【ワールドトリガー】最強キャラは誰？ポジション別にランキングにして発表！

『ワールドトリガー』の作者、葦原大輔先生は、高校卒業後ホテルのフロントマンのアルバイトをしながら漫画を描いており、2008年にミステリーマンガ『ROOM303』にて漫画家デビューしています。2013年からワールドトリガーの連載をスタートさせましたが、同年の末頃から体調不良を繰り返しており「頚椎症性神経根症」を患い、2016年50号に長期休載を発表しました。一時は体が動かなくなりましたが、快復し2018年48号で復帰しています。

『ワールドトリガー』は、葦原大輔先生が描くサイエンスファンタジーとバトルアクションをテーマにした少年漫画で、2013年から週刊少年ジャンプにて掲載されていた作品です。作者の体調不良で長期休載後、2018年からジャンプスクエアにて連載を再開しています。2014年からテレビアニメ1stシーズンが放送され、2022年までに3rdシーズンが放送済です。ワールドトリガーは、ゲーム展開や舞台公演、映画も公開されており高い人気を得ている作品です。

近界民（ネイバー）の出入りで危機に晒されていた三門市の民は、ボーダー（界境防衛機関）によって安全が守られていました。ボーダーに所属していることを隠しながら中学生活を送っていた三雲修は、転校生の空閑遊真がネイバーであることを知り監視も兼ねて行動を共にし始めます。空閑は、三雲の幼馴染である雨取千佳やボーダーS級の迅悠一と出会い、自身も目的のためにボーダーに入隊して様々な試練にぶつかります。

ワールドトリガー作中に登場するアタッカー（攻撃手）の強さランキングTOP3に入ったキャラクターについて解説していきます。このランキングでは、純粋にアタッカーとしての戦闘力のみをランキングにしており、トータルでの戦闘力の強さランキングは後ほど解説します。アタッカーは、前衛のポジションであり隊を先導する重要な役割を担っています。

アタッカー3位には、玉狛第一のエースでもありA級の小南桐絵がランクインしました。小南は専用トリガーの双月という二刀をメインで使っており、連結させると自分の身長以上になる凄まじい威力を持つ斧を使いこなす実力者です。ボーダー歴6年を誇り、ランク戦休止中の現在は空閑遊真を指導にあたっています。双月とメテオラを併用しているため、近距離から中距離戦まで対応できる機動力の高さがあり、個人としても隊としても群を抜いた戦闘力を持っているため3位にランクインしていると考察されます。

ワールドトリガーの主人公の1人であり、ボーダー最強クラスを誇る強さとも言われる迅悠一はアタッカーとして2位にランクインしています。ただしこのランキングは、迅が黒トリガー「風刃」を使用している際の強さを考慮しているので、空閑の入隊のために風刃を手放しS級からA級になった迅は、ランクダウンする可能性もあります。黒トリガーを使用しない場合には、スコーピオンをメイントリガーとして活躍しています。

アタッカーの強さランキング栄えある1位を獲得したのは太刀川隊の隊長を務める太刀川慶です。個人ランク戦において、総合でもアタッカー（攻撃手）でもトップというまさにアタッカー最強の実力を保持する人物です。メイントリガーに弧月を使う二刀流で、オプショントリガーの旋空を併用することで遠距離攻撃も得意としています。普段は頭の悪い部分が目立ちますが真正の戦闘好きなためか、戦闘時になると判断力がアップしているようです。

続いて、ワールドトリガー作中に登場するシューター（射手）の強さランキングTOP3に入ったキャラクターについて解説していきます。シューターは、後述するガンナー（銃手）と同じ中衛のポジションで攻撃します。キューブ状にしたトリオンを作成したりする工程がある分、ガンナーよりも攻撃までのアクションが多く狙撃のセンスが問われるポジションです。

シューターの強さランキング3位にランクインしたのは、太刀川隊に所属するA級の出水公平です。出水は、天才肌を言われるほどシューターとしてのセンスが良い人物で、アステロイド、メテオラ、バイパー、ハウンドの4種のトリガーを瞬時に使い分ける実力保持者です。中距離の戦闘スタイルを得意とし、柔軟な思考と発想力の高さで気付いたら合成弾を作り出していたというワールドトリガー作中で随一の天才と言われています。

シューターの強さランキング2位にランクインしたのは、加古隊の隊長を務めている加古望です。マイペースで自由気ままな性格が目立つ加古は、以前A級1位だった東隊に所属していた経歴を持つ人物です。ワールドトリガー作中ではあまり戦闘シーンは多く描かれていませんが、優れた戦術眼を持っておりガロプロ襲撃ではハウンド（改）の特別な改造技術を使ったトリガーで、複数のアイドラをまとめて撃破するなど活躍しています。

ワールドトリガーに登場するシューターの強さランキング1位を獲得したのは、ボーダー内でもトップクラスのトリオン量を持つ二宮匡貴です。圧倒的な量のトリオンで作り出す弾丸はまるで雨のようで、最強ランクの戦闘力を持つヒュースでさえも受けに回ると自身が危ないと感じるほどです。自身に足りない部分があれば格下の相手にも教えを乞うストイックな性格と、高い判断力でシューター1位だけでなく個人総合でも2位を獲得している実力者です。

続いて、ワールドトリガー作中に登場するガンナー（銃手）ポジションの強さランキングTOP3に入るキャラクターについて解説していきます。ガンナーは、中衛のポジションで中距離射撃に長けています。銃型のトリガーを使うため攻撃までのアクションが少なく、訓練次第では素早い攻撃を仕掛けられ敵を仕留めることができる重要な役割を担っています。

ガンナーの強さランキング3位にランクインしたのは、ツーブロックのリーゼントというパンチの効いたルックスが特徴で弓場隊の隊長を務めている弓場拓磨です。ヤンキーのような見た目に反して礼儀を重んじる性格で、早撃ちの名手と言われるほどスピードの速さがあるガンナーです。主人公の1人空閑遊真との模擬戦では、相手が構える間もなく瞬時にハチの巣にする活躍を見せておりガンナー最強の実力を持つ人物と言えるでしょう。

ガンナーの強さランキング2位にランクインしたのは、コミュニケーション能力が高く二宮隊に所属する犬飼澄晴です。普段は陽気で飄々とした立ち振る舞いですが、戦闘中は落としやすい相手から確実に倒す冷静さと高い動体視力を兼ね備えた人物です。メイントリガーにアステロイド（突撃銃）とハウンド（突撃銃）を使用し、作中初めて明らかになったマスタークラスのガンナーです。

ガンナーの強さランキング1位にランクインしたのは、草壁隊に所属し明るく気さくな性格の里見一馬です。自他ともに認める生粋の二宮信者の里見は、メイントリガーに突撃銃、サブトリガーに拳銃の2種類の銃を使い分ける珍しいタイプで、二宮の戦闘スタイルを師匠である弓場の技術で真似ていると公言しています。ランク戦に興味がないため、自身のランキングが1位であることを知らないという大物で、今後の戦闘シーンに注目したい人物です。

ワールドトリガー作中に登場するスナイパー（狙撃手）ランキングTOP3にランクインしたキャラクターについて解説していきます。スナイパーは、後衛のポジションで遠距離の攻撃に長けています。直接敵を攻撃するより、狙撃支援など援護としての役割を担う重要なポジションです。

スナイパーの強さランキング3位にランクインしたのは、ボーダー本部所属B級東隊の隊長を務めており眠たそうな眼が特徴的な東春秋です。ボーダー最初の狙撃手の東は、並外れた盤面把握能力と遠距離射撃でも命中率100%とも言われる狙撃の腕を持っており、様々な戦闘シーンで活躍しています。

スナイパーの強さランキング2位にランクインしたのはA級3位の三輪隊に所属する奈良坂透です。後述する当真と正反対なけん制するための銃撃も行う理論派かつ模範的な狙撃手で、射撃訓練では頻繁に満点を叩き出しトップを獲得しています。洞察力と精密射撃に長けており、ハイレインとの戦いにおいてもサカナを避けて命中させるなど活躍している人物です。メイントリガーにイーグレット、アイビス、シールドライトニングを装備し、イーグレットであれば1km先でも対象物に当てられる技術があります。

スナイパーの強さランキング1位に君臨したのはA級2位の冬島隊に所属し、個人総合でも4位を獲得している当真勇です。2位にランクインした奈良坂と違い感覚派かつ天才型狙撃手であり、狙撃訓練など当たって当然の的には興味がなく無駄弾は打たない主義を公言している人物です。実力はあるものの、気分屋なため戦闘で全力を出しているシーンは未だほとんど描かれておらず、戦闘力全開で活躍しているシーンを期待したいところです。

続いては、ワールドトリガー作中に登場するオールラウンダー（万能手）の強さランキングTOP3にランクインしたキャラクターについて解説していきます。オールラウンダーは、アタッカー（攻撃手）とガンナー（銃手）を兼ね備え、それぞれのトリガーにて個人で6000ポイント以上を獲得した者のみが呼ばれます。

オールラウンダーの強さランキング3位にランクインしたのは、広報部隊としても活躍するA級5位嵐山隊隊長を務める嵐山准です。真面目な性格で部隊をまとめるしっかり者の嵐山ですが、役割を全うするために多少のルール違反を行う分には寛容な一面を持ち合わせています。メイントリガーに突撃銃型トリガーアステロイドとメテオラ、テレポーターで中距離射撃に備え、サブトリガーに近接戦用のスコーピオンを装備しており戦闘力のパラメーターもバランスの取れた優秀な人物です。

オールラウンダーの強さランキング2位にランクインしたのはボーダー玉狛支部所属A級の木崎隊に所属する烏丸京介です。元々は本部のA級1位太刀川隊に所属していたため、本部でも広く顔が認識されており、公式が認めるイケメンキャラの1人です。1人での戦闘力も十分ですが、共闘する相手のサポート能力にも長けた人物で、弧月と突撃銃を使い分けた戦闘スタイルが特徴です。

オールラウンダーの強さランキング1位に君臨したのは、ボーダーに所属する中で唯一のパーフェクトオールラウンダー（完璧万能手）の木崎レイジです。ボーダー最強部隊を率いる木崎は、専用オプションの「全装備（フルアームズ）」という戦闘機レベルの高い戦闘力も持つ脅威の人物です。筋肉質でがっしりとした肉体の見た目にそぐわない器用さも兼ね備えています。

続いて、ワールドトリガー作中に登場するオペレーターの強さランキングTOP3に入るキャラクターについて解説していきます。オペレーターは、情報共有や指示など隊にとっても重要なポジションで、ほぼ全員女性キャラクターが担当しています。

オペレーターの強さランキング3位にランクインしたのは、A級玉狛第一の木崎隊に所属する宇佐美栞です。玉狛第二の三雲隊のオペレーターも兼任しており機器操作能力や、作戦立案での活躍を見せています。近界技術に深い興味を持っており、オリジナルの自作訓練プログラムを組むなどチームの戦闘力を陰で支える名オペレーターとしてのポジションを確立している人物です。

オペレーターの強さランキング2位にランクインしたのはボーダー本部A級7位三輪隊に所属する月見蓮です。元東隊に所属し東春秋の戦術の正統な後継者なため、多くの弟子を持つ人物です。統率や指揮能力に長けており、隊員に戦術指導するなどの活躍シーンも描かれています。

オペレーターの強さランキング1位に君臨したのは、ボーダー本部所属A級1位の太刀川隊に所属する国近柚宇です。日常のほとんどをゲームに費やすほどボーダー内屈指のゲーマーなため並列処理や機器操作能力に長けています。情報処理能力が高く、学力や成績は関係ないと知らしめた人物の1人です。

ワールドトリガーに登場する最強キャラの総合的な強さや戦闘力ランキング3位にランクインしたのは、アフトクラトルの玄界遠征部隊の隊長ハイレインです。冷静沈着で失敗パターンを常に予測する極めて慎重な性格のハイレインは、卵の冠（アレクトール）と呼ばれる黒トリガーの使い手でチート級の戦闘力を持っています。

ワールドトリガーに登場する最強キャラの総合的な強さや戦闘力ランキング2位にランクインしたのは、アタッカーポジションでも2位にランクインした迅悠一です。黒トリガーの風刃としての攻撃力もさることながら、サイドエフェクトの未来視との相性が良く2つを兼ね備えた迅の強さはまさに最強ランクです。迅の未来視の能力は、少し先の未来が見えるため様々なシーンで活躍しています。

ワールドトリガーに登場する最強キャラの総合的な強さや戦闘力ランキング1位に君臨したのは、アフトクラトルの軍人ヴィザです。ヴィザの使用する黒トリガー「星の杖（オルガノン）」が作中最強と言われる所以であり、その斬撃は目で追うことすら困難の速さです。「星の杖」はアフトクラトルの国宝であり、斬撃を避けられても桁外れの剣術の腕前で、まさに最強という称号に相応しい人物です。

最強の部隊ランキング5位にランクインしたのは、トラッパー（特殊工作兵）とアタッカー、オペレーターの3人のメンバーで編成された少数精鋭の冬島隊です。実質1人しか戦闘員がいないにも関わらずA級2位を獲得しており、今後の活躍が期待される部隊です。

最強の部隊ランキング4位にランクインしたのは、オールラウンダー3人にスナイパーとオペレーターという戦闘員4人中3人が万能手という安定感のある5人編成の嵐山隊です。しかし嵐山隊は、ランク戦以外にも広報や市の防衛任務など複数の任務をこなした上での順位なので、全力を出した嵐山隊の戦闘力が今後描かれるのか期待したいところです。

最強の部隊ランキング3位にランクインしたのは、アタッカー2人とオールラウンダー、オペレーターという4人編成の風間隊です。風間隊のキーパーソンである菊地原は、「強化聴覚」のサイドエフェクトで敵の攻撃だけでなく味方への情報アシストなどを行い、隊長の風間のカメレオンのエフェクトと連携することで戦闘力が大幅にアップしています。

最強の部隊ランキング2位にランクインしたのは、アタッカー、シューター、ガンナー、オペレーターという4人編成の太刀川隊です。A級1位の太刀川隊は実力不足ながらコネで所属している唯我を抱えながらも、アタッカーの太刀川が近距離から中距離、天才シューターの出水が中距離から遠距離をカバー、オペレーターランキング1位の国近がサポートすることで1位を守り抜いています。唯我以外は、個々のレベルが抜群に高い部隊です。

最強の部隊ランキング1位に君臨したのは、ランク戦に不参加なため実力未知数ですが、パーフェクトオールラウンダー、アタッカー、オールラウンダー、オペレーターという4人編成の玉狛第一（木崎隊）です。それぞれの戦闘員が専用トリガーを所持しており、個人で敵部隊を撃退できるほどの戦闘力を持っています。

こちらは、熊谷と村上の試合の実況をしていた太刀川が試合後に言った名言です。気合十分で挑んだ試合で、結果的に村上に負けてしまった熊谷の気持ちを否定しない太刀川のセリフは、前後のシーンやセリフにも注目して読むことで更にグッとくる名言として知られています。

対ヴィザ戦で、戦力的に絶望的でも勝たなければならないという苦境に陥った空閑が、過去に三雲修が言っていたセリフを思い出して言った名言です。自身の苦しい過去を乗り越えようとしているからこそ出てきたセリフであり、ファンにとっても熱くなるシーンのようです。

1位は記者会見で「トリガー使用時はもっと手順を守れ」と叱責された際に三雲修が言った名シーンです。ワールドトリガー作中内においてだけでなく、読者にも響く名言として多くのファンに支持されています。

ワールドトリガーに登場する最強キャラとしてワートリファンから多くの注目を集めているキャラクター達の人気や評判などをまとめていきます。

ワートリの主人公の1人でもある迅悠一が強すぎるという声が非常に多く上がっていました。アタッカーポジションの迅が持つサイドエフェクトの未来視と風刃の組み合わせが最強というファンもおり、この先敵に狙われるのではないかと心配しているファンも多いようです。

ワールドトリガー作中最強キャラに君臨したヴィザには、多くのファンからまさにチート級の強さと言われどうやって倒すかの考察が飛び交っていました。星の杖という国宝だけでなく、アフトクラトルには更に黒トリガー使いが控えていることで今後のボーダー隊員の活躍を期待しているファンもいました。

最強キャラはポジションや条件によって変わると考察するファンもおり、活躍シーンやトリガーなど細かく分析してランキング付けしていました。活躍するシーンが少なく戦闘力が未知数な戦闘員もいるため、今後の活躍に期待するファンも見られました。

ワールドトリガー作中に登場する最強キャラランキング1位は、アフトクラトル国宝の黒トリガー「星の杖」を持っているヴィザという結果になりました。さらに、アタッカーでは太刀川慶、シューターでは二宮匡貴、ガンナーでは里見一馬、スナイパーでは当真勇、オールラウンダーでは木崎レイジ、オペレーターでは国近柚宇がポジション別の強さランキングで1位となりました。

最強部隊には、玉狛第一（木崎隊）がトップを獲得しており、実際に部隊としての戦闘シーンは描かれていないため、今後の活躍を期待しましょう。また、ランク戦に参加できない戦闘員もおり、未知数な戦闘力など考察を含むため、サイトによってランキングの順位は異なります。