【アオアシ】打ち切りの噂の真相を調査!理由やアニメについて徹底考察
Jリーグユースチームに焦点を当て描かれたサッカー漫画『アオアシ』は、サッカーに詳しくない人にも読みやすいと人気の漫画です。しかし、『アオアシ』の一部のファンの間で打ち切りの噂が流れています。本記事では『アオアシ』の打ち切りの噂の真相と理由について解説します。
目次
【アオアシ】とは?
『アオアシ』とは、高校生から20歳までのユースチームに焦点を当て描かれた漫画です。特に、ユースチームを本格的に描かれている内容は、多くのサッカー漫画ファンに衝撃を与え話題になりました。作者・小林有吾は、自分をサッカー好きにしてくれたのは愛媛FCの存在があったからと明かしています。ユースチームの華やかさだけではなく、現実にある本来のユースチームを描くことに拘った作者の想いが込められた作品です。ここでは、『アオアシ』について紹介していきます。
アオアシの作者
- 名前:小林有吾(こばやし ゆうご)
- 性別:男性
- 出身地:愛媛県
- 職業:漫画家
- 活動期間:2010年~
アオアシは、漫画家・小林有吾が描いた青年漫画です。愛媛県松山市出身の小林有吾は、子供のころから漫画家になりたいと思いつつも就職します。しかし厳しい現実に加え、東京から離れた愛媛で漫画家になるためにはどうしたら良いのかダラダラ過ごしていたそうです。本格的に漫画家としての活動を決めたキッケケは、24歳の時にお金もなく親に迷惑をかけている小林有吾自身と決別するためだったと語っています。その後、週刊少年マガジンに連載された『水の森』で漫画家デビューしました。
アオアシの概要
『アオアシ』は、2015年から週刊ビックコミックスピリッツで連載しているサッカーチームを描いた青年漫画です。連載当初から、描かれているサッカーチームの戦略の分かりやすさや物語の中の人間模様が話題となりました。しかし、休載期間があったため、多くの読者の間では打ち切りの噂が流れた作品でもあります。2023年6月時点でコミックス既刊32巻、累計発行部数1,800万部を突破し、2022年4月からNHKにてアニメが放送された人気作品です。
アオアシのあらすじ
『アオアシ』に登場する主人公・青井葦人(あおい あしと)は、愛媛県公立中学校のサッカーチームに所属していました。アシト自身のサッカー技術は、上手とは言えません。しかし彼自身が持つボールへの嗅覚や広い視野と、サッカーへの情熱から上達も早いことでユースチーム監督に一目置かれユースのセレクションを受け合格します。アシトは入団したユースチームで、出会った仲間達と様々な問題に直面しながらサッカーのスキルを磨き人として成長していく漫画です。
【アオアシ】打ち切りの噂が出た理由は?アニメ化失敗?
『アオアシ』は連載当初から新しいサッカー漫画として人気を博し、アニメ化されNHKで2022年4月には放送が開始されます。しかしアニメが放送開始になると、一部のファンの間では打ち切りの噂が流れている時期がありました。ここからは、『アオアシ』に打ち切りの噂が流れた理由について解説していきます。
理由①休載が多い
『アオアシ』打ち切りが噂になった1つ目の理由は、休載が多いからです。2015年から2023年まで、長期にわたって週刊ビックコミックスピリッツで連載されています。8年にも及ぶ連載の中で、数週間休載した時期もありました。理由は明らかにされていませんが、作者の体調不良や同時期に他の作品も連載していたことが理由ではないかと推測されています。連載を楽しみにしているファンにとっては、数週間という長期休載の期間が「打ち切り」を連想させた可能性があります。
理由②過去の作品が打ち切りだった
『アオアシ』打ち切りが噂になった2つ目は、作者・小林有吾の過去作が打ち切りになったという理由になります。その過去作とは、『てんまんアラカルト』です。全巻4巻で最終回を迎えています。しかし多くの伏線が回収されないまま結末を迎えたため、「打ち切りっぽさがある」と多くの読者が感じていました。このような終わり方をした過去作と『アオアシ』を、読者の一部が混同してしまった可能性があるとも言われています。
理由③「リボーンの棋士」が打ち切りになった
『アオアシ』打ち切りが噂になった理由3つ目は、同誌に連載中だった『リボーンの棋士』が打ち切りになったからです。漫画家・鍋倉夫(なべ くらお)が描いた『リボーンの棋士』は、2018年~2020年の2年間ビックコミックスピリッツに連載されていました。しかし、コミックスの販売数が伸びず打ち切りになったと言われています。当時は人気作品だっただけに、打ち切りに対し物議を醸しました。
『リボーンの棋士』が打ち切りになった際、『アオアシ』と「同じくらい面白いのに」と多くの読者が比較する声があがりました。そのため、「打ち切り」の部分だけが切り抜かれた形になったことが原因になった可能性があります。
理由④検索結果に「打ち切り」のワードが出る
『アオアシ』打ち切りが噂になった4つ目の理由は、検索結果に「打ち切り」のワードが出てきていた時期があったからです。これは、『てんまんアラカルト』が打ち切りになった件と関係していると言われています。『てんまんアラカルト』が打ち切りのような形で最終回を迎えた影響で、同じ作者である『アオアシ』にも打ち切り疑惑が出てしまった可能性があります。
2023年7月時点で、GoogleやYahoo!で『アオアシ』を検索しても「打ち切り」といったワードは出てきません。そのため、一時的な噂であったことがうかがえます。
理由⑤アニメ化失敗
『アオアシ』打ち切りが噂になった5つ目の理由は、アニメ化に失敗したからでした。よく漫画から、アニメ化すると作画崩壊して「アニメ化失敗」といったことが起こります。しかし『アオアシ』のアニメ化に関して言えば、原作を忠実に再現されているため失敗よりも成功という声が多く聞こえていました。またアニメを見て『アオアシ』のファンになった人も多くいるのが、この漫画の特徴でもあります。そのため、次回作までを待ちきれなかったファンによる誤解という説が読者の中で浮上しています。
【アオアシ】完結や最終回はいつになる?
ここまでは、打ち切りの噂になった理由について解説してきました。ここからは、『アオアシ』の完結や最終回がいつになるのか、本当に打ち切りになってしまったのかその結末について解説していきます。
アオアシは現在打ち切りになっていない?
『アオアシ』は、2023年6月時点でコミックス既刊32巻で連載打ち切りの話は聞かれていません。また2023年7月現在も、ビックコミックスピリッツのホームページには、連載作品として『アオアシ』がラインナップされているため連載中です。アニメ化された後、ファンも増えコミックスの売り上げが伸びていることから、打ち切りの可能性は低いとされます。
アオアシの完結はいつになる?可能性を考察
『アオアシ』の完結編がいつになるのか、現時点では分かっていません。コミックス31巻で、ようやく高校生1年生に入っています。もし高校3年生までを描くと考えると、結末はさらに数年先になる可能性があるとファンの間で考えられています。
アオアシの最終回結末はどうなる?
『アオアシ』はアニメ版では、2022年9月に24話「ここから」で最終回を迎えました。内容は、コミックス12巻117話までです。アニメの最終回の結末は、アシトがAに昇格します。そのことを、雨の中自転車を漕いでいたヒロインの一条花(いちじょう はな)に報告しました。すると彼女が心にしまっていた不安が顔を出し、アシトに重ねてしまいます。
またアシトへの恋心にも気づき始め、複雑な思いがこみ上げていました。そんな花にアシトは、彼女の応援が自分の力になっていると話しました。このようにサッカーだけでなく恋心を抱くヒロインの姿を描いた結末が、ファンの高評価につながり次回作を期待する声が多く聞かれています。
【アオアシ】見どころ
『アオアシ』は、一人の少年がサッカーチームに入り成長していく姿を描いた物語です。ここからは、多くのファンを魅了している『アシト』見どころについて紹介します。
見どころ①ユースチームが舞台
『アオアシ』の見どころは、Jリーグのユースチームが舞台の物語であることです。これまで、サッカー漫画は数多く存在してきましたが『アオアシ』のようなユースチームに焦点を当てた漫画はありませんでした。これは作者が漫画家になった時からの夢である、Jユースチームの全てを描きたい熱い想いがあったとインタビューを通してうかがうことができます。
見どころ②戦術レベルの高さ
『アオアシ』の見どころは、なんといっても戦術レベルの高さです。例えば「首振り」という戦術は、周囲の様子と自分がどのように動くべきか判断するテクニックになります。簡単そうに見える「首振り」ですが、視界に入るものを1つに絞り注視する必要があります。またストーリーには、サッカー哲学も含まれているのも見どころです。
見どころ③アシトの能力
『アオアシ』の見どころは、主人公のアシトの能力にあります。弱小チームに所属しながら、広い視野がアシトの能力として注目されてきました。また誰からのアドバイスも素直に聞き入れ実践する点も、彼特有の能力になります。
【アオアシ】に対する世間での評判や人気
この呟きでは、販売数が伸びたことで打ち切りの可能性が低くなったことに安堵する様子がうかがえます。連載中に休載のあった『アオアシ』は、コミックス発売間もなくから「打ち切り」の結末になるのではと不安を持つ人が多くいました。打ち切りに関しては、様々な噂が飛び交っています。その中でも販売数が伸びないと打ち切りになる可能性を知る読者は、ある程度販売数が伸びるまで不安が付きものでした。
この呟きがされている頃、多くの読者の間で一時的に『アオアシ』に打ち切りの噂が流れていました。SNSでも、フォロワー同士の会話で作者・小林有吾の作品の打ち切りを取り上げられています。その中に、『アオアシ打ち切り』のワードも多く見られていました。ファンからすると、打ち切りの結末など信じたくないのは当然のことです。そのような思いが、ツイートにも表れていることが分かります。
『アオアシ』が連載開始して、1年ほど経過した時のツイートになります。この時は、休載などとは関係なく読者側の気持ちとして連載漫画はいつ打ち切りになってもおかしくないといった思いがあるとうかがえます。
【アオアシ】打ち切りの噂が出ていた
『アオアシ』打ち切りの噂について解説してきました。結果的には、打ち切りにはなっていません。現在も連載中で、コミックスの新巻発売予定もあります。打ち切りの噂が流れた理由としては、休載が数回あったことや作者・小林有吾の前作が打ち切りになったことから派生した可能性があることが判明しました。アニメは最終回を迎えていますが、コミックスは完結するのは数年先とも言われています。涙なしでは読めないと好評の『アオアシ』を是非チェックしてみて下さい。
この記事のライター
ONIYOME
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。
この記事へのコメント
恋愛パート要らない サッカーにおいて当たり前のことをまるですごいことかのように描いているのが気持ち悪い