【スラムダンク】アニメの続きを徹底考察!2022年公開の映画についても紹介
バスケットボール漫画の中でも昔からの人気を誇る『スラムダンク』は、原作である漫画が最終回を迎えていますが続きとなる作品が登場しています。今回は『スラムダンク』の最終回の続きとなっている内容の作品や『スラムダンク』の映画について紹介します。
目次
【スラムダンク】とは?
『スラムダンク』は1990年に登場したバスケットボールに関係する漫画作品で、かつて不良少年だった主人公が素人同然の状態から、バスケットボールに熱中していく物語の作品となっています。ここでは既に最終回が配信された漫画とアニメの『スラムダンク』の概要やあらすじについて紹介していきます。
スラムダンク(SLAM DUNK)の原作の概要
『スラムダンク』は1990年に連載され始めた井上雄彦が作者となっている漫画が原作となっています。『スラムダンク』の漫画は話数が合計で276話となっていて、週刊少年ジャンプで1996年まで登場していた作品となっています。原作が大ヒット作品となった『スラムダンク』は、アニメ化やゲーム化等がされるといった事から様々な形で配信される作品となりました。
スラムダンク(SLAM DUNK)のアニメの概要
『スラムダンク』のアニメ化は原作の登場から3年後の1993年に行われました。アニメ版『スラムダンク』はアニメオリジナルのストーリーも交えながら、物語の構成は原作をなぞる形で進行していきました。アニメ版『スラムダンク』は話数が原作よりも少ない合計101話となっている事から、原作での人気シーンが登場する前に最終回を迎えてしまい、ファンの間では続きを期待していた状態での最終回となりました。
スラムダンク(SLAM DUNK)のあらすじ
バスケットボールというスポーツに興味がないどころかむしろ嫌いだった主人公の"桜木花道"は、学校生活を送る中で出会い惚れてしまった人物である、"赤木晴子"から声を掛けられた事をきっかけにバスケットボールを始めます。花道は運動能力こそ高かったものの、バスケットボールの経験が無い事から基礎的な練習を積み重ねていき、湘北バスケ部の一員としてバスケットボールに取り組んでいきました。
【スラムダンク】アニメ・漫画の続きを徹底考察
『スラムダンク』のアニメではインターハイが開始される前に最終回となった事から、続きとなる物語が期待されている状況で配信が終了となりました。また原作の最終回の後には続きの作品として『あれから10日後』という作品が登場しています。ここではアニメ『スラムダンク』の続きに関する考察や、原作最終回の続きである『あれから10日後』について紹介していきます。
スラムダンクのアニメの続き(2期)はある?
『スラムダンク』の原作の続きには『あれから10日後』という作品が存在しますが、アニメでは原作で大人気シーンとなっていたインターハイが描かれなかったことから、アニメの続きとなる2期が配信されるのではないかと考えられています。しかしアニメ『スラムダンク』が終了してからアニメの続きに関する情報が出ていない事や、アニメの続きである可能性が高いと噂されている映画の登場から、2期が始まるか不明となっています。
続きを描いた黒板の「あれから10日後」とは?
続きとなる作品の情報に期待がされているアニメ『スラムダンク』とは違って、原作の『スラムダンク』には最終回の続きとなる『あれから10日後』という作品が存在しています。『あれから10日後』とは『スラムダンク』の原作最終回から10日後が舞台となっている作品で、怪我の回復に専念する花道を始めとしたキャラクター達の10日後の状態が記録されている作品となっています。
黒板に描かれたキャラのその後
『あれから10日後』は原作の続きとなっている作品ですが、黒板カードという珍しい形で配信されている作品となっています。『あれから10日後』の黒板カードには、原作『スラムダンク』に登場したキャラクター達のその後が、名前通り黒板に描かれている作品です。ここでは『あれから10日後』に登場したキャラクター達について紹介していきます。
湘北メンバーのその後
『あれから10日後』の舞台は、『スラムダンク』の中でも特に白熱した試合となった山王工業との接戦での勝利を獲得した、続きの試合となる愛和学院に敗北した所から10日後となっています。インターハイが終了した湘北バスケ部からは、卒業や進学に備える3年生の様子や、キャプテンの変更等新しくなるバスケ部の準備を行う部員達の様子が描写されていました。
山王戦終了後に怪我の為バスケットボールを離れた花道は、回復する事に重きを置いて厳しいリハビリを続けていました。湘北バスケ部のキャプテンだった赤木は受験の準備として、本当はバスケットボールをしたいという欲を持っていましたが、その欲を抑えながら勉強に力を入れていました。
陵南メンバーのその後
『あれから10日後』で登場する陵南メンバー達の様子では、次のキャプテンとなる仙道彰が他の部員達に見られたにも関わらず、練習より仙道の趣味である釣りを優先している姿が描かれていました。魚住純は卒業へ向けた準備をしながらもバスケ部の事を気にかけていて、バスケ部とやり取りを行いながらも板前を目指して修行に取り組んでいました。
海南メンバーのその後
海南メンバーも『あれから10日後』に登場していて、スリーポイントシュートを得意とする神宗一郎はインターハイが終わった後にも関わらず、シュート練習を継続していました。神宗一郎の持つシュートの実力が才能ではなく練習を継続する事で得たものである事が分かるシーンとなっています。
翔陽メンバーのその後
翔陽メンバーは『あれから10日後』の中でも珍しく、インターハイ終了後に早くも冬の選抜を視野に入れてチーム全体が練習を行っていました。翔陽メンバーは皆真面目に練習に取り組んでいましたが、その外見はインターハイでの登場時と変化しており、眼鏡の着用や髪型の変更等といった外見の変化が特徴的な登場シーンとなっていました。
山王工業メンバーのその後
『スラムダンク』のインターハイで絶大な人気を誇る試合をした、湘北バスケ部の相手である山王工業も、続きとなる作品である『あれから10日後』に登場しました。山王工業の沢北栄治は持ち前のトップクラスと言える実力から、言語の関係でコミュニケーションに自信が無いものの、バスケットボールの本場となるアメリカで活躍する為に行動を開始していました。
資生堂のCMで描かれたスラムダンクの続き
『スラムダンク』で最終回を迎えた原作の続きとなる『あれから10日後』ですが、その更に続きとなるシーンが資生堂のCMで登場していました。『スラムダンク』と資生堂のコラボが実現した事により誕生したCMでは、『あれから10日後』の後の湘北バスケ部が登場していました。
湘北バスケ部の3年生であった赤木達が登場していない事や、リョータの背番号が変化している事から既に3年生達が卒業した後のストーリーと考察されていて、CM内では怪我でバスケットボールを禁止されていたはずの花道が、ダンクシュートを行っているシーンが描かれている事から、花道が『あれから10日後』の後に怪我を回復させる事に成功したという事が分かります。
【スラムダンク】2022年公開のアニメ映画が話題
資生堂のCMや『あれから10日後』等の続編が登場する度にファン達が盛り上がりを見せている『スラムダンク』ですが、2022年の12月には『スラムダンク』のアニメ映画が公開される事が発表されました。ここではファン達の注目の的となっている『スラムダンク』のアニメ映画について紹介していきます。
スラムダンクのアニメ映画が公開決定
『スラムダンク』のアニメ映画である『THE FIRST SLAM DUNK』は、2022年12月3日土曜日に公開が予定されている事が発表されました。沢山のファンが待ち望んだ『スラムダンク』の映画が公開されると発表された事で、『THE FIRST SLAM DUNK』はSNSでも話題となる程の盛り上がりを見せています。
スラムダンクのアニメ映画の内容を予想
『THE FIRST SLAM DUNK』は内容についての言及が行われていない作品ですが、公開予定日に近づくにつれて少しずつですが内容に関する情報が登場しました。公開された映像には原作で登場したインターハイでの構図と似ているシーンが存在した事から、『スラムダンク』のアニメ映画では、アニメ版での最終回の続きが描かれているのではないかと予想がされています。
スラムダンクのアニメ映画は二部構成?
『THE FIRST SLAM DUNK』には、作品名の中にFIRSTとの記載がある事から二部構成なのではないかという考察が存在しています。映画の内容として考えられている中でも有力な説の一つとしてインターハイの山王戦が挙げられていますが、山王戦がインターハイ2回戦目である事からアニメの続編としてインターハイ1回戦目が採用されている可能性や、山王戦を分割して配信する可能性等が考えられています。
【スラムダンク】アニメと漫画の最終回を考察
『スラムダンク』の漫画とアニメの違いには、アニメオリジナルのストーリーが存在する他にも最終回の場面が特徴的な違いとなっています。原作も印象的な幕切れとなりましたが、特にアニメ『スラムダンク』の最終回には視聴者達から様々な疑問の声が上がっている回となっています。ここではアニメと漫画で異なる最終回となっている『スラムダンク』の最終回に関する考察を紹介していきます。
スラムダンクのアニメの最終回
『スラムダンク』のアニメでは、全部で101話での構成となっている事からも分かるように、原作よりも物語が早い段階での最終回を迎えました。原作ではインターハイでの試合が描かれていましたが、アニメではインターハイに出場する前での最終回となり、原作での人気ストーリーである山王戦等が配信されないままで終了となりました。
スラムダンクの漫画の最終回
『スラムダンク』の漫画では、アニメでは登場しなかったインターハイでの2試合目である山王戦に勝利した後に、3回戦目の対戦相手となる愛和学院に圧倒的な差で負けたところまでが登場していました。特に読者を盛り上げた山王戦に対して、あっさりとした内容で終わった3回戦目の結果が最後の試合となって事から疑問が残りましたが、作者としては最高の状態で締めたかったという想いがあった為、2回戦目が主役のまま最終回を迎えました。
インターハイ優勝校はどこ?
山王工業を倒した湘北が愛和学院に負けた事で最終回となった『スラムダンク』ですが、インターハイのその後に関する考察を行っている読者が存在しました。インターハイで準優勝を収めたのは海南大付属となっている事から、海南大付属を除いた優勝候補から考えると、シード権を獲得している事や作者の出身である九州の学校である事から、博多商大付属がインターハイを制したのではないかと考察されています。
【スラムダンク】続きや映画に対する世間での評判や人気
『スラムダンク』はバスケットボールが題材に選ばれている作品の中でも、連載が始まった1990年代から沢山の読者に愛されている作品である事によって、映画の公開に対して期待を膨らませているファンが多数存在してます。
『スラムダンク』のファンの中には、映画のタイトルから複数回に渡って映画作品が登場するのではないかと考えている人も存在していて、映画の内容となる説の中でも高い可能性を持っているインターハイの内訳まで考察している読者もいました。
『あれから10日後』はインターハイの3回戦目まで進出して結果敗北した主人公を含む湘北バスケ部だけでなく、対戦相手等の様々な立場を持ったキャラクター達のその後について描かれた作品となっていて、バスケットボールだけでなく学校卒業にも関係した内容である事から、泣く程に感動したという感想を述べている読者も多数存在している作品となっています。
【スラムダンク】続きを描いた「あれから10日後」は必見
今回は『スラムダンク』の作品の中でも、公開が決まった映画である『THE FIRST SLAM DUNK』や、原作の続きが描写されている『あれから10日後』について紹介しました。1990年からスタートした作品である事から根強いファンの多い『スラムダンク』には、2022年での新作の発表からファン達が再熱した事から情報が出る度に、尋常じゃない程の盛り上がりを見せているという事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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