【チェンソーマン】天童ミチコの戦闘能力は謎?契約悪魔や最期のシーンも
『チェンソーマン』の単行本4巻で初登場する「天童ミチコ」は、京都の公安に在籍するデビルハンターです。ここでは、天童ミチコの持つ能力や強さ、契約した悪魔についての詳細と、『チェンソーマン』に登場するバディの黒瀬ユウタロウとの関係や天童の最期についても解説します。
目次
【チェンソーマン】天童ミチコとは?
『チェンソーマン』の作中で天童は、顔にある傷とモデルの様なスタイルが印象的なデビルハンターです。常に相方である黒瀬と共に行動する天童。彼女はどのような理由でデビルハンターになったのでしょうか。天童の持つ強さや能力について解説していきます。
天童ミチコのプロフィール
- 名前:天童ミチコ(てんどう みちこ)
- 生年月日:不明
- 所属:京都公安
『チェンソーマン』の作中で天童は真面目でクールな性格です。バディ黒瀬と対照的な性格が印象的な天道。契約悪魔については「罰の悪魔」であることは明らかになりました。しかし天童の戦闘シーンや契約悪魔の登場が描かれることはなく、強さや能力についてはわかりませんでした。生年月日などのプロフィールも明かされておらず、謎に包まれた存在です。
天童ミチコが所属する京都公安とは?
『チェンソーマン』の作中で登場する京都公安とは、天童・黒瀬・スバルの三人が所属する組織です。そのうち天童と黒瀬のみ、早川アキ含む特異課人間組のキャリア相談という目的で東京へ派遣されることになります。後にスバルと共に三人でデンジの護衛をする任務を担当することになり、京都から車で東京へ向かいます。
チェンソーマンの概要
『チェンソーマン』は藤本タツキによる漫画で、週刊少年ジャンプにて連載されています。2022年7月時点で単行本の累計発行部数は1300慢部を突破している人気作品です。人間と悪魔が存在する世界で戦う主人公たちのダークファンタジーです。2022年10月からアニメ放送が決定している注目の作品となっています。
チェンソーマンのあらすじ
死んだ父の借金を返済するため、チェンソーの悪魔と呼ばれる「ポチタ」と共にデビルハンターとして生活するデンジ。莫大な借金を返すためヤクザから仕事を請け負うも、騙されて悪魔に命を奪われます。死の直前、ポチタはデンジと契約を交わしデンジの心臓になりました。ポチタにより死を免れたデンジは、ポチタの持つ「チェンソー」の力を手に入れます。本来悪魔として駆除されるところを公安のマキマに助けられ、管理の目的も込めてデンジは公安で働き始めます。
【チェンソーマン】天童ミチコの戦闘能力や黒瀬たちとの関係
『チェンソーマン』の作中で気になるのは、天童の持つ戦闘能力です。京都公安とはどのくらいの強さを持つ組織なのでしょうか?天童のデビルハンターとしての強さと悪魔について、さらに黒瀬やマキマとの関係性についても調査しました。
天童ミチコの強さや戦闘能力
『チェンソーマン』の作中で天童の戦闘シーンや悪魔とのシーンは描かれていません。登場シーンからわかるのは天童の見た目や喋り方、所属が京都公安であること以外は謎に包まれています。天童の能力については唯一「罰の悪魔」と契約している事のみ明かされています。わざわざ京都から呼ばれるくらいなので高い戦闘能力が予想されますが、今後作中内で描かれることを期待しましょう。
天童ミチコの契約悪魔は「罰の悪魔」
『チェンソーマン』に天童が登場した当初、彼女の能力はもちろん契約悪魔の名前すら明らかにされていませんでした。契約悪魔が判明したのは、単行本9巻76話で天童が「罰の悪魔」と契約していることがわかりました。契約悪魔の名前は判明したものの、その姿や強さ、能力については描かれていませんでした。今後作中で描かれることが期待されます。
天童ミチコと黒瀬の関係
『チェンソーマン』の作中で天童と黒瀬はバディ関係にあります。クールで真面目な天童と、少し軽いノリの黒瀬。黒瀬の詳細についても天童と同じく、「罰の悪魔」と契約している以外明らかにされていません。顔に天童と同じ傷があり、過去に何らかの関わりがあったことも推測できますが、登場してから顔の傷についても特に触れられた様子はなく、謎のままです。
天童ミチコとマキマの関係
『チェンソーマン』の作中で天童とマキマの関係性については詳しく描かれていません。マキマの能力を使用する場面で天童や黒瀬は目隠しをされていたことから、あまり深い関係ではなかったと予想されます。単行本9巻でマキマが天童の「罰の悪魔」の力を利用する描写があることから、マキマにとって天童や黒瀬は組織のコマのひとつにすぎないのかもしれません。
【チェンソーマン】天童ミチコの活躍や最期のシーン
初登場から謎の多い天童ミチコ。『チェンソーマン』の作中では、少ない登場回数にもかかわらず多くの活躍を見せています。活躍内容とあわせて天童や黒瀬、スバルたち京都公安の最期のシーンについても解説していきます。
天童ミチコの活躍①初登場
『チェンソーマン』で天童が初めて登場したのは、単行本4巻の26話です。天童と黒瀬は、京都で会食予定だったマキマの迎えをする予定でした。しかし、東京の特異課が襲撃されたため、予定を変更してマキマから命令を受けます。後に、マキマと合流して天童たちも東京へ訪れました。「特異課人間組のキャリア相談」として早川アキの病室へ行き、今後も公安をづづける覚悟があるのかを確認しました。
無事にアキの「公安を続ける覚悟」を確認した天童と黒瀬。翌日、アキを連れて悪魔隔離施設を訪れ「未来の悪魔」と契約を結ぶ手助けをしました。
天童ミチコの活躍②デンジの護衛で東京へ
『チェンソーマン』の作中で「デンジの護衛」に抜擢されたのが、宮城公安対魔2課の日下部・玉置・吉田の三人です。アキと天使の悪魔も加わりました。このメンバーの中に京都公安である天童・黒瀬・スバルも抜擢され、京都から車で東京へ向かいます。
天童ミチコの活躍③一斉銃撃を受けて死亡
天童・黒瀬・スバルの三人がデンジの護衛のため京都へ向かう途中、道路に敷かれた有刺鉄線でタイヤがパンクし事故を起こします。木に激突した車の窓を破り、三人に銃口が向けられます。アメリカ三兄弟の刺客が銃撃しに訪れたのでした。この銃撃により三人は死亡します。あまりに突然の展開に読者も驚きを隠せない様子でした。
【チェンソーマン】天童ミチコの名言や性格
『チェンソーマン』の作中であっけなく最期を迎えてしまった天童ミチコ。能力や強さが明かされることはありませんでしたが、登場時にいくつかの名言を残しています。また、限られた登場シーンから最期を迎えるまででわかった天童の性格についてもまとめました。
天童ミチコの性格
京都公安に在籍する天童は、訛りのある話し方をしていました。そのため、京都、もしくは関西出身者ではないかと考えられています。度々軽口をたたく黒瀬にツッコミを入れているのを見ると、真面目な印象を受けます。あまり表情を崩さないクールな印象の天童と、軽いノリの黒瀬はある意味バランスのとれたコンビではないでしょうか?黒瀬と変わらない身長でスタイルが良く、整った顔立ちで読者からの人気も高いです。
天童ミチコの名言①「公安やめて残りの人生…」
「公安やめて残りの人生楽しむか 公安続けて地獄を見るか」
出典: renote.jp
『チェンソーマン』の作中で、戦闘時に死にかけ病院へ運ばれた早川アキ。戦いの影響で契約悪魔との能力が使えなくなったアキの元へやってきたのが、京都公安の天童と黒瀬でした。今後も公安で戦い続けるには大きな代償が必要になることを考え、天童と黒瀬はアキに公安を続ける覚悟があるのかを確認しに来たのです。その時アキに対し天童の伝えた言葉です。
天童ミチコの名言②「スバルさんそん事で…」
「スバルさんそん事で話しときたい事あるんです」
出典: renote.jp
『チェンソーマン』の作中で天童が最期を迎える直前に言ったセリフです。デンジの護衛へ向かう車中、スバルにマキマについて聞かれた時にこの話をしていました。マキマについて天童は何か気付いたことがあったのかもしれません。この直後に襲撃されて死亡してしまうので、このセリフが天童の最期の言葉になってしまいました。何か重要な内容ではないかと思われるこのセリフを残したことで、読者に大きな謎を残しています。
【チェンソーマン】天童ミチコに対する世間での評判や人気
登場回数はあまり多くない天童ですが、読者人気は高く死を惜しむ声が多数ありました。謎が多く明かされていない内容も多いことから、過去編を期待する声もあります。天童の能力についてもですが、黒瀬との関係や公安に入る前のことについても深堀してほしい読者は多そうです。
アニメ化したときの声優で「上田瞳」さんを希望する声がいくつかありました。上田さんも京都出身のようで、かっこいいお姉さん役も合う声質なので確かに天童役も合いそうです。方言のあるキャラクターであれば、同じ出身地の方だと違和感がなさそうです。
天童の身長について作中に記載はされていませんが、他のキャラクターと比べると高身長であることがわかります。男性キャラクターより大きいこともあるので、相当なスタイルの持ち主であると言えます。スタイルと顔の良さもあってか、登場回数の少なさを感じさせない人気があるようです。
【チェンソーマン】天童ミチコの戦闘能力は謎だった
『チェンソーマン』の作中で能力を明かされず最期を迎えた天童ミチコ。天童だけでなく同じ京都公安の黒瀬とスバルも何も明かされないまま最期を迎えてしまいました。明かされているのは天童が「罰の悪魔」と契約していたということだけです。その姿や強さは作中で描かれておらず、公安に入る前の天童についても一切触れられていません。あっさりと最期を迎えてしまった天童たちですが、今後作中で登場する可能性はあるのでしょうか。
天童だけでなく、『チェンソーマン』の作中で重要かと思われるキャラクターでも、あっさりと最期を迎えてしまいます。この先の読めない展開も読者に人気の理由の一つかもしれません。謎の多い天童たち京都公安のメンバーについて、今後作中で描かれることを期待しましょう。
この記事のライター
ふじちか
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