【東京リベンジャーズ】マイキーの両親や兄弟まとめ!佐野家と黒川家の家系図も
『東京リベンジャーズ』を読み進めると、マイキーの過去が見えてきます。マイキーの家族佐野家と黒川家はどの様な関係があるのでしょうか。家系図を基に両家の関係や、マイキーの両親・兄弟についてまとめてみました。また、マイキーの両親の死についても紹介します。
目次
マイキーとは?
『東京リベンジャーズ』に登場するキャラクター佐野万次郎(愛称・マイキー)は、初代東京卍曾の総長です。『東京リベンジャーズ』のストーリーの中では、主人公・花垣武道(愛称・タケミチ)と同じくらい存在感のある人物になります。謎多き存在ですが、マイキーには両親が幼い頃に死亡した悲しい過去がありました。ここでは、マイキーのプロフィール等を紹介します。
マイキーのプロフィール
- 名前:佐野万次郎(さの まんじろう)
- 愛称:マイキー
- 生年月日:1990年8月20日
- 身長:162㎝
- 体重:56㎏
- 愛機:Honda CB250T(バブ)
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーは、金髪のサラサラヘアーにイケメンで誰もが憧れる存在です。小柄ですが、喧嘩は人並み外れた強さで「無敵のマイキー」とも呼ばれています。また、マイキーの人気は物語の中だけではなく、多くの読者からも人気のキャラクターです。家族構成では、両親が幼い頃に亡くなっている他、兄弟が実の兄1人と腹違いの妹1人で少々複雑な様です。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、漫画家・和久井健(わくい けん)によって描かれた少年漫画です。2017年3月~2022年11月まで、週刊少年マガジンではタイトル「東京卍リベンジャーズ」で連載されました。連載当初より不良漫画とタイムスリップをするといったストーリーが新しい漫画として人気を博します。2021年にはタイトル『東京リベンジャーズ』でアニメ版が放送されました。これまでに、コミック累計発行部数6500万部(2022年4月現在)を突破する人気漫画です。
東京リベンジャーズのあらすじ
26歳のタケミチは、何をしても上手くいかない生活を送っていました。ある日テレビで、中学生時代に付き合っていた橘日向と弟・橘直人が東京卍曾の抗争に巻き込まれ死亡した事を知ります。その翌日、アルバイト帰りに何者かがタケミチを駅のホームに突き落おとしました。迫ってくる電車を目の当たりにしてタケミチが、電車に「ひかれる」と思った瞬間12年前にタイムリープします。この出来事がキッカケで、タケミチは仲間を救うためタイムリープを繰り返します。
マイキーの両親を考察!死因は?
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの両親は、タケミチが1回目のタイムリープをして時すでに死亡していました。作中で、両親の事に関してはコミック30巻263話に登場したのみです。マイキーの両親、父親・佐野真(さの まこと)と母親・佐野桜子(さの さくらこ)について紹介します。
マイキーの母親の人物像
マイキーの母親・佐野桜子は、優しく穏やかな人物であると推測されます。『東京リベンジャーズ』コミック30巻263話で、マイキーの母親・佐野桜子が病死した時の事について描かれていました。母親がいつ亡くなったのかは、ハッキリとした詳細が描かれていない為分かりません。しかし母親が亡くなった後の小学5年生の時にドラケンと出会っている為、小学低学年から中学年頃と考察されます。
1週間に1度の面会が楽しみだったマイキーは、「喧嘩に勝った事」や「弱いからすぐ泣く」と話を母・佐野桜子にしていた際、彼女の表情は穏やかで微笑んでいました。また、マイキーに「泣くから弱いわけではない」と優しく諭すシーンが母・佐野桜子の人物像を物語っています。
マイキーの父親の人物像
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの父親・佐野真の人物像は「強くてヤンチャ」だったと推測されます。コミック30巻263話の最初の1ページのみ、マイキーが父親を覚えているたった一つの記憶として父親が登場していました。また、人柄について母・佐野桜子が「強かったけど、どうしようもない人だった」とマイキーに父親の事を話すシーンがあります。マイキーが覚えている父親に関する1つの記憶が、「無敵のマイキー」に強く影響を与えた人物です。
マイキーの両親の死因
マイキーの両親は、彼が幼い頃に亡くなっています。両親の死因は父親・佐野真は交通事故、母親・佐野桜子は病気です。母親は、マイキーが何歳の時に死亡したか詳細はハッキリ描かれていません。
マイキーの兄弟や佐野家と黒川家の家系図
『東京リベンジャーズ』登場するマイキーは、何人兄弟なのでしょうか。読者の間では、両親に深く興味を持ったり4人兄弟や3人兄弟など様々な噂があります。また佐野家と関係の深いとされる黒川家の家系図についても解説します。
佐野家と黒川家の家系図
佐野家と黒川家のについて紹介します。両家の家系図については2020年週刊少年ジャンプ45号やYouTubeでも掲載されていました。佐野家と黒川家の家系図を見て分かるように、両家が関わったのはマイキーの父親・真と黒川カレンです。また、佐野エマの両親が佐野真と黒川カレンで長男・真一と次男・マイキーとは腹違いの妹になります。
マイキーの家族や兄弟一覧
- 佐野万次郎(さの さのまんじろう):祖父
- 佐野真一郎(さの しんいちろう):兄
- 佐野エマ(さの えま):妹
- 黒川カレン(くろかわ かれん):佐野エマの実母
- 黒川イザナ(くろかわ いざな):黒川カレンの元旦那の連れ子
『東京リベンジャーズ』では、マイキーの家族構成が分かるシーンが所々に登場します。ここからは、マイキーの家族や兄弟について紹介します。ネタバレも含みますので、『東京リベンジャーズ』をこれから読まれる方は注意してください。
家族①佐野万作
マイキーの祖父・佐野万作は『東京リベンジャーズ』コミック14巻123話や30巻263話に登場しています。佐野万作は空手の師範であり、自ら空手道場を開き孫や子供たちに空手を教えていました。普段は孫思いの「おじいちゃん」で表情を変える事はほとんどありません。しかし、マイキーの両親や兄・佐野真一郎を看取った際の表情は、読者の涙を誘いました。
家族②佐野真一郎
兄・佐野真一郎は、佐野家の長男でマイキーの10歳上になります。初代黒龍(ブラックドラゴン)の総長でしたが、マイキーのように喧嘩が強いわけではありません。黒龍は、彼の人柄に仲間が集まり立ち上げたチームでした。また真一郎は両親のいない佐野家の中で、祖父・佐野万作と同じように親代わりとしてマイキーたちを支えていた存在です。バイク好きでバイクショップ「S・S MORTORS」を経営していました。
家族③佐野エマ
妹・佐野エマの両親は、佐野真と黒川カレンです。真一郎やマイキーとは腹違いの妹になります。母親は黒川カレンで、エマが佐野家に預けられたシーンが『東京リベンジャーズ』コミック14巻123話に描かれています。佐野万次郎がマイキーと名乗るようになったキッカケはエマの名前が周囲から、変だと言われないようにする為です。悲しい過去を持ち佐野家の一員になったエマですが、祖父・万作と2人の兄に大切に育てられました。
家族④黒川カレン
黒川カレンは、佐野エマの実母に当たる人物です。『東京リベンジャーズ』での登場シーンはコミック14巻123話と30巻177話に登場します。黒川イザナの母親と思われていますが、実際には違うようです。
家族⑤黒川イザナ
黒川イザナは、佐野家とは関係はありません。イザナの両親は、黒川カレンの元旦那とフィリピン人女性です。イザナ自身15歳の時に、カレンと再会するまでは彼女の事を実母だと思っていました。しかし15歳の時、通りがかったパチンコ屋でカレンを見つけカレンの口から「元旦那(イザナの父)の連れ子」だと聞かされるのです。また、マイキーはイザナを兄だと思っていましたが、コミック30巻177話で本人から兄弟ではない事が語られています。
マイキーとタケミチは血がつながっている?
『東京リベンジャーズ』コミック30巻263話を読んだ多くの読者が、マイキーの父・佐野真とタケミチが似ていると衝撃を受けました。佐野家の家計図にタケミチは出ていませんが、実際のところは血が繋がっているのでしょうか。マイキーとタケミチの血の繋がりについて考察していきます。
タケミチのプロフィール
- 名前:花垣武道(はながき たけみち)
- 愛称:タケミチ、タケミッチ
- 生年月日:1991年6月25日
- 身長:165㎝
- 愛機:Honda CB250(バブ)
- 特殊能力:タイムリープ
タケミチは、『東京リベンジャー』の主人公です。コミック1巻1話では、何をやっても上手くいかない冴えないタケミチの日常が描かれていました。彼を変えたのは、アルバイトの帰り道駅にホームから何者かに背中を押され、電車のホームへ突き落とされた事です。電車にひかれると思った瞬間、10年前のタケミチが一番輝いていた頃にタイムリープしていました。この一件で、タケミチは仲間を救うためにタイムリープを繰り返しながら強く逞しい人間へと成長を遂げます。
マイキーの父とタケミチはそっくり?
『東京リベンジャーズ』コミック30巻に登場するマイキーの父とタケミチがソックリと多くのファンが感じています。タケミチの顔に少し髭を生やしたらマイキーの父と同じ顔になりそうという事は「親子ではないか」と噂があります。本当に、マイキーとタケミチは血が繋がっているのでしょうか。『東京リベンジャーズ』の作中に今の所、マイキーとタケミチの両親や血の繋がりについて詳細が描かれているシーンはありません。
ただ、タケミチとマイキーの父がソックリなのは何らかの伏線であると捉える読者もいます。そうなると、花垣家と佐野家の家系が気になる読者もいるようですが、今のところは血の繋がりに関しては無関係のようです。
マイキーとタケミチの関係
『東京リベンジャーズ』では、タケミチが仲間を助けるためにタイムリープを繰り返す中でキーマンはマイキーと判明します。マイキーに会うためにタイムリープしたタケミチが喧嘩賭博に巻き込まれた彼をマイキーが助け、一方的に「友達な」と言うところが2人の関係の始まりです。作中ではタケミチに対してマイキーが、喧嘩に弱いけれど諦めないタケミチを「兄に似ている」と話すシーンがあります。
このセリフから、タケミチの事を兄と重ねている事が推測でき、友達以上に慕っている様子がうかがえます。また、タケミチにとってマイキーは「優しく強い」憧れの存在です。
マイキーに対する世間での評判や人気
マイキーの両親は、『東京リベンジャーズ』の作中で彼が幼い頃に死亡していました。幼いころから両親がいない環境で育ったマイキーを、親視線で見る読者や彼の性格についても様々な思いを寄せる読者がいます。
マイキーは、責任感が強く一人で全てを背負ってしまう様子が『東京リベンジャーズ』の作中で幾度となく登場します。両親がいない環境でしたが、祖父や兄・真一郎に大切に育てられていました。末っ子なのに甘える事を知らないのは、心のどこかで両親に対する思いを沢山我慢してきたのだと考察されています。
マイキーが仲間を殺してしまうことから、彼の幼少期に関してファンの間で様々な憶測が飛び交いました。しかしマイキーの両親が亡くなるまでの間、彼が大切にされてきたことが分かるシーンがあります。父親の登場は1ページのみですが、マイキーにフィギュアのお土産を渡し母親は病床でマイキーに優しく語りかけているシーンです。このことから、マイキーは両親に愛情を注がれて育ったことがうかがえます。
マイキーの両親は死亡していた
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの両親と佐野家・黒川家の家系について、紹介してきました。マイキーの父親は彼が3歳時、母親は小学校低学年から中学年にかけて亡くなっていた事が分かりました。また、マイキーの強さや人前では決して涙を流さない姿は彼の両親が大きく影響していると考察されます。
この記事のライター
ONIYOME
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