かれており、美少女だということが分かっています。

『炎炎ノ消防隊』に登場するカロンは、浅黒い肌に大きな体をした男性です。カロンはハウメアの守り人という関係であり、本人は第2世代の能力者です。ハウメアは第3世代能力者であり、アドラバーストを持っていることから、ハウメアのほうが格上だと言われています。ハウメアは人のマイナスの感情により、多くの苦しみを経験してきました。カロンは幼い頃から苦しんできたハウメアの幸せを願っており、本当の親子のような信頼関係で結ばれています。

『炎炎ノ消防隊』は、累計発行部数2000万部を突破している大久保篤による人気漫画です。2015年から2022年まで『週刊少年マガジン』で連載されており、2019年にはテレビアニメ化もされ、2020年には第2期に放送されました。原作コミックスは全34巻で刊行されています。人体発火現象によって炎を操る怪物と化した焔ビトと、焔ビトがもたらす脅威と戦う特殊消防隊の活躍を描いたバトルアクションSF漫画となっています。

太陽暦佰九拾八年、世界は大災害を境に始まった人体発火現象と、発火現象による誕生した怪物「焔ビト」の恐怖にさいなまれていました。この脅威に対して、人々を守るために特殊消防隊が組織されることになります。ヒーローに憧れる少年「シンラ」は、突然の火事により、母親と幼い弟を亡くしました。成長し、第8特殊消防隊に配属されたシンラは、消防士として仲間達とさまざまな現場を経験しながら、12年前に母と弟を亡くした火事の真相に近づいていくことになります。

『炎炎ノ消防隊』に登場するハウメアは、アドラバーストを持つ二柱目です。電気によって人を操ることができるほどの強さを持っていますが、とある理由から第8特殊消防隊に所属しているアーサーとは相性が悪く、アーサーのことが苦手だと言われています。ここでは『炎炎ノ消防隊』のハウメアとアーサーの関係性や、アーサーが苦手な理由などを紹介していきましょう。

『炎炎ノ消防隊』のアーサー・ボイルは、第8特殊消防隊の二等消防官です。金髪碧眼のイケメンですが、自身の利き手がわからなくなるほどのおバカキャラです。自称「騎士王」であり、自分の中での「騎士王らしさ」のイメージが高まるほど、精度や攻撃力も上昇します。

『炎炎ノ消防隊』のハウメアは電気信号を使って攻撃を行いますが、アーサーもハウメアと同様に電気信号を利用します。アーサーの場合は、プラズマでエクスカリバーという剣を作り出すことができます。このように、ハウメアとアーサーは同じプラズマ使い同士という関係性です。

『炎炎ノ消防隊』のハウメアは電気信号を使いますが、アーサーにはその電気信号が通用しないという理由から、アーサーに対して苦手意識を持っています。アーサー自身も電気を使用するため、アーサー自身のプラズマがハウメアのプラズマの邪魔をします。そのため、アーサーが近くにいるとハウメアは電気信号をうまくコントロールすることができなくなります。

『炎炎ノ消防隊』に登場するハウメアとアーサーは、同じようにプラズマに関係した能力を持ちます。『炎炎ノ消防隊』のファンの中には、どちらが強いのか気になっているという人も多いです。ここでは『炎炎ノ消防隊』のハウメアとアーサーの強さを比較するため、チェックしてみてください。

『炎炎ノ消防隊』のハウメアの強さや能力として、炎を電気信号に変換することで他者を操る能力が挙げられます。ハウメアはプラズマを発生させ、その電力を使ってさまざまなものに干渉することができます。プラズマを攻撃に使用するだけでなく、電気信号で相手の体を操ったり、記憶を操作したりすることも可能です。

『炎炎ノ消防隊』のアーサーの強さや能力として、プラズマを使用して剣を作り出す能力が挙げられます。炎を強力なプラズマに変換し、プラズマによりエクスカリバーという剣の刀身を作り出します。一見してシンプルな能力ですが、能力自体が必殺技と言われるほどの強さを誇ります。

『炎炎ノ消防隊』でのハウメアとアーサーの初めての戦闘は、アニメの第23話です。ハウメアは無防備なアーサーに攻撃を加えますが、アーサーには攻撃が通じませんでした。一方、アーサーのエクスカリバーもハウメアのことを斬れなかったため、お互いに能力が干渉しあっていることがわかります。しかし、ターゲットをヒナワに変えて攻撃しようとしたハウメアの電撃を弾くことはできたため、アーサーにはハウメアの攻撃が効かず、仲間を攻撃から守ることができるということがわかっています。

『炎炎ノ消防隊』は2019年にアニメ化しており、ハウメアとアーサーも登場しています。ここではアニメ『炎炎ノ消防隊』のハウメアとアーサーを演じている声優について紹介していきましょう。

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』でハウメアを演じていたのは、声優の「釘宮理恵（くぎみやりえ）」さんです。釘宮理恵さんは『銀魂』の「神楽」や『呪術廻戦』の「西宮桃」など、人気アニメのキャラクターを多数演じている人気声優です。

釘宮理恵さんの主な出演作品としては、『銀魂（神楽）』、『鋼の錬金術師（アルフォンス・エルリック）』、『ゼロの使い魔（ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール）』、『ハヤテのごとく！（三千院ナギ）』、『アイドルマスター（水瀬伊織）』、『とらドラ！（逢坂大河）』、『FAIRY TAIL（ハッピー）』、『ペルソナ4（久慈川りせ）』、『東京喰種トーキョーグール（鈴屋什造）』、『呪術廻戦（西宮桃）』などがあります。

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』でアーサーを演じていたのは、声優の「小林裕介（こばやしゆうすけ）」さんです。小林裕介さんは、『Re:ゼロから始める異世界生活』の「ナツキ・スバル」や『Dr.STONE』の「石神千空」など、人気アニメの主役級のキャラクターを多く演じています。

小林裕介の主な出演作品としては、『Re:ゼロから始める異世界生活（ナツキ・スバル）』、『Dr.STONE（石神千空）』、『アルスラーン戦記（アルスラーン）』、『Paradox Live（矢戸乃上珂波汰）』、『ダーウィンズゲーム（須藤要）』、『炎炎ノ消防隊（アーサー・ボイル）』、『妹さえいればいい。（羽島伊月）』、『ガンダムビルドダイバーズ（ミカミ・リク）』、『風夏（榛名優）』などがあります。

『炎炎ノ消防隊』のハウメアは強力な力を持った能力者ですが、アーサーには電気での攻撃が効かないことから、ハウメアとアーサーの戦いに注目している読者は多いです。ここでは『炎炎ノ消防隊』のハウメアとアーサーに対する世間での評判や人気を紹介していきましょう。

アニメの『炎炎ノ消防隊』を見ている人の中には、ハウメア対アーサーの戦いに注目している人も多いです。ハウメアは中ボスクラスのレベルの敵であるにもかかわらず、背後にいるアーサーに気が付かなかったことから、ハウメアは案外トロいのではないかと指摘する声もありました。

『炎炎ノ消防隊』のアニメなどを見た人の中には、「ハウメアはアーサーのことが苦手なのかな」と呟いている人がいました。また、ハウメアとアーサーの関係が気になるため、原作の漫画を買うことも検討しているようです。

『炎炎ノ消防隊』のファンの中には、ハウメアとアーサーというプラズマ使い両方が好きという人もいました。また、ツイートから自身の推しであるハウメアとアーサーのバトル展開に興奮していることがわかります。

『炎炎ノ消防隊』に登場するハウメアは、特殊消防隊の敵である伝導者一派に所属する伝導者の麾下です。プラズマを使用する二柱目という強敵ですが、同じプラズマを使用するという理由から、アーサーのことを苦手としています。ハウメアに興味を持った人は、ぜひ『炎炎ノ消防隊』をチェックしてみてはいかがでしょうか。