【シャーマンキング】ホロホロの持霊はコロロ!正体や過去・強さについて解説
シャーマンキングの主人公葉と行動を共にする仲間の一人ホロホロはコロロを持ち霊にしたシャーマンで、そんな2人が親密な関係であり能力も強いと話題になっています。この記事ではホロホロとコロロの関係や能力、本名にまつわる謎、そしてアニメ版の声優まで解説していきます。
目次
ホロホロとコロロとは
まずはホロホロとコロロそれぞれのプロフィールをまとめ、2人の関係性について続けてまとめていきます。シャーマンキングを目指すシャーマンには誰もが大きな夢や野望を抱いていますが、ホロホロとコロロは友情関係から生まれた夢を叶えるために戦っているそうです。
ホロホロ/碓氷ホロケウのプロフィール
ホロホロの本名は碓氷(うすい)ホロケウで、身長は158cm。1985年11月27日生まれでシャーマンキング初登場時は13歳です。北海道から上京してきたアイヌ民族末裔のシャーマンであり熱血的で情に厚い性格。頭につけたヘアバンドがトレードマークです。見渡す限りのフキ畑を作るためにシャーマンキングを目指しており、戦闘時は持ち歩いているスノーボードを媒介に雪や氷を自在に操ります。巫力は初期状態は2100から物語の進行で成長を遂げていき最終的に120000まで上昇しています。
コロロのプロフィール
コロロはアイヌに伝わる精霊・コロポックル、アイヌ語で『フキの葉の下の小人』です。体は手の平に収まるくらい非常に小さくおかっぱで手にフキを持っているのが特徴です。趣味はかくれんぼで空気中の水分を氷結させる能力を宿しています。作中モルフィンのかわいさに嫉妬しホロホロの元からいなくなったことがあったり、まん太の顔を見て同じコロポックルだと勘違いしてしまい一目惚れしてしまったりと純粋な心を持った可愛げのある精霊です。
コロロの名言
コロロの正体にはある秘密がありその本性を見せた際に呟いた言葉が、それまでの流れやこだわった演出なども相まってカッコイイ名言だとファンの間で話題になっています。以下、彼らの隠した素性に関する記述が現れますので続けて閲覧される際にはネタバレに注意してください。
「今の君には全力に・・・・」
「今の君には全力になれた私がついているから」
出典: renote.jp
ホロホロは自身の本名や素性を誰にも話さず葉たちと行動を共にしていましたが、ある時自分の身勝手な振る舞いで仲が良かった女の子黒部民子、通称ダム子を死なせてしまった過去を仲間に話しました。深く後悔している様子を露わにしたホロホロを見ると、コロロがダム子に変化し全力になった姿を彼に見せて励ましました。ダム子もホロホロの傍にい続けるためにコロポックルとなり修行を重ねていたのです。
漫画『シャーマンキング』をおさらい
シャーマンキングは週刊少年ジャンプにて1998年31号より武井宏之によって連載されたファンタジー系少年漫画です。2001年にはアニメ化がされておりその後もドラマCDやカードゲームなども展開されましたが、2004年には人気の低下に伴い連載が打ち切りになりました。しかし2011年から掲載誌をジャンプ改へ移行し2018年講談社に移行を経て2020年6月に完結版が刊行されました。
続編『シャーマンキングFLOWERS』も話題に
2012年4月よりシャーマンキング主人公の麻倉葉の息子である花を主人公にした作品『シャーマンキングFLOWERS』が連載開始され話題を呼びました。シャーマンの名門である麻倉家の次期当主となった麻倉花が葉羽と路菓の2人と出会うところから物語が始まり、かつて歴史の闇に埋もれたもう1つの麻倉家『裏・麻倉家』の末裔の2人と新たな戦い『フラワーオブメイズ』へ挑んでいくストーリーとなっています。
ホロホロとコロロの正体や関係
ここからはホロホロとコロロの正体や関係性についてまとめていきます。ホロホロとコロロは実は両者とも葉たちに素性を隠した訳アリのキャラクターであり煮え切らない過去を持っています。ここでは主にコロロの過去に着目しながら2人がどういった関係だったのか、どうして2人は出会う運命にあったのかを証明していきます。
コロロの正体はダム子
コロロは本来コロポックルではなく普通の人間の女の子。それもホロホロの友人であるダム子でした。原作漫画228話にてホロホロが過去の後悔を語っている時、コロポックルとなって修行して精霊になったことを明かしています。
ホロホロとコロロの関係とは
小学生だったホロホロはダム子に対し人生で初めての恋愛感情を抱きます。しかし自然を寵愛するアイヌの一族としてダム建設のために引っ越してきたダム子には近づくなと親に言われると、彼女から距離を置くようになります。親しかった関係がいきなり崩されたことに疑問を抱いたダム子はホロホロの後を追って山に入っていきますが、その際に遭難してしまい凍死してしまいます。
コロロがホロホロに嫉妬
葉や蓮たちと一緒にシャーマンキングへの試練を挑む途中、コロロはリゼルグの持ち霊モルフィンのかわいさに嫉妬してしまいホロホロの元からいなくなってしまうことがありました。スノーボードで遊んでいたホロホロはコロロがいなくなったことに気づかず高所から転落し気絶してしまいますが、その後弱肉強食の教えを心に留め、何度挫折しかけてもフキ畑を作るという夢を何よりも成し遂げようとする覚悟の強さに再びホロホロの前に戻っていきます。
ホロホロとコロロの過去
続いてホロホロとコロロの関係について深く根付いている過去についてまとめていきます。ホロホロとコロロはシャーマンと持ち霊という関係ですが、かつては同じ小学校に通う友人関係でした。2人の関係はそこから始まっており次第に切っても切り離せないほど密接なものになっていきます。
ホロホロとダム子は仲良しだった
ホロホロとダム子が仲良くなったきっかけは2人とも同じクラスで浮いた存在だったという共通点があったからです。アイヌ民族としての教えを絶対とするホロホロとダム建設に大人たちから猛反対されていたダム子。仲間外れ同士になった2人は自然と距離を縮めていきよく行動を共にする仲へ発展していきます。
ダム子が引っ越ししてきた理由
ダム子が引っ越してきた理由は父親がダム建設の仕事をしておりホロホロの住む土地にダムを建設するためです。しかしダム建設は水質悪化などの環境問題が懸念されたり国からの圧力で強制されたりとその町の人々の暮らしに影響を及ぼすもの。人々は反対の意を示すとダム子も白い目で見られる理由になりホロホロの親も黒部気に対してあまり快く思っていませんでした。
ダム子は山で遭難
ダム建設に反対という話と繋がりホロホロは父からダム子と仲良くしてはいけないと言われるようになります。アイヌの一族として環境を汚すものを許してはいけないホロホロは、意を決してダム子と距離を取るようになりますがダム子はその理由を知らず彼を追って山に入り遭難、そして最後には凍えて帰らぬ人となってしまいました。
ホロホロがフキ畑を作りたい理由は過去にある?
ホロホロがシャーマンキングになる理由に広大なフキ畑を作るためと宣言しています。コロポックルの住処を守りたいとのは公の理由であり本当はダム子が初めて見た時に感動し好きになった場所だったからです。想い人が好きだった場所を取り戻しそれを持って彼女への償いをしたいというとても深い願いがこもっているのです。
ホロホロとコロロの本名やあだ名の由来
ここではホロホロの本名である碓氷ホロケウにまつわるエピソードやコロロもといダム子の黒部民子にあだ名がつけられた理由について深堀りしていきます。ホロホロが初登場時にホロホロだと名乗り本名を隠し続けたことには一種の覚悟の表れでもありました。
コロロの過去の本名は黒部民子(ダム子)
コロロかつてダム子と呼ばれた人間の女の子であり、その本名は黒部民子でした。建設会社を営む黒部家の娘でありホロホロの前に現れた際もダム建設の仕事のため連れてこられています。
「ホロホロ」はダム子が付けたあだ名
葉の前でもホロホロとあだ名で名乗っていたホロホロ。その名付け親は実はダム子でした。ホロホロの本名である碓氷ホロケウのホロを取ってホロホロと名付け自身はかわいい名前だからそうつけたと語っており、また自分のこともダムダムと呼んでもいいと言うとホロホロはそれを断りました。
ホロホロが「ダム子」の名付け親
ダム子がホロホロと名付けたその逆に、黒部民子にダム子とあだ名をつけたのはホロホロもとい碓氷ホロケウです。『民子』という名前が呼びにくいことを理由にダム建設をしにきた女の子ということでダム子と呼ぶようになります。先にホロホロがあだ名をつけるとダム子もそのお返しに彼の本名からあだ名をつけてあげた流れになっています。
ホロホロは本名を捨てた?
互いにあだ名で呼び合う仲であった2人でしたがホロホロはダム子が死んでしまったことをきっかけに自分の本名を捨てました。葉たちにも長い間本名を名乗らずにいて、そこまでして隠していた理由は碓氷ホロケウは過去にダム子を殺してしまった犯罪者だと思っていたからです。間接的とはいえ自分が原因で死なせてしまったのは事実であり、その過去から逃れようとホロホロは本名を捨てたのでした。
ホロホロとコロロの強さ・能力
ここからはホロホロの強さやコロロの能力、オーバーソウルのために媒介にしているものについてまとめていきます。アイヌの一族として自然と共に生きることを何より大事にしているホロホロたちは、どのシャーマンと比べても自然を操った能力なのが目立っています。
ホロホロの強さ・能力
ホロホロは主に雪や氷の能力を持った攻撃を得意としたシャーマンです。巫力も最初は2100程度のものでしたが互いに成長していき、コロロがダム子という本当の姿になって覚醒も果たすと最終的には120000まで膨れ上がっていきます。この数字は主人公の葉の108000を超えており単純な巫力なら作中でもトップレベルと言えます。
ホロホロの持霊はコロボックルのコロロ
持ち霊であるコロロは空気中の水分を一瞬にして氷結させる能力を持っており、戦闘時には雪や氷を大気中に生み出して攻撃することができます。コロロの最初期の霊力は750程度のものでしたがホロホロと共に成長していきダム子として全力の姿も見せていくと最終的に21000までの強さに達します。
ホロホロのオーバーソウル
オーバーソウルは霊をある物体に憑依させ具現化させる力。ホロホロとコロロの場合最初はスノーボードにオーバーソウルを発動させていて本選以降妹のピリカが作ったイクパスイを媒介にしています。イクパスイとはアイヌ民族が儀式で使用する木製の祭具であり媒介にするとスノーボードよりも強力な氷の刃を具現化させることができます。
ホロホロは「五人の戦士」に選ばれた
物語の最終盤にてガンダーラがハオに勝てる存在だと語った五人の戦士にホロホロが選ばれると、五大精霊の1つ『スピリット・オブ・レイン』を託されます。この精霊は大気の水分を自由自在に操ることができすべてを凍らせるという強大な能力を持っています。
ホロホロの技
ホロホロが強敵を倒すために使用していった技。持ち霊であるコロロの能力から雪や氷を操るものが多く、その種類は豊富で様々な場面や用途によって使い分けています。それらを1つずつかいつまんでいきながら見ていきます。
技①カウカウプリウェンペ
カウカウプリウェンペはアイヌ語であらくれものの雹という意味を持っており、その効果は無数の氷のつぶてを発射し攻撃するものです。麻倉葉に向けて発射されたカウカウプリウェンペは彼の能力によって防がれてしまいますが、地面に突き刺さるほどの威力がありました。
技②エムシノキペコンル
エムシノキペコンルとはアイヌ語で剣のつららという意味で実際にスノーボードから氷のつららをスノーボードの裏から伸ばし、剣のように突き刺すような攻撃します。つららは中々大きく太いものでその先端の鋭さに触れればかなり危険です。
技③ニポポパンチ
ニポポパンチはスノーボードを腕に装着しオーバーソウルさせて発動する技で相手に向かって技名通りパンチする効果です。ニポポとはアイヌの伝統工芸品のこけしに似た人形のことを示しておりオーバーソウルの形状もそれに似ています。冷気を圧縮し周囲の温度を下げて敵の身動きを封じたところに繰り出したり、敵を部分的に凍らせることも可能です。
技④モソソクルッペ
モソソクルッペはアイヌ語で眠っている者を目覚めさせる霜を意味しており、地面をつららで凍らせそこから無数の氷が伸び出して敵を攻撃する針地獄のような攻撃です。相手の足場を奪う効果でもあるので宙に逃げるしかなくなり、そこに別の攻撃を仕掛けたりという運用方法もできます。
技⑤エピッタルキウパシホルッケ
エピッタルキウパシホルケとはすべてを呑み込む雪崩を意味し、麻倉葉と決着をつけようとして最後に繰り出した大技です。その効果は災害とも呼べるほど巨大な雪崩を引き起こし相手をその中に呑み込ませるという恐ろしいもの。作中の序盤ではホロホロの巫力のすべてを使う切り札でした。
技⑥ネイケフイケキロロ
ネイケフイケキロロはどことして何一つ非の打ち所がない力という意味を持っていてスノーボードではなくイクスパイを媒介としている時に発動しています。作中では野生の熊アポロを射殺した密猟者へ怒りが沸き上がり巨大な氷を剣のようにして攻撃しました。
技⑦ルプシカテク
ルプシカテクとはアイヌ語で凍らせる手という意味であり巨大な氷を自らの拳に纏い相手を砕くというシンプルな効果です。作中では敵の巨大なオーバーソウルを投げ飛ばすほどのパワーがあることを見せつけています。
技⑧ニポポテクンペ
ニポポテクンペはイクパスイを媒介に左手のハラキホクと右手のシモンマタクで作り出す氷の手甲です。技というより形態変化の意味合いが強くこの手甲はありとあらゆるものを凍結、粉砕するパワーが秘められています。
ホロホロとコロロのアニメ声優
ここからはアニメ版シャーマンキングの声優に注目していきます。シャーマンキングがアニメ化されたのは2001年版と2021年版の2回ありますがそれぞれの作品でホロホロとコロロの声を人気声優が担当しています。その声優に関する情報な他の出演作品なども紹介していきます。
ホロホロのアニメ声優はうえだゆうじ
ホロホロ役を演じた声優はうえだゆうじさんで2001年版、2021年版の両方にてホロホロの声を担当しています。演じられる役柄が幅広い実力派声優であり聞いた人にインパクトを与える迫真の叫びを得意としています。また、家が音楽一家であることから歌唱力も高くアニメソング、キャラクターソングなどでも活躍している声優です。
うえだゆうじの基本プロフィール
1967年6月15日の福岡県生まれ。アーツビジョン、大沢事務所と所属を経た後独立しており現在はポマランチに所属しています。名前の表記はひらがなでうえだゆうじとしており本名である上田裕司は誤植や似た名前の同業者がいたのを理由に使用を控えています。
うえだゆうじの代表的な出演作品
『るろうに剣心』の相楽左之助や『ハーメルンのバイオリン弾き』のハーメル、『ポケットモンスターシリーズ』のタケシなど、数多くの主演を果たしています。この他にも『おじゃる丸』よりキスケ、『テニスの王子様』より芥川慈郎、『鋼の錬金術師』ゾルフ・J・キンブリーなど熱血漢から冷徹なキャラ、コミカルなミニキャラまで様々な性格のキャラクターを演じています。
コロロのアニメ声優は水樹奈々
2001年版のアニメシャーマンキングにてコロロを演じた声優は水樹奈々さんです。アニソンの女王とも呼ばれているほど人気のある声優であり声優に興味がない人でもその名前を聞いたことがあるくらい世に知られている声優さんが、持ち前の正統派美少女の高く澄んだ声で初期のアニメでコロロ役を担当してました。
水樹奈々の基本プロフィール
1980年1月21日愛媛県生まれ。本名は近藤奈々でありデビューする前に近藤名奈と混同するのを避けるため水樹奈々という芸名を決めたそうです。小柄な背丈の割に大食いであったり宇宙にまつわる天文学が大好きだったり、何より歌手という夢を追いつづけていたという子ども心を失っていない性格が彼女の魅力であり、多くのファンを持っている理由の1つでもあります。
水樹奈々の代表的な出演作品
代表作は『NARUTO -ナルト-』の日向ヒナタ、『リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサ、『ハートキャッチプリキュア』の花咲つぼみ及びキュアブロッサムなどです。この他にも主人公側にいる女性キャラを演じている作品が多く『戦姫絶唱シンフォギア』風鳴翼、『イタズラなKiss』相原琴子など。また『シャーマンキング』に登場する玉村たまおも彼女が演じています。
アニメ第2作は中島愛が担当
2021年に公開されたアニメ版シャーマンキングではコロロの声優が変更され中島愛さんが演じました。愛らしい声が特徴で娘役を演じることが多いですが、その声質の幅は意外に広く芯の強い声やお姉さん声、凛々しい低音ボイスの演技なども技術として持ち合わせています。
中島愛の基本プロフィール
1989年6月5日茨城県生まれ。母親がフィリピンからの移民でありファンからは「まめぐ」という愛称で親しまれています。デビュー時はスターダストプロモーションに所属し2014年8月よりフリーに。更にその後2017年から現在はe-stone musicに所属しています。移動を繰り返す間音楽活動の休止を発表していたり声優活動からも離れたことがありましたが現在は芸能活動に復帰し再び活躍しています。
中島愛の代表的な出演作品
デビュー作品は『マクロスF』のランカ・リー役で愛らしい声が評判を呼ぶと『ハピネスチャージプリキュア!』の愛乃めぐみ役、『バスカッシュ!』のシトロン役などを演じました。その他にも『セイクリッドセブン』の藍羽ルリ、『艦隊これくしょん』の初月などを担当。また『VOCALOID』のGUMIの声のベースにもなっています。
ホロホロとコロロの世間での評判や人気
ここまでシャーマンキングに登場するホロホロとコロロについて詳しくまとめていきましたが、この2人のことを読者はどういった目で見ているのでしょうか?ここではホロホロとコロロの仲良しコンビに関して世間が実際にどんな評価や感想を口にしているのか見ていきます。
ホロホロのかっこよさとコロロの可愛さに胸を打たれた読者は大変多く見受けられました。おおらかな熱血キャラで戦闘でもイケイケなホロホロとその傍を離れないコロロという2人の組み合わせが好きな方がファンがとても多くいるようです。
ホロホロは作中ではコメディ的な立ち位置をしている面が多くオーバーリアクションをしていたり鋭いツッコミを入れたりするのが印象に残っている読者も多いです。主人公である葉とは違ったムードメーカーでありカッコイイよりも面白いキャラだと認識している方も少なくないでしょう。
ホロホロとコロロの関係及び2人の過去に関するエピソードは彼らが葉に出会ってから長い間語られなかったものです。2人の覚悟を鮮明に表した話でもあり内容も感動的でこのエピソードが好きだという方も大勢います。2021年版のアニメでは最終話まで描かれるそうなので公開されるのに期待を抱くファンもいるそうです。
もしもホロホロとコロロが〇〇だったら
ホロホロとコロロは本来シャーマンキングを目指すために登場したキャラクターでした。ここではそんな2人がシャーマンと持ち霊ではなかったらという、もしも〇〇だったらについて考えていきます。作中で彼らがとっていた言動や行動理念を参考にし、もしも2人がカップルだったら、ホロホロがバンドマンだったら、コロロが母親だったらという3つをまとめていきます。
ホロホロとコロロ「カップル」篇
2人は浮いた者同士という共通点を持っており話をすれば互いに気が合うような関係性であるのが作中で描かれています。もしもホロホロとコロロがカップルになれば理想的な恋愛カップルになっていると言い切れるのではないでしょうか。ダム子は死して精霊となってしまってもホロホロのために生まれ変わっており、ホロホロも失ったダム子のためにフキ畑を作ろうとシャーマンキングを目指していたという覚悟の強さを見れば、険悪になるような未来は想像もつきません。
ホロホロ「バンドマン」篇
作中でホロホロが音楽の才能があったり語ったりすることはありません。なので楽器や歌唱力については予想することが難しいですが、熱血み溢れた彼にバンドという派手で騒がしいものは似合っているのではないでしょうか。リアクションもオーバーなのが観客を沸かせたり、ノリノリでギターやドラムなどを弾いていても音楽家として様になっていると思います。
コロロ「母親」篇
コロロが母親であったらその心根はとても献身的なものになっていると思います。子どもに対しても純粋な気持ちで向き合い仮に夢に向かって頑張っているのならその後ろで私がついているからと前向きに応援してくれる存在になってくれるかもしれません。
ホロホロとコロロは昔から仲良しなパートナー
小学生の頃から関係性があったホロホロとコロロは昔から仲がいい最高のパートナーであることが分かりました。一度死に別れてしまっても想いを馳せ修行を通して再び2人一緒になれたこのコンビは、まさに作中屈指の愛と友情のシャーマンだと言えるでしょう。彼らの素性や関係をすべて知ってからシャーマンキングを見直すと違った楽しみ方ができるかもしれません。
この記事のライター
zeile
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