【ドクターストーン】黒幕はホワイマン?レイ?正体を考察!石化光線についても
『ドクターストーン』では物語の黒幕の正体について様々な考察が行われていました。黒幕の正体については多くのキャラクターが候補になっており、物語のラスボスが誰なのかに注目がされています。『ドクターストーン』の重要な謎となっている黒幕の正体について紹介をします。
目次
【ドクターストーン】とは?
ラスボスの存在に注目がされている『ドクターストーン』は、突然発生した石化という現象によって文明が滅んだ世界で生き残るといった内容の少年漫画作品です。『ドクターストーン』はサバイバルやファンタジー等の様々なジャンルの魅力が詰まった作品となっています。ここからは『ドクターストーン』の作者や概要、あらすじについて紹介をしていきます。
Dr.STONE(ドクターストーン)の作者
『ドクターストーン』の作者は原作者が日本出身の漫画原作者である"稲垣理一郎"で作画が大韓民国出身の漫画家である"Boichi"です。Boichiは『ドクターストーン』が初めての少年漫画となっており、他の作品で使用する劇画調な絵柄を抑えてコメディ色の強い作画を行っています。稲垣理一郎はネームの制作に自信を持っている事から、作画を他の漫画家に任せてネームを専門とする漫画原作者として活躍をしています。
Dr.STONE(ドクターストーン)の概要
ラスボスの正体について様々な考察が行われている『ドクターストーン』は、2017年から2022年の間に"週刊少年ジャンプ"にて連載が行われていた大人気漫画作品です。『ドクターストーン』は"第64回小学館漫画賞"の少年向け部門を受賞している他に、"次にくるマンガ大賞2018"のコミックス部門で2位に入賞していたりと高い評価を獲得している漫画作品となっています。
Dr.STONE(ドクターストーン)のあらすじ
『ドクターストーン』の主人公である"石神千空"の幼馴染の"大木大樹"は、石神千空にからかわれながらも片想いの相手である"小川杠"に告白をしようとしていました。しかし突然発生した謎の光によって地球の人類は石化してしまいます。長い年月が経過し石化から戻った大木大樹は、石神千空と再会して今が石化から3700年経過した後の世界だと知ります。二人は文明を再建すべく石化の謎に立ち向かいました。
【ドクターストーン】黒幕はホワイマン?正体や目的を考察
様々なキャラクターに黒幕の可能性が考察されている『ドクターストーン』には、ラスボスとして謎の多い存在である"ホワイマン"というキャラクターが登場します。ここからは物語のラスボスであるホワイマンの正体や石化光線の目的、そしてホワイマンの弱点等の特徴について紹介をしていきます。
黒幕のラスボス・ホワイマンの正体
『ドクターストーン』の物語で石神千空達が向き合う事となる大きな問題である石化光線による人類の石化は、"ホワイマン"と呼ばれる存在が黒幕となっていました。黒幕であるホワイマンの正体は"メデューサ"という名前の石化装置であり、メデューサは21世紀の地球の科学では解明の難しいオーバーテクノロジーの精密機械として登場しています。
黒幕ホワイマンの石化光線の目的
ホワイマンが行った石化光線によって地球上の人類が石化して文明が滅んでしまうという被害が発生しています。この事からホワイマンの目的は人類の滅亡という考察が行われていましたが、ホワイマンの本当の目的は人類に対する攻撃ではありませんでした。ホワイマンの目的は自分達が生存し続ける為にメンテナンスを行える存在の保護であり、石化光線の目的は人類を石化させて保護する事となっていました。
石化光線発生装置メデューサを使用する方法
石化光線を発生させる装置であるメデューサは、石化光線の発生する範囲と時間を音声で入力する事が使用方法となっています。石神千空はこの使用方法を利用してメデューサを持っている"イバラ"に対して音声入力を行う事で、イバラとのメデューサを巡った戦いに勝利しています。
石化光線発生装置メデューサの有効範囲
石化光線を発生する装置であるメデューサは上記で紹介をした音声入力によって使用する事が出来ます。メデューサの有効範囲は装置を使用する際に入力する事が可能となっており、数メートルを有効範囲として特定の範囲を石化させる使用方法や地球の直径を入力して地球全体を有効範囲とする使用方法等と使用者の目的によってメデューサは指定した有効範囲を変えて活用する事が出来ます。
黒幕ホワイマンの弱点
人類を守る目的として石化を行ったラスボスのホワイマンは、機械である自身の身体を錆びさせる酸素が弱点となっています。ホワイマンは酸素が弱点となっている事から主に通信によって石神千空達と関わっており、モールス信号や合成音声を利用して石神千空達から警戒される存在となっています。
黒幕ホワイマンを作った人物は誰?
身体が機械で出来ている地球外生命体である黒幕のホワイマンはどのようにして生まれたのかが謎となっています。ホワイマンは地球人達と同じ様に自分達がどのようにして誕生したのかが不明となっており、ホワイマンの成り立ちに関しては解明されず謎のままとなっています。
黒幕はホワイマン以外にもいる?
『ドクターストーン』の物語では黒幕であるホワイマンの謎が解明されるまでの間に、ホワイマン以外にも黒幕が存在するのではないかという考察が行われていました。ホワイマンは通信を分析する事によって月面に存在していると分かりましたが、石化装置を月から地球に送るのは難しいのではないかという考察等から、ホワイマンの正体が不明だった頃にはホワイマンとは別に地球上に黒幕が存在する可能性が考察されていました。
【ドクターストーン】黒幕ホワイマンの過去から最後までを解説
『ドクターストーン』に黒幕として登場しているホワイマンは正体や石化光線によって地球上の人類を石化させた目的等、『ドクターストーン』の物語にとって重要な謎に関係する存在となっています。ここからは『ドクターストーン』の謎の多い登場キャラクターであるホワイマンの過去や活躍について紹介をしていきます。
解説①どこかの星で誕生する
ホワイマンは上記で紹介した通り誕生した場所は不明となっています。ホワイマンは自分達のメンテナンスが行える存在を求めて宇宙を移動する中で地球の人類を発見します。ツバメに対して石化を試したホワイマンは同じく石化によって人類の保護を行おうと考えて『ドクターストーン』の物語序盤に発生した地球上の人類に対する石化光線を使用しました。
解説②千空たちにモールス信号を送る
ホワイマンは『ドクターストーン』の物語の中で正体不明の存在として石神千空達に接触しています。ホワイマンはモールス信号を用いて石神千空達にメッセージを伝えており、石神千空達はホワイマンのメッセージの内容からホワイマンが石化の黒幕と考えて警戒するようになります。
解説③千空たちと価値観が違い別の星へ旅立つ
石神千空と出会った『ドクターストーン』の黒幕であるホワイマンは自分達と人類で価値観が違うという事を知りました。ホワイマンは生存し続ける事が生物にとっての一番の幸せと考えており、人類に対する石化も人類を滅ぼす目的ではなく人類が死なないように保護する為の悪意の無い石化であった事が判明しました。人類と価値観が違う事を理解したホワイマンは自分達の目的に合った存在を求めて別の星へと旅立ちました。
【ドクターストーン】黒幕疑惑のあったキャラ
ホワイマンの正体が不明だった頃は多くの登場キャラクターに対して黒幕である可能性が『ドクターストーン』の読者達から疑われていました。ここからは『ドクターストーン』のホワイマン以外の登場キャラクターの中で黒幕の可能性が考察されていたキャラクターについて紹介をしていきます。
黒幕疑惑のあったキャラ①レイ
"レイ"は石神千空の養父である"石神百夜"の発案によって製作されたロボットです。レイは石神百夜が宇宙から地球に戻った後も宇宙ステーションで作業を続けており、ホワイマンが宇宙から交信をしている存在である事から宇宙に残っているレイが黒幕の可能性を疑われていました。
黒幕疑惑のあったキャラ②ゲン
"浅霧幻"は石化光線によって石化されていた旧現代人のキャラクターです。浅霧幻はメンタリストとしての経験やマジック等の様々な特技を持っているキャラクターとなっており、浅霧幻の特技の中には声帯模写というものがあります。浅霧幻は作中で声帯模写によって活躍をするシーンが存在しており、ホワイマンが通信を行った際に石神千空に似た声を使用していた事から黒幕説が存在していました。
黒幕疑惑のあったキャラ③クロム
"クロム"は"石神村"で生活をしている少年として登場したキャラクターです。クロムは石神千空の持っている科学に関する知識に非常に強い興味を抱き、石神千空をサポートする存在として様々な活躍をしています。クロムは作中で発想力による多くの活躍を行っており、斬新な発想によって様々な問題を解決している事から黒幕説が存在していました。
黒幕疑惑のあったキャラ④千空
"石神千空"は『ドクターストーン』の主人公で圧倒的な知識量によって活躍をしているキャラクターです。石神千空は石化光線の被害に遭っているキャラクターとなっていますが、ホワイマンから石神千空の声で地球全体に対してメデューサを使おうとする通信が行われた為、前述の通信が合成音声と判明するまでは石神千空が黒幕であるという考察が存在していました。
黒幕疑惑のあったキャラ⑤杠
"小川杠"は親友の石神千空や大木大樹と共に石化光線によって石化した旧現代人です。小川杠は髪飾りが特徴的なキャラクターとなっていますが、人間だけが石化する石化光線で髪飾りまで石化していた事が原因となり髪飾りに何か秘密があるのではないかという考察が存在していました。
黒幕疑惑のあったキャラ⑥ヤコフ夫妻
"ヤコフ夫妻"は石神百夜達と共に宇宙ステーションに滞在していた事で石化しなかったキャラクターです。ヤコフ夫妻は文明が滅んだ後の地球に帰還しましたが、仲間が肺炎に苦しめられる状況となってしまいます。医者の経験のあるヤコフ夫妻は仲間を助ける為に抗生物質を求めてボートで海に出ますがその後は消息不明となっており、ヤコフ夫妻が実は黒幕で生きているのではないかという考察が存在します。
黒幕疑惑のあったキャラ⑦西園寺羽京
"西園寺右京"は司帝国に所属する高い実力を持ったキャラクターです。西園寺右京は自衛隊での経験から司帝国の思想を嫌っており、司帝国と敵対する石神千空に司帝国に所属する人物を殺さないという条件で協力をしました。その後は科学王国を支える存在となっていますがメデューサが突然八発動した際の"上井陽"のメデューサは西園寺右京が持っていたという証言が原因となり黒幕の可能性が疑われていました。
黒幕疑惑のあったキャラ⑧アインシュタイン
『ドクターストーン』の黒幕が"アインシュタイン"であるという説は、石神千空のホワイマンと会った際の発言によって考察されました。石神千空はホワイマンがずっと側にいたという発言をしており、石神千空がアインシュタインによる有名な公式である"E=mc2"を大事にしているという点から『ドクターストーン』のラスボスがアインシュタインなのではないかという考察が存在しました。
黒幕疑惑のあったキャラ⑨宇宙人
ホワイマンの正体が判明する前には『ドクターストーン』の黒幕が宇宙人であるという考察が存在しました。『ドクターストーン』の物語で大きな問題となっている石化は地球上では考えられない技術となっており、ホワイマンからの通信が月から行われているという要素から黒幕が宇宙人と考えられていました。ホワイマンの正体は地球外からやって来た生命体である為、前述の黒幕が宇宙人であるという考察は殆ど当たっていました。
黒幕疑惑のあったキャラ⑩千空の本当の親
『ドクターストーン』の主人公である石神千空には養父として石神百夜が存在していますが、石神千空の本当の親に関係する情報は少ない状態となっています。石神千空は幼少期から科学に対して非常に強い興味を持っており、石化後の世界でも多くの知識によって様々な問題を解決している事から、石神千空の本当の親がメデューサを開発する程の天才的な実力の持ち主で物語の黒幕となっているのではないかと考えられていました。
【ドクターストーン】黒幕に対する世間での評判や人気
『ドクターストーン』の物語ではホワイマンが黒幕となっていますが、石神千空達の目的はホワイマンと倒すという事よりも滅びた文明を取り戻すという事が重要視されていました。『ドクターストーン』の読者の意見の中には前述の様な黒幕を倒すという目的よりも、石神千空の文明を復活させるという当初の目的を物語の軸にしている点を評価する意見が存在しています。
『ドクターストーン』の黒幕であるホワイマンの名前は、石神千空達がモールス信号を基に付けた呼び名となっています。ホワイマンの正式な名前は不明となっており、ホワイマンは正体が判明した後でも謎の多い存在として知られています。
『ドクターストーン』の読者達の間では上記で紹介をしたレイ等の様に、ホワイマンの正体について様々な考察が行われていました。しかしホワイマンはレイや浅霧幻といった他のキャラクターが正体を隠していた訳ではなく地球外生命体という正体だった事から、誰が黒幕なのかを考察していた読者達からはホワイマンの正体について否定的な声も上がっています。
【ドクターストーン】黒幕ホワイマンには謎が多かった
『ドクターストーン』の黒幕であるホワイマンの正体やレイ等の黒幕であるという考察が存在するキャラクターについて紹介をしました。ホワイマンは石化によって人類に大きな被害を与えましたがあくまでも自分達をメンテナンスする存在を死から守る手段として行っており、生死に関する価値観が地球上の人類と大きく異なる存在である事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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