【ワンパンマン】作者の村田雄介が持つ画力がすごい?経歴や素顔も調査!
『ワンパンマン』の作者である漫画家「村田雄介(むらたゆうすけ)」の画力がすごいと話題です。本記事ではそんな村田雄介の経歴や素顔に迫りつつ、実際に描かれた絵やアートも見ていきます。最後には画力の凄さに加え、その人間性にも魅力を感じることになるでしょう。
村田雄介はワンパンマンの作画担当の作者
村田雄介のプロフィール
- 本名:村田雄介(むらたゆうすけ)
- 出身:熊本県
- 出身校:都立田園調布高等学校
- 生年月日:1978年7月4日
- 血液型:A型
- 職業:漫画家・アニメーター
- 代表作:アイシールド21、ワンパンマン、ほか(作画担当の作者)
ワンパンマンの概要
『ワンパンマン』とは2009年7月よりウェブサイト上にて掲載された原作者「ONE」による漫画作品です。当初ONEがパソコン用漫画制作ソフトの練習用に執筆したものが、一部の読者で反響を呼び、最終話までの連載を熱望されてしまいます。さらに村田雄介もその一読者であり、集英社での連載の話を相談したく、Twitterを通して連絡を取り合ったのがきっかけとなり今に至ります。明らかに異質ですが、いかにも現代らしい経歴から世に出た作品だったのです。
ワンパンマンのあらすじ
『ワンパンマン』とはどんな強敵でも一撃のパンチ(ワンパン)で倒すことができる最強ヒーロー「サイタマ」が主人公のバトル漫画です。就職活動に行き詰まったサイタマは、ある日街で暴れていた怪人から1人の少年を助けたことで、子どもの頃の夢を思い出し、ヒーローになる決意を固めます。そこから3年間死に物狂いでトーレーニングを積み、その強さを手に入れました。結果どれだけの強敵が現れようとも、一撃で決着がついてしまうため、少し退屈になってしまったサイタマなのでした。
村田雄介の画力がすごい?
村田雄介のスパイダーマンとのコラボアートがすごい
『ワンパンマン』の作者「村田雄介」の画力は「スパイダーマン」とのコラボアートでも見ることができます。漫画界きってのアメコミ好きとして知られる村田雄介ですが、アシスタント時代の先輩に勧められた映画「スパイダーマン2」から本格的にハマり、2017年『スパイダーマン・ホームカミング」上映を記念し、コラボアートが実現しました。当初はサイトのバナーを依頼されたものでしたが、あまりの出来の良さに、ビジュアルポスターに起用されたという逸話も残っています。
村田雄介がTwitterに投稿した絵やアートがすごい
『村田雄介』は練習画やアートを自身のTwitterアカウントで投稿しており、その都度話題となっていました。ここではその中でも評判の高かったアートを紹介し、村田雄介の画力の根幹に迫っていきます。
Twitterに投稿した絵①グラス
『村田雄介』の画力がすごいのは、漫画のようなタッチだけではありませんでした。これは実際に投稿されている練習中の「グラスの絵」です。この衝撃はネットで大きな話題となり、村田雄介の圧倒的な画力を思い知るきっかけとなりました。プロからも称賛のコメントが入るほどで、素人から見ればこれが「絵」だと言われても理解できません。もはやアートの領域と言えるでしょう。
Twitterに投稿した絵②金属球
『村田雄介』の画力について、もうひとつ話題になったのがこちらの投稿です。前項に引き続き、素人にはこれが「絵」だと説明されても理解できません。さらに恐ろしいことに、村田雄介ご自身あまり納得が言っていない様子だというところです。また別の投稿では、高校の授業で書いた壷の絵に対して「この頃から対象物より映り込みに興味を持っている」と明言されており、まさにその投稿を裏付けるようなアートとなっています。これがワンパンマン作者の実力です。
村田雄介の筋肉描写
『村田雄介』の画力について「筋肉描写」が高く評価されています。こちらもご自身で描かれた筋肉質な男女のクロッキーが、Twitterに投稿されていました。影のつけ方と、筋肉の盛り上がりが非常にリアルで精密に描かれており、こういった基礎的な部分から全く手を抜かない村田雄介のストイックさが窺えます。これこそ村田雄介の生み出すキャラクターが、より魅力的に輝くひとつの要因となっているでしょう。この投稿には海外からの反応も多く見られました。
村田雄介の絵の練習法
『村田雄介』には、美術大学や絵の専門学校へ通っていた経歴もありません。ではなぜ村田雄介の画力はここまでのレベルになったのでしょうか。そこで村田雄介が、過去に絵の練習方法について名言をしていました。それはいたってシンプルなもので「描きまくることに尽きる」と言うのです。つまり、誰にでもできることを誰よりもやるという、村田雄介の素顔が垣間見える熱血根性論ですが、ある意味で勇気ももらえるアドバイスとなっていました。
村田雄介の経歴や素顔
村田雄介の経歴
『ワンパンマン』作者「村田雄介」の経歴は、小学校の頃から絵を描くことが好きで、小学6年の頃に応募した「ロックマンボスキャラ募集企画」に「ダストマン」「クリスタルマン」が見事採用されています。1995年に読み切り作品「パートナー」でデビューするも、すぐに人気が出ることはなく『DEATH NOTE』などでお馴染み「小畑健(おばたたけし)」のもとでアシスタントを務めるようになります。そして2002年「アイシールド21」の作画担当として本格デビューを果たすのでした。
村田雄介のアニメ制作もすごい
『村田雄介』はアニメ制作にも積極的に参加しており「マジンボーン」ではキャラクター原案、第12話の原画担当も務めています。またTwitterには「空いた手で作った」という約1分のワンパンマン短編アニメが投稿されており、そのクオリティーが異常にハイレベルであったことが話題を呼び、多くの関係者を驚かせていました。そして現在も、西遊記をモチーフにした「ZAIYUKI」というアニメーション作品を制作中とのことで、今後のアニメ制作事情にも目が離せません。
村田雄介の素顔
『村田雄介』は積極的に素顔を公開するタイプではありませんが、完全に非公開でも無いようで、ご自身のTwitter等に時々投稿されています。その男らしい風貌は女性からの人気も高いようでした。村田雄介の過去作「ヘタッピマンガ研究所R」にはご自身が登場していましたが、その絵の雰囲気とはまた少し違った印象を受けているファンも多いようです。
村田雄介の家族構成
『村田雄介』自身の家族構成については発信が少なく「兄がいる」という投稿を見かけますが、その真意は定かでありません。現在は結婚されており、1人の娘がいることは確実です。なんとその娘も絵を描くことが好きなようで、娘の書いた絵がTwitterに投稿されることがあります。その投稿は父親としての素顔が見られて微笑ましい反面、これからの活躍にぜひとも期待してしまう画力の高さが窺えるのでした。
村田雄介の過去作品
過去作品①アイシールド21
『村田雄介』過去作品1つ目は自身代表作の「アイシールド21」です。2002年7月より「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始されます。全333話で構成されたアメリカンフットボールを題材にしたスポーツ漫画は瞬く間に人気を博し、約7年間の長期連載となりました。大迫力の試合シーンや、魅力あふれるキャラクターが多数登場することから男女ともに支持され「村田雄介」の名が世に広まる大きなきっかけとなった作品です。
過去作品②ヘタッピマンガ研究所R
『村田雄介』過去作品2つ目は「ヘタッピマンガ研究所R」です。2008年より「週刊少年ジャンプ」にて月1で連載されたマンガであり、これを読むだけで漫画の道具や上達法など、漫画の基礎が学べる内容となっています。1982年に連載されていた「鳥山明のヘタッピマンガ研究所」が元ネタとなっており、週刊少年ジャンプ創刊40周年を記念して、このリメイク版を村田雄介が務めることになりました。
過去作品③曇天・プリズム・ソーラーカー
『村田雄介』の過去作品3つ目は「曇天・プリズム・ソーラーカー」です。この作品は2010年より「ジャンプスクエア」にて連載が開始された、青春ヒューマン漫画であり、原作は「MOONLIGHT MILE」などでも有名な「太田垣康雄(おおたがきやすお)」が務めました。異色のタッグに連載開始前から注目を集め、リアリティを追求した内容や、村田雄介の画力が話題となり、知る人ぞ知る名作のポジションを獲得していました。
村田雄介の画力に対する世間での評判や人気
ここまで『村田雄介』の経歴や素顔に迫りつつ、圧倒的な画力や過去作についても紹介してきました。それでは、そんな村田雄介の画力に対して世間ではどのような意見が存在するのでしょうか。そのリアルな声を見ていきましょう。
『村田雄介』の画力に対する評判は異常に高く、画力のみならずその表現力にも半端ではないという意見です。「ワンパンマン」のアニメに少し不満のあった視聴者は揃って原作からのファンであり、つまり村田雄介の画力や表現力が圧倒的過ぎて、どうしても物足りなさを感じてしまう現象が起きていました。
『村田雄介』の画力について、本記事でも取り上げた上達への道は「描きまくることに尽きる」という姿勢に対し、その「努力」に尊敬を感じている声も多く見られます。これだけの画力を手に入れるために、どれだけの努力をされているのか、同じ絵を描く仕事をしているファンなら、その凄みがより深く理解できるようでした。
『村田雄介』の画力について漫画界1位を疑わないファンの声が相次いでいました。「鳥山明」や村田雄介の師匠「小畑健」の名前も連なるなか、そこに肩を並べるまでに画力の上達を極めた村田雄介は、もはや生き方そのものが希望であり、リスペクトに値するでしょう。
村田雄介の画力がすごいと話題だった
『ワンパンマン』の作者「村田雄介」の画力は世界公認の実力でした。またこれが天性の才能ではなく、努力で築き上げた技術と地位であることに尊敬と勇気をもらうことができます。過去作でさえも何ら古びない、むしろ先鋭的な構図やタッチなどを確認することができ、現在連載中の「ワンパンマン」でも、是非原作にてその画力の凄みを体感してみてください。新作アニメーション作品にも期待して待ちましょう。
この記事のライター
うら
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