【シャーマンキング】ハオ組のメンバーを一覧で紹介!持霊や強さ・能力も解説
『シャーマンキング』にはたくさんの特徴的なキャラ達が登場しますが、『シャーマンキング』に登場するキャラ達の中でも、特に個性的で謎めいたハオ組。ここでは、気になるハオ組のメンバーを一覧で紹介すると共に、ハオ組の持霊や強さ・能力についても解説していきます。
目次
【シャーマンキング】ハオ組とは
『シャーマンキング』に登場する個性的なキャラ達の集団・ハオ組。ハオ組とは、ハオを中心として彼が500年前に転生した頃から集めてきたシャーマンやその子孫達15人で構成された組織の事です。そんなハオ組の目的や立場などに触れつつ、ハオ組のメンバーについて紹介していきます。
ハオのプロフィール
『シャーマンキング』に登場するハオは、前髪をセンター分けした長い黒髪が特徴的な少年です。誕生日・5月12日、血液型・A型、身長160cm、趣味・作曲、好きな食べ物・カレーとパン、主人公・麻倉葉(あさくらよう)の双子の兄でもあります。
シャーマンキングをおさらい
『シャーマンキング』とは、1998年から週刊少年ジャンプにて連載された武井宏之先生が手がけた人気漫画です。2004年に未完なまま連載終了となりますが、2018年に講談社で再連載しました。2001年にアニメ化もされましたが、2021年に完全新作として再アニメ化され、完結まで描かれる事になっています。
シャーマンキングのあらすじ
物語冒頭、墓地で幽霊と戯れている主人公の少年・麻倉葉と小山田まん太が出会う所から始まります。麻倉葉は、霊と交流する事ができる能力を持ったシャーマンで、500年に一度行われる全世界のシャーマン達の頂点に立つ「シャーマンキング」を決める、シャーマンファイトに参加する為に上京してきました。友達になった麻倉葉と小山田まん太。シャーマンファイトを通して様々なシャーマン達との戦いと交流を描いた物語です。
【シャーマンキング】ハオ組メンバーの名前一覧
『シャーマンキング』に登場する個性的なキャラ達である「ハオ組」メンバーの名前を一覧で紹介します。
ハオ組メンバー一覧①「ハオ」
ハオ組の中心となる人物、名前は「ハオ」です。ハオは一見、穏やかそうに振る舞っていますが、実はとても冷たく残忍な性格のキャラです。巫力(ふりょく)125万という圧倒的強さのせいか相手を常に見下しています。そんなハオは「ちっちぇえな」が口癖です。全人類への怒りと悲しみが精神力の要になっています。
ハオ組メンバー一覧②「BoZ(杉本良・米田善)」
「BoZ(ボーズ)」という名前を持つメンバーは杉本良(すぎもとりょう)と米田善(よねだぜん)の2人による、群馬県出身の仏教系ユニットです。ワイルド・ゼロという名前のアメ車仕様の霊柩車を愛車としています。「土組」に属する2人は、ハオ組の中で巫力が400と最も弱い為に周りから適当な扱いを受ける可哀想なキャラです。シャーマンファイト1回戦でチョコラブに負けた後、ハオ組から離脱しました。
ハオ組メンバー一覧③「ダマヤジ」
メンバー3人目の名前は「ダマヤジ」。北海道札幌市出身の40歳で好きな食べ物はカニという、ドラキュラのような見た目をした中年男性です。本名は山田光司(やまだこうじ)。ドラキュラのキャラが被っているという理由だけで、最後はボリス・ツェペシュに殺されてしまいました。
ハオ組メンバー一覧④「ボリス・ツェペシュ」
メンバー4人目の名前は「ボリス・ツェペシュ」。巫力3000を持つ、ルーマニア・トランシルヴァニア出身の29歳男性で自称ドラキュラを名乗っています。ドラキュラのモデルと言われているヴラド・ツェペシュの子孫でもあります。ナルシストなキャラで感情的になりやすい彼は、ダマヤジの事を嫌っていました。道蓮に負けた後、X-LAWSから麻倉葉を庇って死亡します。
ハオ組メンバー一覧⑤「ビッグガイ・ビル」
メンバー5人目の名前は「ビッグガイ・ビル」。アメリカ・デトロイト出身の元アメフト選手です。本名はビル・バートン。「月組」に属する彼は、ハオ組の中で一番死にかけており、その影響で非常に多くの巫力を持っています。他のハオ組のメンバーと違い、むやみに人間と戦う事はしないという考えを持ったシャーマンの誇りを忘れない真面目なキャラです。その後、ペヨーテに殺されてしまいまいますが、道潤によって蘇生します。
ハオ組メンバー一覧⑥「ハン・ザンチン」
メンバー6人目の名前は「ハン・ザンチン」。中国・上海出身で、暴力的なキャラです。「月組」に属する彼は医師の家系に生まれ、成績優秀だったにも関わらず自身の容姿にコンプレックスを持ち、容姿の見た目で決め付ける世の中を変えたい為にハオ組に入ります。ハオ組の中で一番太っています。後に、ペヨーテに殺されてしまいますが、道潤によって蘇生します。
ハオ組メンバー一覧⑦「ペヨーテ・ディアス」
メンバー7人目の名前は「ペヨーテ・ディアス」。メキシコ・オアハカ出身で、独特の人形であるカラベラ人形を操り、シャーマンに目覚めるまではマリアッチ(楽団)として生きていました。「土組」に属する彼は、スペインの悪魔祓い師と古代アステカの神官の混血です。ハオに異常なまでに心酔していましたが、ハオの真の目的を知ると憎しみへ変わってしまいます。自棄になった彼は、仲間を殺しハオ組を半壊させ、自身も自害しました。その後、ハオによって蘇生します。
ハオ組メンバー一覧⑧「ターバイン」
メンバー8人目の名前は「ターバイン」。中東出身で、本名はモハメド・タバルスィー。「月組」に属する彼は、常にターバンで顔を覆っている照れ屋なキャラです。元は中東の戦地を転々とする傭兵で、湾岸戦争で敵に追い詰められていた時にハオに助けられます。ハオへの忠誠心はあるものの、ハオの心内が理解できずにいました。ペヨーテの暴走を止めようとした時、小山田カンパニーの田村崎に頭を銃で打たれて死亡します。
ハオ組メンバー一覧⑨「オパチョ」
メンバー9人目の名前は「オパチョ」。南アフリカ出身、名もなき村で生れました。しかし生れてすぐに瀕死の状態に陥っていた所をハオに救われます。「月組」に属するオパチョはハオ組の中で一番幼く、性別は明らかにされていません。純粋な性格の持ち主で、誰よりもハオを慕っているのもあり、ハオにとって安らげる存在でもあります。
ハオ組メンバー一覧⑩「ブロッケン・マイヤー」
メンバー10人目の名前は「ブロッケン・マイヤー」。デンマーク・コペンハーゲン出身の小柄な男性です。ハオにとって育ての親であり、最初の家臣としてハオの側にいます。普段はマントを被り、ビッグガイ・ビルの肩に座っている彼は、かつて巫力を上昇させる為に自身の四肢を壊し、18万までの膨大な巫力を得ました。
ハオ組メンバー一覧⑪「カンナ・ビスマルク」
メンバー11人目の名前は「カンナ・ビスマルク」(通称カナ)。ドイツ・ザクセン出身で、女性だけで構成された「花組」に属しています。花組の年長格でお姉さんキャラです。名家ビスマルクの分家の令嬢として生を受けた彼女は、生れて間もない頃から霊媒体質だった為に外に出る事が出来ませんでした。それでも幸せに暮らしていた矢先、両親が謎の事故で死亡。それによって財産を奪われ絶望していた所をハオに出会います。その後、ハオの裏切りを知って一番ショックを受けていました。
ハオ組メンバー一覧⑫「マチルダ・マティス」
メンバー12人目の名前は「マチルダ・マティス」(通称マッチ)。イギリス・スコットランド出身で「花組」に属する彼女は元気で活発なキャラです。幼少期からポルターガイストを起こす為、それを恐れた両親によって魔女の住む森に捨てられました。老魔女に拾われた彼女は様々な秘術を教わります。ある日、老魔女が病に倒れ村人達に助けを求めますが冷たくされ絶望します。その後、死んで変わり果てた老魔女の身体を綺麗に戻して、埋葬したハオに付いて行く事になりました。
ハオ組メンバー一覧⑬「マリオン・ファウナ」
メンバー13人目の名前は「マリオン・ファウナ」(通称マリ)。イタリア・ナポリ出身。花組に属する彼女は、普段は寡黙な少女ですが怒ると冷酷に変貌する情緒不安定なキャラです。幼少期から人形を操り人の死期を当てていました。ある時、マフィアのボスだった父親が部下の裏切りで殺されてしまい、自分も逃げる事になってしまいます。その時ハオに助けられ忠誠を誓いましたが、後にペヨーテに殺され、ハオの裏切りに遭いますがアンナの助けと道潤によって蘇生します。
ハオ組メンバー一覧⑭「ラキスト・ラッソ」
メンバー14人目の名前は「ラキスト・ラッソ」。イタリア・シチリア島出身で「星組」に属している彼は、ハオの腹心で参謀格でもあります。長い頭に顎髭が特徴で紳士的なキャラですが、ハオが馬鹿にされると非常に怒ります。X-LAWSの創始者や機動天使の創造者であり、マルコの育ての親でもあります。ハオに戦いを挑み敗北し、自らの意思でハオの部下になりました。その後、マルコと相討ちになり死亡しますが蘇生します。
ハオ組メンバー一覧⑮「アナホル・ポッキ」
メンバー15人目の名前は「アナホル・ポッキ」。エジプト・ギーザ出身で、ナインズのリーダー・アナテルの弟です。宇宙一とアナテルが言う程の兄思いなキャラの彼はナイルズの応援に来ていた時、メイデンとX-LAWSによって兄を殺され復讐を誓います。X-LAWSについて探りを入れていた所にハオから仲間に誘われハオ組に加入、超・占事略決でメイデン達を殺しました。その後、成り行きでアンナにこき使われ葉の考えに影響されて、最後には復讐心も無くなっていきました。
【シャーマンキング】ハオ組メンバーの強さや持霊一覧
『シャーマンキング』に登場するハオ組メンバーの名前を一覧で紹介した次は、メンバーの強さや持霊について一覧で紹介、解説していきます。
持霊①「スピリット・オブ・ファイヤー」
ハオの持霊の名前は「スピリット・オブ・ファイヤー」。五大精霊の一つである炎の精霊です。破壊の力だからという理由で選んだ持霊で、炎の力である燃焼や発火・熱の制御の能力を持っており、ハオの意思で自由に呼び出す事が可能です。ハオの巫力は125万で、彼の能力は人の心を読む「読心」・自然の摂理を示す五行を操る「陰陽術」・自分に向けた術を跳ね返す「呪詛返し」があります。後にシャーマンキングとなったハオはS.O.Fを手放し、グレート・スピリッツ(G.S)を持霊とします。
持霊②「魑魅魍魎」
BoZの持霊の名前は「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)。元の姿形を忘れた小鳥や虫などの精霊で、媒介は小石や木片を使っています。オーバーソウルを使うと媒介の数が多くなりますが、持霊1体につき霊力が10なのでハオ組の中で最弱とされています。BoZの能力はエレキ琵琶と錫杖マイクで「ちみ・ちみMORYO」「ちみ・ちみMORYO/RE-MIX」「JHO!仏〜SANKIEMON〜」の技を使いますが、強いシャーマンには効きません。BoZの巫力は2人とも同じ400と、やはりハオ組の中で最弱です。
持霊③「タラバガニの霊」
ダマヤジの持霊の名前は「タラバガニの霊」。媒介はカメラで霊力は320です。ダマヤジの巫力は2000ですが、ほとんど登場しなかった為に詳しい事は明らかにされていません。
持霊④「ブラムロ・吸血コウモリ」
ボリス・ツェペシュの持霊の名前は「ブラムロ・吸血コウモリ」。ヴァンパイアハンターのブラムロ(霊力420)と、先祖の霊が変化した吸血コウモリ(1600)で、媒介は血液です。生前のブラムロはかつてツェペシュ家を吸血鬼として迫害し苦しめた人間でしたが、拷問を受け死亡した経緯があります。ボリスの巫力は3000。剣術で戦う彼は、血液に霊を憑依させ操る事も可能。吸血コウモリが血を吸う程持霊は強くなり、彼のマントはコウモリの羽のように変化し空を飛ぶ事も可能です。
持霊⑤「チームメイツ」
ビッグガイ・ビルの持霊の名前は「チームメイツ」。事故で死んだ21人の仲間達で霊力は合わせて2210、媒介はアメフト道具です。彼の巫力は1400から最後には82000までになります。かつてアメフト選手だった彼の能力は、仲間達と突進する「ビッグタッチダウン」や、アニメでは敵を円状に囲み込む「スチールカーテン」・大技「ゴーストタッチダウン」の技を見せました。
持霊⑥「凶凶」
ハン・ザンチンの持霊の名前は「凶凶」(シオンシオン)。ジャイアントパンダで霊力は540あり、媒介はドラです。動物園で人気だった凶凶でしたが、脱走して人間を襲い殺されてしまった経緯があります。そんな凶凶とハンはどちらが不幸なのかと思いを巡らせ心の交流を果たします。凶凶のオーバーソウル「ドラクマネコ」は強烈な破壊力で「黒いパンダの手」「黒いパンダの両手」の技を使います。ハンの巫力は7000から最後は49000へと上がっています。
持霊⑦「マリアッチ仲間」
ペヨーテ・ディアスの持霊の名前は「マリアッチ仲間」。楽団のケンカ仲間であった7人(カルロス/ジョアン/アントニオ/ホセ/パンチョ/サパタ/ミゲル)で、霊力は3800、媒介は基本骨を使いますが、カラベラ人形や人間をも媒介する事が可能です。マリアッチ仲間の5人の魂を集めるとオーバーソウル「グランデファンタスマ」という強力な技が出せます。ペヨーテの巫力は3000から最後は32000へと上がっています。
持霊⑧「ジン」
ターバインの持霊の名前は「ジン」。ランプの魔人で霊力は3000で、ターバインが掌に身に付けていたお守りであるランプを媒介にしています。ジンの必殺技はランプから発射させる「ビーム」です。そんなジンは1日数回程、願い事を叶える事が可能で、100%成し遂げる事ができます。ターバインの巫力は6500から最後は35000に上がっています。
持霊⑨「MAMA」
オパチョの持霊の名前は「MAMA」。羊の精霊であり霊力は1200、MAMAの皮を使ってできたなめし革のヘアバンドとアフロ風の髪を媒介にしています。羊の姿を纏ったオーバーソウルで、見た目の可愛らしさとは正反対で、強大な力で木刀の龍を跳ね飛ばし重傷を負わせました。オパチョの能力は霊視と遠隔透視で、巫力は800から最後は80万まで上がりました。
持霊⑩「ブロックス」
ブロッケン・マイヤーの持霊の名前は「ブロックス」。ネズミの精霊でブロックを媒介としており霊力は3200、同じ名前の霊がたくさん存在し、ネズミの小骨を仕込ませてあるブロックの一つ一つに憑依させオーバーソウルすると、ブロッケンの命令で様々な形に組み上げる「技組換自在塊」(DIE・BLOOK)という技を出します。ブロッケンの巫力は16万から最後は18万へと上がりました。
持霊⑪「アシュクロフト」
カンナ・ビスマルクの持霊の名前は「アシュクロフト」。中世のビスマルク家に仕えていた騎士霊で霊力は770、姿は高齢男性で甲冑を媒介としていますが、それはフェイクで、本当の媒介は煙です。武器は槍を使用していますが、本当の能力は身体を煙にして物理攻撃を無効化し、右腕で作り出したスモーキーサーベルで物体を両断する事が可能です。カンナの巫力は7500から最後は58000へ上がっています。
持霊⑫「ジャック」
マチルダ・マティスの持霊の名前は「ジャック」。殺人鬼の少年で霊力は700、全身に刃物が仕込まれているカボチャ人形「ジャックランタン」を媒介にしています。オーバーソウルすると「切り裂くジャック」になり、「トリック・オア・トリート」という必殺技を繰り出します。マチルダの巫力は7000から最後は57000へと上がっています。
持霊⑬「チャック」
マリオン・ファウナの持霊の名前は「チャック」。西部開拓時代に若くして結核で亡くなったガンマンの霊です。霊力は680で拳銃と人形を媒介にしており、オーバーソウル「西部のガンマン人形」になります。左目が取れた人形はマリオンの母親の手作りで、拳銃はマリオンの父親からのプレゼントです。リボルバーでありながらも、巫力が続く限りオーバーソウルで生成された弾丸を撃ち出す事が可能となっています。マリオンの巫力は8000から最後は60000に上がっています。
持霊⑭「堕天使ルシフェル」
ラキスト・ラッソの持霊の名前は「堕天使ルシフェル」。グレート・スピリッツの天界と地獄を巡り作製した機動天使です。試作機で最強となった堕天使ルシフェルの元の姿は、ラキストの愛車・ランボルギーニカウンタックLP400。攻撃や防御・スピードなど全てにおいてハイスペックな調整がされている為、機動天使の中でも非常に強く「魂そのものを砕く」能力を持っています。ラキストの能力は巫門遁甲(ふもんとんこう)、巫力は21万から最後は36万に上がっています。
持霊⑮「アムネリス」
アナホル・ポッキの持霊の名前は「アムネリス」。精霊となった古代エジプトの王女で霊力は5000、鞭を媒介としていて古代エジプトで神聖視されていた猫の姿をしています。変化を得意とするアムネリスは、オーバーソウルでスフィンクスやバステト女神の姿にもなり、目からはビームを出し、翼で飛行移動するなど様々な能力が使用可能です。作中ではあまり活躍しませんでした。アナホルの巫力は1000から最後は10万に上がっています。
【シャーマンキング】ハオ組の目的や立場
『シャーマンキング』に登場するハオ組にはどういった目的があり、立場を持っているのでしょうか。ここでは、ハオ組の目的と立場について解説していきます。
ハオ組の目的
ハオを中心とした「ハオ組」が結成された目的、それはシャーマンファイトに優勝して、ハオをシャーマンキングにさせ、ハオが理想とする世界「シャーマンキングダム」を創る為です。さらに、ハオの力を強力にする為、スピリット・オブ・ファイアに魂を喰わせる目的もあります。ハオは優れたシャーマンだけの世界を創る目的で特殊な能力を持つ人間を集めました。そこにはハオに救われた者や、能力を買われ仲間に誘われた者など訳ありな者たちばかりです。
ハオ組の立場
シャーマンキングダム創造の目的の為に結成された「ハオ組」。そのハオ組の立場とは何なのでしょうか。それはシャーマンファイトの優勝候補になります。優勝候補の立場は他の対戦相手にとっては邪魔な存在です。ハオ組の優勝を阻止する為「X-LAWS」「ガンダーラ」といった強力なチームが立ち塞がります。その他にもハオに恨みを持った者も参加しているので、シャーマンファイトに参加する者達にとって追われる立場になっているのです。
【シャーマンキング】ハオの最後は?
『シャーマンキング』は「アニメ」「漫画」「完全版」と放送・出版されていますが、ハオの最後はどうなっているのでしょうか。実は『シャーマンキング』の作中で最強のハオの最後は、それぞれ違って描かれています。それでは、どのような違いがあるのか「アニメ」「漫画」「完全版」と分けてハオの最後について解説していきます。
ハオの最後①アニメ
「アニメ」でのハオは、メイデンのシャマシュを捕食し、強大な力を手に入れます。そしてシャーマンファイトのルールを破ったハオは、星の聖地へと向かいグレート・スピリッツとの一体化を謀ろうとします。その事で、葉の力は必要とならなくなった為、葉を始末しようとしますが阿弥陀丸と一体化し、強大な力を得た葉によってスピリット・オブ・ファイアと共に斬られるという最後を迎えました。
ハオの最後②漫画
「漫画」でのハオは、1000年前から転生を繰り返している為、あまりの強さに葉達や他の登場キャラ達も全く歯が立ちませんでした。そこで葉達は、シャーマンファイト2回戦で辞退する事にしたのです。シャーマンキングになる者は直前で仮死状態になります。それまでに十祭司達を倒してハオの元へと急ぎますが、巫力を回復する為にカリムのプラントで一泊する事に。その晩、まん太はプリンセス・ハオの元に葉達が集結するという夢を見るところで終わるという最後を迎えます。
ハオの最後③完全版
「完全版」での最後、ハオはシャーマンキングとして覚醒します。グレート・スピリッツを持霊とした為に天変地異すら可能にしてしまうハオに対し、五大精霊を持霊にした葉達でも敵う相手ではありませんでした。ハオの力の原動力となっている「人間への憎しみ」。それは、ハオの母親を殺された事にありました。しかし、最終決戦で母親からの愛情を受け取った事により、憎しみが消えていくのです。そして最後、ハオと猫が出会って終わります。
【シャーマンキング】ハオの声優は
『シャーマンキング』でシリーズ毎に違う最後を迎えるハオ。そんなハオの声優は誰が担当したのでしょうか。声優の紹介と共に、その声優のプロフィールや主な出演作品を紹介します。
ハオの声優は「高山みなみ」
『シャーマンキング』の最強キャラ・ハオの声優を担当したのは「高山みなみ」さんです。主演アニメなどでは、元気で活発な少年役から姉御肌な女性役など、幅広く演じ分ける事ができる実力派声優です。一人二役・一人三役まで演じ、声優界では無くてはならない存在となっています。
高山みなみのプロフィール
声優・高山みなみさんは1964年5月5日生まれ、東京都出身。幼い頃からバレエや日本舞踊、声楽を習っていました。OL時代に電話応対で、相手から「いい声」と言われたのがきっかけとなり22歳で声優を目指す事になります。最初、サンハウスミュージック声優部に入所しますが、その後81プロデュースに所属します。その後『魔女の宅急便』のキキとウルスラの二役に大抜擢された事が、声優としての大きな転機となりました。
高山みなみの主な出演作品
声優・高山みなみさんの主なアニメ出演作品は『名探偵コナン』(江戸川コナン)・『忍たま乱太郎』(猪名寺乱太郎)・『ドラえもん』(スネ夫のママ)・『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』(エンヴィー)・ハートキャッチ・プリキュア!(ダークプリキュア)・戦姫絶唱シンフォギア(天羽奏)など、その他にも多数の作品やTV番組などのナレーターとしても出演しています。
【シャーマンキング】ハオ組の世間での評判や人気
『シャーマンキング』に登場するハオ組の世間での評判や人気はどうなのでしょうか。気になる声を調査しましたので紹介していきます。
『シャーマンキング』の作者である、武井先生に感謝する程ハオ組への愛情が強い読者が多いようです。漫画はもちろんのこと、アニメで活躍するハオ組メンバーに愛着を感じる人もいました。ハオ組のシャーマンファイトにおける立場や目的というものが、好きになる要素が詰まっているのかもしれません。
アニメ『シャーマンキング』に登場するキャラの声が良いという声がとても多かったです。キャラと声優の相性がバッチリで、物語に引き込まれたいうファンもいました。アニメ『シャーマンキング』のキャラを担当している声優の方々も楽しそうに演じていて見ていて楽しいという声も見られました。
『シャーマンキング』の作品に出会って人生が変わったという声もありました。ハオ組の目的や立場を知ってさらに好感が持てるという人も多くいます。『シャーマンキング』という作品は漫画やアニメ、担当声優全てにおいてハオ組という存在があったからこそ大好きになった人も多かったです。漫画やアニメの最後は違いますが、ハオ組の目的を果たす為に戦う姿や追われる立場など、強いからこその事。ハオ組あっての作品だと絶賛する声も多くありました。
ハオがもしも〇〇だったら
ここで『シャーマンキング』の最強キャラであるハオが、もしも○○だったらどんな感じになるのか考えてみようと思います。今回は「彼氏」「部活の後輩」「弟」の3つを挙げてみました。みなさんも一緒に考えてみてください。
ハオ「彼氏」篇
ハオがもしも「彼氏」だったら、とても優しい彼氏になるのではないでしょうか。しかし、内心では人間不信でなかなか彼女を信用する事ができずにいて、一線引いた交際になりそうです。しかし、時間をかけてハオの心を癒してあげる事ができれば、きっとその思いやりに応えてくれるかのように優しく守ってくれる感じがします。ちなみに、声優の高山みなみさんの声で話しかけられたら舞い上がってしまいそうです。
ハオ「部活の後輩」篇
ハオがもしも「部活の後輩」だったら、あまりの強さに先輩後輩の立場が逆転しそうです。たとえ部活の後輩という立場でも、部の発展という目的の為に手段を選ばず、強いメンバーを選んで大会に出場して優勝してしまうのではないでしょうか。それによってハオに心酔する先輩もいて、良いか悪いかは別として部活としては有名になってしまいそうです。部活の後輩という立場ですら利用する狡猾な人間な感じがします。
ハオ「弟」篇
ハオがもしも「弟」だったら、しっかり者で両親からの信頼も厚く頼れる弟になるのではないでしょうか。しかし、ハオは野心が強いので弟の立場を大いに利用して、家族の中で頂点に君臨する目的を果たす為にありとあらゆる手段で可愛がれれるように仕向ける感じがします。
【シャーマンキング】ハオ組のメンバーは15名の個性的キャラ
『シャーマンキング』に登場するハオ組メンバー15名は個性的なキャラ達です。様々な理由でハオの元に集まったメンバーは、ハオの目的を果させる為に追われる立場を物ともせずに戦っていきます。アニメでも声優さん達の素晴らしい演技でさらにハオ組メンバー15名の魅力が引き出されています。最後はハオの裏切りなどでバラバラになってしまいますが、ハオ組の活躍する姿は漫画・アニメで楽しめるでしょう。
この記事のライター
rymamimo
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