【弱虫ペダル】巻島のこれまでの活躍まとめ!かっこいい魅力や今後を徹底予想
『弱虫ペダル』の登場キャラである巻島祐介(まきしまゆうすけ)のかっこいい魅力や今後について解説します。実際に活躍したシーンを交えた巻島の実力や、今後の動向の予想に加えて、アニメ『弱虫ペダル』で巻島祐介を演じた声優についてもまとめました。
目次
【弱虫ペダル】巻島とは?
巻島は小野田坂道の先輩として登場したキャラクターで、独特な外見とは裏腹に、情熱的な一面や人間味を感じる不器用さを持ち合わせています。まずは弱虫ペダルの内容をおさらいしながら巻島についてチェックしてみましょう。
巻島のプロフィール
- 名前:巻島祐介(まきしまゆうすけ)
- 学年:千葉県立総北高校3年→イギリス留学
- 身長:176cm
- 体重:62kg
- 誕生日:7月7日
- 血液型:AB型(RH-)
弱虫ペダルに登場する巻島は、主人公の小野田坂道が所属する自転車部のエースクライマーで、坂道に対して自転車競技のノウハウを教え込んだキャラクターです。背中まで伸びた長髪は緑色に染められていて、黄色や赤のメッシュが入っています。語尾に「ショ」をつけている特徴的な喋り方をしていることから、一度見たら忘れられない強烈な個性を放っています。
巻島の愛用の自転車
巻島が愛用する自転車はフランスのTIME社製です。巻島が使用するVXRS ULTEAMは現在では廃盤になっていますが、購入しようとするとフレームだけで60万円以上すると噂されています。実際に愛用している選手の中には、世界選手権やオリンピックなどで好成績を残している人気モデルです。そんな一流のプロも使用する高級モデルを乗りこなす巻島の姿は、今まで数多くの弱虫ペダルファンを魅了しています。
弱虫ペダルの概要
弱虫ペダルは、作者の渡辺航による自転車競技を題材にしたスポーツ漫画です。2008年12号の週刊少年チャンピオンで連載開始され、2023年3月時点で83巻まで発行されていて、累計発行部数は2020年11月時点で2800万部を突破しています。2013年には初のアニメ化を皮切りに、2015年の劇場版アニメの公開や、2020年に実写映画化もしている人気作品です。
弱虫ペダルのあらすじ
総北高校に通う新入生の小野田坂道は、趣味のアニメやゲームのために自転車競技経験者ですら息をあげる激坂を歌いながら余裕で登坂する素質の持ち主です。その姿を目撃した今泉俊輔と、自身のアニ研部への入部をかけた勝負をしますが惜敗していまいます。その後、自転車競技で活躍していた鳴子章吉と友人になることで自転車への興味を持ち、自転車部への入部を決めました。
【弱虫ペダル】巻島のこれまでの活躍や今後
総北高校のエースクライマーとして活躍していた巻島は、弱虫ペダル内でも印象に残る活躍をしています。ここでは実際に巻島が弱虫ペダル内で残した活動や名言、巻島の今後についてチェックしてみましょう。
巻島のこれまでの活躍と名言
巻島が残した活動や名言の数々は、弱虫ペダル内でも特にかっこいいと読者の間で評判です。まずは作中で残した巻島の活動や名言についてチェックしてみましょう。
巻島の名言①「自転車は回した分だけ…」
自転車は回した分だけ強くなる
出典: joho-takusan.com
このセリフは、1年生レースが終了した後、自身の走りに対して納得できずにいた坂道に対してかけた言葉です。現状では明らかに自転車競技に対する経験値が足りていないことを前提に、トレーニングを積めば今まで以上に成長する可能性を見出してからこそ、巻島は坂道に対してさらに努力するよう伝えました。
巻島の名言②「自転車でしか会話…」
やっぱオレは 自転車でしか会話できねェ
出典: joho-takusan.com
このセリフは、個人練習で坂道と共に山を登ることになった際に言ったものです。当初は談笑しながら練習しようと試みますが、思うように会話が弾みません。業を煮やした巻島は、坂道に対して自分の走行についてきたくなったのであれば来るよう指示をして走り始めます。自転車でコミュニケーションを取ろうとする巻島に感化された坂道も、この日をきっかけに巻島を強く信頼するようになりました。
巻島の名言③「自己流で…」
自己流で一番速かったら それ サイコーにカッコイイっショ
出典: joho-takusan.com
これは、前述した展開のあと、巻島独自のダンシング走法を真似しようとした坂道に対して言ったセリフです。巻島だからできるダンシングは到底坂道が真似できるものではなく、何度も落車してしまいます。そんな坂道に対して巻島は自分の強みを大事にするよう告げました。
巻島の名言④「突破するっきゃ…」
突破するっきゃないっショ
出典: joho-takusan.com
100km合宿中、思うように走れずに悩む坂道に対して巻島は苦難を突破するしかないと強く励まします。この時、坂道が使用する自転車のホイールは重いものに交換されていたため、まともに走行することもできません。これは、坂道が得意をしている登りを封じられたとき、他でカバーできる技術を身につけさせるための行為でした。
巻島の名言⑤「頂点…」
頂点(テッペン)獲るぜ?
出典: joho-takusan.com
初めてのインターハイで緊張する坂道に対して、巻島は力強く鼓舞します。大きな不安を抱えていた坂道に対して、今まで掲げてきた目標に対して積み重ねてきた努力を思い出させるための力強いセリフです。この言葉を受けた坂道の緊張は解け、気持ちを切り替えることに成功しました。
巻島の名言⑥「ヨオ!!東堂…」
ヨオ!!東堂 どぉだ!!コンディションは!!
出典: joho-takusan.com
インターハイ初日、巻島と東堂の直接対決が期待されていましたが、千葉総北のトラブルに見舞われたことで巻島が動けずにいました。勝負が流れてしまったように思えましたが、直前に坂道が大きく貢献したことにより、巻島と東堂の直接対決が実現します。このセリフに対して「絶好調になった!」と返した東堂も印象的です。
巻島の名言⑦「行け 小野田…」
行け 小野田!!連れてこい 田所を!!
出典: joho-takusan.com
インターハイ2日目、体調が優れない田所は出遅れてしまいます。勝負のためにも田所のことを切り捨ててようとする一方、坂道だけは見捨てようとしませんでした。坂道のまっすぐな気持ちに負けた巻島は、坂道に対して田所を連れてくるよう指示しました。
巻島の名言⑧「使い切れ…」
回せ!!ふみ切れ!!使い切れ!!坂道ぃ!!オレたちのエースを守れ!!
出典: joho-takusan.com
インターハイ3日目の終盤、箱根学園と京都伏見高校が先行します。千葉総北にとって大事な局面で、坂道に対して巻島がこう発言しました。巻島は坂道が持っているポテンシャルを信じていたからこそ、初心者の坂道に任せることができた印象的なシーンです。
巻島の名言⑨「つづら折りの…」
つづら折りの登りのカーブで 果てなくつづく1本道で 草おいしげる田舎道で 来年も そのつぎも オレはおまえの前を走ってる だから抜け 強くなれ オレたちの総北をたのむぜ坂道
出典: joho-takusan.com
インターハイ終了後、巻島はイギリスへの留学が決定したことで退部が早まりました。詳しい事情は何も伝えられていませんでしたが、いつもと違う巻島の様子に坂道は何かを察します。巻島も、坂道が積み重ねてきた努力を間近で見ていたからこそ、坂道に対して千葉総北の今後を委ねる発言をしました。
巻島の名言⑩「だからオレを抜けショ…」
つづら折りのカーブで 果てなく続く一本道で 草おい茂る田舎道で オレはいつでもおまえと一緒に走ってる!! だからオレを抜けショ 坂道ィ!!
出典: joho-takusan.com
2年目のインターハイ3日目、最終局面で箱根学園の真波との激闘を繰り広げられていました。最後まで諦めない坂道の姿を見た巻島は、いても立ってもいられず体を乗り出し坂道へ声援を送ります。坂道の実力を完全に認めたからこそ、前述したセリフと違い、自分を超えていくような言い回しに変わりました。
巻島が退部したその後
インターハイ終了後、巻島は兄の事業を手伝うためにイギリスへの留学が決定します。イギリスの大学では9月から新学期が始まるため、周りへ何も告げずに前倒しで卒業に必要な単位を取得しました。巻島を失った穴な大きなものでしたが、坂道がより成長するキッカケにもなっています。
巻島の今後はどうなる?
イギリスへの留学後は巻島の出番は少なくなりましたが、坂道にとって偉大な先輩であることは変わりありません。実際にイギリスへ留学した後も、坂道が出場するインターハイへ応援に駆けつけています。今後も重要な場面で巻島が登場する可能性があることから、今後の巻島の動向や弱虫ペダルの展開に注目です。
【弱虫ペダル】巻島のかっこいい魅力
弱虫ペダル内で数々の名言を残した巻島ですが、それ以外にも作中で多くの活躍が特にかっこいいと読者の間で評判です。ここでは、弱虫ペダル内で見せた巻島のかっこいい魅力について紹介していきます。
かっこいい魅力①クライマーとしての速さ
巻島が持つクライマーの素質は全国でもトップクラスです。巻島の入部直後は独自のフォームを受け入れて貰えず、苦い経験をした過去もあります。それでも己が信じる道を貫き通した結果、誰しもが認めるクライマーとしての速さを手に入れたことが巻島のかっこいい要因であると読者の間で評判です。
かっこいい魅力②ダンシング
巻島の入部後、体を左右に揺らすダンシング走法をしていました。当初は先輩達にフォーム改善を勧められるほどでした。そんな経験をしたからこそ、巻島は自身の強みを活かすことの大切さを理解するキッカケにもなっています。他者からは理解できない独自の走法で圧倒的な速さを誇る姿から、いつしか巻島は頂上の蜘蛛男(ビークスパイダー)と呼ばれるようになりました。
かっこいい魅力③個性的な髪型
巻島は緑色の長髪に赤や黄色のメッシュを入れた特徴的な見た目をしています。入学時から髪色に対して注意される場面もありました。それでも自転車は自由であるべきという信念の元、強豪校の一角である千葉総北高校の自転車部に入学します。周りに左右されない信念や、特徴的な髪を揺らして自転車で走る姿は読者に強烈なインパクトを与えました。
かっこいい魅力④熱い一面もある
普段は口数が少ない巻島ですが、弱虫ペダル内でも数々の名言を残しました。その名言の中には彼が持つ熱い情熱を感じるものも数多く存在します。普段の巻島はクールに見えるキャラクターですが、誰にも負けない熱い気持ちの持ち主です。
かっこいい魅力⑤東堂との関係
箱根学園に所属するエースクライマーの東堂は、巻島のライバルと呼ぶに相応しいキャラクターです。出会った直後の相性は良いものではありませんでしたが、レースで対決するうちに親睦を深めるようになりました。
かっこいい魅力⑥小野田坂道との関係
巻島の姿は主人公の坂道に対しても大きな影響を与えています。入部当初は特徴的な見た目を怖がっていましたが、初めて巻島の走る姿を見た坂道はすっかり魅了されていました。巻島も坂道が持つクライマーとしての素質を気に入り、初心者の坂道に対して積極的に指導しています。
【弱虫ペダル】巻島の声優
弱虫ペダルに登場する巻島祐介は、声優の森久保祥太郎さんが演じています。続いて、森久保祥太郎さんについてチェックしてみましょう。
巻島の声優は「森久保祥太郎」
千葉総北のクライマーである巻島を演じるのは声優の森久保祥太郎さんです。2001年から活動を開始していて、声優以外にも、俳優や歌手活動も行っています。2018年には声優や俳優、タレントのマネジメントをする株式会社アドナインスを設立し、代表取締役に就任しました。
森久保祥太郎のプロフィール
- 名前:森久保 祥太郎(もりくぼ しょうたろう)
- 生年月日:1974年2月25日
- 出身地:東京都八王子市
- 血液型:B型
- 身長:165cm
- 事務所:アドナインス
- デビュー時期:1996年
森久保祥太郎さんは1996年にデビューした男性声優です。声優以外にもラジオパーソナリティや音楽活動、舞台役者などでマルチな才能を発揮しています。2019年には株式会社アドナインスを設立し、代表取締役に就任しました。
森久保祥太郎の主な出演作品
森久保祥太郎さんは『弱虫ペダル』の巻島祐介役以外に、『メジャー』の茂野吾郎役や、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』では奈良シカマル役を演じています。それ以外では、『東京リベンジャーズ』の稀咲鉄太役など、かっこいい男性の役柄を得意としています。
【弱虫ペダル】巻島に対する世間での評判や人気
ここで、弱虫ペダルに登場する巻島に対する世間での評判や人気についてチェックしてみましょう。
合宿ではトレーニングに使える時間は限られているのにもかかわらず、わかりやすく解説する巻島の姿に感銘を受けた読者もいるようです。常に自転車に全力で取り組んできた巻島だからこそ、指導も手を抜くことはありませんでした。
弱虫ペダルの名場面として、巻島と東堂との対決が強く印象に残っている読者もいます。それまでに二人の関係性が描かれていたからこそ、最後のインターハイの対決は注目してほしい場面の一つです。
弱虫ペダルの読者に強烈なインパクトを与えたキャラクターだからこそ、再登場を切に願う声も多く見られます。登場する機会は減りつつありますが、定期的に再登場を果たしているため、今後の弱虫ペダルの展開にも注目です。
【弱虫ペダル】巻島はかっこいい活躍の多いキャラだった
弱虫ペダルに登場する巻島は、主人公の坂道にとって尊敬する偉大な先輩です。イギリスへの留学後は登場する頻度は減ってしまいましたが、今後の展開次第では再登場を果たす可能性も大いにあり得ます。巻島はどのような形で再登場を果たすのか、今後の弱虫ペダルの展開に注目してみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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