【シャーマンキング】マルコ・ラッソがかっこいい!強さや技・声優情報も紹介
シャーマンキングのマルコ・ラッソは眼鏡をかけた金髪の男性です。彼はX-LAWSの天使隊隊長を務める人物で、戦闘シーンがかっこいいと話題になりました。本記事ではシャーマンキングに登場するマルコ・ラッソのかっこいいシーンを強さや技と合わせて紹介します。
目次
マルコ・ラッソとは
シャーマンキングのマルコ・ラッソは眼鏡をかけ特徴的な前髪をした男性で、ハオを倒すことを目的に作られたX-LAWSという組織の天使隊隊長を務めています。彼は非常に頑固な性格をしており、また規則を破ったチームメンバーに対して体罰を加えるほど厳しい性格でもあります。ここでは、そんなマルコ・ラッソについて、プロフィールや彼の過去などを紹介します。
マルコ・ラッソの基本プロフィール
シャーマンキングの眼鏡と前髪が特徴的なマルコ・ラッソは1973年11月17日生まれでイタリア出身の27歳です。車が趣味で、中でもスーパーカーには目がなく、元々自動車販売会社の社長をしていた経歴があります。また彼の特徴でもある眼鏡ですが、常にスペアを持ち歩くほどこだわりの眼鏡で防弾性があります。さらに彼の怒りによって割れることもあり、眼鏡がキャラクターの象徴にもなっています。
マルコ・ラッソの過去
シャーマンキングの登場するマルコラッソの過去は明かされていませんでしたが、麻倉葉のシャーマンファイトへの復帰をかけて海岸で戦った際に、過去に孤児であったことが判明しました。彼は幼少期に両親を亡くした後、ラキスト・ラッソが運営する孤児院に引き取られ、そこで育ちました。
身体が小さいことでいじめられていましたが、ラキスト・ラッソの勧めでバレエを習い、心身ともに強くなっていきました。そんな過去を経験してきたマルコ・ラッソですが、自身が育った孤児院の子供達をハオに殺されてしまいました。そして、彼はハオに復讐するためにX-LAWSを結成しました。
マルコ・ラッソの名言
マルコ・ラッソは、過去の孤児院での出来事からハオに復讐するためにX-LAWSを結成し、天使隊の隊長も務める人物です。戦闘シーンがかっこいいとも話題のマルコ・ラッソですが、ここではそんな彼のシャーマンキングにおける名言を紹介します。
「私はただハオを・・・・」
この名言は、X-LAWSが壊滅状態に陥り、X-LAWSが過去にマルコ・ラッソの復讐心を基に結成された組織であることが判明した際の言葉です。何でもないただの少女を崇め、正義の名のもとに行動してきた彼の本心が見える言葉で、大切なものを奪われた過去の出来事に対する復讐心が全てだったことがわかります。
またこの発言は、どんな人間でも、大切なものを奪われる悲しみは深いことと、それに対する復讐心が、人生を決めてしまうほど大きなものでもあることが伝わってくる名言です。
漫画『シャーマンキング』をおさらい
漫画「シャーマンキング」は1998年から週刊少年ジャンプで連載されたファンタジー漫画で、シャーマンと呼ばれる霊能力者の少年「麻倉葉」が最強のシャーマンを決めるシャーマンファイトに出場し、頂点となるシャーマンキングを目指して戦う物語の漫画です。シャーマンキングはアニメ化もされ、後に「シャーマンキング」の続きとなる物語の連載やスピンオフ作品も制作されました。
マルコ・ラッソの番外編『マルコス』とは
シャーマンキングの番外編として、X-LAWSを主役に描かれた「SHAMAN KING マルコス」が少年マガジンエッジで連載されています。マルコスはシャーマンキングの最後に慈善団体となったX-LAWSが、シャーマンファイトの後に行方不明になった天使隊隊長のマルコ・ラッソを探しに行く物語を描く番外編漫画で、X-LAWSのその後を知ることができる作品となっています。
マルコ・ラッソのかっこいいシーン
シャーマンキングのマルコ・ラッソはX-LAWSの天使隊隊長を務め、後に番外編としてX-LAWS中心の物語「マルコス」が製作されるほど注目度の高いチームの重要な人物です。ここではそんな彼がシャーマンキング作中で見せた、かっこいいシーンを紹介します。
シーン①VSラキスト
マルコ・ラッソのかっこいいシーンとして挙げられるのが、自分の育ての親でもあるラキスト・ラッソとの戦いです。ハオに復讐するためにラキスト・ラッソと共にX-LAWSを立ち上げたにも関わらず、寝返ったラキスト・ラッソと本気で戦うシーンで、マルコ・ラッソの本気服と、過去に小さくていじめられてチビマルコと呼ばれていたことを払拭する決意が見えるシーンです。
シーン②VSアナホル
次に挙げるシーンは、アナホルとの戦闘シーンです。アナホルは復讐目的で、X-LAWSのマルコ・ラッソ達が乗る車を襲撃し、不意打ちでマルコ・ラッソは殺されてしまいます。抵抗した仲間も逃げられずに殺されてしまいましたが、X-LAWSの象徴でもあるアイアンメイデン・ジャンヌが、殺される間際に自身の能力でマルコ・ラッソを蘇生していました。
そしてマルコ・ラッソは、アナホルに追い込まれた玉村たまおを助け、「私が天使だ」というセリフと共に再び現れました。このシーンは天使隊の名にふさわしい登場と、天使隊隊長であるマルコ・ラッソが自身を天使と表現したセリフがかっこいいシーンです。
アナホルとは
アナホル・ポッキは、「ナイルズ」というチームのリーダーを務めるアナテル・ポッキの弟で、兄想いな人物です。ナイルズを応援していましたが、アイアンメイデン・ジャンヌに兄を殺されたことで、彼女とX-LAWSに復讐することを誓い、その途中でハオの仲間になりました。持霊は猫の姿へ変化した古代エジプト王女アムネリスで、媒介には鞭を用います。
シーン③VSラキスト(最後の戦い)
最後に挙げるシーンは、育ての親であるラキスト・ラッソとの最後の戦いです。儀式において一時的に無防備になるハオに付け込むために、マルコ・ラッソ達はハオの元へ向かっていましたが、その行く手をラキスト・ラッソに阻まれてしまいました。
マルコ・ラッソは葉たちを先に行かせるために一人で立ち向かいました。壮絶な戦いを繰り広げ、最後は自身のダミーを使って隙を突いたマルコ・ラッソがラキスト・ラッソの背後を取り、マルコ・ラッソは自決する形でラキスト・ラッソと共に死亡してしまいました。 愛の名のもとに正義を貫いてきたマルコ・ラッソの愛情と共にかっこよさが伝わるシーンです。
マルコ・ラッソの強さや技・能力
シャーマンキングの眼鏡をかけた姿が特徴的なマルコ・ラッソは、自身が創設したX-LAWSの一員で、マルコスという番外編が制作されるほど注目度が高い人物です。ここではそんなマルコ・ラッソの強さについて、技・能力と共に紹介していきます。
マルコ・ラッソの持霊は大天使ミカエル
マルコ・ラッソの持霊は、剣と盾を構えた騎士のような見た目の大天使ミカエルです。スポーツカー好きの彼らしく、高級スポーツカーのフェラーリ・テスタロッサがモデルの持霊です。マルコ・ラッソが所有するベレッタフルオート9の銃弾を媒介としてオーバーソウルしています。
マルコ・ラッソの強さ
マルコ・ラッソはX-LAWSの中でアイアンメイデン・ジャンヌ、リゼルグ・ダイゼルに次ぐ強さを誇ります。しかし巫力でみると、アイアンメイデン・ジャンヌが68万、リゼルグ・ダイゼルが17万で、マルコ・ラッソは12009しかなく、数値で見るとそこまで強い印象は見受けられません。
また物語が進むにつれてかなり強くなった麻倉葉やハオたちと比べてもかなり劣っています。それでも、巫力36万のラキスト・ラッソとの戦闘では、巫力の数値だけでは測れないの強さを見せてくれました。
マルコ・ラッソの必殺技「ホーリーソード」
マルコ・ラッソの必殺技は、プレイステーションのゲーム「シャーマンキング スピリットオブシャーマンズ」で見ることができます。「ホーリーソード」という必殺技で、大天使ミカエルが突き出した剣から、画面の大半を覆う波動を放出して攻撃します。発動に時間がかかりますが、波動が放出されれば逃げ場がなくなるほど広範囲の攻撃となっています。
X-LAWSの必殺技「アークエンジェルズ FIRE」
マルコ・ラッソ単体の技ではありませんが、X-LAWSのメンバーが協力して行う、「アークエンジェルズFIRE」という必殺技もあります。X-LAWSが運用する天使の名がつけられた機械精霊のうち、ミカエル、ラファエル、ウリエル、サリエル、メタトロン、ガブリエル、レミエルで同時に攻撃を仕掛ける必殺技で、一斉攻撃を仕掛けるその様がかっこいい必殺技です。
マルコ・ラッソと登場人物との関係
X-LAWSの中心人物でもあり、「マルコス」でその後どうなったのか進展が気になるマルコ・ラッソですが、ここでは彼がシャーマンキングの本編で関係の深かった「アイアンメイデン・ジャンヌ」、「リゼルグ・ダイゼル」、「ラキスト・ラッソ」について詳しく紹介します。
アイアンメイデン・ジャンヌ
シャーマンキングのアイアンメイデン・ジャンヌは、X-LAWSのリーダーを務め、チームの象徴的な存在として崇拝されている少女です。マルコ・ラッソがハオに復讐するために見つけてきた普通の孤児で、少し思い込みが強く、少し霊感があるだけの普通の少女だったようです。
正義の象徴としてリーダーを続けてきたアイアンメイデン・ジャンヌは、X-LAWSがマルコ・ラッソ個人の復讐のために作られた組織であることを知っても、リーダーをやめず正義のために戦いつづけた人物です。
アイアンメイデン・ジャンヌとは
アイアンメイデン・ジャンヌはX-LAWSのリーダーを務める少女です。元々は普通の孤児でしたが、マルコ・ラッソとラキスト・ラッソによって「聖・少・女」として崇められるチームの象徴的存在になりました。最終的な巫力が68万にもなった神クラスのシャーマンで、メソポタミア神話の神「シャマシュ」を持霊とし、拷問や処刑用の装置を具現化して戦います。
正義のためなら躊躇なく人を殺せてしまうほどの異常な精神の持ち主でしたが、様々な出来事を通して、自分の正義以外にも目を向けられるようになり、シャーマンファイトの後は慈善団体の総帥を務めました。また彼女は結婚して息子も授かり、X-LAWSの番外編物語マルコスでは結婚式の様子が描かれました。
リゼルグ・ダイゼル
シャーマンキングのリゼルグ・ダイゼルは、ダウジングを得意とする美少年で、ハオに両親を殺され、復讐するためにX-LAWSに加入した少年です。ハオに復讐する目的は一致していましたが、正義のために平気で人を殺したり、仲間の犠牲も厭わないX-LAWSのやり方には納得がいかずに反発し、天使隊隊長を務めるマルコ・ラッソに罰を与えられることもあったようです。
リゼルグ・ダイゼルとは
リゼルグ・ダイゼルは緑色の髪をした美少年で、麻倉葉がシャーマンファイト本戦前にアメリカで出会った人物です。しばらく葉たちと行動した後、ハオに復讐することを目的とするX-LAWSに加入しました。X-LAWSの中でアイアンメイデン・ジャンヌに次ぐ強さがあり、花の精霊モルフィンと天使ゼルエルを持霊としています。
優秀だった彼は、シャーマンファイト後にイギリス情報局からスカウトされ、テロや戦争を終わらせるためのエージェントになったり、慈善団体の特別顧問も務めました。X-LAWS中心の物語「マルコス」でもその姿を見ることができます。
ラキスト・ラッソ
ラキスト・ラッソはハオに仕える人物で、紳士的な態度と顎鬚が特徴的な男性です。過去にマルコ・ラッソを自身の孤児院で引き取り育てた親のような存在で、X-LAWSを創設した人物の一人でもあります。
孤児院の孤児をハオに殺された恨みを晴らすためX-LAWSを創設しましたが、ハオに挑んで圧倒的な敗北をしたことで考えが変わり、ハオに仕えることを自ら決めました。その後、ハオを殺すことを目的とするマルコ・ラッソの前に現れ、戦闘を繰り広げました。
ラキスト・ラッソとは
ラキスト・ラッソはハオの部下で、参謀のような存在です。特徴的な髭を蓄えた紳士的な人物で、マルコ・ラッソの育ての親であり、X-LAWSを創設した人物でもあります。自身が過去に作り出した高性能な軌道堕天使ルシフェルを持霊とし、高い巫力と合わせてかなりの実力を持っています。さらに、心を読むことができるハオと一緒に行動できるほど、強い精神力も持っています。
マルコ・ラッソのアニメ声優
マルコ・ラッソは、過去に孤児としてラキスト・ラッソに育てられ、自身の復讐心によりX-LAWSを創設したという経緯を持つ人物で、X-LAWSを中心とした物語の「SHAMAN KING マルコス」での動向も注目されています。ここでは、そんな彼をアニメ版シャーマンキングで演じた声優について紹介します。
アニメ声優は高瀬右光
2001年に放送されたシャーマンキングでは、マルコ・ラッソを高瀬右光さんが演じました。1990年代から活動している声優で、様々なアニメやゲームのキャラクターを演じており、また数多くの映画やドラマの吹き替えでも活躍しています。
高瀬右光の基本プロフィール
シャーマンキングでマルコ・ラッソを演じた高瀬右光さんは1970年9月1日生まれで千葉県出身の声優です。マウスプロモーションの俳優養成所出身で、現在はアクセントに所属し声優活動を行っています。映画鑑賞とパン作りが趣味で、特技は三段の段位を持つ剣道です。
高瀬右光の代表的な出演作品
シャーマンキングのマルコ・ラッソの声を担当した高瀬右光さんは、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や「忍たま乱太郎」で複数の役を演じたり、「蒼穹のファフナー」の小楯保、「鋼の錬金術師」のクレイなどを演じました。また「無人惑星サヴァイヴ」のベルや、「ナノ・インベーダーズ」のデイビッドなどアニメの主要なキャラクターも演じています。
アニメ第2作は中村悠一が担当
2021年に完全新作として制作されたシャーマンキングでは、マルコ・ラッソの声を中村悠一さんが担当しました。2001年に活動開始し、数多くの主要キャラクターや主人公の声を演じてきた声優で、アニメ以外の吹き替えやラジオ等にも数多く出演しています。
中村悠一の基本プロフィール
マルコ・ラッソを演じた中村悠一さんは1980年2月20日生まれで香川県出身の声優です。代々木アニメーション学院を卒業後、複数の事務所を経て、現在はインテンションに所属しています。爽やかで落ち着いた声質のため、アニメでは主に10台から30代の男性を演じることが多いほか、ナレーションの実績も豊富です。洋画鑑賞やゲームを趣味として嗜むようです。
中村悠一の代表的な出演作品
マルコ・ラッソを演じた中村悠一さんは、「電脳冒険記ウェブダイバー」のグリフィオン、ライガオンでアニメレギュラー出演を果たしました。その後、「おおきく振りかぶって」の阿部隆也や、「機動戦士ガンダム00」のグラハム・エーカー、「魔法科高校の優等生」の司波達也などの主要なキャラを多数演じています。
マルコ・ラッソの世間での評判や人気
シャーマンキングのマルコ・ラッソは眼鏡をかけた金髪の男性です。シャーマンキングでは行方知れずになってしまった彼ですが、X-LAWS中心の物語「マルコス」でその動向が注目されています。そんなシャーマンキングのマルコ・ラッソの世間での評判や人気を紹介していきます。
シャーマンキングで見せたマルコ・ラッソの生き様や、見た目が好きという意見が多く挙がっていました。また、それと同時に彼の本気服のスタイルが面白くて気になってしまう方や、変態という意見も多数ありました。
シャーマンキングは2021年に新しく作り直されて再度放送されました。それに伴い、複数のソーシャルゲームにコラボキャラとして登場したり、シャーマンキングのソーシャルゲームも2021年12月に配信され、ゲームの中でマルコ・ラッソを知った方も多いようです。そしてゲームからアニメへと流れ、マルコ・ラッソを好きになったという声もたくさんありました。
もしもマルコ・ラッソが〇〇だったら
2021年にアニメが放送され、シャーマンキングの番外編「マルコス」でも動向が注目されるマルコ・ラッソですが、ここではそんな彼のもしもを考えてみます。彼が「父親」「彼氏」「高校教師」であったらどんな人物であるか、作中の言動や行動を基に考えていきます。
マルコ・ラッソ「父親」篇
もしマルコ・ラッソが父親だったら、非常に頭が固いことから、一度決めたことは曲げない頑固な父親になると思います。マルコ・ラッソはX-LAWSのやり方に反発する麻倉葉を毛嫌いしたり、ルールを守らないリゼルグ・ダイゼルを叱ったりしています。このことから、子供が約束を破ったり、道を外しそうになったらきっちり叱ってくれる存在になると思います。
マルコ・ラッソ「彼氏」篇
もしマルコ・ラッソが彼氏だったら、車で様々なところへ連れて行ってくれる彼氏になると思います。マルコ・ラッソは車が趣味で、中でもスポーツカーに目が無いので、近場のドライブから遠くに旅行するためにも車を走らせてくれると思います。車に興味がないと疲れる関係になってしまうかもしれませんが、車が好きな女性にとってはとてもいい彼氏になると思います。
マルコ・ラッソ「高校教師」篇
もしマルコ・ラッソが教師だったら、ルールを守らない生徒に対してはきちんと罰を与える厳しい教師になると思います。また彼は、作中で自分の決めた正義を貫いており、決めたことは最後までやり遂げる人物でもあります。このことから、どんな生徒でもきっちり卒業まで導くことを諦めない教師になると思います。
マルコ・ラッソはX-LAWSの天使隊隊長
シャーマンキングのマルコ・ラッソは自分の信じた正義を貫き通したX-LAWSの天使隊隊長でした。シャーマンキングでは、ラキスト・ラッソとの戦いの後に蘇生するものの、行方が分からなくなってしまいましたが、シャーマンキングの番外作品「マルコス」において再び姿を見せてくれます。姿は少し変わってしまったようですが、これからも自分の正義を貫く姿を見せてくれることでしょう。
この記事のライター
Hirano35
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