【スラムダンク】神宗一郎は努力の天才?声優情報や名言を紹介
『スラムダンク』の神宗一郎は、強豪である海南の選手。『スラムダンク』の登場人物の中で、最強のスリーポイントシューターです。穏やかで目立つタイプではない神宗一郎ですが、胸の内には熱い闘志を秘めています。神宗一郎はどんな人物なのか、声優情報や名言も紹介します。
目次
【スラムダンク】神宗一郎とは?
神宗一郎とは、『スラムダンク』に登場する人物です。主人公が通っている湘北高校バスケットボール部のライバル校である海南大付属高校の2年生です。最初はセンターのポジションでしたが、練習中にチームメイトに何度も吹っ飛ばされるため、監督からセンターは無理だと言われてしまいます。1年生の時には応援席で応援している立場でしたが、毎日500本シューティング練習を行ったことにより、シューターとして覚醒。スリーポイントシューターとして、活躍しています。
神宗一郎のプロフィール
『スラムダンク』の神宗一郎は、海南大付属高校の2年生です。身長189㎝、体重71㎏、背番号は6。1年生の時にはベンチにすら入れませんでしたが、その後毎日シュート練習をしてスリーポイントシューターになり、スタメン入りを果たします。まさに努力の天才です。主将の牧とは最強コンビと言われています。
海南大付属高校とは?
『スラムダンク』の高校は、すべて架空です。海南大付属高校とは、湘北高校と同じく神奈川県にある高校です。「神奈川の王者」と言われる強豪校で、過去16年連続インターハイ出場を果たしています。王者と呼ばれるだけあって、練習もとてもハード。中学時代はエースだった選手も練習についていけず、次々に脱落していきます。そんな海南ですが、目立った天才がいません。それでも強い海南。それは選手全員が実力者ということです。
スラムダンク(SLAM DUNK)の概要
『スラムダンク』は、桜木花道を主人公にしたバスケットボール漫画です。作者は井上雄彦。1990年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載されました。その後、アニメやゲームにも展開されました。バスケットボール漫画と言えば『スラムダンク』と言われるくらい、有名な作品です。『スラムダンク』を見てバスケットボールを始めたという人も多く、世間に大きな影響を与えた作品です。
スラムダンク(SLAM DUNK)のあらすじ
『スラムダンク』の主人公の桜木花道、赤い髪の不良少年。中学時代に50人の女性に振られたという記録を持っています。その中の一人がバスケ部の男子が好きだったことから、バスケが嫌いになります。しかし赤木晴子にバスケ部に誘われ、一目惚れした桜木花道は入部を決意。赤木晴子目当てで入部したバスケ部でしたが、どんどんバスケにのめり込んでいって、桜木花道は急速に成長していきます。同じ1年生の流川楓とは犬猿の仲ですが、桜木花道が所属する湘北高校は海南と共にインターハイ出場を果たします。
【スラムダンク】神宗一郎は努力の天才?魅力を考察
『スラムダンク』の神宗一郎は線も細く、目立つタイプではありません。1年生の時はベンチ入りすらしていませんでした。それが毎日の練習の甲斐があって、2年生ではついにスタメン入りを果たします。「努力は必ず報われる」を実践している『スラムダンク』の神宗一郎。ここからは神宗一郎の魅力を考察していきます。
神宗一郎の魅力①努力の天才
『スラムダンク』の神宗一郎は、身体能力は高くありません。スラッとしていて体格がいいわけでもないので、チームメイトにも当たり負けてしまいます。監督も神宗一郎はレギュラーは難しいと思っていたかもしれません。しかし神宗一郎は諦めませんでした。毎日シュート練習をします。シュートフォームはとても綺麗だった神宗一郎は、努力が報われ、海南のレギュラーとなるのです。
神宗一郎の魅力②シュートがすごい
『スラムダンク』の神宗一郎は、確実にゴールを決めるスリーポイントシューターです。外した場面は一度も描かれていません。神宗一郎のシュートは滑らかで美しく、まるで時が止まったようで思わず見入ってしまいます。そしてシュートが一度決まるともう止まりません。外からポンポンシュートを打たれてしまうので、神宗一郎は絶対にフリーにしてはいけません。
神宗一郎の魅力③優しい性格
『スラムダンク』の神宗一郎の魅力は、シュートが凄いだけではありません。性格もとても優しいです。海南には1年生の清田信長がいます。自信たっぷりで目立ちたがり屋の性格の清田信長は、神宗一郎とは正反対のタイプ。しかしそんな清田信長の性格を気に入っているのか、神宗一郎は可愛がっています。清田信長を自転車の後ろに乗せて、一緒に湘北対三浦台戦の試合を見に行っていました。清田信長も神宗一郎の凄さを認めており、良い先輩後輩の関係を築いています。『スラムダンク』の神宗一郎は穏やかで優しい性格なので、先輩にも後輩にも慕われています。
【スラムダンク】神宗一郎の声優
アニメ化もされた『スラムダンク』ですが、ここからは神宗一郎を演じた声優について紹介していきます。神宗一郎を演じた声優は、実は他にもいくつかの『スラムダンク』の登場人物を演じています。
神宗一郎の声優は「神奈延年」
『スラムダンク』のアニメの声優は「神奈延年」さんです。神奈さんが『スラムダンク』で演じたのは神宗一郎だけではありません。実は大楠雄二、潮崎哲士、石井健太郎、永野満も演じています。どのキャラクターもタイプが違うので、神奈さんの演技の幅の広さが分かります。神奈さんは『スラムダンク』のアニメが放送された時には「林延年」でしたが、改名して「神奈延年」になりました。
神奈延年のプロフィール
- 名前 神奈延年(かんなのぶとし)
- 職業 声優、アーティスト
- 生年月日 1968年6月10日
- 星座 ふたご座
- 血液型 A型
- 出身地 東京都
- 所属事務所 青二プロダクション
神奈延年の主な出演作品
- マクロス7 熱気バサラ
- NARUTO -ナルト- 薬師カブト
- 恋する天使アンジェリーク 風の守護聖ランディ
- 名探偵コナン 松田陣平
- GetBackers-奪還屋- 美堂蛮
- ふしぎ遊戯 翼宿
- 剣風伝奇ベルセルク ガッツ
【スラムダンク】神宗一郎の名言
『スラムダンク』の神宗一郎は控えめで口数も少ないのですが、数々の名言があります。『スラムダンクの』神宗一郎の名言を、いくつか紹介します。神宗一郎は穏やかな性格なので強い口調では言わないのですが、どの名言も心に残ります。
神宗一郎の名言①「努力してましたから…」
努力してましたから… 宮さんは…
このセリフは海南対湘北の試合の時に言ったセリフです。「宮さん」とは神宗一郎のチームメイトの「宮益義範」のことです。宮益は目立った能力もなく、体格も普通でした。そんな普通の宮益が海南のレギュラーになれたのは、高校3年間努力し続けてきたからです。そして実は神宗一郎に次いで、スリーポイントが上手い選手でもあります。宮益は対湘北戦で、桜木花道を抑えるために出場しました。
神宗一郎の名言②「抜いたと思っても…」
抜いたと思っても・・・シュート体勢に入ってるうちにもう前にいるんだ あれは思い出したくないな・・・
この名言は、湘北対綾南の試合を見ていた時に、神宗一郎がボソッと呟いたセリフです。神宗一郎は湘北との試合で、桜木花道にマークをされて得意のシュートを封じられてしまいました。綾南が桜木花道に苦しめられているのを見て、その時の試合を思い出したようです。
神宗一郎の名言③「1度入りだすと…」
1度入りだすと止まらなくなるタイプじゃないかな
この名言は、湘北対翔陽の試合を見ていた時に、神宗一郎がキャプテンの牧紳一から三井寿について聞かれた時に言ったセリフです。三井寿も神宗一郎と同じ、スリーポイントシューターです。神宗一郎はこのセリフを言った後に、「オレと同じタイプ」かなと言っています。牧紳一の質問に的確に答える神宗一郎。優しい性格の上に、頭も良さそうです。
【スラムダンク】神宗一郎のモデルは?三井と実力を比較
『スラムダンク』のキャラクターには、実はモデルがいます。ほとんどのキャラクターのモデルがNBAの選手です。神宗一郎のモデルとなった人物は誰でしょうか。また、同じスリーポイントシューターの湘北の3年生三井寿との実力も比較してみます。
神宗一郎のモデル
『スラムダンク』の神宗一郎のモデルとなったのは、「レジー・ミラー」です。レジー・ミラーは試合終了間際にスリーポイントを決めるところから「Miller Time」と呼ばれていました。体が細く、スリーポイントの比率の高さやフォームなどが神宗一郎と被ります。神宗一郎のモデルとなったレジ-・ミラーは、1試合で57点を挙げたという記録を持っています。
神宗一郎と三井寿の実力を比較
『スラムダンク』のキャラクターには、モデルがいることが分かりました。では次は、同じスリーポインターである湘北の三井寿と実力を比べてみましょう。二人の性格は全く違います。一度シュートが入ると止まらなくなるのは同じようです。神宗一郎が優れているところ、三井寿が優れているところを考察していきます。
神宗一郎の方が優れているところ
『スラムダンク』の神宗一郎は、なんと言ってもシュートの正確さが優れています。三井寿は波があるため、シュートの成功率100%を誇る神宗一郎には、かなわないでしょう。シュートを打てば決めてくれる神宗一郎は、相手チームにとっては怖い存在です。
三井寿の方が優れているところ
シュート力では神宗一郎に軍配が上がりましたが、『スラムダンク』の三井寿が優れているところはシュート力だけではありません。シュート以外ならば、三井寿の方が上でしょう。湘北戦で神宗一郎は桜木花道のフェイスガードに苦戦していましたが、三井寿はシュート以外のプレーも技術が高いです。ブランクがなければシュート力ももっと上がっていたでしょうし、恐ろしい選手になっていたと思われます。
【スラムダンク】神宗一郎に対する世間での評判や人気
『スラムダンク』の神宗一郎はどのような人物か。名言や声優、モデル選手なども紹介しました。世間では『スラムダンク』の神宗一郎は、どのような声が多いのでしょうか。ここからは神宗一郎の世間での評判や人気について紹介していきます。
『スラムダンク』の神宗一郎が好きだという声は、とても多かったです。『スラムダンク』にはたくさんの登場人物がいますが、神宗一郎の人気は高いです。ですが確かに出番は多くありません。控えめですが優しい性格と、美しいシュートフォームは多くのファンを魅了しました。
『スラムダンク』には、個性的で魅力的な人物がたくさんいます。その中で神宗一郎は普通ですが、それでも人気があります。毎日努力し続けた神宗一郎。「努力の天才」は多くのファンに感動を与えました。
穏やかな顔をしていても、うちに秘めた闘志は誰よりも強かった神宗一郎。地道な努力が実り、見事海南のレギュラーの座をつかんだ神宗一郎の姿に、多くのファンが勇気づけられたことでしょう。
【スラムダンク】神宗一郎は努力の天才だった
『スラムダンク』の神宗一郎は、努力をして海南のスタートメンバーになりました。まさに「努力の天才」です。美しいシュートフォームは、思わず見とれてしまうほどで、モデルとなった選手もいます。穏やかな優しい性格で、後輩にも慕われています。『スラムダンク』の作品の中で、シュート力は最強です。
この記事のライター
ささめ
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