【ワールドトリガー】忍田本部長が強すぎる?ノーマルトリガー最強説や能力を調査
忍田本部長はワールドトリガーに登場するボーダー上層部の一人です。戦闘描写が少ないにもかかわらず、どのような点がワールドトリガー内で最強と呼ばれているのか、人物像や活躍シーンを交えて紹介します。記事を通して忍田本部長の魅力を理解してみましょう。
目次
【ワールドトリガー】忍田本部長とは?
忍田本部長はワールドトリガーに登場するキャラクターの一人です。界境防衛機関のボーダーに所属していて本部長を務めています。防衛部隊では指揮官も務めていることで知られています。まずはそんな忍田本部長やワールドトリガーの作品について詳しく紹介します。
忍田真史のプロフィール
- フルネーム:忍田真史(しのだ まさふみ)
- 誕生日:10月16日
- 年齢:33歳
- 星座:みかづき座
- 身長:181cm
- 血液型:A型
- ポジション:アタッカー
- 好きなもの:自己鍛錬、だし巻き玉子、しょうゆラーメン、バイク
忍田真史は長身で端正な顔立ちをした壮年男性です。ボーダーとして、近界民に対して恨みはなくとも危害を加えようとする場合は容赦しないという街の平和を真剣に考えを持っています。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介が描くSFファンタジー漫画です。2011年に少年ジャンプで読み切り作品として掲載された『実力派エリート迅』が好評だったことをきっかけに、作中の世界観をベースに、2013年から連載が開始されました。現在では25巻までコミックスが刊行されている人気漫画です。
ワールドトリガーのあらすじ
作品の舞台となる三門市に、ある日突然異世界へ通じる門が開きます。異次元から侵略に人々は怯える日々が続いていましたが、ある日ボーダーを名乗る一団が近界民を撃退します。その後、ボーダーは近界民に対する侵略に備え防衛体制を整えたことにより、三門市に住む人々は今でも平和な日々を過ごしています。初めて門が開いてから4年半が経過し、主人公の空閑遊真が舞台の三門市にやってきて、三雲修と出会うことで物語が始まります。
【ワールドトリガー】忍田本部長が強すぎる?仕事も解説
忍田真史は、ワールドトリガーに登場するキャラクターの中でも最強と言われています。作中の戦闘描写が少ないにもかかわらず、なぜ読者からそれほどまでに高い評価を受けているのか詳しく紹介していきます。
忍田本部長の強さや能力
ワールドトリガーの忍田真史は、数多く所属するボーダーの隊員の指揮を取ることで、三門市の平和を守り続けています。緊急時には最終防衛ラインという形で自ら最前線に立つほどの強さを持っています。
忍田本部長のノーマルトリガー最強説
ワールドトリガーには規格品のノーマルトリガーと、自身の全トリオンを注ぎ込み命を代償に強大な力を得ることができる黒トリガーが存在します。黒トリガーの力は圧倒的で、規格品のノーマルトリガーでは黒トリガーに太刀打ちできないと言われています。そんな中、忍田本部長はその黒トリガー相手に対して唯一互角の戦いができる強さを持っていることから、ノーマルトリガー最強と恐れられています。
忍田本部長の旋空孤月が強い
ワールドトリガーの世界では、自身のトリガーにオプションをつけることが可能です。ソード型のトリガー「孤月」の場合、専用オプション「旋空」をつけることで、攻撃時に刃先を伸ばすことができます。旋空孤月の使用難易度は低いため、ボーダー内でも使用している隊員は数多く居ます。忍田本部長は、一般的な隊員達が使用する場合よりも射程が長く、命中率も異常なほど高いです。
忍田本部長の仕事内容
忍田真史は、近界民の侵略に対する防衛や部隊の指揮を主な仕事としています。戦況を確認しながら部隊を指示することが多いため、自身が戦闘することがほとんどありません。その一方で、部隊のピンチには最終防衛ラインとして自身も戦場に赴きます。部下を信頼して前線を任せつつ、最終的には部下を助けられる強さを持っているからこそ、忍田真史は本部長という役職を任されています。
忍田が本部長になった経緯
忍田本部長は、現在のボーダーが活動の根源となる旧ボーダーの創設に関わった人物の一人です。現存しているメンバーである、林藤匠や城戸正宗などと同時期に活躍していたことになります。5年ほど前の同盟国における戦争では、旧ボーダーのほとんどの隊員が死亡してしまい、その後の第一次近界民からの侵略後に、現存するボーダーの形になりました。旧ボーダー時代では、最上宗一や空閑有吾というワールドトリガー内でも重要な人物とも関係があります。
【ワールドトリガー】忍田本部長の人物像
ワールドトリガーの忍田真史は、圧倒的な強さを持ちながらも前線で戦う機会がほとんどありません。その一方で、黒い短髪や切れ長の目を持ち、長身でもあることから、作中でも高い人気を誇るキャラクターでもあります。次は、そんな忍田本部長の人物像について掘り下げてみましょう。
忍田本部長の性格
現在の忍田本部長は、普温和で落ち着きと良識のある大人という雰囲気があります。その一方で、自身の信念とも呼べる情熱を兼ね備えているため、ある一線を超えた時に感情が激昂するような情熱家です。若い頃には、ブレードの訓練中に城戸司令の愛車を真っ二つにしてしまったことや、川の上を走れるか実践して警察を呼ばれたことがありました。他にも、2階の窓から外に出て3階の窓から帰ってくるという、常人離れのエピソードを持っています。
忍田本部長と太刀川の関係
現在のボーダーで個人総合ランク1位は太刀川慶で、その強さは他の追随を許さないほどの圧倒的なものです。その太刀川に対して剣術を教えたのが忍田本部長でした。このことから、忍田真史と太刀川慶は師弟関係にあることがわかります。現役ボーダー内で圧倒的な実力を誇る太刀川であっても、忍田本部長が相手となると忍田本部長の方が優勢になるほどです。恩師である忍田本部長に対する敬意や憧れから、太刀川隊では隊服に黒のロングコートを使用していると考えられています。
忍田本部長と空閑遊真の父の関係
忍田本部長は、主人公でもある空閑遊真の父に当たる空閑有吾と、旧ボーダー時代に交友関係を持っています。空閑有吾は素性や戦闘方法などが作中で公表されていないため、謎が多い人物とされています。その一方で、ボーダーで活躍していた頃は当時の忍田本部長よりも強かったということは、忍田本部長自身から公言されていました。そんな空閑有吾との関係があることから、息子の空閑遊真に対して何かと気にかける一面もあります。
【ワールドトリガー】忍田本部長の活躍や登場シーン
作中で忍田本部長が活躍するシーンは多くない一方で、読者に対して強烈なインパクトを残したシーンは数多く存在します。次に、そんな忍田本部長が登場するシーンについてチェックしてみましょう。
登場シーン①イレギュラーゲート出現編
三雲修と空閑遊真が通う学校にイレギュラーゲートに対抗すべく、三雲修はC級隊員が禁止されている敷地外でのトリガーを使用して、学校の平和を守り抜きました。この行為を隊務規定違反として処罰を求める声も上がりましたが、忍田本部長は緊急時の判断を高く評価して、除隊の危機を救いました。忍田本部長自身も、迅悠一と協力してイレギュラーゲート出現と関係のあるラッドを発見し、部隊の指揮を取り、制限時間内に全てのラッドを撃退しています。
登場シーン②三雲チーム結成編
空閑遊真が三輪隊からの襲撃を返り討ちにした後、会議で三雲修から三輪隊と対決した近界民の名前を告げられます。その名を聞いた忍田本部長は、瞬時に空閑有吾の息子であることを理解します。その後、近界民に対して厳しい対応をするつもりでいた城戸司令達が目立った動きができないよう、空閑有吾の関係者でもある空閑遊真と対立する必要が無いことを主張しました。
登場シーン③ボーダー正式入隊編
近界民の空閑遊真は父の形見でもあるブラックトリガーを所持していることから、城戸派の部隊から襲撃を受けてしまいます。迅悠一から事の顛末を聞いた忍田本部長は、城戸派に対抗するために嵐山隊を派遣し、城戸派の部隊を撃退することに成功しました。その後の会議で、過激な行為を行う城戸派に対して忍田本部長は激怒し、同じことがあれば今度は自分が相手になると釘を刺していました。
登場シーン④大規模侵攻編でのエネドラ戦
大規模侵攻編において、ボーダー部隊はエネドラを訓練室に誘導し、仮想戦闘モードを利用して弱点部位を発見しました。その後、 現場に間に合った忍田本部長とエネドラとの戦闘が始まります。的確にエネドラの弱点を攻撃し続けダメージを与えますが、最後の最後でエネドラからの捨て身の攻撃を受けてしまいます。しかし、この時点で忍田本部長の役目は果たしているため、諏訪隊や菊地原士郎、歌川遼の連携によって基地内に侵入したエネドラの撃破に成功しました。
登場シーン⑤B級ランク戦中位チーム編
忍田本部長は、玉狛支部に捕虜として捉えられているヒュースの聞き取り調査にも赴いています。その際、何があっても本国の情報は一切漏らさない姿勢を崩さなかったヒュースの意志の固さに驚く場面もありました。
登場シーン⑥ガロプラ侵攻編
忍田本部長は、ガロプラによる基地侵攻を防衛するための指揮もとっています。迅悠一のサイドエフェクトにより、相手の狙いが遠征艇だということを知ると、上位アタッカー数名を遠征艇格納庫前に向かわせ、ガロプラの目論見を事前に阻止することができました。
登場シーン⑦B級ランク戦中位チーム第二戦編
三雲修は、近界世界に詳しいヒュースを玉狛部隊に入れることで、遠征のリスクを減らし、成功確率上昇のメリットがあることを上層部会議に提案します。これに対し、忍田本部長や藤林支部長、唐沢なども支持することで、城戸も最終的には部隊の加入を承認しました。
登場シーン⑧B級ランク戦最終戦編
忍田本部長は、沢村響子と共に忍田瑠花を連れ玉狛支部を訪問しています。その際、弟の陽太郎と面会の時間を設けました。忍田瑠花が離れる際には、沢村響子に対して無理をする忍田本部長を任せるような発言もしています。
登場シーン⑨遠征選抜試験編
遠征部隊最終選抜試験の説明会が開催された際、忍田本部長は選抜試験について注意点を発表しました。実際に試験が開始された際は、他の上層部の面々と共に審査も行っています。
【ワールドトリガー】忍田本部長の声優
アニメ版ワールドトリガーでは、今までに数々のアニメに出演している大ベテランの草尾毅さんが声優を務めています。次に、忍田本部長の声優を務める草尾毅さんについて掘り下げてチェックしてみましょう。
忍田本部長の声優は「草尾毅」
忍田本部長の声優を務める草尾毅さんは、主に熱血的な主人公や平和を守るために戦う戦士のような役柄を得意としている声優です。その一方で、冷徹なキャラクターや狂気を帯びる悪役まで幅広い演技が出来ることで知られています。
草尾毅のプロフィール
草尾毅さんは1965年11月20日生まれ、2023年3月現在で57歳になります。血液型はB型、身長165cmで、声優以外にも俳優や歌手、ラジオパーソナリティなど、幅広い活躍をしています。
草尾毅の主な出演作品
草尾毅さんの主な出演作品には『スラムダンク』の桜木花道役、『ドラゴンボールZ』のトランクス枠、『NG騎士ラムネ&40』のラムネス役を務めていることで知られています。アニメ以外には、『イース』のアドル・クリスティン役や『テイルズ オブ ファンタジア』のクレス・アルベイン役、『戦国無双シリーズ』の真田幸村役の声優も務めています。
【ワールドトリガー】忍田本部長に対する世間での評判や人気
ここで忍田本部長に対する世間での評判を見てみましょう。
忍田本部長が作中で行った戦闘の中でもエネドラ戦が印象に残っているという意見がありました。圧倒的な強さを持ち、最後の砦として基地内で指示を出しているからこそ、読者も安心感があるようです。
忍田本部長は、作中でも年長者であることからしっかり者のような一面があります。その一方で、やんちゃだった一面も見え隠れしつつ、圧倒的な実力の持ち主であるため、印象に残りやすいキャラクターのようです。
普段は頼れる本部長の立ち位置でありながら、過去のやんちゃな行動が今でも見え隠れしている一面に惹かれるという意見もありました。今ではしっかり者だからこそ、時々過去のやんちゃな一面が出てくると、かえって強く印象に残りやすいと感じているようです。
【ワールドトリガー】忍田本部長は強いキャラだった
ワールドトリガーに登場する忍田真史は部隊を指示する立場にあるため、表立って戦闘する描写はほとんどありません。しかし、ピンチには最終防衛ラインとして自らも戦闘に赴く姿が印象に残るファンも大勢いることがわかりました。今後も平和を第一に考え、周りの人々を真剣に考える忍田本部長の活躍に注目してみましょう。
この記事のライター
桜井紅茶
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