【ワールドトリガー】レギンデッツの強さや能力まとめ!活躍や声優も紹介
ワールドトリガーに登場しているレギンデッツはアフトクラトルに強い恨みを抱いているガロプラの軍人で周囲の仲間や読者からはレギーと呼ばれ親しまれています。本記事ではワールドトリガーに描かれているレギンデッツの強さや剣竜の能力、声優などについてまとめていきます。
目次
【ワールドトリガー】レギンデッツとは?
ワールドトリガーにレギンデッツが登場すると、彼は少年兵時代にアフトクラトルの侵攻を運よく生き残った過去を持ち、現在はガロプラの兵士として活躍していると紹介されました。ここではレギンデッツの詳細なプロフィールをまとめ、ワールドトリガーの作品概要とあらすじについてまとめていきます。
レギンデッツのプロフィール
- 年齢:17歳
- 出身:ガロプラ
- 身長:171cm
- トリガー:剣竜(テュガテール)
- あだ名:レギー
- 好きなもの:隊長の奥さんが作ったシチュー、りんご、賭けカード(弱い)
レギンデッツはガロプラの軍人で玄界遠征部隊の一員です。前髪を切り揃えたボブカットが特徴的で15巻のカバー裏では『ルーキーおかっぱ』と紹介されていました。作中で見せている言動は若さが垣間見えておりルーキーと称されている通りの経験の浅さが窺えます。幼い頃にアフトクラトルに襲撃された経験から彼らを強く恨んでいます。
ワールドトリガーの概要
ワールドトリガーは葦原大介によってジャンプスクエアに連載されている漫画作品です。異世界からの侵略者ネイバーと防衛組織のボーダーの戦争を描いたサイエンスバトルファンタジーで、SFな世界観や部隊による連携重視のバトル描写がファンに目新しさを与え高い人気を集めました。2014年からはアニメが公開されその後もゲーム化や舞台化といったメディアミックスも展開されています。
ワールドトリガーのあらすじ
三門市に突如異世界を繋ぐ門が開かれると、そこからネイバーと呼ばれる怪物が現れ街を襲いました。そこに謎の防衛機関ボーダーが名乗りを上げると、彼らは迅速に防衛体制を敷きネイバーを撃退していきました。その戦争から4年半の月日が経つと、門は開いたままでも人々の記憶からネイバーの存在は薄れていました。そんな時に三門市にやってきた空閑遊真はボーダー所属の隊員三雲修と迅悠一、雨取千佳と出会い物語が始まります。
【ワールドトリガー】レギンデッツの強さや能力
ワールドトリガーはボーダーや対ネイバー組織の兵士たちによるバトル描写に定評があり、キャラクターごとの強さや能力は多くのファンが気にしている重要な部分です。ここではワールドトリガーにおけるレギンデッツの強さや能力についてまとめていきます。
レギンデッツのトリガーは「剣竜(テュガテール)」
剣竜はレギンデッツの右の肩甲骨から伸びている、一対のクナイのような刃が背骨状に無数に連なっているトリガーです。ワールドトリガー作中ではレギンデッツの右肩から巨大な魚の骨が伸び出ているように描かれ、その時の戦闘で起動した時は『蝶の盾』に押さえ込まれてしまい詳細な能力が明かされませんでした。
レギンデッツの強さ
トリオン | 7 |
攻撃 | 8 |
防御・援護 | 6 |
機動 | 8 |
技術 | 7 |
射程 | 4 |
指揮 | 5 |
特殊戦術 | 5 |
トータル | 50 |
すべての能力が平均以上でバランスが良く、突出した能力がなくとも軍人としてそつない強さを持っています。また、全能力の中で頭一つ抜け出ている攻撃力と機動力を伸ばし、剣竜の練度も上がれば一流の戦士になれるだろうと言われています。
強さ①ヒュースに瞬殺されたかませ犬?
レギンデッツはワールドトリガー本編にてかませ犬の扱いを受けており、ガロプラ編ではヒュースに瞬殺されてしまいました。能力的に決して弱いわけではありませんが、トータル96の戦闘力を誇るヒュースには手も足も出ず結局剣竜の詳しい能力も描かれないまま敗北しました。
強さ②ガロプラ遠征メンバーの中では少し弱い?
しかし、エリートが集まったガロプラ遠征メンバーの中では少し見劣りしてしまう強さとも言えます。ファンの間ではレギンデッツが遠征メンバーに選ばれた理由として、能力の高さではなくラタリコフとの関係が影響しているのではないかと言われています。
【ワールドトリガー】レギンデッツの人物像や活躍
ここからはワールドトリガーにおけるレギンデッツの人物像や活躍についてまとめていきます。レギンデッツはガロプラ遠征部隊に所属する青年として登場し、ボーダーの基地外部で戦闘をしたりラタリコフとの関係が描かれていきました。
レギンデッツの性格
普段はガロプラの軍人として生真面目な性格をしていますが、大人びた部隊のメンバーと比較すると時折17歳らしく思慮の浅い言動が目立ちます。また、過去にアフトクラトルに襲撃されたことから彼らに強い不満と不信感を抱いており、トリガー角を植え付けられた人のことを「ツノ野郎」と蔑んでいます。
レギンデッツの愛称は「レギー」
レギンデッツは部隊のメンバーから「レギー」というあだ名で呼ばれています。部隊メンバーとは関係が良好のようで、ラタリコフとは上下関係でありながら気安く話し合っている様子が描かれています。
レギンデッツの名前の由来
レギンデッツの名前はキテレツ大百科の『キテレツ』が由来になっています。キテレツ大百科は藤子・F・不二雄先生が制作した漫画作品で、キテレツはその主人公を務めているキャラクターです。ちなみに、レギンデッツと同じ遠征部隊のメンバー全員の名前がキテレツ大百科の登場キャラクターから来ています。
レギンデッツとラタリコフの関係は幼馴染?
ラタリコフとは同じ17歳でタメ口を使って話すほど仲がいいです。ワールドトリガー作中で描かれたわけではありませんが、2人は幼馴染のように育った可能性が推察されます。ファンの間ではレギンデッツがアフトクラトルの侵攻で生き残った後にラタリコフと出会い、彼の誘いを受けてガロプラに加入したのではないかと考えられています。
レギンデッツの活躍や登場シーン
レギンデッツは主にガロプラ侵攻編とガロプラ同盟編にて活躍しています。ワールドトリガーの脇役であるため活躍描写は限られていますが、作者の葦原先生は重要な立ち位置でストーリーを動かしてくれた個人的MVPとしてレギンデッツの名前を挙げています。
活躍①ガロプラ侵攻編
ボーダー基地襲撃作戦が実行されると、レギンデッツはラタリコフとガトリン、ウェンたちと共にボーダー隊員の注意を引く役割を与えられました。その中でレギンデッツはトリオン兵の指揮を一任されます。序盤は数で押さえ込めていたもののスナイパーの参戦によって前線を下げられ、犬型トリオン兵でボーダーを分散させようと試みるもただ散歩させただけになって失敗し、ヒュースと陽太郎のコンビに呆気なく敗北しました。
活躍②ガロプラ同盟編
ラタリコフの護衛として玄界に同行したレギンデッツは、そこで玉狛支部との話し合いに参加しガロプラと玉狛支部の争いから手を引く取引と同盟について持ち掛けられます。ラタリコフの質問によってアリステラの王子が陽太郎であること、クラウントリガーが雷神丸であることが明かされた時はレギンデッツも驚いていました。話し合いは2度に渡って行われ最終的にラタリコフは同盟締結することを決めました。
【ワールドトリガー】レギンデッツの声優
ここからはアニメ版ワールドトリガーにてレギンデッツの声を担当した声優についてまとめていきます。アニメ版ワールドトリガーは2014年から放送が開始され、2021年10月に第3シーズンが公開されるほどの人気を誇っています。その中でレギンデッツは第2シーズンから登場しており、レギーのキャラがより魅力的になったとファンから評判を受けました。
レギンデッツの声優は「村瀬歩」
レギンデッツを演じた声優は村瀬歩(むらせあゆむ)さんです。デビューした翌年に主演を担当した天才的な才能の持ち主で、爽やかかつ透明感のあるテノールボイスを活かした少年や青年の演技に定評があります。2016年には第10回声優アワードにて新人男優賞を受賞しており、洋画の吹き替えやナレーションなどでも活躍しています。
村瀬歩のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:アメリカ合衆国
- 生年月日:1988年12月14日
- 血液型:A型
- 身長:172cm
- 事務所:ヴィムス
- デビュー時期:2011年(男子生徒『Persona4 the ANIMATION』)
村瀬歩の主な出演作品
- 日向翔陽(ハイキュー!!)
- 稲森明日人(イナズマイレブンアレスの天秤)
- ンフィーレア・バレアレ(オーバーロード)
- 深澤千草(色づく世界の明日から)
- カゲ(王様ランキング)
【ワールドトリガー】レギンデッツに対する世間での評判や人気
ここからはワールドトリガーファンから寄せられているレギンデッツへの評判や人気についてまとめていきます。作中では脇役として描かれているレギンデッツでしたが、そもそもファンたちはそんな彼について憶えているのか、そしてどのような印象を抱いているのかを、実際にSNS上に投稿されているコメントを参照して紹介していきます。
レギンデッツは作者本人からかませ犬と称されていましたが、公式からかませ扱いされていることに「可哀想」といった同情するコメントが寄せられていました。かませ犬であったとしてもレギンデッツのことをレギーと呼んで慕っている人もいるそうで、男ながら可愛らしい見た目や子どもっぽい言動に人気がありました。
ガロプラ侵攻編にてレギンデッツが取った犬型トリオン兵の誘導作戦が失敗したシーンはとても人気がありました。このシーンはレギンデッツの経験不足を描いたものですが、意気揚々と作戦を実行しボーダー隊員に一瞬にして見抜かれたというギャグ描写が面白いと好評でした。
一部のファンからは再登場を望まれています。レギンデッツはガロプラ侵攻編と同盟編にて登場したものの、剣竜の詳細な能力や具体的な過去エピソードが描かれていません。ファンからはかませ犬と呼ばれながらも人気を集めているため、今後再登場を果たした時にはレギーの素性がもう少し深堀りされることでしょう。
【ワールドトリガー】レギンデッツは遠征メンバーの中では弱いキャラだった
レギンデッツは剣竜のトリガーを使うバランスの良い戦士でしたが、遠征メンバーの中では少し見劣りしてしまう実力の持ち主でした。15巻のカバー裏に書かれている作者コメントでは剣竜の作画が面倒と言われていますが、今後もまた出てくるとも明かされているためレギーことレギンデッツの再登場に期待しておきましょう。
この記事のライター
zeile
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