【チェンソーマン】公式人気投票の結果は?個性的なキャラの魅力も
『チェンソーマン』ではこれまで2度に渡り、公式の人気投票が行われています。人気投票は週刊少年ジャンプで行われていたため、その結果を知らない人もいるでしょう。本記事では、2回行われたチェンソーマンの公式人気投票の結果をそれぞれ紹介します。
目次
【チェンソーマン】とは?
チェンソーマンの作者
『チェンソーマン』の作者は藤本タツキさんで、秋田県にかほ市出身です。誕生日は1992年10月10日で、2022年で30歳になります。小さい頃から漫画のストーリーを考えることが好きで、中学時代には脳内で漫画を7本連載していたそうです。高校時代には、ウェブコミック投稿サイトの「新都社」に、ウェブコミックをアップしていました。
集英社が主催しているクラウン新人漫画賞では、編集部特別賞、審査員特別賞、佳作を受賞しています。2020年には、第66回小学館漫画賞少年向け部門をチェンソーマンで受賞しました。その翌年の2021年には、アメリカの漫画賞であるハーベイ賞BestManga部門も受賞しました。
チェンソーマンの概要
チェンソーマンは、2019年から2021年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていたバトル漫画です。1部は「公安編」で、公安のデビルハンターとなったチェンソーマンの活躍を描いています。2部からは少年ジャンプ+に移籍し、WEB上での連載となりました。2022年10月からは、テレビ東京系列でアニメの放送も予定されています。
チェンソーマンのあらすじ
父親の借金を背負ってしまった少年のデンジは、チェンソーの悪魔であるポチタとデビルハンターとして働いていました。ヤクザと手を組んで仕事をもらっていましたが、そのヤクザに騙されてポチタと一緒に殺されてしまいます。デンジの血で蘇ったポチタはデンジと契約を結び、ポチタはデンジの心臓となります。ポチタと同化してチェンソーマンとなったデンジは、マキマの導きで公安のデビルハンターとなったのでした。
【チェンソーマン】公式人気投票の結果
チェンソーマンの人気投票はジャンプ公式で開催されている
チェンソーマンは、週刊少年ジャンプで公式に人気投票が行われています。公式人気投票は2回に渡って開催されており、1回目と2回目では結果も変わってきます。1回目の総投票数は20万票以上で、2回目の総投票数は60万票以上にもなりました。自分が好きなキャラは何位にランクインしているか、投票結果が気になる人も多いでしょう。チェンソーマンの公式人気投票の結果を、1回目と2回目に分けて紹介します。
チェンソーマンの第一回公式人気投票の結果
1回目のジャンプ公式人気投票の結果は、1位がパワー、2位がマキマ、3位が早川アキとなりました。4位はレゼで、主人公のデンジは5位とやや順位が低い結果となりました。6位から10位は順番に、天使の悪魔、コベニの愛車、東山コベニ、ポチタ、吉田ヒロフミという結果になっています。7位に「コベニの愛車」という意外なものがランクインしており、予想と人気投票の結果がまるで違ったという人もいるでしょう。
チェンソーマンの第二回公式人気投票の結果
チェンソーマンの第2回公式人気投票の結果は、1位が早川アキ、2位がマキマ、3位がパワーとなりました。2位のマキマは変わらずですが、1位の早川アキと3位のパワーが入れ替わりました。4位はやや順位を上げたデンジがランクインし、入れ替わりで順位を下げたレゼは5位となりました。
また、第2回公式人気投票の6位は吉田ヒロフミがランクインし、前回の10位から驚異の躍進を遂げました。7位から10位は、天使の悪魔、姫野、ポチタ、東山コベニという順になっています。姫野は前回の公式人気投票では11位で、吉田ヒロフミと同じく大きく順位を上げました。逆に前回は8位だった東山コベニは、10位と順位を落としてしまいました。
【チェンソーマン】個性的な人気キャラの魅力一覧
キャラの魅力①デンジ
主人公のデンジは、公式人気投票では5位と4位という結果でした。デンジは「頭のネジがとんでいる主人公」として有名なキャラで、これまでのジャンプの主人公とはひと味もふた味も違います。しかし、予測不能な言動やイカれた考え方が、デンジの魅力であるともいえるでしょう。本能のままに生きているようなキャラですが、なぜか憎めない愛すべき主人公です。
キャラの魅力②ポチタ
ポチタはチェンソーの悪魔で、デンジと一緒に暮らしていました。頭からチェンソーが飛び出していますが、全体的に可愛らしい外見をしています。チェンソーマンの中で唯一のマスコットキャラで、ポチタに心を癒やされる人も多いでしょう。また、デンジに対する深い愛情や、2人の絆にも感動させられます。
キャラの魅力③早川アキ
チェンソーマンの早川アキは、主人公のデンジとは正反対の理知的なキャラです。初めはクールな印象を受けたキャラでしたが、デンジやパワーたちと仲良くなることで徐々に違う面が見えてきました。もともとイケメンキャラとして人気でしたが、回を追うごとに魅力が増し、さらに人気が高くなりました。
キャラの魅力④マキマ
チェンソーマンのマキマは、公式人気投票で1回目も2回目も2位でした。この結果からもわかるように、物語当初から不動の人気を得ているキャラです。最初から謎の多いキャラでしたが、実は支配の悪魔であることが判明します。デンジや早川アキのこともずっと裏で操っていたマキマでしたが、その正体が明らかになっても人気は変わらずです。支配の悪魔としての非道な行いもまた、マキマの魅力であるといえるでしょう。
キャラの魅力⑤パワー
パワーは第1回公式人気投票で1位を取ったことからもわかるように、非常に人気の高いキャラです。血の悪魔で最初はデンジを騙して殺そうとしましたが、最終的にはデンジと兄妹のように仲良くなります。とにかく元気で明るいキャラですが、ミスを人のせいにしたり常識がないなどはた迷惑な言動も多いです。しかし、どこまでも自分に素直な性格で、見ていて嫌な気持ちになることがありません。性格だけでなく、外見も可愛らしく魅力的なキャラです。
キャラの魅力⑥姫野
姫野は早川アキの最初のバディで、物語前半で死亡してしまったキャラです。酔うとキス魔になるなどの癖はありますが、基本的には常識的な人物でした。バディの早川アキのことが好きで、どうにかして彼を死なせないように頑張っていました。最終的には早川アキを助けるために死んでしまい、その悲しい最期に心打たれる読者もいたようです。
キャラの魅力⑦吉田ヒロフミ
チェンソーマンの吉田ヒロフミは、早川アキ同様イケメンだと人気のキャラです。彼の魅力はそのかっこいい外見だけでなく、デビルハンターとしても有能なところです。顔も良くて仕事もできる吉田ヒロフミは、女性だけでなく男性からも人気があります。
キャラの魅力⑧東山コベニ
臆病者でいつもオドオドしている東山コベニは、何かと不遇なキャラです。ずっとデビルハンターを辞めたいと言いながらも、ずるずると公安で働いていました。ようやく辞められたと思ったら、勤務先のハンバーガーショップにチェンソーマンが現れ、なぜかダンスゲームをさせられたりします。大事な愛車も壊されるなど、とにかく運がありません。もはやお約束ともいえるほど不幸続きの東山コベニですが、それでも必死に生きる姿に魅力を感じます。
キャラの魅力⑨レゼ
レゼは爆弾の悪魔と融合した人間で、デンジの心臓を狙って近づきました。しかし、最初は正体を隠してデンジに近づいていたため、デンジはレゼに恋するようになっていきます。人間の姿のレゼは人懐っこい美女で、非常に魅力的なキャラです。デンジはレゼと戦いますが、彼女を殺し切ることはできませんでした。
デンジと別れたレゼは、1人で公安から逃げようとします。しかし、「一緒に逃げよう」というデンジの言葉を思い出し、デンジが待つ喫茶店へと向かいました。しかし、喫茶店にたどり着く寸前、マキマの待ち伏せにあい殺されてしまいます。この悲しい最期も、レゼの人気が高い理由といえるでしょう。
キャラの魅力⑩ビーム
ビームは、人間の死体にサメの悪魔が憑依した魔人です。非常に凶暴な性格をしていますが、デンジのことだけは「チェンソー様」と呼んで敬愛しています。デンジの言うことならなんでもきき、理不尽な扱いにも喜んで従います。会話もままならないくらい知能が低いですが、そのちょっと馬鹿っぽいところが可愛いと人気です。また、常にハイテンションで、深刻なシーンでもビームがいることで雰囲気が明るくなります。
キャラの魅力⑪クァンシ
チェンソーマンのクァンシは、右目に眼帯をしているクールな美人です。中国のデビルハンターで、デンジの心臓を狙って刺客として送り込まれました。常にお気に入りの魔人4人と行動をともにしており、お互い大事に想い合っている様子が描かれています。クァンシは美しさと強さを兼ね備えたキャラで、自分の命より魔人4人を気にかける優しい気持ちも持っています。これらの魅力により、第2回公式人気投票では11位にランクインしました。
キャラの魅力⑫岸辺
岸辺は公安のベテランデビルハンターで、その強さはマキマも認めています。これまで多くのデビルハンターを育ててきた人物で、デンジとパワーの指導係も請け負っています。容赦ないスパルタ指導で、2人を完膚なきまでに叩きのめしていました。冷酷な雰囲気を漂わせていた岸辺ですが、実は人情に厚く、最終的にはデンジのことも助けています。
かつてバディを組んでいたクァンシに想いを寄せていたという、意外な一面もあります。強くて何かと頼れる岸辺は、知れば知るほど新しい魅力を発見できるキャラです。また、若いキャラとはひと味違うダンディーな雰囲気も、岸辺の魅力のひとつです。
【チェンソーマン】人気の理由
人気の理由①まともなキャラがいない
チェンソーマンに出てくるキャラは、どこかおかしな様子の人物ばかりです。なぜかといえば、デビルハンターは常識的な考えの人間には務まらないからです。そのため、出てくるキャラがすべて常識外れで、話の展開が読めません。その斬新なキャラ設定に、ついつい虜になってしまう読者が続出しています。
人気の理由②バトルシーン
ジャンプといえばバトルシーンが欠かせませんが、チェンソーマンのバトルシーンはとにかく派手です。見方によっては残酷だと思うくらいの苛烈なシーンも多く、思わず息を呑んでしまうこともあるでしょう。主要キャラが唐突に亡くなることもあり、この緊迫感も人気の理由のひとつであるといえます。
人気の理由③女性キャラが魅力的
チェンソーマンには、女性キャラも多く出てきます。女性キャラには人間だけでなく悪魔や魔人もいますが、そのどれもが本当に魅力的です。それぞれ異なった魅力を持った女性キャラに、男性だけでなく女性も釘付けになってしまいます。
人気の理由④伏線が多い
チェンソーマンの1部は展開がスピーディーで、バトルシーンなどに紛れて伏線を見逃してしまうことがあります。しかし、実はチェンソーマンは伏線が多い作品で、しっかり読み込むとその構成の複雑さに驚いてしまいます。衝撃的な伏線回収も多く、ショッキングな展開に思わず言葉を失ってしまうこともあるでしょう。このように練られた伏線や謎が多くあることで、チェンソーマンはさらに面白く魅力的な作品になっているのです。
【チェンソーマン】アニメや第2部が話題に
チェンソーマンのアニメはいつから放送?
チェンソーマンのアニメは、2022年10月11日火曜日の24:00から放送されます。放送に先駆けて、続々とアニメの情報が公式に発表されています。今まではデンジ、早川アキ、パワー、マキマの声優のみ発表されていましたが、岸辺や姫野など主要キャラ以外のキャストも続々発表されています。また、主題歌を人気歌手の米津玄師さんが担当すると発表され、大きな話題となっています。エンディングも毎回別の歌手が歌うという斬新な試みで、ストーリー以外にも楽しめる要素が満載です。
チェンソーマンの第2部も話題に
チェンソーマンは週刊少年ジャンプで1部が完結し、現在は少年ジャンプ+で2部の連載が始まっています。2部が配信された日は閲覧数が250万を超え、Twiterでも大きな話題となっていました。あまりにも接続が集中したため、一時少年ジャンプ+にアクセスできないという現象も起きたようです。
チェンソーマンの今後はどうなる?
チェンソーマンの2部は「学園編」ということで、デンジの学園生活がメインとなっています。そのため、1部より話の展開が遅く、バトルシーンもやや少なめです。現在は戦争の悪魔が登場していますが、まずはこの悪魔との戦いなどがメインで描かれるでしょう。また、1部で回収されないまま終わった謎や伏線も残っているため、これらの回収も2部で行われるのではないでしょうか。
【チェンソーマン】に対する世間での評判や人気
チェンソーマンの公式人気投票の結果を見ると、主要キャラが上位にランクインしていることがわかります。しかし、それ以外のファンも人気があり、好きなキャラが決められないという人もいました。名前さえわからないキャラが好きだというコメントもあり、チェンソーマンのキャラがいかにみんな魅力的であるかがわかります。
チェンソーマンの公式人気投票は2回行われましたが、3回目の人気投票を待ち望む声もありました。すでに2部が始まっているということもあり、3回目の人気投票をしたら、結果はまただいぶ異なってくることでしょう。3回目の人気投票をしたら、吉田ヒロフミに票が集まりそうだと予想している人もいました。
チェンソーマンはもうすぐアニメが放送されるとあって、アニメに関するコメントが多く見られました。特に、米津玄師さんが歌う主題歌に、モーニング娘。の楽曲のフレーズの一部が使われていることが大いに話題となっていました。この話題を受け、1部の第85話のタイトルが「超跳腸・胃胃肝血(超超超、いい感じ)」だったことに気づく人もいました。チェンソーマンの時代設定は1997年で、その年にデビューしたモーニング娘。と何かと関わりが深いようです。
【チェンソーマン】公式人気投票の結果は意外なものだった
チェンソーマンの公式人気投票の結果を見ると、主役のデンジが5位と4位という意外な結果でした。しかし、首位を取ったパワーや早川アキ、2位のマキマなどはもともと人気が高いため、この結果に素直に頷ける人も多いはずです。チェンソーマンのアニメでは、これらの魅力的なキャラがさらに生き生きと描かれることでしょう。
この記事のライター
NR4712
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