【テニスの王子様】鬼先輩こと鬼十次郎まとめ！声優や名言などの魅力は？

鬼十次郎は漫画「新テニスの王子様」に登場するキャラクターであり、その存在感と強さ、男気から高い人気を誇っているキャラクターです。通称「地獄の門番」とまで言われるほどの強面ですが、意外な一面をいくつも持っていることでも好評です。

鬼十次郎は高校3年生のテニスプレーヤーであり、身長は187センチ、体重は83キロ、誕生日は10月26日、血液型はO型、利き腕は右と公表されています。得意技は桃城以上の威力を見せる『ブラックジャックナイフ』やリョーマや金太郎でも初見では触れることすらできなかった『10球打ち』があります。 

鬼十次郎はU-17日本代表であり、世界大会では『日本最強の男』として試合に登場するほどの実力者です。U-17日本代表のことを誰よりも考えていて、底上げのために世界遠征などにはついていかず下位のコートの選手を鍛えていました。

『テニスの王子様(テニスのおうじさま)』は許斐剛によって描かれるテニス漫画であり、日本にテニスブームを巻き起こしたメガヒットコンテンツとなっています。続編である『新テニスの王子様』も話題になっているので、ここでは『テニスの王子様』の情報をまとめます。

 『テニスの王子様』は原作漫画も人気ですが数多くのメディアミックスを成功させたことでも知られています。アニメや舞台、キャラソンなどその成功が後世の作品に与えた影響ははかり知れません。時に評価が高いのが舞台作品であり、今ではイケメン俳優の登竜門となっているほどです。アニメも高評価を受けていて、キャラクターソングなどがメガヒットを記録しています。

『新テニスの王子様』は2009年3月から第2シリーズとして連載されていて、全国大会終了後にU-17日本代表合宿に招集された中学生たちの新たな戦いが描かれています。鬼十次郎は『新テニスの王子様』の最重要キャラクターの一人となっています。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩と登場キャラの関係を見ていきましょう。様々なキャラクターに影響を与えた鬼先輩は人気キャラクターたちにも大きな影響を与えて成長を促しています。

桃城武との関係は初期において重要なモノでした。クレバーさとパワーを兼ね備えた『青学のクセ者』こと桃城を圧倒的な強さで撃破したことは新シリーズにおいては衝撃的な展開でした。

桃城武は青学テニス部2年生であり、レギュラーメンバーでもあります。「青学一のクセ者」と言われていて、パワーと洞察力を兼ね備えた高い素質を持つプレイヤーです。ダンクスマッシュやジャックナイフを武器としつつも、ドロップボレーなどを織り交ぜるクレバーなテニスを見せることもあります。

鬼十次郎とは合宿に参加してすぐに試合が組まれました。日本代表合宿に呼ばれた中学生初の試合という事で桃城も気合を入れていましたが、得意の『ジャックナイフ』を『ブラックジャックナイフ』によって返されて手首を粉砕され、中学生たちのプライドを粉々に砕きました。その後、桃城にエールを送り、中学生たちは気合を入れなおすことになります。 

遠山金太郎との関係性は世界大会前の入れ替え戦で重要なモノとなりました。圧倒的なセンスと野生の身体能力を見せる金太郎の才能を開花させる役目を負い、彼もまた金太郎から大きな影響を受けます。

遠山金太郎は四天宝寺中テニス部一年生であり、『西のスーパールーキー』という異名を持ちます。そのセンスは越前リョーマに引けを取らず、驚異的な怪力や体力、身体能力などを使いリョーマとは正反対のテニスを見せます。

遠山金太郎は日本代表入れ替え戦において鬼十次郎と戦うことになり、その圧倒的な強さの前に完敗する寸前になります。しかし、金太郎は『テニスの楽しさ』に気づき、『天衣無縫の極み』に達します。一時は鬼十次郎に善戦しますが、彼も金太郎とテニスをして昔の自分を取り戻し、『天衣無縫の極み』を取り戻して金太郎に勝利しました。 

千歳千里＆橘桔平ペアとの関係も調査していきましょう。『九州二翼』の二人の夢のペアである千歳千里＆橘桔平ペアですが、鬼の判断ミスによってファンたちを驚かせる展開となったことは注目されています。 

千歳千里は四天宝寺中学校所属の選手であり、以前は橘桔平と共に「九州二翼」と呼れてて獅子楽中に在籍していました。その強さは全国区であり、『無我の境地』のさらなる奥の扉『才気煥発の極み』を修得しています。

橘桔平は不動峰中学校3年であり、部長兼監督を務めています。元々は全国ベスト4の獅子楽中のエースであり、「九州二翼」のひとりとまで言われていた全国区プレイヤーです。得意技はあばれ球であり、猛獣のオーラを使いこなす超攻撃テニスが持ち味となっています。

コート入れ替え戦において千歳千里＆橘桔平ペアを実現させた鬼十次郎ですが、かなりの期待値を上げる発言をしておきながら元獅子楽中の高校生ペアに敗北を喫してしまい、鬼の判断がファンの間でも議論になったことがあります。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩の学校やプレイスタイルなどを紹介しましょう。鬼先輩の学校やプレイスタイルも注目であり、鬼先輩はテニスプレイヤーとしてその精神性や姿勢なども尊敬されるほどのプレイヤーとなっています。

鬼十次郎は岡山奥高等学校に通ており、全国屈指のプレイヤーとしてU-17の合宿に招集されました。そこでも無敵を誇りましたが、平等院鳳凰とは互角の戦いを演じました。

 鬼十次郎のプレイスタイルは『オールラウンダー』であり、パワーでゴリ押しするスタイルに見せかけていますが、十球打ちや『天衣無縫の極み』などあらゆる点でトップクラスの強さとテクニックを持っています。

 鬼十次郎のラケットとシューズを見ていきましょう。鬼十次郎のラケットは『FISCHER MAGNETIC TOUR 100』であり、シューズは『HEAD ad, apt_1105. t (A0555) 』と公表されています。 

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩の得意技や強さを見ていきましょう。鬼先輩は日本屈指の高校生プレイヤーであり、その得意技や強さなどは長年のファンを戦慄させました。

鬼十次郎の得意技①は「ブラックジャックナイフ」 です。鬼が全体重を乗せたジャックナイフであり、桃城武のジャックナイフをはるかに超える威力を見せます。桃城はブラックジャックナイフをまともに受けたことで数日間握力が戻りませんでした。

鬼十次郎の得意技②は「10球打ち」 です。徳川とのトレーニングのために10球を同時に打ってテニスをするという離れ業を見せました。これはリョーマや金太郎ですらも会得するのに数か月かかったほどの高等テクニックです。

鬼先輩のテニスの強さや実力は高校トップクラスであり、その実力はU-17の選手たちの中では世界でもトップクラスです。その実力は平等院以上であるともされていて、ドイツ代表の天才プレイヤーQPとは互角に戦う姿が描かれています。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩の性格や魅力について見ていきましょう。鬼先輩はその性格なども注目されていて、見た目と反した優しい性格がファンにも好評を博してます。

鬼十次郎は一見すると怖いだけの厳しい男のように見えますが、自分が認めた者にはしっかりとしたサポートをする優しい性格をしています。後輩たちを鼓舞し、日本代表レベルにまで実力を上げることにすべてを懸けるなど、その代表への献身は他の選手から尊敬されています。

鬼十次郎の魅力①は『ハムスター「かえで」を溺愛』です。 強面の外見に似合わない魅力としては合宿所内の部屋でペットのハムスターを飼っていることです。その名前はかえでであり、溺愛している様子を見せています。大事な入れ替え戦の前にもハムスターを自分たちに重ね合わせるなど、動物好きであることが判明しています。

 鬼十次郎の魅力②は『児童福祉施設「ぽかぽか横丁」の子供達との絆』です。児童福祉施設「ぽかぽか横丁」の子供達とは練習に付き合ってもらうなど交流があり、クリスマスにはサンタに扮して手作りのぬいぐるみを送るほどです。彼らも鬼を慕っていて、日本一のテニス選手になるという約束が鬼のモチベーションとなっています。

鬼十次郎の魅力③は『子供達のために魚釣り』です。子供たちとは普段から仲良くしていて、川では子供達のために魚釣りをしています。こうした自然での経験がテニスにも生かされていて、遠山金太郎と似たような自然児特有の強さを持っています。

鬼十次郎の魅力④は『テニスラケットでスイカ割り』です。テニスラケットでスイカ割りをして見せるなど、合宿中の鬼のような厳しさは子供たちの前では一切感じられません。こうしたギャップも彼の魅力となっています。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩ならではの名言集を見ていきましょう。数多くの名言を残す『テニスの王子様』の中でも鬼先輩は名言を多く残すキャラクターで、ネタ的にも扱われることも少なくありません。

5番コートの中学生達を奮い立たせた名言であり、ついに中学生たちが反撃ののろしを上げることになる名言です。しかしファンには『最強のチームを組んでやる』と言ったにもかかわらず、ダブルスで冒険しすぎているツッコミ入ったセリフとしても知られています。

渾身の力のジャックナイフを使って自分のラケットを破壊していった桃城に対して言った名言であり、鬼がただのイヤな奴でないことが分かる名言となっています。中学生のことを舐めていた鬼ですが、彼らの才能とやる気、覚悟があれば世界を取れるといいう予感を直感した時の鬼の名言です。

自分に突っかかってきた中学生のなかでも悪童として知られる亜久津に対して言い放ったセリフです。この時の鬼の迫力はかなりのもので、読者にも鬼の凄さが伝わった名言となっています。

鬼が自室にあるハムスターを見ながらつぶやいた名言です。漫画に出てくるハムスターの可愛さもさることながら、鬼がハムスターを飼っていることにも驚きの声が挙がった名言となっています。

このセリフはギャク的に使われることも多い名言となっています。かなりの自信を持って送り出した千歳と橘のコンビがいい所なしで負けてしまったことに『あの自身は何だったの？』という声や『猛獣のようなシンクロとは？』という伏線回収が行われずに終わってしまったシーンとしてファンに記憶されています。

鬼十次郎の必殺技であり、圧倒的なスピードで打つことで一つのボールをまるで10球に見せることができる技となっています。金太郎は鬼と直接対決をするまで10球打ちをするはできませんでしたが、試合中に急成長を見せて10球打ちを成功させました。若い才能に触発されて以前の強さが戻っていく鬼の様子もファンには好評だった名言となっています。

平等院と徳川戦では平等院の潜在能力を引き出してしまったことを後悔する鬼のセリフが飛び出します。テニス漫画なのに『やつの海賊って何だよ』というツッコミもファンから続出した名言となっています。

鬼と平等院の激闘は常人の目には止まらないほどの戦いになりました。圧倒的な土煙を出していて、その場の審判ですらもカウントが取れないことになっていました。二人の規格外の強さが分かる名言となっています。

元々、日本代表のNO.5であった鬼は底上げのために日本に残り、下位の選手たちのレベルアップを図っていました。そして中学生たちの強さを見て現NO.5の加地を倒し、NO.5のバッジを返してもらいました。日本代表だったはずの加地の弱さが際立つ結果となってしまった名シーンです。

合宿で無敵を誇っていた平等院鳳凰との戦いで残した名言であり、二人の死闘はこれまでにないほどの激闘となりました。このとき鬼は平等院の覚醒によって追い詰められていましたが、鬼は日本一のテニスプレイヤーになるために平等院を道連れにする事を決意します。そして、捨て身の鬼の一撃が決まり、鬼は平等院との戦いに勝利します。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩のアニメ版声優や実写版の俳優などを見ていきましょう。『テニスの王子様』は数多くのメディアミックスを成功させている作品であり続編である『新テニスの王子様』もメディアミックスが好評です。そのため鬼先輩のアニメ版声優や実写版の俳優はファンにも注目されています。 

アニメ『新テニスの王子様』で鬼十次郎の声優を担当したのは遠藤大智です。『新テニスの王子様』において最重要人物なので、鬼十次郎の声優には実力派として名高い遠藤大智が起用されて、そのドスの効いた低音ボイスが絶賛されました。ここでは声優・遠藤大智のプロフィールと声優としての出演作品をまとめます。

遠藤大智(えんどうだいちは1981年2月3日生まれの男性声優であり、賢プロダクションに所属しています。東京都出身で、趣味・特技は料理、ギターと公表されています。2008年に声優デビューを果たし、高い実力で高評価を獲得しています。

遠藤大智は2008年の『カイバ』や『喰霊-零-』で声優デビューを果たします。 2012年には『ちはやふる』の伊勢大二郎や2014年の『頭文字D Final Stage』の舘智幸や『Re:␣ ハマトラ』のハギーで知名度を上げました。その他にも『棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE』のザウル・モスカエツや『魔法科高校の劣等生』ジロー・マーシャルでも高評価を獲得しています。

今ではイケメン俳優の登竜門となっているテニミュにも鬼先輩は登場していて、鬼十次郎を演じた俳優は岡本悠紀です。『新テニスの王子様』のミュージカル化は大きな話題となっていて、新たなシーズンの開始が話題になりました。ここではそんな『新テニスの王子様ミュージカル』で鬼先輩役を演じた岡本悠紀の基本的な情報を見ていきましょう。

岡本悠紀(おかもとゆうき)は1989年1月7日生まれのミュージカル俳優であり、身長は181センチ、体重は75キロとなっています。2019年には舞台『「僕のヒーローアカデミア」The "Ultra" Stage』でプレゼント・マイク役、 さらに舞台『リアルファイティング「はじめの一歩」The Glorious Stage!!』間柴了役などへも出演していて多くの漫画の舞台化作品で高い評価を博しています。

岡本悠紀の演技の評判はファンにも好評です。鬼の厳しく、そして優しい面をしっかりと表現していて、その優しいまなざしはファンにも絶賛されました。

ここでは『テニスの王子様』の鬼先輩の世間での評判や人気を見ていきましょう。『新テニスの王子様』において重要なキャラクターである鬼十次郎はネット上でも人気が高いため、ネット上でも数多くの意見が挙がっています。

鬼先輩の強さはファンにも注目されています。ネット上には『鬼先輩の強さに絶望したの思い出すわ』という声や『鬼先輩強すぎるってはっきりわかんだね』という声、『鬼先輩強すぎるってレベルじゃねーぞ』という声が挙がっています。

鬼先輩の優しさには多くのファンが魅了されています。ネット上には『鬼先輩ってめっちゃ優しすぎません？』という声や『 やっぱ鬼先輩は優しいなぁ』という声、『鬼先輩めちゃくちゃ強いし優しいし面倒見いいし世界一かっこいい』という声が挙がっています。

鬼先輩の声優はアニメファンにも注目されていて、その渋すぎる声に絶賛の声が集まっています。ネット上には『鬼先輩の声が渋過ぎてカッコいいんだけど』という声や『鬼先輩も声合ってるね』という声、『鬼先輩声合ってる！』という声が挙がっています。

ここでは『テニスの王子様』鬼先輩がもしも◯◯だったらという視点で見ていきましょう。最強のプレイヤーであったり、怖かったり、優しかったりする魅力溢れる鬼十次郎は様々な場面で活躍できると言われています。

鬼先輩が幼稚園の先生だったら最高の先生になることは間違いありません。鬼先輩は孤児院の出身であり、子供たちの面倒を見るシーンが描かれていて、そこでは優しい表情を見ることができます。

鬼先輩がロックスターだったらかっこいいロックスターになると考えられます。代表合宿でも熱い名言を数多く残していて、ロックが好きなことがうかがえるセリフも多く残しています。仲間たちを鼓舞することが得意なので、ライブも最高に盛り上がることは間違いありません。

鬼先輩が俳優だったら渋い強面俳優として人気が出ると考えられています。日本代表選手であるにも関わらず、五番コートを装うなど意外と演技が上手い一面を見せています。運動神経も抜群なのでアクション俳優としてもその圧倒的な魅力で活躍できることは間違いありません。

今回は『新テニスの王子様』の中でも存在感を放っている鬼十次郎(鬼先輩)について基本的な情報や強さ、魅力、ファイトスタイル、アニメ版声優や舞台版の俳優、技や名言・名セリフ、ネット上の評価などを紹介してきました。『新テニスの王子様』の中でも陰の主役ともいわれる存在で、厳しく、強く、そして優しい姿がファンを魅了しているので、鬼先輩にも注目して『新テニスの王子様』をお楽しみください。