【リゼロ】シャウラはプレアデス監視塔の番人!正体や強さを徹底考察
リゼロに登場しているシャウラはプレアデス監視塔の番人を務めている賢者でスバルのことをお師様と勘違いしたことで読者から注目を集めました。本記事ではリゼロに描かれているシャウラの正体や強さ、プレアデス監視塔の番人としての役割や死亡説について紹介していきます。
目次
【リゼロ】シャウラはプレアデス監視塔の番人
暴食担当の権能によってレムの存在が奪われてしまった後、スバルはレムの存在を取り戻す手段を模索するとプレアデス監視塔にいるシャウラの元へ訪れ彼女と会合しました。ここではシャウラのプロフィールをまとめ、リゼロの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
シャウラのプロフィール
シャウラは400年前にサテラの封印に貢献した三英傑の賢者です。見た目がホットパンツと黒ビキニにマントを羽織っただけという際どい恰好で、髪型はスコーピオンテールに縛っています。自分に近づいてくる人物は誰であろうと皆殺しにする残虐さを持っていますが、フリューゲルのためなら命を投げ出すことも厭わないほどの愛情を抱いています。
リゼロの概要
リゼロことRe:ゼロから始める異世界生活は長月達平によってMF文庫Jに連載されている小説作品です。2012年に小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されると当時流行していた異世界ファンタジーにループサスペンスの要素が瞬く間に話題を呼び、2014年より商品化されました。全世界の累計発行部数は1100万部を突破しており現在はアニメ化や劇場映画化など、様々なメディアミックスが展開されています。
リゼロのあらすじ
突如異世界に召喚された高校生のナツキ・スバルは命の危機に見舞われたところをハーフエルフのエミリアに助けられます。恩義を返すためにスバルはエミリアの物探しを手伝うことにしますが、その先で襲撃者に襲われ今度こそ命を落としてしまいます。しかし、スバルが目を覚ますとそこは異世界に召喚された場所と時間で、自身にタイムリープ能力・死に戻りがあることに気付きました。そこからスバルは最良の未来を切り開くために何度も死に戻りを繰り返して孤独に戦っていきます。
【リゼロ】シャウラの正体や死亡説
リゼロの登場キャラクターのほとんどは素性に何らかの秘密や正体を隠しており、シャウラも容姿は美少女の人間ながらその正体はとてもクセの強いものでした。ここではリゼロにおけるシャウラの正体や死亡説についてまとめていきます。
シャウラの性格
初登場時はミステリアスな雰囲気を装っていましたが、実際のところは語尾に「~ッス」とつけるほどノリが軽く、実年齢は400を超えているのに一人称が「あーし」と残念な美少女を晒しました。年長者としての威厳は感じられずスバルのことをフリューゲルと勘違いするととても馴れ馴れしい態度を取っていました。
シャウラは三英傑ではない?
三英傑とは嫉妬の魔女ステラを封印した3人の英雄のことで、シャウラはその内の1人の賢者として名前が残されていました。しかし、実際にステラを封印したのはシャウラがお師様と呼んでいるフリューゲルであり、賢者の功績をシャウラに全て譲ったとされています。
シャウラとフリューゲルの関係性
シャウラとフリューゲルは師弟の関係にあります。シャウラがプレアデス監視塔の番人をしているのもフリューゲルが命じたからであり、シャウラは400年の間監視塔を守り続けていました。なお、シャウラはフリューゲルに対して熱烈な愛情を抱いており400年の間孤独だったにもかかわらず、明日の明日ぐらいにしか感じなかったと語っています。
シャウラがスバルをフリューゲルだと思った理由
シャウラは人間の顔を区別することができず、代わりに臭いで人の判別をつけています。スバルの臭いはフリューゲルと似ていたために、シャウラはスバルのことをお師様と呼んでいました。
シャウラと初代剣聖レイドの関係性
スバルたちは暴食の権能で奪われたレムの存在を取り戻すために大図書館プレイアデスの試験を突破することになると、その第二層エレクトラの試験官に初代剣聖のレイドがいました。自我を取り戻したレイドにビビりまくったシャウラは失神してしまい、スバルたちを窮地に立たせました。
シャウラの正体は紅蠍だった?
シャウラの正体は魔獣・紅蠍です。プレアデス監視塔のルールが破られると巨大なサソリへと姿を変え、塔内にいる存在すべてを滅亡させようとします。スバルは15回以上ループをした中で半分は彼女のサソリにやられていると明かしており、相当な強さを秘めていることが窺えます。
シャウラは役目を終え死亡した?
スバルが最後の切り札として魔獣の母・メィリィを立ち上がらせることに成功するとメィリィの魔操の加護を用いてアウグリア砂丘にいる魔獣の群れを操り、それらをすべて紅蠍に向けて彼女を追い詰め、最後はユリウスが尻尾を根本から切断することで倒しました。
シャウラの復活の可能性
シャウラは魔獣・紅蠍を元に作られた人工精霊でオドラグナから命を与えられた存在です。フリューゲルとの契約を終えたシャウラは魂の回廊を通じてオドラグナの元に戻ったわけですが、洗魂されて再び世界に誕生する可能性が考えられます。ただし、精霊として生まれるためには極めて長い時間が必要となるため、再登場するとなったら序盤の段階である微精霊として現れる可能性が1番高いでしょう。
【リゼロ】シャウラの能力や強さ
プレアデスの監視塔で番人を任されていたことからシャウラはとても強力な能力を持っており、リゼロ作中では血も涙もないキリングマシーンを自称して挑戦者を殺戮するシーンなども描かれました。ここではリゼロにおけるシャウラの能力や強さについてまとめていきます。
能力や強さ①ヘルズ・スナイプ
ヘルズ・スナイプは針と標的をマナで結び、それらを引き寄せるようにして針をぶつける能力です。針は高速かつ高火力、なおかつ連射性能も備わっているためプレアデス監視塔に近づく者は大抵この能力で倒されます。能力はディメンジョン・ゲートが解除されない限り永続であるため非常に厄介です。
能力や強さ②大サソリに変身できる
プレアデス監視塔のルールが破られるとシャウラは巨大な魔獣・紅蠍に変身します。2本の強靭な大鋏に鉄壁な強度を誇る甲殻が備わっており、更に尻尾からは無数の針をばら撒くことができます。また、尻尾は千切れても再生する特殊能力があるため切断するためには根本から根こそぎ切らなければなりません。なお、紅蠍に変身するとシャウラの自我は失われ完全な殺戮マシーンになります。
能力や強さ③挟爆弾
挟爆弾は自切した大挟を爆発させる攻撃です。爆発のタイミングは遅らせることが可能で、リゼロ作中では時間差で爆発させたことでベアトリスやエキドナの不意打ちに成功しました。
【リゼロ】シャウラの活躍
シャウラは暴食によって奪われたレムの存在を取り戻すエピソードにて重要な役割を持っており、フリューゲルとの関係や大図書館プレイアデスの試験にて活躍が描かれました。ここではリゼロにおけるシャウラの活躍についてまとめていきます。
活躍①プレアデス監視塔の番人の役割を与えられる
ステラを封印したフリューゲルたち三英傑は、シャウラを含めた4人でしばらくプレアデス監視塔にて平穏な日々を過ごしていました。そんなある日、フリューゲルら3人で旅に出ることになるとシャウラだけは監視塔の番人として1人残されました。そうして400年の間、シャウラはフリューゲルの言いつけ通り監視塔を守り続けていました。
活躍②スバルに懐く
レムの存在を取り戻そうとしたスバルがシャウラの話を聞くと、プレアデス監視塔に向かいシャウラと出会いました。そこでシャウラはスバルの臭いをフリューゲルの臭いと勘違いし彼をお師様と呼びます。何とかスバルはレムや暴食に関する情報を聞き出して試験に挑むことになりますが、レイドの出現に頭を悩ませていた時はいつまでもここで自分と楽しく暮らせばいいと見当違いな提案をしていました。
活躍③監視塔の最後のルールを秘密にした理由
監視塔のルールが破られるとシャウラは魔獣となって自我を失いスバルたちを襲うようになります。しかし、そのことを説明した時シャウラは監視塔のルールを4つと嘘をつきます。この嘘はスバルたちが攻略方法に気付いて突破していった後、再び自分が1人取り残されてしまうことを恐れていたからで、結局秘密にしていたルールが破られシャウラは魔獣と化しました。
活躍④エミリアが試験をクリアする
エミリアがプレアデス監視塔の試験を全て突破したことで、シャウラは役目を終えて塵になって死亡しました。最後の瞬間に魂の回廊でスバルと出会うと「いつかまた出会ってほしい」と言い残し、最後は笑って消えていきました。
【リゼロ】シャウラに対する世間での評判や人気
シャウラの正体や強さ、死亡説などについてまとめてきましたが、この残念な美少女に対してリゼロファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここではリゼロファンが思うシャウラの評判について実際に寄せられているコメントを紹介し、キャラ人気の実態を明らかにしていきます。
シャウラはリゼロファンの間で人気があり、美少女の見た目や一途な人柄が評判になっていました。人気が高かった分本編から退場した時はショックを受けた人も多く、シャウラにとって報われない結末に作者に嫌味を語るコメントすらありました。
シャウラのエピソードから様々な考察をしている意見も幾つか見受けられました。中でもメィリィの強さに注目が集まっているそうで、シャウラの圧倒的な強さでも魔獣の大群を撃退できなかったことに多くの人が驚いていました。
6章にて死亡してしまったシャウラでしたが、今後のリゼロ本編に再登場してほしいという声が寄せられていました。結果的にシャウラは6章におけるラスボス的な存在として描かれていましたが、再登場して違った形でスバルと絡めば面白い展開になりそうです。
【リゼロ】シャウラはプレアデス監視塔の番人で謎が多かった
リゼロにおけるシャウラはプレアデス監視塔の番人として強力な能力を持っており、その素性はフリューゲルを愛してやまないキャラクターでした。スバルがエミリアのために何度も死に戻りをしているように、シャウラもフリューゲルのために監視塔を守り続けていた似た者同士と言えるでしょう。今後のリゼロでは死亡したシャウラが復活するのかどうかに注目しておきましょう。
この記事のライター
zeile
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