【スラムダンク】キャラが着用しているバッシュを紹介!コラボ商品も
『スラムダンク』は、キャラたちが実際に存在するバッシュを履いていることでも有名です。本記事では『スラムダンク』の中で出てくるバッシュを、キャラクター別に詳しく紹介します。コラボ商品や、完全版での裏表紙に出てくるバッシュについてもまとめています。
目次
【スラムダンク】バッシュとは?
バッシュはバスケットをするときに使うシューズで、バスケットシューズの略称です。『スラムダンク』ファンの間では、キャラたちが履いているバッシュにも注目が集まっています。本記事では、主要キャラが履いていたバッシュや、コラボ商品について紹介します。
スラムダンクのバッシュが話題に
『スラムダンク』の漫画やアニメを見ると、バッシュまで細かく描かれていることに驚くでしょう。これらのバッシュは、実際に販売されていたバッシュです。ファンの中には、好きなキャラが履いているバッシュを購入する人も多くいました。
スラムダンクの概要
『スラムダンク』はバスケ部の高校生たちが、インターハイ優勝を目指して切磋琢磨するバスケ漫画です。週刊少年ジャンプで、6年間に渡り連載されていました。この作品のおかげでバスケ人気が高まり、「バスケット漫画の金字塔」ともいわれています。
スラムダンクのあらすじ
不良少年の桜木花道は、好きな女の子目当てでバスケ部に入部します。素人ながら驚異的なジャンプ力や瞬発力で、周囲を圧倒するような活躍を見せます。バスケの楽しさに目覚めてからは、地道な練習もこなすようになります。たったの数ヶ月でチームに欠かせない存在となった桜木は、全国制覇を目指してライバル校と戦い続けるのでした。
【スラムダンク】桜木花道が着用しているバッシュ
『スラムダンク』の主人公である桜木花道は、作中でシューズを2回変えています。他のキャラのバッシュの前に、まずは桜木が着用していたバッシュについてチェックしておきましょう。
桜木花道のバッシュ①体育館シューズ
バスケット初心者だった桜木花道は、バスケ部に入ったばかりの頃はまだバッシュを持っていませんでした。最初は、高校指定の体育館シューズでバスケをしていました。しかし、激しい動きにシューズが追いつかず、数ヶ月で穴が空きます。そこで、春子に促され、一緒に本格的なバッシュを買いに行くことになりました。
桜木花道のバッシュ②NIKE AIR JORDAN6(ジョーダン)
桜木花道が最初に買った本格的なバッシュは、ナイキの「エアジョーダンシリーズ」の6作目です。ホワイトとインフラレッドの2色カラーのスタイルで、店主のコレクションだったものを無理やり買い取ります。インターハイ予選が終わるまで、このバッシュでプレーしていました。
桜木花道のバッシュ③NIKE AIR JORDAN1(ジョーダン)
2つ目に桜木花道が選んだバッシュも、同じくナイキの「エアジョーダンシリーズ」のバッシュです。こちらは1作目のもので、レッドとブラックの2色カラースタイルです。「湘北カラー」と言われて店主にすすめられ、桜木はひと目でこのバッシュを気に入りました。
桜木花道のバッシュの総額
最初の「エアジョーダン6」は店主のコレクションであったため、「中古だからまけろ」と無理を言って30円で購入します。次の「エアジョーダン1」は、店主がタダで譲ろうとしてくれました。しかし、桜木花道は「気持ちだ」と言って、店主に100円を払います。結局、桜木花道がバッシュに使った総額は、たったの130円でした。
【スラムダンク】その他キャラが着用しているバッシュのスタイル
桜木花道のバッシュについてわかったところで、続いて他のキャラが履いていたバッシュについても見ていきましょう。『スラムダンク』のキャラが着用しているバッシュは、現実でも人気のあるモデルばかりです。
バッシュ①流川楓
湘北のエースでもある流川楓が履いていたバッシュは、桜木と同じナイキの「エアジョーダンシリーズ」です。流川のエアジョーダンは、シリーズの5作目です。流川が履いているのはオリジナルカラーのバッシュで、天然皮革が使われているハイクラスタイプです。P-51という戦闘機をモデルにしたスタイルで、サメの歯のようなデザインが目をひきます。
バッシュ②赤木剛憲
赤木剛憲は、湘北チームの頼れるキャプテンです。高校生離れした体に似つかわしい、重量感のあるバッシュを履いています。赤木が愛用しているバッシュは、コンバースの「プロコンクエスト HI」です。当時としては最高級のスペックを誇り、TPUアンクルサポートシステムを搭載していました。
バッシュ③宮城リョータ
宮城リョータのバッシュは、赤木と同じコンバースです。コンバースの「アクセラレータ」というバッシュで、マジック・ジョンソンが愛用していたことでも知られています。「アクセラレータ3」をベースに作られており、スポーティーなスタイルが人気でした。現在では生産されていないため、入手はかなり困難です。
バッシュ④三井寿
三井寿は、物語の中でバッシュを何回か変えています。最初に作中で見られるのが、アシックスの「ゲルエキスパート LX-L」です。カンガルーの革をアッパーに使ったバッシュで、現在は販売していません。続いて三井が履いていたのが、日本のバスケット選手にも人気があった、アシックスの「ファブレ ジャパン L」です。
こちらは2016年に生産が終了しましたが、2020年2月にレトロスタイルのジャパン Lが復活しました。三井の3つ目のバッシュは、アシックスの「ハイタイム」です。こちらは作者の井上雅彦先生と、アシックスが共同開発したバッシュです。
バッシュ⑤牧紳一
牧紳一は、神奈川No.1ともいわれている名プレーヤーです。牧紳一のバッシュはその時々で変わりますが、メーカーはリーボックで統一されているようです。牧が履いていたバッシュは、リーボックの「インティミデーター」や「シャック1」などです。93年製の、「PUMP D-TIME」を履いていることもありました。
バッシュ⑥南烈
南烈は、湘北がインターハイで戦った豊玉高校のエースです。南が履いていたバッシュは、ナイキの「エアストロング MID」です。すでに生産終了していますが、「エア 2 ストロング MID」という新スタイルで復刻しています。
バッシュ⑦沢北栄治
沢北栄治は山王工業のエースで、日本一に最も近い高校生だといわれています。天才的プレーヤーの沢北が履いているのは、アシックスの「ポイントゲッターL」です。シンプルなハイカットスタイルで、見るからにバッシュというデザインをしています。山王工業は沢北だけでなく、試合に出ていた全員が同じバッシュを履いていました。
バッシュ⑧魚住純
陵南の魚住純は赤木のライバル的キャラで、その身長の高さから「ビッグ・ジュン」と呼ばれていました。魚住が履いていたのは、アシックスの「ファブレ ゲル エキスパート」というバッシュです。名前の通り、Tゲルという衝撃を吸収する素材が中敷きに使われています。
バッシュ⑨仙道彰
仙道彰といえば、周りから天才ともいわれている陵南のエースです。流川や桜木からライバル視されていて、そんな2人と戦うのを楽しんでいます。仙道のバッシュは、コンバースの「スターコンクエスト」です。真っ黒でクールな印象のバッシュで、コンバースの特徴でもある星型が目立ちます。
バッシュ⑩藤真健司
藤間真司は、翔陽のキャプテンと監督を兼任しています。藤間はクッション性や安定性に富んだ、アシックスの「ファブレ ゲルフォーム」を着用していました。このバッシュは、当時のバスケットプレーヤーもよく履いていました。翔陽のメンバーは、全員このバッシュを履いていました。
【スラムダンク】完全版の裏表紙で着用されたバッシュ
『スラムダンク』のコミックスには、新たに完全版というコミックスが出版されています。この完全版の裏表紙には『スラムダンク』のキャラが描かれているのですが、通常版とは違うバッシュを履いているキャラもいます。ここでは、完全版でしか見られないバッシュを紹介します。
裏表紙で着用されたバッシュ①宮城リョータ
宮城リョータは、完全版の裏表紙でアンドワンの「タイチ ミッド」を履いていました。通常版で履いていたバッシュとは、かなりイメージが異なります。桜木のエアジョーダン1と同じく、赤と黒の湘北カラーです。
裏表紙で着用されたバッシュ②仙道彰
『スランダンク』の完全版の裏表紙では、仙道彰はナイキの「エアジョーダン16」を履いていました。「エアジョーダン16」はすっきりとしたシャープなデザインで、足にぴったりのフィットするデザインです。
裏表紙で着用されたバッシュ③牧紳一
牧紳一は通常版だけでなく、完全版でもリーボックのバッシュを履いています。このとき着用していたのは、リーボックの「アンサー4」です。フルレザーのバッシュで、足がしっかりとフィットする快適な履き心地です。
裏表紙で着用されたバッシュ④沢北栄治
沢北栄治は、完全版の表紙ではナイキの「ショックス BB4 "オリンピック"」を履いています。オリンピックという名がついている通り、ヴィンス・カーターがシドニーオリンピックで使用していたモデルです。沢北は、完全版の23巻の裏表紙でこのバッシュを着用しています。
【スラムダンク】バッシュのコラボ商品
スポーツシューズの有名ブランドであるナイキからは、『スラムダンク』とコラボしたバッシュが発売されました。これらのコラボ商品はファンの間で大人気となり、バスケをプレーしない人でもコレクションとして買うことがありました。ここでは、『スラムダンク』とコラボした、ナイキのバッシュについて詳しくまとめていきます。
ナイキ エアジョーダン6 レトロ"スラムダンク"
2014年に発売されたコラボ商品は、桜木が初めて買った「エアジョーダン6」を元にして作られたバッシュです。桜木の背番号である、「10」の数字が入っています。湘北のユニフォームカラーである、赤と白で仕上げています。
ナイキ ジョーダン スーパーフライ 3X"スラムダンク"
こちらのコラボ商品は、井上雅彦先生がバスケ部の学生に使ってほしいという想いで作られたバッシュです。湘北メンバーのシルエットが描かれたデザインで、バスケをやらない人でも欲しくなってしまうこと間違なしです。
スラムダンクのコラボ商品のニセモノに注意
『スラムダンク』のコラボ商品には、残念ながらニセモノも多く売られています。あまりにも安い商品や、フリマやオークションなどで売っている商品には注意しましょう。日本語がおかしいようなサイトも、避けたほうが良いでしょう。
【スラムダンク】バッシュに対する世間での評判や人気
『スラムダンク』のキャラが履いていたバッシュは、今では手に入りにくいものもあります。しかし、桜木が着用していた「エアジョーダン」は今でも売っているため、桜木と同じバッシュを買う人が多くいました。
『スラムダンク』の作中では、バッシュに関する話は桜木のエピソードしか出てきません。桜木がバッシュを買う話は息抜き的なエピソードですが、この話が好きだという声も多く上がっていました。
また、バッシュの細かい描写は、『スラムダンク』が人気である理由のひとつでもあるようです。バッシュの種類などは、物語とは直接関係がありません。しかし、これらの細かい設定があることで、余計に作品やキャラに愛着が湧いてくるのでしょう。
【スラムダンク】キャラ着用のバッシュはどれもかっこいい
『スラムダンク』の作中で出てきたバッシュは、現実でも人気のあるモデルばかりでした。バスケをしている人であれば、憧れてしまうバッシュも多くあるでしょう。『スラムダンク』の漫画やアニメをまた見る機会があれば、キャラたちの足元にも注目してみてください。
この記事のライター
NR4712
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