【シャーマンキング】麻倉花まとめ!葉とアンナの子供?持霊や能力も紹介
麻倉花はシャーマンキングフラワーズに登場するオレンジ色の髪の少年です。シャーマンキングフラワーズの主人公でもある彼は、麻倉葉と恐山アンナの息子であることが話題になりました。ここではそんな麻倉花のプロフィールや性格と、持霊や能力についても紹介します。
目次
麻倉花とは
シャーマンキングフラワーズに登場する麻倉花はオレンジ色の髪をした少年です。シャーマンの血を持つ麻倉花ですが、当時麻倉家ではシャーマンの力を使用禁止にされており、自分の力を自由に使うことができない環境故に戦いを求めてしまう人物です。ここでは、そんな麻倉花のプロフィールや容姿について詳しく紹介します。
麻倉花のプロフィール
シャーマンキングフラワーズのオレンジの髪が特徴的な麻倉花は、2000年8月15日生まれで13歳、血液型はA型の少年です。彼は森羅学園の2年A組の生徒で、ハオを神とする「チームハオ」の大将でもあります。好戦的で荒っぽい性格でもある麻倉花ですが、園芸や散歩が好きで、心を落ち着けるようなことを趣味にしているようです。
また好きな食べ物ですが、父である麻倉葉のカレーうどん、叔父である麻倉葉王(ハオ)のカレーとパンに続き、麻倉花もカレーに関する食べ物を好物としており、彼はカレーまんが好きなようです。
麻倉花の容姿
シャーマンキングフラワーズの麻倉花は、少しきつい目つきをした少年です。彼の髪の毛は非常に鮮やかな色をしており、両親の髪の色が混ざり合ったオレンジ色のような色の髪の毛を持っています。また彼の表情や立ち居振る舞いからは、好戦的で喧嘩っ早いことが伝わってくる雰囲気があり、彼の性格を表したような見た目をしています。
『シャーマンキングフラワーズ』の概要
シャーマンキングフラワーズは「ジャンプ改」で2012年から連載され、ジャンプ改が休刊となる2014年まで連載された少年漫画です。このマンガは週刊少年ジャンプにおいて連載された「シャーマンキング」の正当な続編となる作品であり、シャーマンキングのファンにとって待望の作品でした。
ジャンプ改の休刊と共にシャーマンキングフラワーズは連載を終了し、再び続編が待たれることとなりましたが、連載終了から6年後の2018年にシャーマンキングフラワーズの正当続編として、「シャーマンキングスーパースター」が少年マガジンエッジにて連載されました。
『シャーマンキングフラワーズ』のあらすじ
シャーマンキングフラワーズはシャーマンファイトから14年後のふんばりが丘を舞台に始まる物語です。シャーマンの血を引いていながらも退屈な日々を送っていた麻倉花ですが、そんな彼の前に突如麻倉の名を持つ刺客が現れ、戦うことになりました。この出来事をきっかけに、もう一つの麻倉家の存在を知った麻倉花は、シャーマンとしてフラワーオブメイズの戦いに挑むことになります。
麻倉花の性格
シャーマンキングフラワーズの主人公である麻倉花は、シャーマン一族の血を受け継いだ少年です。明るい髪の色ときりっとした目が特徴的な彼ですが、ここではそんな彼がどんな性格であるか、紹介していきます。
父親とは正反対の好戦的な性格
シャーマンキングに登場する麻倉花は、彼の父親である麻倉葉とは正反対に非常に好戦的な性格をしています。彼の母親も麻倉葉とは反対に暴力的で気性の荒い性格のため、性格面においては母親の血を強く引き継いでいるようです。また、麻倉花の出生や、自身の能力の仕様を禁じられているという生活環境も彼の性格に少なからず影響があったようです。
好戦的な性格になったのは周囲の環境が原因
麻倉花は喧嘩っ早く戦うことを好む性格をしています。このような性格になったのは母親の血を受け継いでいることも影響としてありますが、麻倉花が育った環境の影響もあったようです。
彼はシャーマンの一族として麻倉家で生活していますが、普段はシャーマンとしての能力を使うことを禁じられています。そのため、自分の能力を試すこともできませんでした。麻倉花は、いろんなことを試したい時期にも関わらず我慢させられてしまった反動もあり、好戦的な性格になってしまったようです。
冷静な部分も持っている
好戦的な性格の麻倉花ですが、冷静な面も持ち合わせているようです。自分の能力を使いたいと思う反面、無気力にみえることも多く、誰かと戦うことになった場合でも、周囲環境や状況整理のためか、麻倉花自身から仕掛けることは少ないようです。こういった面から、穏やかな性格の父親の血をしっかり受け継いでいることもわかります。
麻倉花は葉とアンナの子供?
シャーマンキングフラワーズの主人公である麻倉花は、父親の麻倉葉と母親の麻倉アンナの間に生まれた息子として話題になりました。母親の性格が前面に出ている麻倉花ですが、ここではそんな彼の両親である麻倉葉と麻倉アンナについての紹介と、麻倉花の出生や一度死亡してしまった過去についてもお話しします。
麻倉花の親は麻倉葉と麻倉アンナ
シャーマンキングフラワーズで明るい髪が特徴の主人公は、麻倉葉の息子である麻倉花でした。「シャーマンキング」において許嫁の関係だった麻倉葉と恐山アンナ(現在は麻倉アンナ)はシャーマンファイトの前後で子供を授かったようで、誕生した子供が麻倉花でした。シャーマンキングフラワーズでは、家族3人で世界を旅する様子が描かれました。
麻倉葉とは
麻倉葉は「シャーマンキング」の主人公で、サンダルと頭につけたヘッドホンが特徴の少年です。普段から口癖のように「なんとかなる」と言っており、その性格は周りも認めるほどゆるいですが、それ以上に優しい心を持つ少年でした。シャーマンファイトの後、葉の双子の兄であるハオとの約束を守るため、世界中を飛び回り、平和のために活動をしていたようです。
麻倉アンナとは
麻倉アンナは「シャーマンキング」のヒロインで、葉と同じサンダルにワンピースと赤いスカーフが目印の少女です。その美しい容姿は麻倉葉が一目惚れするほどのものですが、自分に逆らうものに対しては手が出てしまう性格で、周囲から恐れられている存在でした。
シャーマンファイトの後、麻倉アンナと許嫁の関係であった麻倉葉と結婚し、姓が恐山から麻倉になりました。普段見せることが少ないですが、優しい面もあるようで、自身の息子である麻倉花を寂しがらせていないか心配することもあるようです。
麻倉葉と麻倉アンナが16歳の時に生まれた
麻倉葉と麻倉アンナの息子である麻倉花は、二人が16歳の時に生まれた子供のようです。アンナの年齢は明らかになっていませんが、おそらく葉と同学年であり、またシャーマンキングにおいて葉が22歳の時に花は6歳でした。さらに、シャーマンファイト前日の夜のアンナの発言や、地獄で葉が子供を残してきたか問われた際のリアクションにも裏付けられています。
麻倉花は一度死亡した
シャーマンキングフラワーズの麻倉花は小さいころに一度死亡してしまったようです。彼の父親である麻倉葉は、世界平和のため麻倉アンナと麻倉花を連れて、世界各地を旅していましたが、中東で銃撃戦に巻き込まれてしまい、3人とも死亡してしまいました。その後、死亡した人の魂が集まるコミューンで葉とアンナがハオと会った時に、アンナがハオを脅したことで、一度死亡した花は現世に戻ってきたようです。
麻倉花の持霊や能力・オーバーソウル
漫画シャーマンキングにおいて、シャーマンは霊を持っており、オーバーソウルという技術で、その持霊を物体に憑依させ、具現化して戦います。麻倉葉と麻倉アンナの間に生まれ、過去に一度死亡している麻倉花ですが、優秀な二人のシャーマンを親に持つ彼は、シャーマンとして優れた才能を持っています。ここではそんな彼の持霊や能力・オーバーソウルについて紹介します。
麻倉花の持霊①「阿弥陀丸」
シャーマンのサラブレッドで過去に死亡経験もある麻倉花は、阿弥陀丸という霊を持っています。この阿弥陀丸は花の父である麻倉葉が持っていた霊で、彼の世話役にもなっていました。しかし、麻倉花が裏麻倉家の麻倉路菓に襲われた際に阿弥陀丸は石にされ、無力化されていました。その後、石にされた阿弥陀丸はチームヤービスの鴨川羊介によって回収されてしまい、消息不明となっています。
阿弥陀丸とは
阿弥陀丸は麻倉花の父親である麻倉葉が持っていた侍の霊で、白髪に鋭い目つきのかっこいい風貌をしています。彼は600年程前、領主に刀鍛冶の親友を殺せと命じられ、それに逆らって死亡してしまいました。
それから600年、最高の刀を打ってくれると言った親友との約束を守るために、約束の地で地縛霊になってずっと待ち続けていました。そして刀鍛冶もその約束を果たせずに死亡し、地縛霊となっていましたが、葉が自分の体を貸すことで二人の約束は果たされ、阿弥陀丸は葉の持霊として仕えるようになりました。
麻倉花の持霊②「桜井少尉」
桜井少尉は、死亡した人々の魂が集まるのコミューンで麻倉花が出会った日本兵で、戦闘機のパイロットをしていた霊です。ハオがこの霊を麻倉花の持霊にしようと考えますが、これを知ったチームヤービスの鴨川羊介によって妨害されました。その後「シャーマンキング ザ スーパースター」にて桜井少尉は麻倉花と共に自身の過去の思いを晴らし、愛する女性と共に魂のコミューンへ帰還しました。
桜井少尉とは
桜井少尉とはハオが麻倉花の持霊にしようと考えていた霊で、日本兵の戦闘機パイロットです。元々戦友であり因縁のあった青梅戒造との決着をつけるため、麻倉花と協力して戦いました。互いに尊敬し合っていた青梅戒造と桜井少尉自身の戦いは、青梅戒造が勝って幕を引きました。その後、因縁のピストルを媒介し、麻倉花の持霊として再び青梅改造と戦い、見事青梅改造のオーバーソウル「戦艦大和」を沈めました。
オーバーソウルは「鬼兜(おにかぶと)」
麻倉花のオーバーソウルは鬼兜といい、オーバーソウルを圧縮させ身に纏う甲縛式のオーバーソウルです。麻倉花の父親である麻倉葉も使用していたフツノミタマノツルギを媒介として使用し、自身を守る鬼の顔をしたような兜を具現化させます。また攻撃時は刀のような形態に変化し戦闘を行うオーバーソウルです。
O・S鬼兜(おにかぶと)の能力
麻倉花のオーバーソウルは防御形態と攻撃形態がある珍しいオーバーソウルで鬼兜といいます。防御形態である鬼兜「鎧」はその名の通り、鬼の顔をした兜を具現化します。この鬼兜で攻撃を受けると、形状が変化し刀状になります。これを鬼兜「剛」といい、この形態で斬撃を繰り出して攻撃を行います。
麻倉花の鬼の能力(節分状態)
麻倉花は幼少期に一度死亡しましたが、ハオの力で生き返りました。麻倉花はこの時にハオから鬼の力を授っており、花が瀕死になるとその力が発動するようになっていました。この状態を節分状態といい、花自身は我を忘れて暴走しながら、鬼を次々と召喚します。小鬼に始まり、中鬼、大鬼、闇鬼までもを召喚してしまうほどの強い力です。
鬼とは
シャーマンキングの鬼は麻倉花の母親である麻倉アンナが無意識に作り出してしまった負の感情を持つオーバーソウルです。人間の負の感情から数珠を媒介に中鬼として具現化し、後に他の魂を吸収して大鬼へと変化しました。麻倉花が瀕死で発動した鬼の力は、彼の母親が過去に具現化した鬼が基にあるようで、優れた才能を持つ花は大鬼を超える闇鬼まで出現させました。
麻倉花に対する世間での評判や人気
非常に優秀だったシャーマンを両親に持ち、幼少期には一度死亡している麻倉花ですが、葉とアンナの子供ということもあり、注目度も高い人物です。ここではそんな麻倉花に対する世間での評判や人気を、世間の声と共に紹介していきます。
シャーマンキングの続編としてシャーマンキングフラワーズが発表され、さらに主人公が麻倉葉と恐山アンナの息子であることを知り、びっくりしていた方も多いようです。それと同時にシャーマンキングのファンにとっては、前作の主人公とヒロインの子供が主人公ということで非常に期待され、注目度が高かったようです。
麻倉葉はゆるい性格で優しい雰囲気の少年でしたが、その息子である麻倉花が父親とは反対に戦闘を好み、喧嘩っ早く荒い性格をしています。アンナの息子でもあることから、こういった性格であることは予測できたものの、主人公の少年として麻倉花の性格のほうが麻倉葉の性格よりも好きという声もありました。また、作品の関係もありますが、麻倉花のさらなる活躍を熱望する声も挙がっていました。
もしも麻倉花が◯◯だったら
ここまでシャーマンキングフラワーズの主人公で、幼少期に一度死亡したこともある麻倉花について紹介してきました。ここではそんな彼のもしもを考えてみたいと思います。もし麻倉花が「部活の後輩」「弟」「幼馴染」であったらどんな人物であるか、作中の行動や言動などから考察していきます。
麻倉花「部活の後輩篇」
シャーマンキングフラワーズの麻倉花がもし部活の後輩だったら、彼の喧嘩っ早い性格から最初は先輩とぶつかりながらも、試合では自身の力と冷静に判断できる能力で、勝ちをもぎ取る力を与えてくれる後輩になると思います。
学校の部活は、ある程度上下関係がはっきりしています。また最初はうちは試合にも出してもらえず、力を見せることもできないので、それによって先輩に反抗してしまうと思います。しかし技術を認めさせた後は、戦闘で見せるような冷静な判断で、先輩すらも引っ張って、勝ちに導いてくれる後輩になると思います。
麻倉花「弟篇」
シャーマンキングフラワーズに登場する麻倉花がもし弟だったら、姉や兄にすぐ手を出して毎日喧嘩をしてしまう関係になると思います。
麻倉花は喧嘩っ早い性格なので、兄弟間のほんの小さな出来事でも喧嘩に発展させてしまい、最終的に兄や姉共々、両親に怒られてしまうことが一連の流れになってしまうような弟になると思います。また、表ではそんな性格でも、父親の性格も引き継いでいるため、行き過ぎたことはせず、節度ある弟になってくれるとも思います。
麻倉花「幼馴染篇」
シャーマンキングフラワーズの麻倉花がもし幼馴染だったら、いつも喧嘩ばかりしている麻倉花に心配ばかりかけられるような関係になると思います。
彼はシャーマンキングフラワーズの中でも戦うことが好きな人物ですが、そんな麻倉花をいつも見守ってくれているアルミ・ニウムバーチに叱られたり、活を入れられることもあります。このアルミの性格が勝気なこともありますが、麻倉花の普段の行動から、世話を焼きたくなってしまうような幼馴染になると思います。
麻倉花は好戦的な性格だが冷静な一面も持つイケメンな少年
シャーマンキングフラワーズに登場する麻倉花は、麻倉葉と麻倉アンナの間に生まれ、好戦的な性格をしつつも父親のような冷静な面も持ったイケメンな少年でした。シャーマンキングフラワーズは中途半端な形で終わってしまいましたが、シャーマンキングザスーパースターで再びそのカッコいい姿を見せてくれました。
シャーマンキングザスーパースターについては現在続きが待たれる状況となっていますが、いつかまた、その好戦的で喧嘩っ早いながらもイケメンでカッコいい姿を見せてくれることでしょう。
この記事のライター
Hirano35
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