【オーバーロード】死亡キャラまとめ!死因は?グロいシーンはある?
この記事では『オーバーロード』の死亡キャラを一覧で紹介します。死亡キャラの死因や活躍についてまとめました。また『オーバーロード』では、非常に残酷でグロいシーンも度々描かれています。作中のグロいシーンTOP3や主人公・アインズの死亡説についても解説します。
目次
【オーバーロード】とは?
この記事では、オーバーロードの死亡キャラについてまとめました。キャラの活躍や死亡した理由、グロいと言われている死亡シーン等を中心に紹介していきます。死亡キャラについて見ていく前に、オーバーロードという作品について、作者や概要・あらすじをおさらいしておきましょう。
オーバーロードの作者
『オーバーロード』の作者は「丸山くがね」さんです。「Arcadia」で2010年から活動をしていて、その後は「小説家になろう」でも投稿を開始しています。デビュー当時は「むちむちぷりりん」という名前で活動を行っていましたが、2012年6月4日から現在の名前に変更しました。また、2001年に「TYPE-MOON」から発売された『歌月十夜』に収録されているシナリオの中に一般の中から募集されたシナリオが3つあり、その中の1つ「黎明」は丸山くがねさんが描いたシナリオです。
オーバーロードの概要
「Arcadia」や「小説家になろう」のwebで連載されていた『オーバーロード』は、一部の設定が変更されて2012年に書籍版が刊行を開始しました。書籍版が刊行後もしばらくはwebでも連載が続けられていましたが、2023年現在では更新は停止しています。2022年時点で書籍版は16冊刊行されていて、2014年の漫画化を始めアニメ・ゲーム・劇場版等様々なメディアへと展開しスピンオフである『異世界カルテット』にも出演しています。
オーバーロードのあらすじ
VRMMORPG「ユグドラシル」に存在するギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のまとめ役であったモモンガは、ユグドラシルのサービス終了の日に1人サービス終了の時間を待っていました。しかし、サービス終了の時間を迎えても強制的なログアウトは行われず、NPCは意思を持って動き始めます。ギルドごとユグドラシルの世界へと転移した事に気づいたモモンガは「アインズ・ウール・ゴウン」と名前を改め、つい口走ってしまった世界征服に向けて動き出しました。
【オーバーロード】アニメ1期・2期の死亡キャラ一覧
ここからはオーバーロードの死亡キャラをアニメで放映された順に紹介していきます。まずはアニメ1期、2期で死亡するキャラの活躍や死因を見ていきましょう。
オーバーロードのアニメ1期の死亡キャラの活躍や死因
オーバーロードのアニメ1期は、2015年に全13話が放送されました。書籍版の1~3巻が1期の内容にあたり、ユグドラシルの世界へと転移してしまった物語の開始から、カルネ村、洗脳されたシャルティアとアインズの戦いまでがアニメの範囲です。この範囲内で死亡したキャラの死亡シーンや死亡理由を紹介していきます。
死亡キャラと死因①ニグン
「ニグン・グリッド・ルーイン」は、スレイン法国の特殊工作部隊の1つである陽光聖典の隊長を務めています。第四位階の信仰系魔法と生まれながらの異能を持ち、実力は人類の中でも高いです。ガゼフを抹殺する任務で部隊を率いて活動していて、カルネ村にガゼフを追い込みましたがアインズの介入で失敗しました。アニメと書籍版では死亡した理由が違い、アニメは描写はありませんがその場で殺害されたと考えられ、書籍版では捕縛されて尋問された後に死亡しています。
死亡キャラと死因②漆黒の剣
「漆黒の剣」は4人で構成された銀級冒険者チームで、作中で「モモン」に扮したアインズと共に「ンフィーレア」の依頼を受けています。死亡した理由は、カルネ村にンフィーレアを送った際に「クレマンティーヌ」と「カジット」と出会ってしまった事で全員殺害されました。メンバーの1人の「ニニャ」はクレマンティーヌに拷問された上で殺され、他の3人は殺された後にカジットによってゾンビ化されてしまい後から来たモモンが殺した事で完全に死亡しました。
死亡キャラと死因③クレマンティーヌ
「クレマンティーヌ」は冒険者を無差別に殺害しつづけていた殺人狂ですが、元々は漆黒法典に所属して「疾風走破」という異名で呼ばれていたキャラです。作中では漆黒の剣の面々を殺害した事でアインズの怒りを買い、魔法で追跡した上でアインズがクレマンティーヌを殺害したシーンは作中でも上位のグロいシーンとなっています。遺体は冒険者組合に引き渡されましたが、翌日には死体ごと消えています。本編ではその後の行方は語られていませんが、『ぷれぷれぷれあです クレマンティーヌ逃亡編』で登場しています。
死亡キャラと死因④カジット
「カジット・デイル・バダンテール」は、クレマンティーヌと共に漆黒の翼を待ち構えていた死霊術を操るマジックキャスターです。第3位階魔法までを操りアンデッドも使役していますが、戦闘能力自体はあまり高くは無くクレマンティーヌに比べれば幾段かは落ちます。最後は、「ナーベラル・ガンマ」の魔法でアニメでは後も残さず焼き尽くされ、書籍版では黒焦げとなっています。
死亡キャラと死因⑤死を撒く剣団
「死を撒く剣団」は70人前後で構成されている傭兵団ですが、普段の仕事が無い間は盗賊団として活動しています。作中で登場したキャラの中では、「ブレイン」や「ザック」が所属しています。作中では、ナザリックに目をつけられシャルティア達によってアジトを襲撃され壊滅しました。ザックは「ソリュシャン・イプシロン」によって文字通りそのまま食べられましたが、シャルティアのミスもあってブレインだけは隠し通路から逃げ出す事ができたため唯一生き延びています。
死亡キャラと死因⑥セドランとエドガール
「セドラン」は大きな盾を装備した漆黒聖典の第八次席で、「エドガール・ククフ・ポーマルシェ」は「神領縛鎖」と呼ばれる第九次席です。二人は「カイレ」の護衛として出陣し、未知のアンデッド(シャルティア)と遭遇しました。エドガールはシャルティエの槍の投擲からカイレを守り抜きますが死亡し、エドガールはシャルティアを捕縛しようとした事が敵対行動とみなされた事で殺害されています。後に、法国で2人共蘇生されています。
死亡キャラと死因⑦カイレ
「カイレ」は、精神支配を与えるワールドアイテム「傾城傾国」をスレイン法国から与えられている老婆です。ある報告の対処のために漆黒聖典と出撃しましたが、途中で未知のアンデットと遭遇して戦闘に突入しました。シャルティアを傾城傾国で不完全ながら洗脳するという活躍をしますが、反撃されてエドガールが庇ったおかげで重傷を負いながらもその場では生き残りました。その後は漆黒聖典と共に法国へ帰還しますが、受けた傷が治療不能だったため帰還後に死亡しています。
死亡キャラと死因⑧イグヴァルジ
「イグヴァルジ」は、ミスリル級の冒険者チーム「クラルグラ」のリーダーを務めています。職業はフォレストストーカーで英雄になる夢を持ちますが、少々性格に難があります。作中での活躍は、モモンの吸血鬼「ホニョペニョコ」との戦いへと向かう際に無理矢理同行しています。死亡した理由はマーレに頭を粉砕された事で、その後はクラルグラのチーム全員と共に実験材料としてナザリックへと送られました。後に登場した「イグヴァ=41」はイルヴァルジの死体が素体として使われています。
死亡キャラと死因⑨シャルティア・ブラッドフォールン
「シャルティア・ブラッドフォールン」は「鮮血の戦乙女」の二つ名を持ち、ナザリックの階層守護者の中でも1対1であれば最強と言われてます。オーバーロード作中では情報収集中に傾城傾国によって不完全ながらも洗脳されてしまいますが、入念な準備とアイテムを駆使してシャルティエと相性の悪さをひっくり返してアインズが倒しています。消滅後は5億枚の金貨を対価にして玉座の間で復活するものの、死亡する前の数日の記憶は無くなっていました。
オーバーロードのアニメ2期の死亡キャラの活躍や死因
オーバーロードの2期アニメの内容は、4巻~6巻の内容となっています。4巻はリザードマン部族との戦い、5巻や6巻は王国での出来事やゲヘナ作戦等が描かれています。アニメ第2期で死亡したキャラ達の死亡シーンや死亡理由等を解説していきます。
死亡キャラと死因①リザードマン部族
リザードマンは全部で5つの部族が大湿地に住んでいますが、種族同士での交流が少ない閉鎖社会となっています。ナザリックがリザードマン達に宣戦布告したためリザードマン達は全部族で同盟を結成して抗い、初戦は勝利を納めました。しかし、ナザリックの本体が現れ階層守護者の「コキュートス」1人にリザードマンの戦士達は全滅し、「クルシュ」以外の族長も殺されています。後に作中で「スーキュ」以外の殺された族長は蘇生されているのが確認されています。
死亡キャラと死因②ガガーランとティア
「ガガーラン」と「ティア」は王国で活動している女性5人のアダマンタイト級冒険者「蒼の薔薇」のメンバーです。ゲヘナ作戦発動時には2人はエントマと戦闘となり、蒼の薔薇のメンバーの「イビルアイ」の加勢もあって勝利する活躍をしています。しかし、直後に現れたデミウルゴスが扮した「ヤルドバオト」によって2人共殺害されてしまいました。しかし2人はその後、蒼の薔薇リーダー「ラキュース」の蘇生魔法によって蘇っています。
死亡キャラと死因③八本指
「八本指」は王国の裏社会を支配する裏組織で、影響力は王国の貴族にも及びます。八本指は「六腕」と呼ばれる裏社会の中でも六人の実力者を集めた警備部門を持っていましたが、六腕の中のうちの5人はプレアデスのリーダー「セバス・チャン」に瞬殺されていました。残りの1人の「サキュロント」は、王国の兵士「クライム」に斬り殺されています。
【オーバーロード】アニメ3期・4期の死亡キャラの活躍や死因一覧
次は、アニメの3期や4期の途中で死亡してしまったキャラ達の紹介を行っていきます。ここからも死亡した理由や活躍等を解説していきますが、物語が進んでいくと名前を持っているキャラだけではなく名前を持たない多くのモブも数多く死亡するシーンが出てきています。
オーバーロードのアニメ3期の死亡キャラの活躍や死因
オーバーロードのアニメ3期は2018年に13話が放映されていて、3期は7巻~9巻の内容がアニメ化しています。7巻では複数のワーカーチームが発見された遺跡(ナザリック地下大墳墓)に調査へと向かうワーカー編、8巻ではアナザーストーリー、9巻ではアインズによって王国軍に行われた大虐殺が描かれています。アニメ3期に死亡してしまったキャラの死亡理由や活躍等を紹介していきます。
死亡キャラと死因①グ
「グ」は戦闘に特化したトロールの亜種で「東の巨人」という異名を持ち、ハムスケが住んでいた「トブの大森林」の東側を支配していて強さはハムスケと同程度です。作中では交渉に現れたアインズに攻撃をしかけますが全く通じず、アインズのスキル「絶望のオーラⅤ」の即死効果が理由となり部下と一緒に即死しました。死亡後はトロール・ゾンビにされ、カルネ村を襲撃しています。
死亡キャラと死因②フォーサイト
「フォーサイト」は帝国で4人で活動しているワーカーチームで、実力はミスリル級に匹敵します。遺跡を順調に進んでいたフォーサイトは転移魔法でアインズの元へと招かれ、交渉は失敗しアインズの逆鱗に触れました。明確な死亡シーンが描かれたのは「アルシェ」のみで、シャルティエに捕まった後に解体されています。リーダーの「ヘッケラン・ターマイト」と「イミーナ」はナザリックの階層守護者「餓食狐蟲王」の巣の材料にされ、「ロバーデイク・ゴルトロン」はアインズの人体実験によって廃人となりました。
死亡キャラと死因③ヘビーマッシャー
「ヘビーマッシャー」は帝国で活動しているワーカーチームで、在籍しているメンバーは14人でミスリル級の冒険者並の実力を持ちます。調査にはリーダーの「グリンガム」を含む5人で来ていました。転移の罠にかかり、メンバーはナザリック拷問官の「ニューロニスト」か領域守護者の「恐怖公」が常駐している部屋「黒棺」に送られています。グリンガムはメンバーの1人の盗賊と黒棺に送られ、恐怖公の眷属に生きたまま食べられた事が理由というグロい死に方をしています。
死亡キャラと死因④天武
「天武」も遺跡へと調査に向かったワーカーチームの1つで、剣の天才と呼ばれるリーダーの「エルヤー・ウズルス」とエルフの奴隷3人で構成されています。エルヤーはナザリックではハムスケの特訓の成果を試す相手としてあてられ、ハムスケの武技によって両腕を落とされました。エルヤーは性格に問題があり、エルフの奴隷達の扱いも悪かったためエルフ達に見捨てられた後、顔を踏み潰されて死亡しました。エルフ達はエルヤーの死体を足蹴りにした後、ナザリックによって保護されています。
死亡キャラと死因⑤竜狩り
「竜狩り(ドラゴンハント)」は80歳に至っても現役のワーカーとして活躍している「パルパトラ・オグリオン」がリーダーのチームです。遺跡を探索した際はプレアデス達と遭遇していて、召喚された「ナザリック・オールド・ガーダー」との戦いになります。戦いは終始押され気味であり敵であるはずのプレアデス達に声援を送られる始末であり、最後は全滅した上で竜狩り達の死体は回収され有効利用されています。
死亡キャラと死因⑥ナザミ
「ナザミ・エネック」は帝国の最強の4人の騎士である帝国四騎士の1人で、防御に秀でていて両手に盾を持つスタイルで戦います。帝国に使者として謝罪を要求しにきたアウラとマーレの2人の前へと立ち塞がりますが、マーレの魔法によって起きた地割れに近衛騎士達と共に巻き込まれた事が理由となり死亡しました。
死亡キャラと死因⑦バルブロ王子
「バルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフ」は、王国の第1王子です。帝国が王国へと宣戦布告後にカルネ村の偵察を命じられたバルブロは、アインズへの人質にするためカルネ村に襲いかかりますが5000のゴブリンを召喚されて敗走します。敗北したバルブロは逃走しますが、追ってきた「ルプスレギナ」に捕まり30分以上拷問され続けて殺されました。
死亡キャラと死因⑧リ・エスティーゼ王国軍
帝国は王国へ毎年のように恒例となるほど収穫時期を狙って侵攻していて、作中でも「アインズ・ウール・ゴウン魔導国」と同盟後にカッツェ平野へと軍を進めています。帝国の皇帝の「ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクス」頼みで同行していたアインズが最大の魔法の行使した結果、王国が率いていた兵力のうちの約7割の18万の王国軍の兵士が死亡する大打撃となりました。また、この時起こった出来事によって味方である帝国兵士も混乱やPTSD等を引き起こしています。
死亡キャラと死因⑨ガゼフ・ストロノーフ
「ガゼフ・ストロノーフ」は平民出身の王国の戦士長で、王国最強の騎士で作中で関わりのあったアインズには好感や敬意を持ちます。王国がアインズによって大打撃を受けた後、ガゼフはアインズに一騎打ちを申し込みますが時止めと即死魔法を受けて死亡しました。アインズもガゼフに好感や敬意を抱いていたため遺体は丁重に扱っていて、ブレインに手渡された後は王都の墓地へと埋葬されています。
オーバーロードのアニメ4期の死亡キャラの活躍や死因
オーバーロードの4期は2022年に全部で13話が放送されています。ここからは4期で死亡してしまったキャラ達の活躍や死亡理由を紹介していきます。4期で映像化された原作の範囲は、10巻や11巻・14巻の内容となっています。
死亡キャラと死因①ゴ・ギン
「ゴ・ギン」の種族はウォートロールで帝国闘技場の最強の戦士に与えられる武王という称号を持ち、強さは帝国四騎士全員より上だとされています。魔導王となったアインズがゴ・ギンとの試合を望み、実力差を感じながらも挑んで死亡しました。死亡後は蘇生された後、作中での会話の内容から魔導王の配下となったと考えられています。
死亡キャラと死因②クアゴア兵
「クアゴア氏族」とはモグラのような姿をした亜人で王「ペ・リユロ」が8万のクアゴア氏族を統括し、ドワーフ達の国の王都があった場所を占拠して本拠地として生活していました。作中ではドワーフを滅ぼすために兵を送っていた所に魔導国が介入してきたため撤退した後、魔導国の使者としてシャルティアとアウラがやってきます。しかし、対応を間違ってしまった事でクアゴア氏族は1万まで減らした後で支配すると告げられ、ペ・リユロが何も状況を理解できないまま7万のクアゴア氏族が殺されています。
死亡キャラと死因③フロストドラゴン
フロストドラゴンはドワーフの旧王都の王城で暮らしていて、王の「オラサーダルクヘイリリアル」と后の3匹・子供が16匹の家族計20匹が登場しています。作中で死亡したのは王のオラサーダルクと子供の1匹だけです。オラサーダルクはアインズに傲慢な態度を取り続けた結果、第9位階魔法で殺された後実験のためにナザリックに送られています。子供の死因はアインズに反抗した事が原因で、アニメで名前が「トランジェリット」と判明しています。
【オーバーロード】映画「聖王国編」の死亡キャラの活躍や死因一覧
聖王国編は原作では12巻や13巻に当たる内容で、劇場版として公開される事が2021年4月に発表されています。2023年8月時点でも公開日は発表されていませんが、聖王国編で死亡してしまうキャラの死亡理由や死因等について原作の内容を元に解説していきます。
死亡キャラと死因①パベル・バラハとオルランド・カンパーノ
「パベル・バラハ」と「オルランド・カンパーノ」は、ローブル聖王国で素晴らしい働きをしたものに与えられる「九色」という称号を持っています。聖王国の東の城壁で2人は夜番を交代する際の雑談をしている時、「ヤルダバオト」が亜人と共に襲撃を行い「メテオフォール(隕石落下)」の魔法でパベルが死亡します。オルランドが怒りに任せてヤルダバオトに単身で特攻しますが、「支配の呪言」で自害させられて死体はヤルダバオトに持ち去られてしまいます。
死亡キャラと死因②ネイア・バラハ
「ネイア・バラハ」はバベルの娘で、父親譲りの目付きの悪さをしている弓使いです。作中では、アインズの付き人として行動を共にしていて、アインズの考えに徐々に心酔していきます。民を守るためにヤルダバオトが亜人と共に進行してきた戦いへと参加します。力尽きるまで戦いを続けた結果死亡してしまいますが、丁度アインズが通りがかって蘇生したために命を繋いでいます。
死亡キャラと死因③カルカ・ベサーレス
「カルカ・ベサーレス」は聖王国の国王に10年近く務めていて、15歳で信仰系魔法の第4位階魔法を使用できるようになった高い実力を持つ魔法詠唱者です。ヤルダバオトの聖王国への侵攻を近衛隊や騎士とともに迎え撃ちますが、拘束された上に殴打武器として扱われて虫の息となっていました。その後は消息不明とされていましたが、しばらく経った後に腐った下半身を持つヤルダバオトが現れた事で死亡が確定しています。また、上半身の行方は分かっていません。
死亡キャラと死因④ケラルト・カストディオ
「ケラルト・カストディオ」は神殿の最高司祭で聖王国の神官団団長で、周囲の一部以外には秘密にされていますが信仰系の第5位階魔法まで行使可能です。また、聖騎士団団長の「レメディオス」は姉にあたります。作中ではヤルダバオトを迎撃する際に魔法で援護をしていますが、真の姿を表したヤルダバオトから撤退する時に蹴散らされて消息をしばらく絶っています。その後、ケラルトの頭部だけが悪魔の冠として使用されるのが見つかって死亡が確定しました。
【オーバーロード】死亡キャラのグロいシーンランキングTOP3
アニメでは表現が抑えられているシーンもありますが、オーバーロードにはグロいシーンが数多く存在します。そしてグロい死に方をしているキャラも少なくはありません。ここからは、特にグロい死に方をしたキャラについて、作中でもTOP3だと言われているシーンを紹介していきます。
3位:リ・エスティーゼ王国軍
グロいシーンの第3位は、作中では後に大虐殺と呼ばれるようになる帝国と王国の戦争でのシーンです。被害は王国軍24万5千のうちの18万人も死亡していて、そのうちの7万人はアインズの超位魔法「黒き豊穣への貢(イア・シュブニグラス)」の即死効果で死亡しました。グロいシーンはここからであり、魔法の効果で90レベルを超えるモンスター「黒い仔山羊」が5体召喚されています。仔山羊達はアインズの命で王国軍を踏み潰される等蹂躙しました。また、その光景は生き残った者にもトラウマを植え付けています。
2位:クレマンティーヌ
グロい死亡シーンの第2位はクレマンティーヌです。クレマンティーヌはアインズに捕獲された後、凄まじい力によって鯖折りされた事で死亡していますが、アインズはゆっくり苦しめるためにじわじわと締め上げる力を上げていきました。噛みつく等して必死に抵抗するクレマンティーヌは顔中血だらけとなっても抵抗をし続けますが、最後は内蔵を上下からぶち撒けて死亡しました。
1位:カルカ・ベサーレス
グロいシーンの1位はカルカ・ベサーレスです。ヤルダバオトによって武器代わりとされたカルカは脱出しようとしますが、地面や騎士に叩きつけられて見るも無惨な姿となってしまいます。その後はしばらくカルカ行方は分かりませんでしたが、ヤルダバオトが再び登場した時にはすでに腐った下半身のみの姿となっていました。下半身も最後に一振りされてばらばらとなり、上半身は行方が分からないと悲惨な最後を迎えています。
【オーバーロード】守護者やアインズは死亡する?
アインズや守護者のレベルは100となっていて、レベル30で英雄と呼ばれているユグドラシルの世界では普通に殺されてしまう可能性は非常に低いです。しかし、レベル差があっても攻撃を通す方法も存在するため絶対に死なないという訳でもありません。さらに、13巻の帯には「アインズ死す」とも書かれていました。ここからは、アインズや守護者達が死亡するのか否かを考察していきます。
考察①守護者は全員死亡する?
「守護者の全員死亡」という言葉は、ソーシャルゲーム『オーバーロード MASS FOR THE DEAD』(オバマス)のCMで流れていた言葉です。オバマスでは何者かの襲撃によって守護者が全滅しナザリックも崩壊しています。しかし、守護者はオバマスの物語で徐々に蘇っていますし、書籍版の17巻現在でも守護者は欠けていません。そのため、18巻以降ではまだ分かりませんが17巻現在は守護者達の心配はいりません。
考察②アインズは死亡する?
原作の12巻でアインズが死亡するという噂があったり、13巻の帯に「アインズ死す」と書かれていたりと、アインズには死亡説が浮上していました。アインズは本当に死亡してしまったのでしょうか。ここからは、アインズ死亡説の真偽や、死亡説が浮上した理由について解説します。
アインズが聖王国編のヤルダバオト戦で死亡した理由
聖王国の防衛のため、アインズは1人でヤルダバオトの軍団との戦いに赴きました。しかし、アインズは聖王国でヤルダバオトと戦う前に聖王国の民達を守ろうとして、大量の魔力を消費してしまいました。ここでの魔力の消耗はその後に行われたヤルダバオトとの戦いにも響き、戦いに敗れてしまってアインズは死亡しています。
アインズの死亡は演技だった?
アインズがたった1人で聖王国を守るため出陣したのは、聖王国の信用を得るためにデミウルゴスが立てた計画です。しかし、肝心の信用を得るための方法はアインズ任せでした。困ったアインズは自身が死亡したと知った時のナザリックにいる部下達の動きを知るために、自身の死を偽装する事を思いつきます。アインズが死亡したと見せかけたのは演技ではありますが、元々の計画には無かったものです。
アインズはその後復活した?
死亡を偽装したアインズですが、自分達のせいでアインズが敗北してしまったと絶望しヤルダバオトに大きく追い込まれた聖王国の前へと姿を表しています。その後、再びヤルドバオトとの一騎打ちとなり勝利した事で聖王国内ではアインズを崇拝する者まで現れました。このような結果はデミウルゴスの予想以上の成果であり、部下達の勘違いもさらに加速させる事になっています。
【オーバーロード】死亡キャラに対する世間での評判や人気
オーバーロードは未視聴の人にも、キャラの死亡シーン等からグロいというイメージを持たれています。しかし、グロいと聞いて敬遠していた未視聴者からは「見てみると案外平気だった」という意見も出ており、グロいと聞いていた別のアニメは駄目だけどオーバーロードは何故か平気だった人もいます。また、作中でも屈指のグロいシーンであるクレマンティーヌの死亡シーンを見て、逆に興味を持った視聴者も存在していました。
web版と書籍・アニメとは結末が違うキャラが多く、中には不幸となってしまったキャラもいます。その不幸になってしまったキャラの1人が「ナルシェ」です。web版では殺されずに生存していて一時期はシャルティアの奴隷となったりしますが、最後は妹達と再会できていて比較的幸せな結末を迎えています。そのため、書籍版の結末を見て、ショックを受けてしまうファンも少なくありませんでした。
アニメの表現は書籍版に比べて控えめとなっていて、書籍版でのグロいシーンはアニメ以上の表現となっています。この事に関してはそのまま放映してしまうと放映できないレベルになってしまうシーンも存在するため納得してる人は多いです。しかし、大虐殺のシーン等グロいシーンの表現が控えめとなった事を惜しんでる人も存在しています。
【オーバーロード】死亡キャラは多かった
この記事ではオーバーロードの作中での死亡キャラについて解説してきました。作中で死亡してしまったキャラは多く、名も無いモブを含めれば万単位となります。敵への被害は甚大でナザリックの守護者達への被害は未だに0ですが、倒せる手段も0ではないため、今後被害が出る可能性もあります。オーバーロードの今後の展開にも注目です。
この記事のライター
kaewru
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