【スラムダンク】アニメの登場人物一覧!強さやポジションも紹介
『スラムダンク』のアニメの登場人物を一覧にして記載していきます。登場人物それぞれの強さやポジションを解説するので、アニメを見る際の参考にしてみてください。その他に、『スラムダンク』の登場人物のモデルとなった海外バスケ選手も紹介します。
目次
【スラムダンク】とは?
漫画やアニメが最終回を迎えても、今もなお人気のある『スラムダンク』は、さまざまなキャラクターが存在しています。この記事では、『スラムダンク』に登場するキャラの詳細について紹介していきましょう。まずは、『スラムダンク』の概要について解説します。
スラムダンクの原作の概要
『スラムダンク』は井上雄彦さんの作品になり、週刊少年ジャンプにて1990年から1996年まで連載がされていました。単行本も2013年の時点で累計発行部数が1億2000万部を超えており、その人気が分かるでしょう。週刊少年ジャンプでは、最終回を迎えるにあたって表紙と巻頭カラーを飾ったことでも有名です。ジャンプの歴史の中では、単独表紙は『スラムダンク』が史上初であったため、多くの人の感動を呼びました。
スラムダンクのアニメの概要
『スラムダンク』は漫画だけではなく、アニメも放送されていました。放送期間は1993年から1996年になり、全101話の放送がされています。また、原作とアニメでは最終回が異なっており、アニメでは陵南と翔陽の混合チームとの戦いまでしか描かれていません。原作で大きく盛り上がる山王戦は、アニメでは放送されていないため、原作を読んでアニメの続きを見たという方も多くいます。
スラムダンクのあらすじ
『スラムダンク』の主人公は不良少年の桜木花道になり、初心者でありながらもバスケットボールにひたすら向き合う物語です。桜木花道の挑戦と成長を軸にしながら、周囲との関係性など目が離せません。インターハイという目標に突き進んでいく少年たちの成長を、傍で見守ることができるストーリーになっています。
【スラムダンク】登場人物の強さやポジション一覧~湘北高校~
『スラムダンク』のストーリーで舞台となるのが、湘北高校です。まずは湘北高校に在籍している登場人物のバスケの能力やポジションなどを紹介します。
登場人物一覧①桜木花道
『スラムダンク』の主人公となる桜木花道は、バスケ初心者でルールなど一切知らない中で元々持っている身体能力を活かして活躍を見せていきます。不良少年であるためか、負けず嫌いな性格を持っており、自分よりも強い相手に対して勝負を仕掛けに行く姿が見られます。
始めこそチームの足を引っ張るキャラでしたが、次第に湘北バスケ部には欠かせないメンバーとなっていく様子も見ていて楽しめるポイントといえます。背番号は10番、ポジションは主人公には珍しいリバウンダーを務めています。ジャンプの能力が高い選手が任されるリバウンダーですが、桜木花道は他の選手が2回飛んでいる間に3回飛べるほどの能力を持っています。
登場人物一覧②流川楓
桜木花道と同じチームながら、ライバルポジションにいるのが流川楓です。中学時代から一目置かれるほどのプレイヤーですが、高校では弱小と呼ばれる湘北に家が近いという理由で入学しています。バスケに対する能力の高さから、チームメイトからも信頼されているキャラです。
クールな性格ですが負けず嫌いな一面も持っており、負けることを避けたい性格といえるでしょう。背番号は11番、ポジションはオフェンス能力が非常に高いスモールフォワードです。
登場人物一覧③赤木剛憲
197cmの巨体を持ち、湘北をまとめる頼れるリーダーの赤木剛憲は、チームメイトから「ゴリ」の愛称で親しまれています。性格は見た目とは裏腹に温厚で、学業能力も高いのが特徴です。バスケに関わると少し感情的にはなるものの、他の選手が涙を流していたりするとしっかりサポートをするキャプテンとしての器の広さも垣間見れます。背番号は4番で、ポジションは大きな体格を十分に活用できるセンターを務めています。
登場人物一覧④宮城リョータ
168cmとバスケをするには少し小さな身長ですが、驚異のスピード力を持っているのが宮城リョータです。小学生からバスケをしていたため、技術面でも能力の高いキャラといえるでしょう。
チームメイトのことをしっかり観察することができ、陰ながらチームを支えている人物の一人です。赤木が引退後、キャプテンを務めています。背番号は7番で、ポジションは小さな身体を最大限に活かしたスピードプレイが光るポイントガードを務めています。
登場人物一覧⑤三井寿
三井寿は中学の頃に安西先生からもらった言葉に恩返しをするために、強豪校の誘いを断って湘北高校に入学しています。入部初日に怪我を負ってしまい、バスケを継続するか悩んでいるところで再度安西先生と再開を果たして戻ってくる姿は、『スラムダンク』の中でも名シーンといえるでしょう。
戻ってきてからはチームを引っ張る優秀な選手になり、熱意を感じられる姿に感動を覚えた読者も少なくありません。背番号は14番、ポジションは天性の才能とも言われているシューティングガードを務めています。
登場人物一覧⑥安西
『スラムダンク』には欠かせない登場人物の一人が、湘北高校をまとめる監督の安西先生です。見た目そのままに温厚な性格をしており、湘北高校のバスケ部メンバーからは愛称で親しまれています。しかし、大学で監督をしていた時代はとても厳しく、いわゆるスパルタで指導をしていた過去も持っている登場人物です。
元全日本の選手であるため、他の強豪校からも一目置かれる存在です。安西先生の有名な名言でもある「諦めたらそこで試合終了ですよ」は『スラムダンク』を知らない人でも台詞だけは知っているという人も多いでしょう。
登場人物一覧⑦彩子
湘北高校バスケ部のマネージャーを務めている彩子は、ビジュアルが良く姉御肌です。度胸があり、桜木花道が頭の上がらない一人としても知られています。桜木軍団からも「姉御」と呼ばれており、もう一人のマネージャーである赤木晴子とは正反対の性格を持っています。作中では宮城リョータが彩子に対して恋心を抱いているシーンもあり、恋愛面でも気になるキャラの一人といえます。
登場人物一覧⑧赤木晴子
『スラムダンク』の女性登場人物でも、可愛らしさが魅力の赤木晴子は、桜木花道が一目ぼれしたことでも有名です。登場人物である赤木剛憲の妹であり、桜木花道をバスケに誘った張本人でもあります。桜木花道の憧れの人というポジションですが、赤木晴子本人は流川楓に片思いをしている様子が描かれています。赤木晴子自身も中学の頃はバスケ部に所属していましたが、高校ではマネージャーという立場でチームを支えています。
【スラムダンク】登場人物の強さやポジション一覧~その他~
『スラムダンク』の登場人物は湘北高校のメンバー以外にも、人気のキャラが多くいます。ここからは、湘北高校以外の登場人物を紹介していきましょう。
登場人物一覧①魚住純
『スラムダンク』の登場人物の中でも202cmという高身長を持っている魚住純は、陵南高校の主将を務めています。湘北高校の主将である赤木剛憲に対して、2年のインターハイで敗れたことからライバル視をしています。赤木剛憲の猛攻を抑えるために、ディフェンスの練習をしている様子が描かれています。
陵南高校に入学した当時は身長が高いだけと言われていましたが、ひたむきな努力を重ねて主将まで登りつめた努力型タイプです。背番号は4番、ポジションはセンターです。
登場人物一覧②仙道彰
魚住純と同様に陵南高校バスケ部に所属している仙道彰は、天才ともいわれるプレイヤーです。オールラウンドで活躍できる選手としても有名です。元々は点を取りに行くスタイルをしていましたが、徐々にパスを繰り出してチームを引っ張るスタイルへ転向しています。
チームが負けている状況でも、メンバーを落ち着かせるような冷静さでチームの流れを変える力も持っています。背番号は7番、ポジションはフォワードとポイントガードを務めて、3年生が引退後はキャプテンを務めた優秀な選手です。
登場人物一覧③田岡茂一
陵南高校を支えている監督の田岡茂一は、高校時代は有名な選手として活躍をしていました。厳しく指導をしている様子が描かれており、反発をする生徒の姿も残されています。厳しい反面、湘北高校に陵南高校が敗北したときは、自分の詰めが甘かったと自分を責めている姿も見られます。一方選手たちには実力を認めた上で褒めたたえることができる監督です。
登場人物一覧④福田吉兆
陵南高校2年生の福田吉兆は、田岡監督に反発をした生徒の一人です。プライドが高いですが、どこか繊細な心の持ち主です。承認欲求の強さもあり、褒められて伸びるタイプのキャラといえます。特徴的な髪型をしており、桜木花道からは「らっきょ」というあだ名で呼ばれているのも印象的でしょう。背番号は13番、ポジションはフォワードです。
登場人物一覧⑤藤真健司
『スラムダンク』のキャラの中でもクールでかっこいい藤真健司は、女性ファンも多い翔陽高校のキャプテンです。監督が不在の翔陽高校では、藤真健司が監督も兼任しています。『スラムダンク』内では唯一、選手と主将、監督を兼任しているキャラとして有名です。唯一1年からスタメンに入り、インターハイにも出場しています。背番号は4番、ポジションはポイントガードです。
登場人物一覧⑥花形透
翔陽高校3年の花形透は、頭脳プレーを得意とする選手です。ポジションはセンターを担当しており、神奈川県内でも最強センターの候補と言われています。対戦相手の動きを先読みする力を持っているので、フェイントやパス回しが華麗に行なわれます。背番号は5番です。
登場人物一覧⑦牧紳一
『スラムダンク』が舞台とする神奈川県のナンバーワンプレイヤーとして有名な牧紳一は、海南大付属高校の3年生です。1年からレギュラー入りしており、高校生とは思えない貫禄を持っていることでも有名です。バスケの能力が高く、パワーとスピード、テクニックの全てが揃ったプレーを見せます。頭脳プレーも相まって、神奈川県でもトップのプレイヤーと言われているのでしょう。背番号は4番、ポジションはポイントガードです。
登場人物一覧⑧神宗一郎
海南大付属高校2年の神宗一郎は、身体能力はそこまで高くないもののボールを確実にゴールへ運ぶことができるシューターです。元々はセンターを希望していましたが、監督からは「無理」の一言を言われてしまいます。そこからシュートの練習をすることで、シューターとして開花しました。インターハイの予選では流川楓を抑えて、1試合平均得点で首位を取りました。背番号は6番です。
登場人物一覧⑨清田信長
桜木花道との喧嘩シーンも多い清田信長は、海南大付属高校の1年です。お調子者な性格で、自身をナンバーワンルーキーだと言い放つ様子も描かれています。口が悪い印象を受けますが、先輩へは敬意を示している姿が見られます。バスケの実力は高く、1年生でレギュラーを獲得しています。高い身体能力でダンクを決める姿は、バスケをする人の憧れの的ともいえるでしょう。清田信長の背番号は10番で、ポジションはフォワードです。
登場人物一覧⑩南烈
豊玉高校でキャプテンを務める南烈は、同高校の北野監督のスタイルに憧れて高校への入学を決めています。2年のときに藤真健司に怪我を負わせたことで、エースキラーという異名を付けられてしまいます。どこか罪悪感を持ちながらもバスケを続けていましたが、最終的に謝罪をして解決をしています。背番号は4番で、ポジションは神がかったディフェンス力を持つスモールフォワードです。
登場人物一覧⑪岸本実理
口が悪くバスケでも故意のあるラフプレーをして相手の怒りを買っている岸本美理は、豊玉高校の3年生で南烈のチームメイトです。南烈とは小学校からの仲で、同様に北野監督を尊敬しています。性格に難はありますが、バスケの実力は本物で大阪の得点ランキングでは2位に位置づいています。背番号は5番で、ポジションはパワーフォワードです。
登場人物一覧⑫深津一成
山王高校バスケ部の主将を務めている深津一成は、語尾に特徴を持っているキャラの一人です。語尾に「ぴょん」が付いており、宮城リョータからはピョン吉の愛称で呼ばれています。チームメイトのメンタルを支える力があり、さりげない声掛けでチームをまとめている実力者です。背番号は4番で、ポジションはディフェンス力の高いポイントガードです。
登場人物一覧⑬沢北栄治
高校ナンバーワンプレイヤーとして活躍する沢北栄治は、山王高校の2年生です。バスケの腕を鼻にかけているキャラですが、反対に素直な性格を持っています。メンタルが少々弱いところがあり、インターハイ終了後は修行をするためにアメリカ留学を決めています。背番号は9番で、ポジションはガードフォワードです。オフェンスとディフェンス力が高く、1on1の攻防は驚異的であるといわれています。
【スラムダンク】登場人物・キャラのモデル選手一覧
『スラムダンク』では、それぞれのキャラにモデルとなる選手がいます。『スラムダンク』でモデルにされている選手は、NBAの選手が多いです。ここでは『スラムダンク』の登場人物のモデルを紹介します。
桜木花道のモデル
『スラムダンク』の主人公である桜木花道のモデルは、容姿が似ていることからデニス・ロッドマンではないかと噂されていました。派手なヘアスタイル、奇抜な行動をするところがマッチしています。しかし、作者はデニス・ロッドマンがモデルであることを否定しており、どちらかというとバークレーをモデルにしていると発しています。
流川楓のモデル
『スラムダンク』のキャラのモデルで有名なのが、流川楓がマイケル・ジョーダンということです。プレースタイルをはじめ、左ひじに付けたアームバンド、競争心に溢れており負けず嫌いな部分など共通点が多いです。
赤木剛憲のモデル
赤木剛憲のモデルはNBA選手のデビッド・ロビンソンです。モデルになった人物として他の選手の名前も挙がっていますが、共通点で探っていくとデビッド・ロビンソンの方がモデルとして相応しいでしょう。赤木剛憲の武士のような性格も、デビッド・ロビンソンの軍隊上がりの性格を模したものであるとされています。
宮城リョータのモデル
宮城リョータのモデルは、同様に身長が低く小柄なNBA選手のケビン・ジョンソンです。桜木花道のモデルとなるバークレーと同じチームで活躍しています。身長だけではなく、髪型やプレースタイルもそっくりです。
三井寿のモデル
三井寿のモデルは、NBAで活躍をしたマーク・プライスです。アメリカ代表のチームに選ばれた実力を持っている選手で、『スラムダンク』の続編があれば三井寿がどこかの代表チームに選ばれるシーンが見れるかもしれません。身体能力は普通でありながら、抜群のバスケセンスを持っているところが三井寿との共通点です。
神宗一郎のモデル
『スラムダンク』でもシューターとして実力を持っている神宗一郎のモデルは、同様にスリーポイントシューターのレジー・ミラーです。無双タイムと呼ばれる自分に入り込む時間を持っているところが、神宗一郎との共通点といわれています。
牧紳一のモデル
牧紳一のモデルはマジック・ジョンソンです。NBAでも屈指のポイントガードになり、得点力の高さがあります。牧紳一もポイントガードとしてパワーを持っているので、そのような点が共通しているのでしょう。
【スラムダンク】登場人物・キャラに対する世間での評判や人気
『スラムダンク』は漫画とアニメでどちらにも多くのファンが付いています。登場人物も個性が溢れており、見所も多いのが人気の理由でしょう。また、アニメでは多くの声優陣も参加しています。キャラに合った声優陣の声で見せるため、アニメの人気も高いです。
登場人物に対する世間の声で多いのが、やはり推しとなるキャラを決めている人が多いです。また、バスケというスポーツ漫画・アニメならではの、キャラそれぞれに名言を持っているのも魅力といえます。
【スラムダンク】登場人物・キャラは魅力的だった
『スラムダンク』では主人公の桜木花道をはじめ、多くの登場人物が出てきます。『スラムダンク』の魅力はそれぞれのキャラの個性が立っているところでしょう。ぜひ漫画やアニメで、登場人物の魅力に触れてみてください。
この記事のライター
N.R
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