【ブラッククローバー】メレオレオナは最強の女性キャラ？使用魔法などを紹介

『ブラッククローバー』に登場するメレオレオナとは、クローバー王国の魔法騎士団「紅蓮の獅子王」のフエゴレオンとレオポルドの姉であり、団長である弟フエゴレオン以上の実力を持つ女性キャラだと話題になりました。まずはメレオレオナのプロフィールや『ブラッククローバー』の概要やあらすじを紹介していきます。

王族出身で、名声や政などには興味がなく、常に鍛え、部下達にも厳しいですが、周りに気づかえる女性なのでファンからもアネゴレオナの愛称で呼ばれ、慕われています。

『ブラッククローバー』は、作者田畠裕基によって『週刊少年ジャンプ』2015年12月号から連載されている漫画です。魔法をテーマにしたファンタジー漫画で、『ブラッククローバー』コミックスは2022年1月時点で31巻まで発行され、累計1000万部を突破しています。連載開始から1年でアニメ化する事が決定し、2017年10月からアニメが放送されています。2023年6月には映画も放映されます。

人類は魔人に滅ぼされかけ、絶望していました。しかし「魔法帝」と呼ばれる一人の男により世界は平和になりました。その後『ブラッククローバー』の世界では魔法が全てとなり、クローバー王国は9つの魔法騎士団によって平和な国を維持していました。主人公アスタは魔法が使えないリスクを抱えながら、幼馴染のユノと憧れの魔法帝になり人々を守る事を約束し、冒険へと旅立ちました。

『ブラッククローバー』内でメレオレオナは最強の女性と話題にされていますが、どの様に強いのか調査しました。「紅蓮の獅子王」団長フエゴレオン以上の実力があると噂される程の強さとは、一体どれ程のものなのでしょうか。メレオレオナの使用魔法についてもあわせて紹介していきます。

『ブラッククローバー』のメレオレオナは、自然界からマナを蓄えた結果並外れたマナゾーンの使い手となりました。マナゾーンが使える事でゾーン内であれば、地上だけでなく空中でも高速移動ができ、どの角度からでも攻撃することが出来ます。

マナゾーンを使いこなす最強の女性、メレオレオナはどれ程の強さなのか、彼女の使用魔法について解説しつつ、彼女の強さを紹介していきます。

灼熱腕（カリドゥス・ブラキウム）は腕全体が炎に包まれたかのように見える魔法です。発動すると一定時間はその状態で維持できます。この魔法を発動し、パンチをすると、生物だけでなく魔法さえも全て焼き尽くす一撃となります。

こちらはそのまま灼熱腕の連打攻撃の事です。マナゾーンの効果で手の届かない場所からでも弾幕の様な攻撃をどの角度からでも攻撃できます。

業火の化身は全身を炎でまとい全ての攻撃が強化されます。伝説の魔人も一撃を当て体をのけ反らせ、マナゾーンを放ちました。

『ブラッククローバー』内でも最強の女性メレオレオナの活躍シーンをまとめていきます。伝説の巨大な魔人を倒す実力があり、「紅蓮の獅子王」内で最強と噂されるメレオレオナは、どのような女性なのでしょうか。

ここからは『ブラッククローバー』の登場キャラ、メレオレオナの活躍シーンについて詳しく紹介していきます。

コミックス12巻105話、弟フエゴレオンが昏睡状態になり、メレオレオナが「紅蓮の獅子王」団長代理として就任します。挨拶早々、団員達に荒々しく気合を入れ、温泉合宿を宣言しました。他の若手騎士団であるアスタ、ノエル、ユノや団長であるヤミやシャーロットを付き従い、火山地帯へと歩みを進めます。到着した若手団員は白夜の魔眼との戦闘の下準備にマナスキンを習得していきますが、アスタは習得できませんでした。傍若無人なメレオレオナの指揮力の高さがうかがえます。

転生したエルフ「白夜の魔眼」との戦闘では、メレオレオナが王撰騎士団（ロイヤルナイツ）団長となり選ばれし騎士を従え戦場へと向かいました。そこでメレオレオナは、白夜の魔眼幹部の一人ライアとの戦闘に圧勝し活躍しました。以前敵の幹部1人に対し、魔法騎士3人で倒せたシーンがありました。この事から、メレオレオナは騎士3人以上の強さがあると推測されます。

白夜の魔眼との戦闘終盤で、悪魔ザグレドに敗れたメレオレオナは、アスタ達が修行している間、ユルティム火山で溶岩を浴び更に能力を高める為、修行を積む事にしました。そこで新たに「業火の化身」を習得し、ナハトからヤミ団長とヴァンジャンスの救出作戦を聞き、修行の成果を確認する為作戦に参加します。結果、マナゾーンを放ち古の魔神を打ち倒し大活躍しました。

ここからは『ブラッククローバー』のメレオレオナの人物像について調査した内容をまとめました。『ブラッククローバー』の登場キャラの中でも圧倒的な強さ以外にも彼女の人間性が分かるのか、性格や家族との関係などから考察していきます。

メレオレオナの性格は、攻撃的で負けず嫌いですが、地位や名誉には興味のない自由人な女性だという事が作中で描かれています。フエゴレオン以上の強さを持ちながらも政に興味が無いので、魔法騎士団に所属せず、各地の地帯へと出かけるといったスタイルです。しかし面倒見が良く、弟や団員思いな優しい部分もある為、周りの人には慕われています。

メレオレオナが「アネゴレオナ」と呼ばれるようになったきっかけは、黒の暴牛団長ヤミにあだ名をつけられた事です。メレオレオナは、他の騎士団の団長クラスに対しても子供扱いする傾向がある為、ヤミに名付けられたのだと考えられています。そこから団員やファンにも呼ばれるようになり「アネゴレオナ」が定着しました。

メレオレオナは僅か15歳で魔導書（グリモワール）を受け取りますが、魔法騎士団に所属しない事を当時13歳のフエゴレオンに「まどろっこしい警備やひ弱な犯罪者の相手などしてられるか下らん」と伝えました。元々地位や名誉に興味のない性格で、王都よりは自然界で自由に暮らしたい事もあり、騎士団に入団しなかったのだと推測されます。

メレオレオナと「紅蓮の獅子王」団長フエゴレオンと団員のレオポルドは実の姉弟です。弟達に対し、「愚弟」「堅物」ときつい態度を取りますが、昏睡状態になったフエゴレオンの代わりに団長となり「紅蓮の獅子王」の団員の士気を高めたり、人を思いやれる部分があったりとお姉さんらしい一面もあります。

メレオレオナの活躍はアニメでも見ることが出来ます。ここからはアニメ『ブラッククローバー』で、メレオレオナの声優について解説していきます。

アニメ『ブラッククローバー』でメレオレオナを演じているのは、ハスキーな少年ボイスでお馴染みの、声優の皆川純子さんです。ここからは皆川純子さんのプロフィールや、出演作品を紹介します。

皆川純子（みながわじゅんこ）さんは、11月22日生まれの茨城県土浦市出身で、東京俳優生活協同組合（俳協）に所属しています。幼い頃から演じる事が好きで、学芸会では積極的に参加していました。小学校では、『かぐや姫』の帝役を演じ、本人も「この頃から男性役をしてました」と自分の特徴を分析しています。

社会人になり会社へと就職するも、日々の生活に物足りなさを感じ、子供の頃の夢である役者を目指します。しかし、劇団の養成所に入所しようにも金銭面が原因で断念しました。その後、会社に務めながら芝居の勉強をする為、声優養成所へと通い、学んでいくうちに、本気で声優を目指すことに決めました。アニメのデビュー作は『それいけ!アンパンマン』で2001年には『テニスの王子様』で初の主役を演じました。

ハスキーな声が特徴の為少年役やかっこいい女性などを演じる事が多いです。アニメ以外にも、洋画で主演の吹替を演じたり、ＣＭやナレーションなど幅広く活躍しています。

続いては『ブラッククローバー』のメレオレオナの世間での評判について紹介します。

『ブラッククローバー』の世界では魔法が全てですが、魔法なのかと疑問に思うメレオレオナの攻撃に対し、殴打技に見える炎魔法に興奮するファンは多数います。

黒の暴牛団長ヤミと、メレオレオナの強キャラ同士の戦闘に近い修行シーンには、アニメ派のファンにも話の続きが早く読みたくなる不意打ちの展開です。

メレオレオナは、自分の魔法が効かない相手に対し、溶岩を直接浴びたり、自然界から直接マナを取り入れ、マナスキン以上の強さのあるマナゾーンを連撃できるなど、人並み外れた強さを持つメレオレオナには人間ではないと思わせる存在感があります。

『ブラッククローバー』最新人気キャラランキング（2023年3月時点）の1位はユリウス・ノヴァクロノですが、メレオレオナが1位じゃない事に不満の声もありました。

『ブラッククローバー』のメレオレオナは、「紅蓮の獅子王」の団長として就任しました。自然界からマナを蓄えマナゾーンの域に入り、溶岩を浴びたり、体に炎をまとったりと、並外れた強さのある女性キャラだという事が分かりました。『ブラッククローバー』内での最強キャラメレオレオナの今後の活躍に期待です。