【エヴァンゲリオン】アスカは死亡して使徒になった?謎の叫び声とは?
アスカは『エヴァンゲリオン新劇場版・破』で死亡してしまったのでは?と思うシーンがありました。本記事ではアスカの死亡についての真相、使徒化、3号機が破壊された時の謎の叫び声など、アスカについての様々な謎を考察しています。
目次
【エヴァンゲリオン】アスカとは?
アスカは『エヴァンゲリオン』のヒロインの一人で、帰国子女です。TV版・旧劇場版と新劇場版とでは名前が変更されています。2号機のパイロットで、14歳で大学を卒業したエリートです。容姿端麗で自立心が強くプライドも高いですが、傷つきやすい一面もあります。碇シンジとは親しい間柄で、綾波レイに対しては対抗心を燃やしています。
アスカのプロフィール
- 名前:惣流・アスカ・ラングレー(そうりゅう・アスカ・ラングレー)/TV・旧劇場版
- 名前:式波・アスカ・ラングレー(しきなみ・アスカ・ラングレー)/新劇場版
- 生年月日:2001年12月4日
- 血液型:A型
- 年齢:14歳
- 身長:157㎝
エヴァンゲリオンの概要
『エヴァンゲリオン』は庵野秀明が原作・監督を務めたオリジナルアニメです。巨大な人型人造兵器『エヴァンゲリオン』のパイロットとなった少年、少女達が謎の敵「使徒」と戦うストーリーです。『エヴァンゲリオン』は瞬く間に人気になり、社会現象にもなりました。1995年からテレビシリーズが始まり、劇場公開もされました。2021年に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開され、ついに物語は完結しました。
エヴァンゲリオンのあらすじ
『エヴァンゲリオン』の主人公の碇シンジは、父親に呼び出され第3新東京市に来ます。シンジの父親のゲンドウは「特務機関NERV」の総司令官で、シンジをエヴァンゲリオンのパイロットにするために、シンジを呼び寄せたのです。シンジは困惑しますが、重傷を負いながらも戦いに繰り出される綾波レイを見て、自分も敵である「使徒」と戦う決意をします。そしてシンジはエヴァンゲリオンのパイロットとして、人類存続のために使徒と戦います。
【エヴァンゲリオン】アスカはエヴァ破で死亡した?叫び声とは?
『エヴァンゲリオン・破』で、アスカはエヴァ3号機に乗ります。しかし3号機は使徒に寄生されていたため、初号機に破壊されてしまいます。3号機に乗っていたアスカは死亡したのか、精神汚染の可能性、またその時に聞こえた叫び声は誰のものだったのでしょうか。
考察①アスカはエヴァ破で死亡していない?
『エヴァンゲリオン・破』でアスカは、試験中のエヴァ3号機に乗りますが、起動直後にアスカの精神はどんどん侵されていき、精神汚染濃度が危険なレベルに入っていきました。何と3号機は、使徒に寄生されていたのです。司令官の碇ゲンドウは、エヴァ3号機を破壊するように指示を出します。しかしシンジはアスカが乗っている3号機を攻撃することはできませんでした。ダミーシステムにより、シンジの意思とは関係なく初号機は3号機を攻撃します。3号機は破壊され、アスカは死亡したと思われましたが、奇跡的に死亡はしなかったのです。
考察②アスカは使徒の影響で精神汚染された?
奇跡的に助かり、死亡はしなかったアスカですが、当然大きなダメージを負いました。救助された後アスカは隔離されます。3号機は使徒に寄生されたため、パイロットのアスカにも使徒による精神汚染の可能性があるためです。精神汚染を確認するため、しばらくアスカは隔離されました。
考察③エントリープラグを初号機が砕く際の叫び声の正体
初号機が3号機のエントリープラグを破壊する際に、女性の悲鳴のような叫び声が聞こえました。この叫び声については、使徒ではないかと考えられています。女性のような叫び声だったのは、使徒がアスカに寄生していたため、アスカに似た叫び声になったのではないでしょうか。
【エヴァンゲリオン】アスカは使徒になった?名字や眼帯を考察
精神汚染の可能性があり、隔離されていたアスカですが、使徒になってしまったのでしょうか。『エヴァンゲリオン・Q』では眼帯をして登場していますが、なぜでしょうか。またアスカの名前が変更して理由についても考察していきます。
アスカは使徒になったといわれる理由
アスカは死亡しなかったものの、精神汚染の可能性があるまま『エヴァンゲリオン・Q 』まで登場することはありませんでした。そして使徒になってしまったという説があります。その理由を一つずつ解説していきます。
理由①外見の変化がない
『エヴァンゲリオン・破』に続く『エヴァンゲリオン・Q』は、『エヴァンゲリオン破』から14年後の世界になります。14年といえば相当長い月日ですが、アスカの外見は全く変わっていませんでした。明らかに異常なのが分かります。
理由②眼帯の奥が時折光を放つ
『エヴァンゲリオン・Q』ではアスカは眼帯をして登場していて、眼帯の奥が時折青く光るシーンがありました。なぜアスカは眼帯をしているのでしょうか。それは使徒を制御するためでしょう。『エヴァンゲリオン・破』でアスカは初号機に破壊され死亡したと思われるほどのダメージを負いましたが、目が潰れているわけではないようです。
理由③眼帯の模様
アスカの眼帯をよく見てみると、模様が見えます。この模様は「使徒封印用呪詛文様」にそっくりです。使徒封印用呪詛文様は、使徒の力を封じ込め、抑える力があります。アスカは左目が使徒になってしまい、使徒による侵食を食い止めているのです。
理由④怪力が凄い
『エヴァンゲリオン・Q』の冒頭で、アスカは14年ぶりにシンジとガラス越しに再会します。その時にアスカは怒りや悲しみなどの感情を抱き、ガラスを殴ります。おそらくこのガラスには相当な強度があると思われますが、アスカが殴った衝撃により、ガラスにはヒビが入りました。この怪力も使徒の影響と考えられます。
アスカの名字が変わったのはなぜ?
アスカはテレビアニメ、旧劇場版では「惣流・アスカ・ラングレー」という名前でしたが、新劇場版では「式波・アスカ・ラングレー」に変更されていました。その理由は、エヴァパイロットの設定を、旧作と変えているからだそうです。それならば名前も変えた方がいいだろうと庵野監督は思ったそうです。
【エヴァンゲリオン】アスカはシンエヴァで死亡した?
『シン・エヴァンゲリオン』では明らかにされていないシーンや、疑問に思うシーンがありました。アスカは死亡したのか、ラストに登場したアスカの正体など、アスカについての謎を考察していきます。
考察①シンエヴァでアスカが死亡したと話題になったシーン
『シン・エヴァンゲリオン』で、アスカが死亡したのではと思われるシーンがありました。それはアスカが13号機に信号停止プラグを打ち込もうとした時です。信号停止を打ち込むと強制的にエヴァンゲリオンを無効化することができます。しかしATフィールドに阻まれ、信号停止プラグを打ち込むことができませんでした。アスカは使徒の力を使い、13号機を始末しようとしました。その時DSSチョーカー(首に取り付ける爆弾)を発動させ爆発してしまったのです。これがアスカが死亡したと話題になったシーンです。
考察②シンエヴァでアスカは死亡していない?
死亡したと思われたアスカですが、死亡していません。そして衝撃の事実が明らかにされました。アスカは「クローン」だったのです。DSSチョーカーを発動させる前に、アスカの前にオリジナルアスカが現れました。アスカは抵抗しましたが、オリジナルアスカと結合しました。そして結合したアスカの肉体は消えてしまったのです。
考察③クローンのアスカの魂は生きていた?
クローンのアスカは、オリジナルアスカに取り込まれました。肉体は無くなってしまいましたが、魂は生きていました。マリから「アスカの魂は残っている」と聞いたシンジは、アスカの体を再構築し、魂を戻しました。
考察④シンエヴァのラストで登場したアスカは誰?
『シン・エヴァンゲリオン』のラストで、アスカは駅のホームで座っています。このアスカは「惣流」なのか「式波」なのかという疑問が出てくると思います。シンジは最後にエヴァンゲリオンが存在しない世界を作りました。そのためアスカはエヴァンゲリオンの記憶を持ちません。そのためラストで登場したアスカは、「物流」でも「式波」でもないアスカだと考えられます。
考察⑤アスカの隣にケンスケがいなかった理由
駅で一人でいたアスカですが、なぜ隣にケンスケがいなかったのでしょうか。その理由は明らかにされていません。おそらくラストはエヴァンゲリオンのない世界で、エヴァンゲリオンのパイロットのみ登場させたかったのではないでしょうか。ここでケンスケを登場させてしまうと、他のキャラも登場させなくてはいけなくなってしまいます。
【エヴァンゲリオン】アスカに対する世間での評判や人気
アスカは『エヴァンゲリオン』のヒロインの一人であり、人気キャラです。そんなアスカに死亡フラグが立ちました。人気キャラのアスカは死亡してしまったのではないかと世間はざわつきました。そんなアスカについての意見をまとめてみました。
『エヴァンゲリオン・破』では、衝撃的なシーンがたくさんありました。初号機の攻撃により3号機が破壊されたシーンでは、号泣した方が多かったのではないでしょうか。アスカは死亡してしまったのか、落ち着かなかったことでしょう。しかしアスカは死亡せずに無事に救出されました。
『エヴァンゲリオン』は、はっきりと結論を出さない事も多く、ファンは考えさせられる場面も多いです。そのため様々な意見があり、見方も人それぞれです。何度も見て、新たな発見をすることもあるでしょう。それが醍醐味かもしれません。
劇場版の『エヴァンゲリオン』では、とにかくアスカは死亡フラグが立ちまくりました。初号機に攻撃された時の叫び声も印象に残りましたし、DSSチョーカーが爆発してしまった時など、死亡したのではとハラハラさせられました。しかし最後まで死亡することはありませんでした。
【エヴァンゲリオン】アスカは死亡していなかった
アスカは新劇場版では名字が変わって登場し、コスチュームと髪の色、性格も少々変更されました。使徒の影響で精神汚染の可能性もあり、隔離もされました。またアスカは人気のあるキャラですが、死亡したと思われるシーンもあり、ファンはアスカが死亡したのかどうか気が気ではなかったことでしょう。最後はエヴァンゲリオンが存在しない世界が訪れます。この世界でアスカはしっかりと前を向いて生きていくことでしょう。
この記事のライター
ささめ
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