【うる星やつら】弁天はラムの幼馴染！かわいい魅力や声優を紹介

弁天とは『週刊少年サンデー』で連載されていたマンガ作品『うる星やつら』に登場するキャラです。弁天はラムと幼馴染の宇宙人であり、福の神族に所属しています。男勝りで勇ましい性格を持っていますが女性としての自覚があるため、主人公・諸星あたるに何度も色仕掛けをするシーンが描かれています。

『うる星やつら』は1978年～1987年にかけて『週刊少年サンデー』で連載されていた大人気ドタバタラブコメディマンガ作品です。地球人の男子高校生と美少女宇宙人が恋に落ちるという前代未聞の世界観が面白いと連載当時の若者層を中心に大ヒットしました。今年の秋から新作テレビアニメ作品が放送開始され、再び『うる星やつら』の人気が上昇しています。

『うる星やつら』の主人公・諸星あたるは大の浮気者であり、かわいい女性を見つけると手当たり次第ナンパしていました。そんなある日、宇宙人である鬼族が地球を訪れ地球侵略をかけた鬼ごっこを提案し、諸星あたると鬼族の娘・ラムが戦うこととなります。最終的に諸星あたるが勝利し地球侵略は免れますがラムが諸星あたるに惚れ強引に婚約を行い、異色の結婚生活がスタートしました。果たして2人の結婚生活は上手くいくのでしょうか。

『うる星やつら』に登場する弁天は、同作品の登場キャラ達と様々な関係性を持っていました。そこで以下の項目では、『うる星やつら』の主要キャラである「ラム」、「ラン」、「おユキ」とどういった関係性が存在するのかについてそれぞれ紹介します。

『うる星やつら』における弁天とラムの間には、幼馴染という関係性が存在します。幼馴染であるためお互いのことを良く知っており、作中でも仲良く接するシーンが描かれています。しかし節分の時期になると互いの種族に分かれて「紅白玉入れ合戦」で戦います。

『うる星やつら』における弁天とランの間には、特別な関係性は無く幼馴染のラムを介した付き合いがある程度です。しかしランがラムに危害を加えそうになった場合、ラム側に加勢してランの行動を妨害しようとするシーンが描かれていました。

『うる星やつら』における弁天とおユキの間には、幼馴染のラムと同様惑星中学校で同じスケ番グループで活動していた関係性が存在します。弁天、おユキ、ラムのスケ番グループは圧倒的な強さを誇っており、後に「伝説のスケ番」として語り継がれることとなります。

『うる星やつら』に登場する弁天は、幼馴染のラムに負けない程かわいいと言われています。そこで以下の項目では、作中におけるラムのかわいい魅力や名言だけでなく、弁天が持っている鎖にはどういった秘密が存在しているのかについても紹介します。

『うる星やつら』にて弁天は、男勝りで勇ましいため活発ですがかわいい性格を有しています。作中でも地球を訪問し、バイクを乗りこなしたりスケ番グループを率いて活動するシーンが存在します。また女の子らしい一面も持ち合わせており、自身の容姿を用いて主人公を含めた男性陣に色仕掛けをすることもありました。

上記の弁天の名言は、中学生時代にラムとおユキと共に会話しているシーンにて、弁天が発したものです。この頃から弁天達3人は団結しスケ番活動に勤しんでいたのです。この名言から、弁天の持つ中性的なかわいさだけでなく男勝りでかっこいい魅力が伝わってきます。

作中にて弁天は、いつも肩に大きな鎖をかけています。この鎖をかける意味はアクセサリー目的ではなく、実は家の鍵だったのです。しかし一度ストーリー中で惑星中学校の敵対スケ番グループに鎖を盗まれてしまったことがあります。そこで弁天は、ラム、おユキと協力して取り返すシーンが存在します。

『うる星やつら』で弁天が乗っていたバイクの名前は、「隆盛号（りゅうせいごう）」といいます。隆盛号には３つのロケットエンジンが搭載されており、道路だけでなく空中も走行することが可能となります。特に年中行事の豆まきではバイクを操縦しながら大豆を発射するマシンガンを持つシーンが印象的です。

『うる星やつら』最終回における弁天の活躍ですが、諸星あたるに好きだと言わせることができないラムの背中を押しました。この時ラムは、あたるから好きと言われない場合は地球人の記憶から宇宙人の存在を消すと決めており、そうはさせまいとラムの手助けを行ったのです。

テレビアニメ『うる星やつら』には数多くの人気声優が出演し、各担当キャラに声を吹き込んでいました。そこで以下の項目では、新旧アニメ版『うる星やつら』にて弁天役を担当した声優に関する基本プロフィール情報だけでなく代表出演作品情報についてもそれぞれ紹介していきます。

旧アニメ版『うる星やつら』で弁天役を担当した声優は、三田ゆう子さんです。三田ゆう子さんは1976年から声優活動を行っており、今まで数多くの人気アニメ作品に出演してきました。代表出演作品として『ベルサイユのばら』、『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』などが挙げられます。

新アニメ版『うる星やつら』で弁天役を担当した声優は、石上静香さんです。石上静香さんは2010年から声優活動を開始しており、女子高生キャラや若者女性キャラを中心に声を担当しています。代表出演作品として『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』などが存在します。

『うる星やつら』に登場した弁天は、作品の中で高い人気と知名度を誇っていました。そこで以下の項目では、弁天に関する世間での評判だけでなくどういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上のファンの言葉を基に紹介していきます。

弁天に対する世間での評判は「かわいい容姿を持ったキャラである」ことです。弁天は明るく活発的な女性であり、持ち前の整った容姿を用いて色仕掛けを行っていました。それ故に弁天の持つ明るさに魅力を感じるファンが多いです。

弁天に人気が集まる理由は「男勝りでかっこいい印象を持ったキャラである」からです。作中にて弁天は、スケ番グループを結成したり愛用のバイクを乗り回したりなど男顔負けの行動を取っていました。また腕っぷしも強く、並の相手では弁天に勝つことはできません。それ故に弁天の持つかっこいい雰囲気に惹かれたファンが多いです。

今回の記事では『うる星やつら』に登場した弁天というキャラについて紹介してきました。弁天はラムと幼馴染であり、中学生の時はおユキも含めたスケ番グループを結成し、幅を広げていきました。また勇ましい性格とは裏腹に容姿が美しいため、主人公・諸星あたるに対して色仕掛けを行うこともありました。

そして弁天には愛用のバイク「隆盛号」が存在し、作中にて乗り回すシーンが描かれていました。また弁天が肩にかけている鎖はアクセサリー用ではなく、自分の家の鍵だと後に判明しました。『うる星やつら』新作テレビアニメ作品が開始され、もう一度作品を把握するために旧アニメ作品や単行本を見返してみてはいかがでしょうか。