【シャーマンキング】エリザ・ファウストの強さや過去まとめ!ファウストとの関係も紹介
エリザ・ファウストはシャーマンキングを目指すファウスト8世の持霊であながら実の関係は妻でもあります。再度アニメ化などもされ近年盛り上がりを見せているシャーマンキング。この記事ではそこに登場するエリザ・ファウストの強さや持霊に至るまでの過去などを紹介します。
目次
エリザ・ファウストとは
まずはエリザ・ファウストについて概要やプロフィールをまとめ、そしてシャーマンキングという作品についてもおさらいしていきます。様々な理由を持ってシャーマンファイトに挑むシャーマンたちの中でエリザ・ファウストとそのシャーマンはネクロマンサーというおどろおどろしい能力でかつ夫と妻という独特な関係性が目立っていました。
エリザ・ファウストのプロフィール
エリザ・ファウストはシャーマンキングに登場するキャラクターで看護師の見た目をしています。生年月日は1963年6月29日、享年26歳、血液型AB型。 ファウスト8世の最愛の妻でありその持霊です。初登場時は死体を操られてる状態で喋ることができませんでした。物語の進行で心を取り戻しますがそれでも自分の主であるファウスト8世以外とはあまり話してるシーンが見られません。
漫画『シャーマンキング』をおさらい
シャーマンキングは週刊少年ジャンプに1998年31号から武井宏之によって連載されたファンタジー少年漫画です。主人公麻倉葉がシャーマンキングになるためにシャーマンファイトへ参加していく物語が描かれ、一度は打ち切りになってしまいながらも根強い人気により2021年7月より出版元を講談社に移し今も連載が続いています。
続編『シャーマンキングFLOWERS』も話題に
シャーマンキングの続編としてシャーマンキングFLOWERSという作品が連載されています。シャーマンキングで主人公だった麻倉葉とその妻となった恐山アンナの息子、麻倉花を新たに主人公に定めシャーマンキングでは明かされなかった裏の麻倉家の末裔と共に新たな戦いフラワーオブメイズに挑んでいく物語です。
外伝『SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ』では主人公
シャーマンキングの人気が大きなものになっていくと本編から派生した外伝作品が展開されるようになりました。その内の1つSHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザでは、エリザ・ファウストが主人公として描かれておりファウスト8世との関係性が明らかにされています。
『SHAMAN KING FAUST8 永遠のエリザ』とは
ファウスト8世とエリザ・ファウストの出会いや結婚したきっかけ、幸福だった日々と別たれてしまう悲劇までが描かれています。シャーマンキング本編では見られない2人の関係性や過去が描かれており彼らが好きなファンからは大変評価が高い作品です。
エリザ・ファウストの強さや能力・必殺技
ここからはエリザ・ファウストの強さや能力、作中で披露した必殺技についてまとめていきます。ファウスト8世の指示によって戦うエリザ・ファウストは単体での戦闘能力は高くないものの、彼の持つ戦略とネクロマンサーの能力によってその力を強大なものに引き上げられています。
エリザ・ファウストの強さ
持霊の強さを表す指標を霊力と呼び、エリザ・ファウストの霊力は3000です。ファウスト8世によるネクロマンシーによって死体が操られ彼の指示によってのみ動くことができます。初登場時は操り人形のようでしかなかったこの能力も修行によって術の精度が上がっていき物語の進みと共に強力なものに進化していきます。
オーバーソウル(O.S.)
ファウスト8世のオーバーソウルはエリザの遺骨を媒介にすることによって発動されておりオーバーソウルによってエリザ・ファウストは『愛しのエリザ』となって全身に肉体がついた状態になります。エリザ・ファウスト自身が看護師であることから戦闘力自体は高くないものの他の骨をネクロマンシーで操って物量で戦うという戦法で最後の止め打ちのために彼女が起用されたことがあります。
オーバーソウル(O.S.)とは
オーバーソウルとは霊を物体に憑依させ具現化させることを言います。オーバーソウルされた霊は物理的な力を手にして戦闘力や特殊能力を発揮することができるようになります。また、オーバーソウルで引き出せる力の限度は発動する術者の巫力によって左右されるため術者の精神力の高さが直結しています。
O.S.メフィスト・E
エリザ・ファウストの遺骨と厳選されたメスやクーパーなどの医療器具を媒介にして発動されるオーバーソウルです。発動するとエリザ本人の姿が巨大化します。この能力はエリザ・ファウストの意思を束縛しない特性を持っており人形のようにしか扱えなかったのが性格が反映されるようになりました。武器にメスやクーパー、ワクチンなどを持つほか飛行能力まで兼ね備えています。
O.S.エリザ・オペリーレン
ファウスト8世の最後のオーバーソウルでありエリザ・ファウストの最終形態で、媒介は変わらずエリザ・ファウストの体に医療器具型の甲縛式オーバーソウルを纏っています。攻撃の他に治療もできるようになった形態で攻守どちらも可能な万能な能力を持っています。
呪禁存思
超・占事略決によって会得した能力で効果は死んだ人間を生き返らせる蘇生です。読み方は『じゅごんぞんし』。蘇生の他にも応用すれば普通の傷を治すことが可能です。オーバーソウルで発動しているため巫力も相当量必要になる大技です。
ファウスト8世との関係や過去・名言
ここからはエリザ・ファウストと最も関わりの深い人物ファウスト8世との関係性についてまとめていきます。シャーマンキングを目指すシャーマンの中には自分の持霊と密接な関係で仲がいい関係なのがほとんどですがエリザ・ファウストとファウスト8世に関しては愛情によって繋がっている作中でも唯一な関係性をしていて、彼女がファウスト8世に向けた名言も必見です。
エリザ・ファウストはファウスト8世の妻で持霊
エリザ・ファウストはシャーマンであるファウスト8世の持霊でありながら生前ではその妻でした。強盗に入られ射殺されてしまったエリザ・ファウストの死を嘆いたファウスト8世が死者蘇生のネクロマンサーを独学で学び彼女を霊として蘇らせたのです。
エリザ・ファウストの過去
エリザ・ファウストは生まれつき病弱な体でありました。ファウスト8世が彼女と出会うと彼が医学の道を選ぶきっかけになり、青年となり手術を行い成功するとエリザは彼と結婚することを決意。2人で小さな診療所を開いてそれから平穏な日々を過ごそうとしましたがその日の夜にエリザ・ファウストは強盗に襲われ射殺されてしまいました。
エリザ・ファウストの名言
シャーマンキングは多くのファンが愛読している大人気漫画でありますが、その要因には多種多様な種族や地方のキャラが登場することが1つであり、異文化が共存しているシャーマンキングに登場するキャラクターたちの名言も注目されているポイントです。エリザ・ファウストの場合下記の名言が大変人気です。
「ファウスト あなたとならどこまでも」
見だしの名言はエリザ・ファウストがシャーマンキングの作中で口にしたものです。エリザ・ファウストは元々死体であり言葉を話すことができませんでしたが、作中でアンナの口寄せによって心を取り戻すことができ、戦いに赴くファウスト8世に向けてパートナーとしての一言を呟いたこのセリフは2人の純粋な夫婦愛を明白に表しています。
エリザ・ファウストのアニメ声優
ここからはアニメ版シャーマンキングにてエリザ・ファウストの声を担当した声優についてまとめていきます。エリザ・ファウストの演技はファウスト8世に純愛で看護師で大人な女性でもあった彼女の性格を的確に捉えており上記にあった名言も言葉にしてくれました。その声優について具体的な内容を見ていきます。
アニメ声優は小松由佳
アニメ版シャーマンキングでエリザ・ファウストを演じた声優は小松由佳(こまつゆか)さんです。艶やかな声質が特徴的な声優で強気なヒロインやセクシーな悪女などのキャラクターを多く演じています。また、海外映画の吹き替えや『朝ズバッ!』のナレーションもこなすなど多方面で活躍中です。
小松由佳の基本プロフィール
年齢は非公開で3月8日東京生まれ。血液型はB型。青二プロダクションに所属し2000年から声優デビューを果たしています。映画監督の父親と映画好きな母親の影響から映画に関する仕事を目指していましたが、ある時助言によって役者の道へ進み映画と関わりのある声優になることを決めたそうです。愛犬家とも知られていて実家に2匹の柴犬を飼っています。
小松由佳の代表的な出演作品
『勝負師伝説 哲也』のモブ役で初出演となり、『ベイブレード』マリアム、『フレッシュプリキュア』東せつなとキュアパッション、『NARUTO』カルイなどを演じています。アニメ作品以外にゲーム作品を担当していることが多く、代表作として『新・光神話パルテナの鏡』電光のエレカ、『サモンナイトシリーズ』メイメイとイオス、『無双OROCHI2』玉藻前と九尾の狐などを演じています。
エリザ・ファウストの世間での評判や人気
以上でエリザ・ファウストに関する紹介は終わりましたが、ここからはそんな彼女に対して読者や世間ではどういった感想や評価を受けているのか見ていきます。美しい人とは言え死体であり霊である彼女のことを皆さんはどう思っているのでしょうか?
シャーマンキングに登場するキャラクターはそのキャラと持霊がセットであるのがほとんどでありそのコンビまとめて好きだというファンが多いです。中でもファウスト8世とエリザ・ファウストの2人はお似合いのカップルで好きだという声がとても多く見られました。
コンビで好きだというファンの中には性癖まで歪められた方もいたそうです。エリザ・ファウストには妻であり死体であったりと、確かに持っている属性が多く少年期が初めてその魅力に憑りつかれそのまま目覚めるというのも不思議ではないのかもしれません。
中にはエリザ・ファウストに関する過去の話が魅力的で好きだという方もいました。エリザ・ファウストに関する話はシャーマンキング本編では軽く紹介されている程度で詳しい内容は外伝作品に描かれています。
もしもエリザ・ファウストが〇〇だったら
これまでエリザ・ファウストの能力やその強さ、性格や過去についてまとめていきました。ここでは調べ上げたそれらの要素を踏まえてもしもエリザ・ファウストが『彼女』『アイドル』『部活の先輩』だったらについて考えていきます。シャーマンキング本編では見られないエリザ・ファウストはどんな存在になり得るでしょうか?
エリザ・ファウスト「彼女」篇
エリザが彼女だった場合はすべからく一途な愛をその人に注いでくれるでしょう。本編でのファウスト8世との普段の関わりから見ても2人は常に一緒にいて2人してお互いが側にいて安心しきっているような感じに見られます。シャーマンと持霊という関係上離れることができないというわけでもありますが、たとえそのしがらみがなくともエリザが愛してくれる人の傍から離れることはないでしょう。
エリザ・ファウスト「アイドル」篇
エリザ・ファウストとアイドルという2つを並べた時、正直日本に見られる舞台の上で機敏なダンスに輝いた笑顔というのは当てはめられないと思います。しかしエリザ・ファウストがアイドルとして大成できるとしたら妖艶な色気で誘うようないわゆる韓流アイドル路線で売れていくのが考えられます。見た目も美しいので売れ始めたら多くのファンがつくことは間違いないでしょう。
エリザ・ファウスト「部活の先輩」篇
エリザ・ファウストが誰かに対して厳しい物言いをする姿を想像できる人はあまりいないのではないでしょうか。そもそも彼女自身無口がちな印象でファウスト8世以外に会話しているシーンも少ないです。もしも彼女が部活の先輩になった時はその無口が災いして近寄りがたい雰囲気の先輩になってしまうかもしれません。しかし、見た目や内面の良さから完全に省かれることはなく、どちらかというと手の届かない人として見られそうです。
エリザ・ファウストは綺麗なファウスト8世の妻
シャーマンキングに登場するエリザ・ファウストについてまとめると、彼女の見た目はもちろんのこと、ファウスト8世に忠実な愛を示している内面も美しい女性だったことが分かりました。読者からも人気者であるエリザ・ファウストは死後の世界でもファウスト8世へ変わらぬ愛を注いでいることでしょう。
この記事のライター
zeile
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