【ワンピース】ヤマトの母親を徹底考察!10人目の仲間説についても
ワンピースのワノ国編の中心人物であるヤマトには様々な謎が描かれており、その内の1つとして母親の正体に関する考察がネット上で幾つも行き交っています。本記事ではヤマトの母親について考察していき、ヤマトが10人目の仲間になる説についても解説していきます。
目次
【ワンピース】ヤマトとは?
ワンピースワノ国編ではルフィたちがたどり着いたワノ国を舞台に四皇のカイドウ率いる百獣海賊団と戦う物語が主に描かれており、そこでヤマトはカイドウの息子として登場しルフィたちの仲間となって活躍しています。ここではヤマトのプロフィールを紹介していき、ワンピースの作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
ヤマトのプロフィール
- 異名:鬼姫
- 年齢:28歳
- 身長:263cm
- 自称:光月おでん
- 悪魔の実:イヌイヌの実 モデル<大口真神(オオクチノマカミ)>
- 誕生日:11月3日
- 好物:おでん、サーモン(生、まるかじり)
- 一人称:僕
ヤマトは百獣のカイドウの息子です。ざんばら髪と和装に身を包んでいる容姿が特徴的で、自ら男であると自称していますが携えている巨乳で分かる通り性別は女性です。傍若無人な父とは違い明るく正義感の強い好人物で、光月おでんに憧れを抱いています。
ヤマトの父親はカイドウ
カイドウは百獣海賊団の船長でヤマトの実の父親です。幼少期の頃はカイドウのことを「お父さん」と呼んで懐いていましたが、おでんを処刑したことから父を毛嫌いし「クソオヤジ」と罵るほど強い恨みを抱くようになりました。そして爆発する仕掛けを施した手錠をきっかけに完全に親子の縁を切ることを決意しました。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。主人公のルフィが仲間たちと共にワンピースを探し求める冒険が描かれており、王道な展開と白熱したバトル、そして壮大で感動的なストーリーが人気を集めています。2022年8月時点で全世界累計発行部数5億1000万部を記録しており、アニメ化や舞台化といったメディアミックスも展開されています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた海賊王ゴールド・ロジャーは、死に際にひとつなぎの大秘宝(ワンピース)をどこかに遺したと告げると、海賊たちがそれを求めて争う大海賊時代が到来しました。麦わら帽子をかぶった少年、モンキー・D・ルフィもその内の1人であると、彼はシャンクスとの約束を果たすために頼れる仲間と共に大海原を渡っていきます。
【ワンピース】ヤマトの母親候補のキャラ一覧
ヤマトの父親がカイドウであることは明かされていますが、一方で母親の正体は明かされていません。それを受けてファンの間では母親が明かされていないのは今後の伏線と考えられ、ネット上でビッグマムやトキなど、様々な候補キャラが挙げられるようになりました。ここではヤマトの母親候補キャラを紹介していきます。
ヤマトの母親候補①ビッグマム
ビッグマムは最有力候補として名前が挙げられています。ヤマトの母親は美人ということが判明しておりそれに当てはまらないと思われるかもしれませんが、作中でビッグマムの若い頃の見た目が描かれていると現在の姿からは想像がつかないほど美人でグラマラスな体型をしています。過去にカイドウとビッグマムがロックス海賊団に在籍していた時に母親になったのではないかと言われています。
ヤマトの母親候補②ブラック・マリア
ブラックマリアは百獣海賊団飛び六胞の1人で、クモクモの実の能力を使う蜘蛛人間です。ブラックマリアの容姿を見てみると美人な顔と鬼の角、そして髪質がヤマトと似ています。ただし、ヤマトの年齢が28歳であるのに対しブラックマリアの年齢は29歳となっているという矛盾点も指摘されています。
ヤマトの母親候補③トキ
トキはおでんの妻でありモモの助と日和の母親です。既婚者であるトキがカイドウと結婚していたとは考えづらいですが、彼女にはトキトキの実の能力が備わっており自分もしくは他人を未来に飛ばすことができます。その力を使うことでトキはカイドウとの間にヤマトを作り、その後に能力を使ったのではないかと考えられています。
ヤマトの母親候補④ミス・バッキン
ミス・バッキンは元王下七武海のエドワード・ウィーブルの母親で白ひげの愛人を自称している女海賊です。彼女は白ひげの愛人を自称しているだけで正式な夫が他にいる可能性が考えられます。もしも実際に夫がいた場合、ミス・バッキンがお金にがめつい性格であることから金銭目当てでカイドウと結婚していたかもしれません。
ヤマトの母親候補⑤おでんの回想シーンでひぐらしが見せた女性
おでんの回想シーンには黒炭ひぐらしが見せた女性が登場しています。ひぐらしは黒炭オロチから将軍の座を奪う計画を立て、マネマネの実の能力を使うことでそれを実現しようとしました。実際にひぐらしがマネマネの実の能力を披露しますが、そこで1人だけ言及されていない女性がおり、情報が全く出ていないことから彼女がヤマトの母親ではないかと考えられるようになりました。
ヤマトの母親候補⑥既に死亡している?
ヤマトの母親は既に死亡している説も唱えられています。その根拠はヤマトの初登場シーンにつけていた般若の面で、般若は元々女性の嫉妬や怒りによって鬼になった状態のことを意味します。般若の面が伏線だと考えれば、ヤマトが母親を失った悲しみと怒りを表現していたと考えられます。
ヤマトの母親候補⑦今後も登場しない?
考察の中にはそもそも登場しないという説も唱えられています。ワンピースには両親が登場していない、もしくは判明していないキャラクターがたくさんいるため、ヤマトの母親が必ずしも物語に関わってくるとは限りません。
【ワンピース】ヤマトはルフィたちの10人目の仲間説を考察
ワンピース作中にてヤマトはルフィたちと打倒カイドウを掲げて共闘しており、10人目の仲間になるのではとファンの間で囁かれていました。実際のところ、10人目の仲間はジンベエになっていますが、ここではヤマトがルフィたちの10人目の仲間になる説について寄せられていた考察内容をまとめていきます。
ヤマトがルフィたちの10人目の仲間になるといわれていた理由
- 数字の法則
- 石工技術を持っていた光月家
理由①数字の法則
麦わら海賊団の能力者はそれぞれ数字で表すことができ、それぞれルフィのゴムゴム→5656、チョッパーのヒトヒト→110110、ロビンのハナハナ→8787、ブルックのヨミヨミ→4343となり、残るのは2と9のみです。10人目の仲間には恐らくその数字に当てはまる人物が入ると考えられており、ヤマトはイヌイヌの実で肉食動物→29と、多少強引ですが繋げることができます。
理由②石工技術を持っていた光月家
ラフテルの居場所を示すポーネグリフは石工技術を持った光月家が造ったことが判明しており、過去編ではロジャーの船に乗ったおでんが石工技術を発揮する場面が描かれています。ヤマトはおでんの日誌を持っていましたが、そこに石工技術に関する記述があった場合、今後のストーリーのためにヤマトが加入する展開があり得ると考えられました。
ヤマトがルフィたちの10人目の仲間にならなかったのはなぜ?
- 目的や夢がない
- 役割が空いていない
- あだ名呼び
- 回想シーンが濃い内容ではない
- ルフィの強い誘いがない
理由①目的や夢がない
麦わらの一味にはそれぞれ独自の目的を持っています。ゾロであれば世界一の剣豪になるため、サンジであればオールブルーを見つけるためといった具合ですが、ヤマトはカイドウを倒すことが目的でわざわざ船に乗るほどの目的を持っていません。
理由②役割が空いていない
料理人のサンジ、航海士のナミ、操舵手のジンベエのように、麦わらの一味にはそれぞれ役割が当てはめられています。ヤマトの場合海賊として相応しい能力が備わっておらず、戦闘員の枠として入る可能性も考えられていましたがゾロと被ってしまい余分ではないかとも言われていました。
理由③あだ名呼び
本誌の質問コーナーにてルフィがあだ名をつける定義が記されており、そこにはルフィは基本的に名前を覚える気がないから適当なあだ名をつける癖があり、仲間になるとさすがに名前を覚えると記されていました。ヤマトには最初からヤマ男とあだ名がつけられていたため、このルールから外れたことになります。
理由④回想シーンが濃い内容ではない
ルフィの仲間はそれぞれ大事な人や物を失った辛い過去を背負っていますが、それに対してヤマトの回想シーンでは何かを失った描写は描かれていません。内容既存の一味と比べて薄かったため、仲間に入ってもインパクトに欠けるという理由があったのかもしれません。
理由⑤ルフィの強い誘いがない
既に船に乗っているゾロたちはみんな、ルフィから仲間になるよう熱意のある勧誘を受けてから船に乗るという流れを経ています。ヤマトの場合、「海賊やりたくなったらいつでも迎えに来る」とだけ言っており、「船に乗れ!」という直接的な誘いがありませんでした。
【ワンピース】ヤマトの性別は女?男?
初登場時から多くのファンがヤマトの性別について疑問を抱いており、カイドウの息子を自称する彼の性別がどちらなのかと物議を醸しました。現在では性別が判明している状態です。ここではヤマトの性別に関する考察内容をまとめていきます。
ヤマトの性別は女性だった?
初登場時は般若の面をつけていたため性別が不明だったヤマトでしたが、単行本984話にて素顔が明かされると女性であることが判明しました。また、ネット上では般若の面をつけていたことから女性という考察が出ていました。
ヤマトがカイドウの息子と呼ばれている理由
ヤマトの性別は女でしたが、彼女は作中でカイドウの『娘』ではなく『息子』と呼ばれています。なぜヤマトはカイドウの息子と呼ばれているのかについて、ここで2つの理由を解説していきます。
理由①おでんを自称するから
ヤマトは自分の口から「僕はカイドウの息子だ」と言っており、ルフィたちと初めて出会った時も息子を自称していました。これはヤマトがおでんに強い憧れを抱くあまり自分を男と自称していることが影響しており、恐らく百獣海賊団の船員にも息子を自称していたと考えられます。
理由②カイドウに男として育てられたから
ヤマトの過去回想シーンではカイドウとの関係が描かれており、8歳の頃から覇王色の覇気の持ち主だったヤマトはカイドウに男として育てられるようになりました。カイドウ自身もヤマトのことを息子と呼んでいるため、その意識が強かったのではないかと推察されます。
【ワンピース】ヤマトの母親に対する世間での評判や人気
ヤマトの母親について様々な候補キャラと考察内容をまとめてきましたが、ファンの間ではどのような意見や考えが寄せられているのでしょうか?ここではヤマトの母親に対する世間での評判や人気について、SNS上に投稿されているコメントを参照しながらまとめていきます。
ヤマトの母親の正体や関係性について気にしている人は多いようで、血縁関係を本編で描いてほしいと語っているコメントが多く見受けられました。ワンピースでは親子をテーマにした話があまりないことから深く描かれる可能性は低いかもしれませんが、キャラが魅力的な分気になってしまうのも確かでしょう。
ヤマトの母親について考察している意見ではビッグマムを推している意見が圧倒的に多かったです。その根拠として有力なのは若い頃の見た目であり、当時のビッグマムの美人な容姿がヤマトに似ていると言われています。
一部の意見ではカイドウのような男からヤマトのような子どもが生まれる理由が分からないというものもありました。登場人物が美男美女だらけな理由は漫画の世界だから、の一言で片づけられがちですが、母親に似ていればその理由も正当化できることでしょう。
【ワンピース】ヤマトの母親には謎が多かった
ヤマトの母親に対して様々な考察が寄せられていましたが、真相に辿り着いているものや核心的な意見は見受けられず未だ謎のまま残っていました。今後のワンピース本編にて明かされる可能性も十分考えられるため、今後の展開を欠かさずチェックしていきましょう。
この記事のライター
zeile
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