【ブラッククローバー】打ち切りの噂が出ている理由とは?アニメは何巻まで?
『ブラッククローバー』のアニメや漫画が打ち切りになると言う噂について調査しました。人気作品であるにもかかわらず、打ち切りや連載終了と言われてしまう理由を解説するとともに、『ブラッククローバー』の漫画最終回についても考察していきます。
目次
【ブラッククローバー】とは?
『ブラッククローバー』は、2015年に少年マガジンで連載がスタートした魔法ファンタジーです。この物語には、作者の「夢に向かって諦めない」という思いが描かれています。ここからは、作者や物語のあらすじについて紹介します。
ブラッククローバーの作者
- 名前:田畠裕基(たばた ゆうき)
- 生年月日:1984年7月30日
- 出身地:福岡県
- 職業:漫画家
『ブラッククローバー』略称ブラクロの作者は、田畠裕基です。幼少期は、虫取り網を持って遊んでいたといいます。活発な彼が漫画家を目指したキッカケは、保育園の友達が持っていた『DORAGON BALL』を読んだことです。2001年より活動を開始し、漫画家・岩代俊明のアシスタントを務めていました。また彼自身が、漫画家としてデビューしたのは2005年赤マルジャンプに掲載された『ガランス』です。デビュー後は数多くの賞を受賞し、2015年からは『ブラッククローバー』を連載し、一躍有名漫画家となりました。
ブラッククローバーの概要
『ブラッククローバー』は、2014年少年ジャンプNEXT!!で読み切りとして掲載されます。その後、2015年2月から連載が開始され人気の作品となりました。人気が高まる中、2022年21.22合併号の後に最終章への準備のため休載となります。この休載に多くの読者から「連載打ち切り」ではないかと不安の声が上がっていました。不安の声を消すかのように、同年35号より連載が再開されています。コミックス既刊34巻(2023年3月時点)、累計発行部数1700万部(2022年1月時点)を突破する人気作品です。
ブラッククローバーのあらすじ
『ブラッククローバー』の主人公であるアスタとユノは、生後間もなく同じ日に協会に捨てられ孤児院で育ちます。この世界では15歳になると魔導書が授与されますが、アスタだけには授与されません。周囲より潮笑を受ける中、親友ユノが盗賊に襲われ盗賊よりアスタの魔法属性が無いことを知ります。ショックを受けるアスタですが、ユノの言葉に再び闘志を蘇らせます。親友でありライバルの2人が、魔法使いの頂点である魔法帝を目指す魔法ファンタジーです。
【ブラッククローバー】アニメの打ち切りの噂が出た理由
2015年から週刊少年ジャンプで連載開始され、人気の作品として2017年から『ブラッククローバー』アニメが放送開始されました。作者の田畠裕基も納得のいく仕上がりであったアニメは放送開始直後より、多くのファンから高評価を得ていました。しかし、2021年突如としてアニメ打ち切りの噂が出ることとなります。
ブラッククローバーのアニメの打ち切りの噂が出た理由
アニメ『ブラッククローバー』の打ち切りを噂された理由の一つに、「原作不足」ではないかという説があります。ようは、アニメが原作に追い付いてしまう現象が起きてしまったのです。このように、アニメが原作に追い付いてしまう作品は過去にもあり、ストーリーを展開して繋げていました。しかし、『ブラッククローバー』はアニメの打ち切りを最終回という形で迎えるのではないかと噂されています。
ブラッククローバーのアニメは原作何巻まで?続きは何巻から?
『ブラッククローバー』のアニメは、2021年3月に最終回を迎えます。原作漫画では、27巻270話までの内容でした。なんとこの時点でのコミックス最新刊は、27巻272話までだったのです。噂通り、原作不足という事がうかがえます。またアニメの最終回に関しては多くの読者の間で、噂通りの打ち切り最終回と言われています。
ブラッククローバーのアニメ最終回のあらすじ
アニメ『ブラッククローバー』は170話で最終回を迎えます。最終回はヤミ団長達を救うため、アスタの右腕に宿る悪魔・リチタと向き合う事を決意します。右腕に宿る悪魔・リチタを具現化してもらったのです。ここではリーベの生い立ちから、五つ葉の魔法書に閉じ込められるまでの悲しい過去の回想から始まります。リーベは、五つ葉の魔法書に閉じ込められている間に募った憎しみをアスタにぶつけます。正義の中で生きるナハトとの悪魔を倒す言葉に納得のいかないアスタは、彼なりの言葉で説得を試みます。
アスタは自分がここにいるのは、今まで出会った人々のおかげと戦いリーベに勝利をしました。屈服したリーベを前に、ナハトが契約時の言葉を伝えます。しかし、アスタが放った契約の言葉は「対等であること」でした。さすがのナハトの顔からも笑顔が消えますが、最終的には毒舌と共にアスタの行動が正しかったと評価しました。リーベと契約を交わし、右腕が戻ったアスタは再び前を向くというストーリーになります。
ブラッククローバーのアニメの再開はいつになる?
2021年3月で打ち切り最終回となった、アニメ『ブラッククローバー』ですが、放送再開はあるのでしょうか。残念ながら、現時点でのアニメ放送再開はないと推測されます。しかし好評であったアニメの為、一部のファンからは原作のストックが溜まれば2022年~2023年に再開するのではないかという噂がありました。『ブラッククローバー』公式サイトでも再開についての掲載はありません。
【ブラッククローバー】漫画の打ち切りや連載終了の噂が出た理由
アニメでも評価の高かった『ブラッククローバー』は、2021年3月に打ち切り最終回を迎えましたが、漫画も打ち切りの噂があります。ここでは、漫画『ブラッククローバー』の打ち切りの噂が出た理由について解説します。
ブラッククローバーの漫画の打ち切りの噂が出た理由
漫画『ブラッククローバー』の打ち切りが噂された背景には、連載期間や似たような漫画の連載開始など様々な憶測が流れました。特に心配されているのは、作者の体調不良です。それでは、連載打ち切りの理由4つについて詳しく説明します。
理由①5年以上連載する作品は珍しい
まず1つ目の理由は、『ブラッククローバー』のように5年以上連載する作品は珍しいからです。これまでに数多くの漫画を連載してきた週刊少年ジャンプですが、実は5年以上に渡り連載されてきた作品は『ブラッククローバー』含め3作品のみになります。連載期間を考えると自然に、「打ち切り」というワードが出て噂に繋がったことがうかがえます。
理由②掲載順位
次に「掲載順位が下がった」という理由です。ジャンプでは掲載人気順が反映されているという噂があります。噂通りであれば、週刊少年ジャンプ2021年49号から17番目に急落していました。その後の連載も同じように、16番目17番目と巻末に近い順で掲載されています。読者からは「スペード王国編から面白くなくなった」等の声も聞かれ、一部の読者から連載打ち切りが心配されました。
理由③似たような漫画の連載が始まる
そして3つ目の理由は、『ブラッククローバー』に似たような漫画の連載が始まってしまったことです。1冊のコミックに、魔法を使う漫画を2つも掲載する必要があるかということになります。読者の中には、打ち切りが決まったための「お試し連載」との憶測が流れました。
理由④作者の体調
『ブラッククローバー』打ち切りの理由で、一番心配されていたのが作者・田畠裕基の体調不良によるものでした。読者の間で、打ち合わせ中に寝てしまう程疲れているという噂が広がります。週刊連載では、かなり速いペースで作品を仕上げる必要があるため、作者が疲労困憊であった事が推測されます。実際に2022年11月14日、少年ジャンプ公式サイトより作者急病による救済が発表されました。
この発表前から読者の間で、ラフのままの連載時期がある事に作者を心配する声が上がっていたのです。しかし、2022年週刊ジャンプ52号からは連載が再開され読者を安心させました。
ブラッククローバーの漫画最終回はいつになる?
『ブラッククローバー』の概要で触れたように2022年21・22合併号連載後、最終章準備のため休載機関に入っていました。2022年35号より連載が再開され、読者の間でコミックスでは35巻で最終回を迎えるのではないかと言われています。
【ブラッククローバー】漫画最終回はどうなる?
誰もが気になる『ブラッククローバー』最終回は、一体どのような物語になるのでしょうか。登場人物別に予想していきます。
最終回予想①アスタが魔法帝になる
『ブラッククローバー』主人公の一人であるアスタが魔法帝になるのは、誰しもが予想できる最終回です。その理由は、アスタの身分は現魔法帝と違い、孤児院で育った下民になります。しかし、彼の魔法帝を目指す努力と強さ、何より敵や味方身分関係なく向き合う姿が多くの民から支持を受けるようになりました。このことから、必然的にアスタが魔法帝になるという予想がつきます。
最終回予想②ユノが魔法帝になる
『ブラッククローバー』二人目の主人公ユノが、魔法帝になる最終回も予想できます。彼は、最初から魔法帝になると自ら話していました。しかし、そうなるとアスタの存在が気になるという読者の声も聞こえてきます。
最終回予想③ユノが国王になる
『ブラッククローバー』の最終回は、ユノの出生の秘密が明かされた事から彼がスペード王国の国王になると予想する読者が多くいます。本来であれば、彼の目標は魔法帝でしたが出生が明らかとなり、魔法帝の座はアスタへ譲るという噂もあります。
最終回予想④ユリウスが国王になる
最後に、最終回予想で国王になると噂されるのはユリウス・ノヴァクロノです。『ブラッククローバー』に登場するユリウスは、クローバー王国28代目の魔法帝を務めています。身分重視のクローバー国国王と違って、彼は身分に関係なく差別のない世界を目的に実績を積み重ねた人物です。カリスマ性もある事から、スペード王国の国王になるのではないかと噂されています。
【ブラッククローバー】に対する世間での評判や人気
『ブラッククローバー』の漫画やアニメの打ち切りの噂について、説明してきました。実際に読者の評判や人気について紹介します。
『ブラッククローバー』の読者は、最終章を迎える前に打ち切りになるかと心配していた人が多くいます。特に、少年ジャンプで連載が止まった際は最終章までいかないとも噂されていました。しかし、最終章の準備を終え連載開始時には、ストーリーの最後まで読めると安堵の声が多く上がりました。
『ブラッククローバー』のように大ヒット漫画となれば、より多くの人から読まれるようになります。読者が多くなれば、賛否も多く上がるため『ブラッククローバー』を好まない読者から打ち切りの噂が流れた時期がありました。
2017年から放送が始まった『ブラッククローバー』のアニメですが、2021年3月30日に最終回を迎えました。この最終回の展開が急すぎるため、打ち切りになったと多くのファンが噂していました。毎回楽しみに放送を見ていたファンが多く、悲しむ声があがっていました。
【ブラッククローバー】打ち切りの噂が出た理由はアニメと漫画で違った
2015年から連載が始まり、その人気からアニメ化された『ブラッククローバー』でしたが、人気故に打ち切りの噂が絶えませんでした。最終回となったアニメでは、「原作が追い付かない理由による打ち切り」や、漫画では「連載期間が5年以上」である事や「作者の体調不良」という理由が挙げられています。アニメと漫画の打ち切り理由が違うのも『ブラッククローバー』ならではと考える読者も多くいました。現在も連載中であり、最終章が読者の予想通りの展開になるのかチェックしてみてください。
この記事のライター
ONIYOME
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