【ドクターストーン】最終回のあらすじまとめ!完結のその後についても徹底考察
本記事では完結済みのマンガ作品『ドクターストーン』最終回のあらすじに関する情報について調査します。また『ドクターストーン』最終回のその後についての考察や続編ストーリーが制作される可能性はあるのかについても詳しく解説します。
目次
【ドクターストーン】とは?
『ドクターストーン』とは石化によって衰えた文明社会を科学の力を用いて再興するマンガ作品として数多くの読者を虜にしました。そこで以下の項目では『ドクターストーン』の作者に関する情報だけでなく、『ドクターストーン』原作マンガ版・テレビアニメ版それぞれの概要について詳しく紹介します。
Dr.STONE(ドクターストーン)の作者
マンガ作品『Dr.STONE(ドクターストーン)』の作者は、稲垣理一郎(いながき・りいちろう)先生です。稲垣理一郎先生は1976年生まれのマンガ家であり、幼少期の頃からマンガ家を志望していました。有名になる前は『ビッグコミックスピリッツ』でマンガを描いて経験と実績を積み、2001年に応募した『アイシールド21』が大ヒットを記録しました。現在は『ビッグコミックスペリオール』でマンガ作品『トリリオンゲーム』の連載に力を注いでいます。
Dr.STONE(ドクターストーン)の原作漫画の概要
原作マンガ版『Dr.STONE(ドクターストーン)』は、2017年~2022年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。『Dr.STONE(ドクターストーン)』はサイエンス系少年マンガとして人気を集め、『次にくるマンガ大賞2018』のコミックス部門で2位を受賞しました。単行本は現時点で全26巻まで刊行され、連載終了後も高い人気を維持しています。
Dr.STONE(ドクターストーン)のアニメの概要
テレビアニメ版『Dr.STONE(ドクターストーン)』は、2019年にテレビアニメ第1期から放送が開始されました。アニメ制作を担当した会社は『ルパン三世』、『アンパンマン』などを手掛けた『トムス・エンタテインメント』です。2022年放送のテレビスペシャルを挟んだ後、2023年4月からテレビアニメ第3期がスタートし、『Dr.STONE(ドクターストーン)』の人気の波が再来しました。
【ドクターストーン】漫画の最終回あらすじと結末
原作マンガ版『ドクターストーン』は怒涛の最終回を迎えました。そこで以下の項目では『ドクターストーン』最終回のあらすじと結末はどういった展開を迎えたのかに関する情報について5つの要素に分けてそれぞれ解説します。
最終回あらすじ①地球へ帰還する石神千空たち
人類が石化する全ての元凶であったホワイマンの潜伏先が宇宙であると察知した千空達は、ロケットに乗って宇宙へ赴いていました。宇宙にて全てのミッションを片付けた千空達は地球へ帰還することとなりました。地球帰還時にロケットは海に着水して仲間に救出され、後に大々的に表彰されたのです。
最終回あらすじ②大樹と杠の結婚式
地球帰還から数年後、千空達の仲間である大樹と杠が結婚式を挙げることになりました。大樹は昔から杠に好意を抱いていましたが、人類が石化してからは世界を救うまで告白はしないと誓っていたのです。石化の脅威が去ったことで想いを伝える機会を獲得し、2人の仲は急速に発展しました。
最終回あらすじ③クロムのプロポーズ
大樹と杠以外にも、クロムとルリの間に恋愛感情が芽生えていました。大樹と杠の結婚式にてルリは、クロムから現在手掛けているヤバいクラフトを完成させた後に結婚しようとプロポーズされた事実を明らかにしました。ルリはクロムの要求を承諾し、幸せそうな笑みを浮かべていました。
最終回あらすじ④石化装置の研究
『ドクターストーン』最終回にて千空達を石化させた石化装置の仕組みが明らかになりました。科学者達の見解によれば、生物の分子がヒッグス場から受ける抵抗を自在にコントロールできる機能が備わっていたのです。そこで千空は石化装置の力を利用してタイムマシンをクラフトしようと計画しました。
最終回あらすじ⑤全宇宙が唆るクラフト
ストーリー終盤にて主人公の千空は、全宇宙が唆るクラフトを思いつきます。どんなクラフトかというと、先ほど紹介したタイムマシンだったのです。タイムマシンを作って過去に戻ることができれば、全人類70億人を救うことが可能となります。タイムマシンが完成する前に物語は終了していますが、千空達がタイムマシンの製作に成功したと信じるファンが多いです。
【ドクターストーン】最終回に至るまでのあらすじ
『ドクターストーン』本編は最終回に至るまでに石神千空達は、科学の知識を活用して文明を再興していきました。そこで以下の項目では『ドクターストーン』第1話から最終話まで石神千空達が紡いてきた物語のあらすじについて詳しく解説します。
ドクターストーンあらすじ①1〜12話
『ドクターストーン』の全ては石化装置による全人類の石化から始まりました。石神千空の友人である大樹は、想い人である杠に告白する途中で石化され3700年間眠り続けていました。石化から目覚めた大樹は先に復活していた石神千空と再会し、文明を再興させ杠を救うことを誓いました。
ドクターストーンあらすじ②13~45話
文明再興の足掛かりとして石神千空達は、「科学王国」建国を計画します。その際大樹と杠の2人と別行動を取った石神千空は、謎の少女・コハクと出会い大勢の人間が生存していることを知ります。その後独学で科学を勉強していたクロムと共に「猫じゃらしラーメン」を完成させ人間達に振舞っていました。するとそこに石神千空の生存を確認しに来た司帝国のスパイであるあさぎりゲンが襲来します。しかし石神千空の持つ科学の知識に惹かれ、仲間になることを決意します。
ドクターストーンあらすじ③46~83話
石神千空は司帝国との決戦に備え、携帯電話を作成しました。携帯電話を使用し、司帝国内に嘘の情報を流すことで内側からの崩壊を狙いました。その際司帝国側の人間である羽京に見つかってしまいますが、死者を出さないことを条件に石神千空達と手を組んだのです。その後司帝国と停戦協定を結び、右腕であった氷月を撃破したことで物語は大きく進展します。
ドクターストーンあらすじ④83~137話
石神千空は父親である石神百夜の伝言から石化の謎が南米にあることを察知します。海を渡るため帆船の制作と船を動かすための燃料探しと並行して、七海財閥の跡取りである七海龍水を復活させ船長を任せることとなりました。科学船・ペルセウスでとある島にて人を石化させる爆弾を使って権力を振りかざす島民と戦闘して勝利し、かつ宇宙船・ソユーズの発見に成功します。
ドクターストーンあらすじ⑤138話~211話
本土にいる仲間達に対して勝利の報告をしている最中、石神千空は何者かに通信を傍受されました。電波の方向を計測した結果、敵が月面にいることを割り出したのです。月面に向かう準備を進めるために石神千空達は、アメリカ大陸に渡って元NASA研究員であるDr.XENOと出会い、かつ石化爆心地に到着して山のように積まれた石化装置を発見しました。その後石化装置によって人類は再び石化しますが、仲間のスイカの活躍によって7年の歳月の末に石神千空は復活しました。
ドクターストーンあらすじ⑥212話〜231話
ホワイマンの正体を暴くため、石神千空達はロケットに乗り込んで月面へ向かいました。そこでホワイマンの正体が石化装置そのものだったことが判明します。ホワイマンとの決着を付けた石神千空達は地球へ帰還し、各々のエンディングを迎えたのです。
【ドクターストーン】最終回のその後を考察
『ドクターストーン』最終回のその後に関して様々な考察が浮上しています。そこで以下の項目では最終回後のストーリーに関する7つの考察について詳しく解説します。ホワイマンとの決着後は、各々のキャラ達がそれぞれの人生を歩んでいます。
最終回のその後①ゲン
司帝国のスパイだったあさぎりゲンは、最終回後に外交官のような役割を担っていました。具体的な活動内容ですが、様々な言語を用いて通訳をしながら世界中の人々をまとめ、新たな世界を繋ぐ橋渡しを行っていたのです。
最終回のその後②大樹と杠
先ほども記述した通り、大樹と杠は結婚しました。しかし2人のゴールは結婚そのものではなく、子供を授かって暮らすことではないかと考察されています。2人の間で誕生した子供達は新たな世界を構築していく上で重要な存在になるでしょう。
最終回のその後③クロムとルリ
『ドクターストーン』最終回にてクロムがルリにプロポーズを行い、ルリが承諾したことが確認されています。2人ともお似合いの組み合わせであるため、クロムのヤバいクラフトが完成した後に新婚旅行に出かける可能性が高いです。
最終回のその後④司
司帝国にて人々を支配していた獅子王司ですが、最終回後は今まで犯してきた罪を償うために世界平和のために活動しています。考えられる行動として法制度を整え、かつ法を守る立場である警察のような組織を作るのではないかと推察できます。
最終回のその後⑤龍水
七海財閥の跡取りである七海龍水は貴族のような存在であるため、潤沢な資産が手元にあると推察できます。そのため人類を石化から救った後に何人もの女性を侍らせ、自分にとって楽しい世界を形成していくのではないかと考えられます。
最終回のその後⑥羽京
人が傷付くことを嫌っている西園寺羽京は、石神千空達と平和な世界を作るという条件の下で協定を結びました。その後司帝国を裏切って科学王国側に付き、最終回後も石神千空の仲間として活動していくのではないかと考えられています。
最終回のその後⑦タイムマシン
先述の通り『ドクターストーン』最終回で石化装置の仕組みが解明されました。また石化装置の力を利用することで理論上タイムマシンが作ることが可能だと判明しました。しかしタイムマシンを使用して歴史を変えてしまえば、コハクやクロムの存在は消えてしまいます。そのため石神千空達が敢えてタイムマシンをクラフトしないのではと推察できます。
【ドクターストーン】最終回は打ち切り?続編を考察
『ドクターストーン』最終回は打ち切り展開ではないかとファンの間で考えられています。そこで以下の項目では『ドクターストーン』最終回が打ち切り完結であるか否かの真実に関する情報だけでなく、続編ストーリーが制作される可能性や実写ドラマ化はあるのかについても詳しく解説します。
ドクターストーンは打ち切り完結だった?
結論から言うと『ドクターストーン』最終回は打ち切り完結ではなく、円満完結です。打ち切り完結だと考察された理由ですがストーリー終盤のアメリカ編から本作の魅力である実験段階の描写が無くなり、かつ伏線未回収の要素が含まれているからです。以上の理由から『ドクターストーン』最終回が打ち切りENDだと言われるようになったのです。
ドクターストーンの続編はある?
原作マンガ版『ドクターストーン』は2022年に完結しています。しかし『ドクターストーン』単行本26巻のラストに続編ストーリーを匂わせる描写が存在していたり、『ドクターストーン』特別編で千空たちが他の星に進出し、新たな物語を感じさせる終わり方をしています。これらの理由から『ドクターストーン』続編ストーリーが制作される可能性は十分高いです。
ドクターストーンの実写ドラマ化は?
実写ドラマ化の話は現時点で公開されていません。しかし舞台『「Dr.STONE」THE STAGE ~SCIENCE WORLD~』が2022年に公開されています。主人公・千空役を担当した木津つばさを含め、数多くの豪華キャストが出演していることで有名です。
【ドクターストーン】最終回に対する世間での評判や人気
『ドクターストーン』最終回のあらすじは、ファンの間で賛否両論を巻き起こしました。そこで以下の項目では『ドクターストーン』最終回に対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上の『ドクターストーン』ファンの意見を基に紹介します。
『ドクターストーン』最終回に対する世間での評判は「テンポの良い展開だった」ことです。終盤につれて実験描写が減っていましたが、最後までダレることなくストーリーが進行しました。それ故に最終回まで飽きることなく作品を楽しむことができたと考える『ドクターストーン』ファンが多いです。
『ドクターストーン』最終回に人気が集まる理由は「印象に残る終わり方だった」からです。作中にて張られていた伏線を綺麗に回収しつつ、最後の最後にタイムマシンを作るという壮大なクラフト計画を提示したのです。それ故に『ドクターストーン』続編ストーリーを望む『ドクターストーン』ファンが多いです。
【ドクターストーン】最終回は感動の結末だった
本記事では『ドクターストーン』最終回に関する情報についてまとめてきました。ファンの間では展開の早さから「最終回は打ち切り完結だった」と考える方が存在する一方で、人類を石化から救い各々のキャラが新しい人生に向かって歩み始める感動の結末だったと高く評価する声も上がっています。『ドクターストーン』続編ストーリーが制作される可能性については、続報を待ちましょう。
この記事のライター
ゴルベーザ
魔法も奇跡もあるんだよ!
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