【スラムダンク】流川楓の身長と体重は？基本のプロフィールを紹介

流川楓は、『スラムダンク』に出てくる主要メンバーの1人です。主人公の桜木花道とはいつも喧嘩をしていますが、この2人のやり取りも『スラムダンク』の大きな見どころであるといえるでしょう。本記事では、流川楓に関する情報や、他のメンバーの身長などをまとめています。まずは、流川楓の基本の人物像や、スラムダンクの概要とあらすじについて見ていきましょう。

『スラムダンク』の流川楓は、バスケの才能に溢れたイケメンキャラです。バスケが上手くて顔も良いというだけあって、女性からの人気が非常に高いです。主人公の桜木花道が片思いをしている相手の春子も、流川楓のことが好きな女性のうちの1人です。そのこともあり、桜木からは常にライバル視されています。

普段は無口でクールなイメージのある流川楓ですが、実は負けず嫌いでバスケのことになるとすぐ熱くなります。バスケ以外のことはあまりやる気を見せず、「趣味は寝ること」と言うくらい、授業中も寝てばかりいます。

『スラムダンク』は、週刊少年ジャンプで約6年間連載されていた漫画です。アニメ、映画、ゲームなど、さまざなメディアに展開しています。作者は『バガボンド』や『リアル』などで有名な、井上雅彦さんです。当時日本ではバスケットボール人気は低かったのですが、『スラムダンク』の影響でバスケブームが巻き起こりました。『スラムダンク』は、バスケ漫画の金字塔ともいわれています。

主人公の桜木花道は、高校入学してすぐに赤木晴子からバスケ部に勧誘されます。桜木花道はバスケにまったく興味がありませんでしたが、春子が好みのタイプだったため入部を決めました。持ち前のジャンプ力やスタミナで技術力のなさをカバーしながら、桜木は周囲に一目置かれる存在となります。本当にバスケが好きになった桜木は、仲間たちとともに全国制覇を目指して数々の強豪校に挑むのでした。

『スラムダンク』の流川楓は、絵を見てもスラっとして背が高い印象があります。実際の身長は何cmあるのか、気になる人もいるでしょう。ここでは、流川楓の身長や体重など、詳しいプロフィールを紹介します。

流川楓の身長は187cmで、体重は75kgです。高校1年生にしては高身長で、バスケ向きの体型であることがわかります。187cmの高校1年生男子の適正体重は72.6kgで、数値だけ見るとやや多めです。しかし、この適正体重は一般的な体格の高校1年生のもので、激しいスポーツをしている流川楓には完全には当てはまりません。流川楓はバスケをしている分筋肉量が多いため、一般の男子高校生よりも体重が多くなっていると考えられます。

流川楓の誕生日は1月1日で、『スラムダンク』連載開始当初は15歳です。1月1日生まれの人物は、負けず嫌いで強靭な精神力を持っているといわれています。また、目標達成に向けて努力を惜しまないという特徴もあるようです。流川楓の誕生日がなぜ1月1日に設定されたのかは定かではありませんが、まさに流川楓にぴったりの誕生日だといえるでしょう。

流川楓は富ケ丘中学出身で、中学時代もバスケ部に所属していました。中学時代からすでにエースで、バスケ界ではかなり名の知れた存在でした。陵南をはじめとした数々の強豪校からスカウトされましたが、「家から近いから」という理由だけで、弱小の湘南高校に入ります。

流川楓が履いているのは、現実でも人気が高いNIKEの「エア・ジョーダン5」です。この「エア・ジョーダン5」はエア・ジョーダンシリーズの5作目のモデルで、さりげない赤のラインが非常におしゃれです。流川楓はマイケル・ジョーダンに憧れているため、バッシュはエア・ジョーダンにしたと作者の井上雅彦さんは語っています。

流川楓のポジションは、スモールフォワードというポジションです。このポジションは、特に得点能力を求められます。インサイドとアウトサイドの両面で点を取る必要があり、多彩なプレーが必要となります。また、攻撃だけでなく、守備の面でも重要な位置にいるポジションです。スモールフォワードはまさにエースにふさわしいポジションで、NBAでも名だたる選手がこのポジションを担っています。

『スラムダンク』はバスケット漫画であるため、登場人物は背の高いキャラが多いです。187cmもある流川楓ですが、彼より身長が高いキャラも大勢います。他のキャラはどの程度の身長なのか、平均値を出してまとめてみました。

『スラムダンク』のキャラたちはみんな個性的で、身長もさまざまです。魚住のような大柄な選手もいれば、宮城のような小柄な選手もいます。身長が明らかになっているキャラは73人で、全員の身長の平均は177.7cmです。160cm代の選手も何人かいるため、平均身長はそれほど高くありませんでした。ただ、この平均値は、選手ではない春子と彩子の身長も含めた平均となっています。この2人を抜いた身長の平均値は、178.1cmとやや高くなります。

湘北高校で一番身長が高いのは、キャプテンの赤木で197cmです。逆に一番身長が低いのは、163cmの桑田です。選手以外も含めると、156cmの春子が一番低身長です。流川楓の身長は187cmですが、主役の桜木は189.2cmあります。他に180cm代の選手は角田と三井だけで、他の選手は170cm代と160cm代です。プレイヤーだけの身長の平均値は、177cmです。控えは抜かしてスタメンだけで計算すると、平均身長は185cmとなります。

陵南高校のバスケ部員は背が高い選手が多く、キャプテンの魚住は202cmもあります。仙道は190cmで、その他の部員は全員170cm代と180cm代です。相田彦一は165cmと低身長ですが、まだ試合には出たことはありません。陵南高校バスケ部員の平均身長は182.6cmで、スタメンだけの平均身長は184.8cmです。

翔陽高校は、『スラムダンク』の作中でも背が高いバスケ部として知られています。最も背が高いのはセンターの花形で、身長は197cmです。他にも190cm代の選手が3人もおり、一番背の低い藤間でも178cmあります。バスケ部員全員の平均身長は188.2cmで、スタメンの平均身長は190.2cmです。湘北が翔陽と試合をした際には、この身長の高さにだいぶ苦しめられました。

海南大付属高校で最も身長が高いのは、センターの高砂です。しかし、高いとはいっても191cmで、他の学校のセンターに比べるとそれほどの高身長ではありません。海南で一番背が低いのは宮益で、身長は160cmしかありません。その他の選手は170cm代後半から180cm代後半くらいで、平均身長は181cmです。スタメンだけの平均身長を見ると185.2cmで、湘北や陵南とほぼ同程度です。

豊玉高校のバスケ部員は、ほとんどが180cm代です。唯一、センターの岩田だけは、身長が190cmあります。飛び抜けて背が高い選手はいませんが、逆に背が低い選手もいないのが特徴です。バスケ部員全員の平均身長は184.3cmで、スタメンだけの平均身長は185cmです。平均身長だけを見れば、翔陽以外の高校とほぼ差はありません。

『スラムダンク』の湘北メンバーには、それぞれモデルとなった人物がいます。流川楓も例外ではなく、モデルだといわれているプロバスケ選手がいます。ここでは、流川楓のモデルになった選手や、流川楓の気になるその後について紹介します。

流川楓のモデルは、バッシュのときにも名前が出てきた「マイケル・ジョーダン」です。マイケル・ジョーダン選手は、バスケに興味がない人でも名前を知っているほどの有名選手です。流川楓のシュートフォームは、マイケル・ジョーダン選手のフォームとよく似ています。また、流川楓の腕につけたリストバンドも、マイケル・ジョーダンを意識していると思われます。

流川楓は外見だけでなく、名前もかっこいいと評判です。作者の井上雅彦さんは、「主人公のライバルキャラには川の字をつけたかった」と言っています。また、ラ行の響きがかっこいいというところから、ラ行の「る」と「川」を合わせた「流川」という名前が誕生したそうです。下の名前の「楓」は、特に意味がないということです。

『スラムダンク』の原作は、湘北がインターハイの3回戦で負けたところで話が終了しています。最終回では、流川楓が桜木に「JAPAN」の文字が書かれたシャツを見せつける場面が出てきます。どうやら、全日本の高校選抜メンバーに選ばれたようです。湘北メンバーのその後を描いた「あれから10日後」では、英語のリスニング勉強をしている流川楓の姿が見られます。念願のアメリカ行きに向けて、本格的に準備を始めていることがわかります。

『スラムダンク』の流川楓に関しては、かっこいいという感想を持っている人がほとんどでした。特に女性からの人気が高いですが、バスケの技術に憧れる男性の声も目立ちます。

また、外見だけでなく、名前もかっこいいと評判です。イケメンでバスケ部のエースで名前までかっこいいとあって、流川楓を羨んでしまう男性も少なくありません。

流川楓は毒舌なキャラですが、そこもまた人気がある理由のひとつのようです。特に口癖の「どあほう」は人気で、ファンは新作映画で早く流川楓の「どあほう」が聞きたいと熱望しているようです。

『スラムダンク』の流川楓の身長は187cmで、高校1年生にしては高いほうです。他のキャラも背が高いのであまり目立ちませんが、その身長を活かしたプレーも多く見られます。実際の身長を想像しながら、もう一度『スラムダンク』の漫画やアニメを振り返ってみるのも楽しいでしょう。