【ワールドトリガー】那須玲のかわいい魅力とは?入隊理由や病気についても
『ワールドトリガー』で那須隊の隊長を務める那須玲のかわいい魅力と詳しい人物像について徹底的に解説します。那須玲がボーダーに入隊した理由や病気、活躍シーンや名言とともに『ワールドトリガー』ファンによる人気や評判もまとめていきます。
目次
【ワールドトリガー】那須玲とは?
那須玲のプロフィール
- 名前:那須 玲(なす れい)
- 性別:女性
- 年齢:17歳(高校2年生)
- 誕生日:6月16日
- 身長:159cm
- 血液型:A型
『ワールドトリガー』に登場する那須玲は、ボーダー本部B級の那須隊隊長を務めており、ポジションはシューターです。お嬢様学校に通う本物のお嬢様で、体が弱く病気がちという理由で、生身の状態だとあまり外出できません。色素の薄い髪はふわっとしたボブカットで儚げな雰囲気が特徴的の美人です。普段は落ち着いた性格ですが、チームメイトが傷つけられた際には怒りを露わにする仲間想いな人物です。
那須隊のメンバー
『ワールドトリガー』作中でボーダー本部所属B級の那須隊は、隊長でシューターの那須玲を筆頭にアタッカーの熊谷友子、スナイパーの日浦茜、オペレーターの志岐小夜子という4人とも女性のみで編成されたチームです。スナイパーの日浦は、15歳でありながら奈良坂透に師事されており実力も十分でバランスの取れたチームですが、エースで隊長の那須に負担が行き過ぎているため、うまく分散することが今後の課題です。
ワールドトリガーの概要
葦原大介さんが描く『ワールドトリガー』は、2013年から週刊ヤングジャンプにて連載スタートし、作者の体調不良で長期休載後ジャンプスクエアに移行し、現在も連載中の少年漫画です。サイエンスファンタジーやバトルアクションをテーマにした作品で、2014年からテレビアニメ第1期が放送されOP曲にソナーポケットの「GIRIGIRI」が起用され多くの人気を集めました。その後2021年1月に第2期、同年10月に第3期が放送されました。単行本は2023年6月時点で26巻まで刊行されています。
ワールドトリガーのあらすじ
異世界との門が繋がった三門市民は、近界民(ネイバー)の侵略で恐怖に怯える日々を過ごしていましたが、ある日界境防衛機関(ボーダー)を名乗る一団によって市民の安全が守られるようになりました。ボーダーに所属していることを隠しながら学校に通う三雲修は、同じクラスに転入してきた空閑遊真が近界民であることを知り、自身の正体もバレてしまいます。監視する目的で行動を共にすることが多くなっていき、遊真は修を通して雨取千佳や迅悠一と出会い、目的のために自身もボーダーに入ることを決めます。
【ワールドトリガー】那須玲のかわいい魅力
かわいい魅力①仲間想いな性格
『ワールドトリガー』に登場する那須玲のかわいい魅力①は、仲間想いな性格です。普段は物静かで落ち着いた性格をしている那須玲ですが、仲間が傷つけられた時などは仲間のために激昂する仲間想いな一面を持ち合わせています。チームメイトを大事にする那須玲は、日浦が抜けることになり今の那須隊で最後の戦闘になる際には、初のB級上位を目指し有終の美を飾ろうと奮闘する姿も描かれています。
かわいい魅力②異性からモテモテ
『ワールドトリガー』内でも屈指の美少女である那須玲は、作者が容姿について言及するほど美形の容姿をしており、作中では異性からモテモテのキャラです。『ワールドトリガー』テレビアニメ版では那須玲のモテ度はあまりはっきりと描かれていませんが、ボーダー内にも隠れファンが多数います。しかし那須玲自身は、モテなくていいと思っているようです。
かわいい魅力③熊谷との関係
『ワールドトリガー』内でも那須隊のチームメイト同士の仲は良い方ですが、その中でも那須玲と熊谷友子は特に仲良しです。同じ年齢ということもあり、行動を共にすることも多く、お互いを「くまちゃん」「玲」と呼び合っています。那須隊の中でも特に熊谷との信頼関係や絆は強いようです。
【ワールドトリガー】那須玲の入隊理由や強さ
那須玲のボーダーへの入隊理由
『ワールドトリガー』に登場する那須玲はボーダーに入隊した理由を解説します。那須は、「病気などで体が弱い人がトリオン体で元気になれるか」という研究があることを知り、その対象者として入隊しています。病気を治し元気になることが目的ではなく、トリオン体で元気に動き回ることを楽しんでいる那須玲が描かれています。
那須玲は病気?
『ワールドトリガー』に登場する那須玲は、病気なのでしょうか。『ワールドトリガー』作中で那須玲は、病弱という設定になっていますが、何かの病気というような描写はありません。しかし、初登場がパジャマ姿でベッドに腰かけている描写があります。その他でも生身の際はベッドにいるシーンが多く戦闘後も、苦しそうにしている様子が描かれています。
那須玲の強さや能力
『ワールドトリガー』作中で儚い雰囲気と圧倒的な美しさでボーダー内外に隠れファンの多い、那須玲は那須隊の隊長を務めています。ここからは、那須玲のシューターとしての強さや能力について詳しく解説していきます。
強さや能力①バイパー
『ワールドトリガー』に登場する那須玲の強さや能力①バイパーについて解説します。那須玲は、メイントリガーとサブトリガーにバイパー(変化弾)をセットしています。バイパーは弾道を自分で自由に変化させられますが、その都度弾道を設定することは至難の業です。しかし、那須玲は戦闘時に毎回弾道を設定しており、その腕前はA級レベルだと評価されています。
強さや能力②トマホーク
『ワールドトリガー』に登場する那須玲の強さや能力②トマホークについて解説します。トマホークは、バイパーとメテオラ(炸裂弾)を合成させており、扱うにはシューターとして優れた技術を持ち合わせていないと難しい代物です。デメリットは、合成弾は合成するのに時間がかかるため、その間自身が無防備になってしまうことです。しかし着弾すると炸裂し、広範囲で攻撃できるため敵にとっては回避困難な厄介な技です。
【ワールドトリガー】那須玲の活躍や名言
那須玲の活躍
『ワールドトリガー』に登場する病弱な那須玲は、トリオン体になると好戦的というギャップのある人物です。ここではシューターとして高い技術を持つ那須玲の活躍シーンについて解説していきます。
那須玲の活躍①B級ランク戦 Round3
『ワールドトリガー』作中で那須玲の活躍が見られるのはB級ランク戦のROUND3です。 那須隊を抜ける日浦茜と共に戦える最後のランク戦で、有終の美を飾ろうと絆を強める那須隊は、玉狛第二と鈴鳴第一と対戦します。ランダムポジションで有利なスタートを切ったかと思いきや、雨取に橋を落とされ合流を阻止されます。那須は東岸で三雲や雨取にマークされながらも、トマホークで別役、来馬、三雲を落とし3点を獲得する活躍を見せています。しかし最終的には、トリオン切れになってしまい那須自身もベイルアウトします。
那須玲の活躍②ガロプラ侵攻編
次に『ワールドトリガー』作中で那須玲の活躍が見られるのは、ガロプラ侵攻編です。那須と熊谷コンビは、基地内に侵略してきた人型ネイバー「ウェン」と対峙し、熊谷が近距離戦を担い那須は遠距離でフォローします。バイパーで攻める那須の視界を黒煙で遮ったウェンは熊谷に扮し、那須の背中を取り片腕を切り落とします。片腕を失った那須は、熊谷に化けたウェンに対し強い憤りを見せ、渾身のバイパーでウェンを撃破しました。
那須玲の活躍③B級ランク戦 Round8
続いて『ワールドトリガー』作中で那須玲の活躍が見られるのは、B級ランク戦ROUND8です。現那須隊メンバーで最後の戦闘となるB級最終ラウンドでは、諏訪隊の選んだ市街地で香取隊と諏訪隊との試合が行われました。高低差のあるMAPで序盤は香取隊が有利に思われましたが、那須のバイパーで鳥籠を炸裂させ諏訪隊の若村を撃破します。その後香取に足元を狙われ、那須は落とされてしまいますが初のB級7位という好成績を残すことができました。
那須玲の名言
『ワールドトリガー』の作者も認める美貌を持つ那須玲は、マスタークラスの強さとも言われる実力を持つ人物です。ここでは、そんな那須玲の名言について詳しく解説していきます。
那須玲の名言①「じゃあこっち側は…」
じゃあこっち側は私が全員倒す
出典: renote.net
那須玲の名言①は、B級ランク戦ROUND3で合流するための橋を破壊され、東岸に残った那須玲が言ったセリフです。合流できずにいた熊谷や日浦を安心させるためとも取れるこのセリフですが、実際那須は、東岸にいた敵3人全て撃破しています。さらに、この試合でトップの撃破数を収めており、那須の強さが改めて伝わってくる名言でした。
那須玲の名言②「今までの一番を獲ろう…」
今までの一番を獲ろう最後にこの四人で
出典: renote.net
那須玲の名言②は、第二次大規模侵攻で、日浦がボーダーを抜けることになり今の那須隊で迎えた最後のランク戦で那須玲が言ったセリフです。那須、熊谷、日浦、志岐で挑む最後のランク戦になるので、これまでで一番いい成績を残そうという那須の言葉通り、4人はB級7位というこれまでで最も高い順位を獲得しました。4人の絆の強さが描かれていた印象深いシーンです。
【ワールドトリガー】那須玲の声優
那須玲の声優は「桑島法子」
『ワールドトリガー』テレビアニメ版で那須玲の声を演じているのは、ほーちゃんなどの愛称でも人気の高いベテラン声優の桑島法子さんです。
桑島法子のプロフィール
- 名前:桑島 法子(くわしま ほうこ)
- 性別:女性
- 生年月日:1975年12月12日
- 出身地:岩手県
- 身長:158cm
- 事務所:青二プロダクション
引っ込み思案な性格の桑島法子さんは、幼少期にNHKなどで劇団四季のミュージカルやテレビドラマを見て演劇に興味を持ち、『風の谷のナウシカ』を見て声優業に憧れを抱くようになっています。1995年にセーラームーンで声優デビューし、翌年にはヒロイン役をこなし、その後は桑島さん熱望の少年役も多く演じているベテラン声優です。
桑島法子の主な出演作品
- 『吉永さん家のガーゴイル』の高原イヨ役
- 『薄桜鬼』の雪村千鶴役
- 『宝石の国』のペリドット役
- 『いなり、こんこん、恋いろは』の宇迦之御魂神役
- 『ランウェイで笑って』の都村百合子役
- 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』のヴィヴィアン役
【ワールドトリガー】那須玲に対する世間での評判や人気
『ワールドトリガー』作中で、病弱なためパジャマ姿での登場が多い那須玲は、研究のためにボーダーに入隊していました。ここからは『ワールドトリガー』ファンによる那須玲の人気や評判をまとめていきます。
那須玲が好きな理由に自身がベイルアウトしながらも、敵に攻撃し味方への援護を忘れない点を挙げているファンもいました。シューターとしての高い技術が必要になるバイパーを使いこなし、周囲の動きも予測できる那須の魅力に惹かれるファンが多いようです。
『ワールドトリガー』ファンの多くは、SNS上で那須玲の可愛さを絶賛していました。原作はもちろんですが、テレビアニメ版で見るカラーの那須玲の破壊力は半端ないと感じているファンが多いようです。
那須玲好きのファンの中には、名前もテレビアニメ版で桑島法子さんが声を演じているのも最高だと絶賛している様子も見られました。仲間想いなところ、見た目と違うギャップのある性格、戦闘シーンどこをとっても好きだと感じるようです。
【ワールドトリガー】那須玲はかわいいキャラだった
『ワールドトリガー』に登場する那須玲がボーダーに入隊した理由は、トリオン体で元気に動けるかという研究があることを知ったためでした。作者も認める程の美しさを誇る那須玲は、仲間想いな性格でバイパーを使いこなせる実力を持つシューターでした。日浦茜が抜けた後の新しい那須隊の活躍にも期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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