【ダンまち】マリィは人魚の異端児!能力やかわいい魅力を紹介
『ダンまち』に出てくるマリィはかわいい容姿をしている人魚の異端児(ゼノス)です。作中では、能力を使って敵との戦いで重傷を負ったベル・クラネルを癒し、窮地を救うといった活躍をみせました。本記事では『ダンまち』に登場するマリィの能力やかわいい魅力を紹介します。
目次
【ダンまち】マリィの正体は人魚の異端児
マリィはアニメ『ダンまち』4期から登場する女性キャラクターです。正体は人魚の異端児で、本作の主人公であるベル・クラネルとはダンジョンの25階層で出会いました。ここでは、マリィのプロフィールや『ダンまち』のあらすじなどを紹介します。
マリィのプロフィール
マリィは青白い肌と緑色の長い髪が特徴の14歳の美少女です。正体は人魚の異端児であり、生き血による回復能力や格下のモンスターを魅了する能力などを有しています。初登場時は全裸でベルの前に現れますが、彼が目のやり場に困ったため、糸と貝で作ったブラジャーを着用するようになりました。また、マリィと同じ異端児である蜥蜴人(リザードマン)のリドや石竜(ガーゴイル)のグロス達とは仲間同士です。
異端児(ゼノス)とは?
異端児(ゼノス)とは、高い知性や心を持ったモンスターのことです。種族は人魚や蜥蜴人など様々で、マリィのように人間の言葉を話す異端児も存在します。ただ、異端児は冒険者や他のモンスターから敵と認識されているため、生存している異端児は40体ほどしかいません。また、迷宮都市オラリオの運営やダンジョンの管理などを司る機関「ギルド」の主神であるウラノスによって保護されており、ダンジョン内の安全な隠れ里を拠点に同胞がいないか探しています。
ダンまちの概要
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』略称ダンまちは、大森藤ノ先生によるライトノベルです。2013年から2023年までの間で本編が19冊、派生作品が23冊刊行されています。また、2023年には『ダンまち』シリーズの全世界累計発行部数が1,500万部を突破しました。駆け出し冒険者のベル・クラネルが、迷宮都市オラリオやダンジョンで出会ったヒロイン達を救い、仲間と絆を育みながら英雄へ成長していく姿を描いた物語です。
ダンまちのあらすじ
世界で唯一ダンジョンが存在する都市「オラリオ」では、天界から降臨した神々や神の眷属である冒険者達が暮らしていました。14歳の少年ベル・クラネルは女性との出会いを求めてオラリオへ訪れ、女神ヘスティアの眷属となります。その後、ベルはダンジョン攻略中に強敵に襲われますが、美少女冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられました。アイズに一目惚れしたベルは彼女のように強くなろうと決意し、このことがきっかけでスキルに目覚め急成長していきます。
【ダンまち】マリィの能力や強さ
アニメ『ダンまち』4期から登場したマリィは、正体が人魚の異端児であると作中で明かされています。では、彼女はどのような能力を持ち、どれくらいの強さがあるのでしょうか。ここでは、マリィの能力や強さについて解説します。
能力や強さ①生き血による回復
マリィの能力一つ目は、生き血による回復です。元々人魚の生き血はユニコーンの角と同じくらいの回復力があり、一口飲めば傷だけでなく体力も全快します。また、四肢が切断されても切断面に生き血を吸わせれば、瞬時に繋げることも可能です。『ダンまち』の作中では、マリィがモンスターとの戦いで負傷したベルに生き血を飲ませ、傷を治す場面が出てきました。
能力や強さ②水中行動
マリィの二つ目の能力は、水中での移動が速いことです。マリィ自身が戦闘を苦手としているため、彼女の戦闘力はそれほど高くありません。しかし、水中で移動するスピードは通常の人魚と比べて異端児のマリィの方が遥かに速く、他の水棲モンスターであっても水中で彼女を捕まえるのはほぼ不可能だといわれています。
能力や強さ③格下のモンスターを魅了
格下のモンスターを魅了することができるのもマリィが持つ能力の一つです。通常の人魚と同じように、歌声を使って格下のモンスターを魅了します。また、『ダンまち』の作中では、歌声で水棲モンスター達を魅了してベルの仲間の位置を聞き出し、彼を道案内するマリィの様子が描かれていました。
【ダンまち】マリィのかわいい魅力やベルとの関係
『ダンまち』には魅力的な女性キャラクターがたくさん登場しますが、マリィもファンからかわいいといわれており、人気を集めています。ここでは、マリィのかわいい魅力やベルとの関係についてまとめていきます。
マリィのかわいい魅力
アニメ『ダンまち』4期でマリィが初登場した際、SNSでは「マリィちゃんかわいい」といったファンからの声が数多く挙がっていました。ファンを魅了する彼女の魅力は何なのでしょうか。ここからは、『ダンまち』に出てきたマリィのかわいい魅力を2つ紹介します。
かわいい魅力①美しい見た目
マリィのかわいい魅力一つ目は、美しい見た目です。青白い肌と長い緑色の髪が特徴のマリィは整った容姿をしており、アニメ『ダンまち』で初登場した際、ファンの間で「美しくてかわいい」と話題になりました。また、マリィは美しい見た目に加えて胸が大きいのも魅力です。マリィとベルが出会うシーンでは、何も身につけていないマリィの胸を見て赤面するベルの様子が描かれていました。
かわいい魅力②好奇心旺盛な性格
好奇心旺盛な性格をしているところもマリィのかわいい魅力の一つです。異端児は冒険者や他のモンスターから敵と認識されているため、マリィの仲間であるリドはベルに会った当初、彼を警戒し、攻撃を仕掛けています。しかし、好奇心旺盛なマリィは『ダンまち』の作中で初対面のベルに対し、急に抱き着いて匂いを嗅いだり、もっと話そうと迫ったりしていました。
マリィとベルの関係
マリィとベルはダンジョンの25階層で出会います。苔の巨人(モスヒュージ)の強化種との戦闘中、滝に突き落とされて傷ついたベルに、マリィが自身の指を噛み切って生き血を飲ませ、彼の傷を癒しました。この時、ベルは好奇心旺盛で人懐っこいマリィを見て、精霊のようだと感じています。また、マリィはベルとの関わりの中で彼の優しい性格に触れ、お姫様抱っこされたことや、苔の巨人の強化種を倒してくれたことがきっかけで彼に好意を抱くようになります。
マリィの再登場
苔の巨人(モスヒュージ)の強化種を倒した後、一旦ベルと別れたマリィはジャガーノートとの戦いで再登場します。ダンジョンの25階層に現れた強力なモンスター、ジャガーノートにベルは攻撃を仕掛けますが、ジャガーノートの爪で右腕を切断されてしまいました。戦いの様子を見守っていたマリィは、急いでベルに近づき、自身の生き血で切断された右腕を繋ぎます。この後、マリィのおかげでベルは戦線に復帰し、仲間と協力してジャガーノートを倒すことができました。
【ダンまち】マリィの声優
マリィが登場するアニメ『ダンまち』4期は2022年から2023年にかけて放送されました。有名声優陣が魅力的なキャラクターの声を担当しましたが、マリィ役を務めた声優は誰なのでしょうか。ここでは、アニメ『ダンまち』でマリィ役を演じた声優について紹介します。
マリィの声優は「福積沙耶」
アニメ『ダンまち』でマリィの声を担当したのは、女性声優の福積沙耶(ふくづみさや)さんです。SNSでは「福積さんの声がかわいいマリィのキャラに合ってる」や「福積さんの声によってマリィが更に可愛くなった」といったコメントがみられました。
福積沙耶のプロフィール
- 名前:福積沙耶(ふくづみさや)
- 誕生日:9月26日
- 出生地:愛知県
- 血液型:O型
- 所属事務所:EARLY WING(アーリーウイング)
福積沙耶さんは自分ではない、誰かが見ている世界を見たいと思ったことがきっかけで声優を目指すようになります。2018年にマリン・エンタテインメントによって結成された新人声優ユニット「teaRLove」のメンバーになると同時に、アニメデビューを果たしました。それ以降は色々なアニメやゲーム、吹き替えなどに出演し、活躍しています。
福積沙耶の主な出演作品
- 『WIXOSS DIVA(A)LIVE』明日平和/ヒラナ
- 『現実主義勇者の王国再建記』シホ
- 『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』ジェシカ
福積沙耶さんは2018年にアニメデビューして以降、様々なアニメやゲーム、ボイスコミックでキャラクターの声を担当してきました。アニメでは明るい少女や強気な女子生徒役など演じています。また、福積沙耶さんは2021年に出演したアニメのキャラクターソングも担当しており、ファンから歌唱力を絶賛されていました。
【ダンまち】マリィに対する世間での評判や人気
アニメ『ダンまち』4期4話でマリィの正体が人魚の異端児だと判明します。SNSではアニメを見てマリィの正体を知ったファンが「かわいいマリィの正体が異端児と知って驚いた」や「生き血で傷を回復させたり、歌声でモンスターを魅了したり、異端児のマリィ凄い」といったコメントを挙げていました。
ファンの中には『ダンまち』の原作を読んでアニメを見た人も多く、SNSでは「原作よりアニメの方がマリィを可愛く感じる」や「原作読んだ時からかわいいマリィが好きだったけど、アニメを見て更に好きになった」というコメントが多くみられました。
アニメ『ダンまち』4期11話にて、マリィは生き血の回復能力でジャガーノートによって切断されたベルの右腕を繋げ、彼の体力を全快させました。この後、戦線に復帰したベルは、仲間と共にジャガーノートを倒します。SNSでは「切断した腕も繋げて治すマリィの能力が凄い」「ベルのピンチにマリィが駆け付けてくれて良かった」といったコメントがみられました。
【ダンまち】マリィは人魚の異端児だった
『ダンまち』に出てきたマリィの正体は人魚の異端児でした。美しい見た目や好奇心旺盛な性格をしているところが魅力で、ファンから人気を集めています。また、作中では生き血による回復能力を使って、強力なモンスターとの戦闘で重傷を負ったベルの傷を治し、体力を全快させていました。今後、マリィが『ダンまち』でどのような活躍をみせるのか、原作やアニメをチェックしてみてください。
この記事のライター
dokusyoko
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