【スパイファミリー】アーニャとダミアンの恋の行方は?出会いから現在まで
『スパイファミリー』のアーニャとダミアンは、イーデン校に通うクラスメイトです。本記事では、アーニャとダミアンの出会いや現在の関係、恋の行方などについて詳しく解説します。アニメ版スパイファミリーで、アーニャとダミアンを演じた声優についても紹介します。
目次
【スパイファミリー】アーニャとダミアンとは?
アーニャのプロフィール
『スパイファミリー』のアーニャは、ピンク色の髪が特徴的な可愛らしい少女です。孤児院にいたところを、ロイドに引き取られました。ある組織の施設で「被検体007」として実験に使われていましたが、その施設を逃亡します。アーニャはその実験により超能力者となり、人の心が読めるようになりました。
スパイファミリーのアーニャは謎の多いキャラで、誕生日や年齢などは不明です。作中でアーニャは「6歳」と自称していますが、これはロイドに引き取ってもらうために詐称したと推察できます。見た目の小ささからも、ロイドは最初アーニャのことを4〜5歳くらいだと考えていました。身長は作中で測定しているシーンがあり、99.5cmだと判明しています。
ダミアンのプロフィール
スパイファミリーのダミアンは、ロイドが標的としているドノバン・デズモンドの次男です。ドノバン・デズモンドは国家統一党総裁という立場にあり、ダミアンは出自を鼻にかけているところがあります。年齢は6歳ですが、誕生日は不明です。デミトリアスという兄がいて、同じイーデン校に通っています。得意科目は歴史で、苦手科目は国語です。アーニャとはいつもケンカしていますが、密かに恋心を抱いています。
スパイファミリーの概要
スパイファミリーは、集英社の少年ジャンプ+で連載されている漫画です。基本はホームコメディーですが、シリアスな戦争描写や迫力のバトルシーンもあります。2019年から連載が始まって以来、少年ジャンプ+の記録を次々と更新し、瞬く間にヒット作品となりました。少年ジャンプ+はWEB漫画のサイトですが、紙媒体のコミックスも発売されています。
スパイファミリーのあらすじ
西国・ウェスタリスのスパイである黄昏は、東国・オスタニアでさまざまな任務をこなしていました。ある日黄昏は、オスタニアの要人であるデズモンドに接触するという新しい任務につきます。デズモンドに接触するためには、彼の子どもが通っているイーデン校に自分の子どもを入学させる必要がありました。黄昏はロイド・フォージャーと名乗り、任務のために娘と妻を用意します。それぞれに秘密を抱えたフォージャー家は、お互いに正体を隠しながら一緒に生活をするのでした。
【スパイファミリー】アーニャとダミアンの恋の行方や現在の関係は?
アーニャがダミアンと仲良くなろうとする理由
スパイファミリーのアーニャは人の心が読めるため、父であるロイドの任務についてもすべて把握しています。ロイドの目的はアーニャを特待生にして、標的のデズモンドが出席する懇親会に参加することでした。しかし、ロイドはアーニャの学力に限界を感じ、アーニャが特待生にならなかったときのためにプランBを用意します。
そのプランBとは、アーニャとデズモンドの息子であるダミアンを仲良くさせ、家族ぐるみで付き合うという作戦でした。アーニャは再び孤児院に戻されることを恐れており、何とかロイドの役に立とうとしています。ロイドの心を読んでプランBを知ったアーニャは、この作戦を成功させるためにダミアンと仲良くなろうとするのでした。
アーニャとダミアンの出会い
アーニャとダミアンとの出会いは、イーデン校の入学式でのことです。ダミアンは自分を見つめるアーニャの視線を、自分に惚れたせいだと勘違いします。アーニャに「友達に加えてやってもいい」と声をかけますが、嫌味な言い方や見下した態度にアーニャは怒りを覚えます。そこで、ヨルから「笑顔でいればケンカにならない」と教わったことを思い出し、自分なりの笑顔を浮かべました。
しかし、その笑顔が人を小バカにしたような顔だったため、逆にダミアンの怒りを買ってしまいます。ダミアンから標的にされたアーニャは、その後も嫌がらせを受けます。そして、ついに我慢できなくなったアーニャは、ダミアンを殴ってしまいました。強烈な一撃にダミアンは泣き出し、アーニャには罰として雷(トニト)がひとつ与えられます。誰にも殴られたことがなかったダミアンにとって、アーニャとの出会いは忘れられないものとなりました。
ダミアンがアーニャを意識し始めた理由
ダミアンは総裁の息子ということもあり、今まで周囲には自分に媚びたりする人間しかいませんでした。そのダミアンにとって、アーニャとの出会いは非常に衝撃的な出来事でした。初めは怒りを感じていたダミアンでしたが、徐々にアーニャのことが気になりだします。アーニャはロイドの任務のため、勇気を出してダミアンに殴ったことを謝罪しに行きました。
アーニャがいざ謝ろうとしたとき、ダミアンの取り巻きたちの心の声が聞こえてきます。その内容はすべてアーニャに対する悪口で、罵詈雑言の数々にアーニャはついに泣き出してしまいました。目を涙でいっぱいにしながら謝るアーニャの姿に、ダミアンは顔を真っ赤にしてときめいてしまいます。しかし、そのことを認めたくないダミアンは、謝罪を受け入れずに走って逃げ出したのでした。
アーニャはダミアンの恋心に気づいている?
ダミアンは現在アーニャに対して淡い恋心を抱いていますが、アーニャはそのことにまったく気づいていません。恋愛ドラマよりもアニメが好きだというアーニャは、自身に向けられる恋愛感情にも疎いだろうと推察できます。ダミアンは照れから顔を真っ赤にしてアーニャに悪態をつくことがありますが、アーニャはこれをすべて悪い意味で捉えています。
最初の出会いが悪かったため、現在でも2人の関係は天敵のようになっています。ダミアンの恋心に気づいているキャラは現在のところ1人もおらず、しばらくはアーニャが気づくこともないでしょう。
アーニャとダミアンの胸キュンシーン
胸キュンシーン①ドッジボールでアーニャを守る
イーデン校の体育の授業で、ドッジボールのクラス対抗戦が行われました。勝ったチームのMVPに星(ステラ)が贈られるという噂を聞いたダミアンは、必ず勝利すると意気込みます。しかし、相手チームには、陸軍司令部少佐の息子のビルという強敵がいました。ビルによって次々とクラスメイトたちはヒットされ、残るはアーニャとダミアンだけになりました。
ビルの心を読んで今までボールを避けていたアーニャでしたが、足がもつれて転んでしまいます。そんなアーニャに全力投球したビルでしたが、これをダミアンが負けるとわかっていながらも受け止めたのです。星(ステラ)よりもアーニャを選んだダミアンには、多くの読者が心を打たれました。
胸キュンシーン②ババ抜きでアーニャに勝ちを譲る
ある日のこと、食べると「皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)」になれるという幻のスイーツが食堂で売られます。そのスイーツを巡り、アーニャとベッキーはダミアンたちとババ抜きで勝負することになりました。アーニャは超能力を使ってあっさり勝ちましたが、圧勝すぎてダミアンたちから怪しまれます。
そこで、今度は圧勝しないようにわざとババを引きますが、そのせいで本当に負けそうになってしまいます。最後の勝負でダミアンはアーニャの表情を読み、ババでないカードを引き当てます。しかし、負けそうになったアーニャが泣いてしまったため、ダミアンはわざとババを引いて負けてあげたのでした。
アーニャとダミアンの恋の行方はどうなる?
スパイファミリーのアーニャは、ロイドの任務のためにダミアンと仲良くなろうとしているだけであって、ダミアンに恋愛感情は抱いていません。一方のダミアンは自分の気持ちに気づきつつありますが、アーニャに恋愛表現ができるほど素直な性格ではありません。そのため、2人はこの先もなかなか恋愛関係に発展しないだろうと予測できます。
【スパイファミリー】ダミアンのかっこいい魅力
かっこいい魅力①生意気な見た目
スパイファミリーのダミアンは、自分の生まれや能力に自信を持っています。そのため、どこか人を見下したような、生意気な顔つきをしています。しかし、まだ子供ということもあり、この生意気さが逆に可愛くも感じます。可愛いだけでなく、強気な表情は大人にも負けないくらいのかっこ良さです。このまま成長すれば、将来はもっとイケメンになるでしょう。
かっこいい魅力②努力家な性格
スパイファミリーのダミアンは、父親に認めてもらうため皇帝の学徒(インペリアル・スカラー)になることを目指しています。そのため、寝る間を惜しんで勉強するなど、常に努力を怠りません。そんな努力家な性格も、ダミアンのかっこいい魅力のひとつであるといえるでしょう。
かっこいい魅力③優しいところもある
ダミアンはアーニャによく悪態をついていますが、根は優しい少年です。泣いているアーニャに優しくするだけでなく、クラスメイトのジョージにも優しくしているシーンがあります。ジョージは父親の会社が倒産すると勘違いし、もう学校に通えないと嘆いていました。そんなジョージにダミアンは、自分が大事にしていた文房具をあげます。会社の倒産は結局ジョージの勘違いでしたが、ダミアンの優しがよくわかるエピソードでした。
【スパイファミリー】アーニャとダミアンの声優
これからの関係の変化が楽しみなアーニャとダミアンは、アニメでも可愛い姿を見せてくれています。スパイファミリーのアニメでは、2人の声を誰が担当しているのでしょうか?ここでは、アニメ版スパイファミリーの、アーニャとダミアンの声優について詳しくまとめます。
アーニャ役の声優は「種崎敦美」
種崎敦美のプロフィール
スパイファミリーのアーニャを演じているのは、声優の種崎敦美さんです。種崎敦美さんは9月27日生まれのA型で、出身地は大分県です。幼い頃に視聴した『美少女戦士セーラームーン』に触発され、声優を志したそうです。2015年にトリトリオフィスを退所し、現在は東京俳優生活協同組合に所属しています。2020年には、第14回声優アワードで助演女優賞を受賞しました。
種崎敦美の主な出演作品
スパイファミリー以外で種崎敦美さんが出演した作品は、『となりの怪物くん』(夏目あさ子)、『響け!ユーフォニアム2』(鎧塚みぞれ)、『フルーツバスケット』(魚谷ありさ)などがあります。スパイファミリーが放送された2022年には、『鬼滅の刃』(雛鶴)、『その着せ替え人形は恋をする』(乾紗寿叶)、『夜は猫といっしょ』(ピーちゃん)などに出演しています。
ダミアン悪の声優は「藤原夏海」
藤原夏海のプロフィール
スパイファミリーのアニメでダミアンを演じたのは、声優の藤原夏海さんです。誕生日は6月2日で、出身地は静岡県です。日本ナレーション演技研究所を卒業し、アーツビジョンの所属となります。2021年には、第15回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。
藤原夏海の主な出演作品
声優の藤原夏海さんは、これまでに『アイカツスターズ!』(騎咲レイ)や『メジャーセカンド』(茂野大吾)、『東京喰種トーキョーグール:re』(六月透)などに出演しています。2023年に放送予定の、『贄姫と獣の王』(ロプス)と『カワイスギクライシス』(よぞら)にも出演することが決定しています。
【スパイファミリー】アーニャとダミアンに対する世間での評判や人気
スパイファミリーのアーニャとダミアンは最悪の出会い方をしましたが、この出会いのシーンが好きだという感想が多く寄せられていました。アーニャとダミアンの出会いが少女漫画の『花より男子』のワンシーンに似ていることもあり、花より男子を思い出す人も大勢いたようです。
スパイファミリーのアーニャとダミアンに関しては、恋愛事情に注目している人も多くいました。2人の恋愛を応援しているコメントや、「早く成長してほしい」というコメントが見られます。逆に、「このままの関係でいてほしい」という感想も寄せられていました。現在の2人の微笑ましい関係に癒やされている人は、この関係が続いてほしいと思っているようです。
スパイファミリーのアーニャとダミアンは、2人とも可愛いと評判です。特にダミアンが照れて顔を赤らめるシーンは、多くの人から人気を集めていました。2人が徐々に仲良くなっていくことに、喜びを覚えるファンもいるようです。
【スパイファミリー】アーニャとダミアンの恋愛に期待しよう
スパイファミリーのアーニャとダミアンの関係や、2人の恋の行方についてまとめました。恋愛に関して鈍感なアーニャは、今のところダミアンの密かな恋心に気づいていません。ダミアンも素直でないため、自分の気持ちを正直に伝えることは難しいでしょう。2人の関係がどう変わっていくのか、これからのスパイファミリーの展開に期待が高まります。
この記事のライター
NR4712
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